공식 정보
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京料理のエッセンスが散りばめられた京弁当@上本町
近鉄・大阪上本町駅の直上、近鉄百貨店上本町店の12階レストラン街「上町ごちそうダイニング」にある、創業が享保元年、京都・東山に本拠を置く京料理の支店です。
この「美濃吉」は江戸時代、京都所司代の許可を得た「川魚生洲八軒」のうち、現存する最後の一軒だそうで、鰻料理が創業以来の伝統とのこと。現在は京都・大阪の他、関東にも店舗を広げておられます。
店内はテーブル席が主体ながら、一部、板場に面したカウンター席のある全70席。独りなのでカウンターに案内されるかと思いきや、窓際の2人掛けテーブル席に案内されました。
白木を活かしたカジュアルな和の空間ながら、配置されてる調度が高級感を醸します。ランチタイムということもあり、上品そうなマダムが多くおられました。
メニューには懐石のコースや伝統の鰻料理が記載されてるが、その中でいちばんお手軽な京弁当(2,000円税別)を注文。今回ちょっと贅沢にもオプションのてんぷら(+700円税別)も付けてもらいました。
それほど待たずしてトレイにのったお料理が運ばれてきました。2段になった弁当箱の上段に八寸が、引き出し式の下段にはお造りなどが仕込まれています。
八寸は鮭(鱒かも)の西京焼、有頭海老の天ぷら、出汁巻、お浸し、鯖の棒寿司などです。海老はあられの衣を纏っていて香ばしく揚がっています。鮭もジューシーな焼き上がりで香りも良いですね。
下段のお造りは鯛。熟成の旨みを感じます。その隣は胡麻豆腐で、風味良く仕上がっています。これはおそらく手作りのものだと思います。
遅れて椀物と天ぷらがやってきました。椀物は大根の柚子味噌です。京料理らしく薄口の味付けで、出汁の旨みも活きています。天ぷらは大海老と菜の花、蓮根、南京です。海老は絶妙の火入れでぷりぷり仕上がってます。
ご飯はかやくご飯になっていて、ふっくら味良く炊きあがっています。お汁は赤だしです。しきりにご飯のお替りを勧めてくれるが、当初は辞退したものの、あまりに美味しくてやっぱりお替わりしてしまいました。
最後は水菓子のわらび餅でほっこり。こちらも自然な風合いの美味しいお餅です。
全般的に、味も見た目も期待以上。さらににこやかで丁寧な仲居さんのサービスが抜群でした。老舗の矜持を感じます。
美濃吉といえば思い出すのが「みのきっつぁ~ん」「へぇ~えぇ~」と呼びかけ合うあの懐かしのCMです。これは電話の普及していない時代に、舞妓さんがお茶屋から美濃吉にうなぎ料理を注文していた様子を再現していたとのことです。
次回はぜひともで鰻料理をいただいてみたいものです。
점포명 |
Kyoukaiseki Minokichi(Kyoukaiseki Minokichi)
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장르 | 일본 요리、해물、장어 |
예약・문의하기 |
050-5600-4745 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
大阪府大阪市天王寺区上本町6-1-55 近鉄百貨店上本町店 12F |
교통수단 |
긴테쓰 난바선 오사카 우에모토역 도보 2분 오사카 시영 지하철 다니마치선 다니마치 9초메역 도보 8분 오사카우에혼마치 역에서 103 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
예산(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay、라쿠텐 페이、au PAY) |
좌석 수 |
70 Seats |
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개별룸 |
가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
전화번호 |
06-6771-4185 |
近鉄・大阪上本町駅の直上、近鉄百貨店上本町店の12階レストラン街「上町ごちそうダイニング」にある、創業が享保元年、京都・東山に本拠を置く京料理の支店です。妻殿と妻殿の母との3人で訪れました。
店内はテーブル席が主体ながら、一部、板場に面したカウンター席のある全70席。予約時に広めの席を…っとお願いしていたので、奥の窓際のテーブル席に案内されました。ここは日差しが入るので明るくていい。
お願いしていたのは「初春特別会席」(10,000円税別)です。既に折敷がセットされていて、お箸と盃、献立、そして膝に掛ける手ぬぐいが並んでいます。最初に食前酒の濁り酒が振舞われました。コクのある濃厚な飲み口のお酒です。
前菜「初春の彩り」は長方形の重箱に収まっていて、蓋には「雪月花」と記されています。胡桃、玉子、蓮根など美しく配されています。別の器にはミズナと蟹身、イクラです。酢橘の風味がある爽やかな一品です。
腕物「名代すっぽん小鍋」は濃厚なスープ仕立てで、すっぽんの身がプルンプルン。深いコクを味わうことができます。
向付はお造りです。氷の敷かれた器には鯛、牡丹海老、鮪の大トロが盛られています。扇の形をしたお皿には薄くスライスされた鰤。脂が乗ってていて、特製のポン酢でいただきます。
主菜はあわびの肝焼きとふぐの唐揚げです。唐揚げはほくほくと揚がっていて肉厚。鰭の素揚げもいいですね。鮑は実に柔らかく、肝の濃厚な風味とのマリアージュが堪りません。
鉢物は聖護院かぶらの蟹あんかけ仕立てです。スッと箸が通るほどに柔らかく炊かれた聖護院かぶらに、蟹の風味と出汁の旨味が合わさり、上品な味わいに仕上がっています。
食事は「名物うなぎ御飯」です。お重の蓋を取ると、タレの掛ったたっぷりのご飯の上に、実山椒とともに鰻が二切れ乗せられています。鰻の身を箸で持ち上げて皮目を見てみると、両端が黒っぽく中央が白い。つまり背開きだと判ります。江戸焼きですね。
鰻を小さく切って口に運ぶと、ふわっと蕩けてすぐに形を失うが、口の中には旨みと香ばしさだけが残ります。ピリリとした実山椒がアクセント。タレは甘過ぎず辛すぎずの軽い風合いです。
この「美濃吉」は江戸時代、京都所司代の許可を得た「川魚生洲八軒」のうち、現存する最後の一軒だそうで、鰻料理が創業以来の伝統とのこと。なので鰻には自信があるようです。
ここで仲居さんからお替りのかやくご飯を勧めていただきました。お腹いっぱいなので躊躇していたが、是非に…っとおっしゃるので少しだけよそってもらっていただいてみると、これが実に旨い鯛ご飯。お腹に余裕があればもう一膳いただきたいところです。
最後は水物とお薄です。黒糖のわらび餅と苺の梅酒ゼリー添え。お薄の苦みが料理の余韻をしっかり〆てくれます。満足感に包まれました。
お料理の味もさることながら、サービスが抜群なのもいいですね。料理の説明、配膳のタイミング、そしてお茶やおしぼりを何度も好感してくれるなど、気の利いた仲居さんの振る舞いはさすが。老舗の矜持を感じました。