新作の冷やし月玉 : Jikaseimen Tsukiyomi

大阪府東淀川区　上新庄駅近くにあるつけ麺とラーメンのお店。
4月終盤に新作メニューが出来たと言うので行ってみた。

冷やし月玉という。
茹でた麺(つけ麺やまぜ麺と共通だと思う)に生卵を乗せて、醤油や山芋をかけて混ぜて食べるもの。
讃岐うどんの「釜玉」みたいなもの。
どこから始まったか知らないのだけれど、大阪の桐麺はそっくりのメニュー「桐玉」で人気。
その辺りを参考にしたんじゃないかと思う。
なおわたしは、桐玉を食べていない。

月玉は1000円(税込)、特製月玉だと1300円。
何が違うのか尋ねてみると、チャーシュー・味玉が別皿でついてくるのが特製らしい。

特製にしてみた。
よく考えると、生卵と味玉の2種類がいっぺんに摂取できるのね。

太めの麺はしっかりした歯ごたえのある食感。
別添えの醤油を回しかけたりしてちょっとずつ食べる。

卵かけご飯＋麺の風味って感じかな。
醤油ダレだけじゃなくて、何かもうひと風味ほしい感じ。
ここは麺がかなり美味しいんだけど、つけ麺のタレがいかに相性がいいか再確認してしまった。

桐玉を食べて見ると何か違いを感じるだろうか。
ちょっと気になった。

大阪市東淀川区　阪急上新庄の近くにあるつけ麺などのお店。
現在の評価点が3.72で百名店とすでに高評価になっている。

ラーメンあかぎというお店の2号店で、あちらは鶏白湯ラーメンが中心。
こちらはつけ麺・和え麺・ラーメンを置いている。

つけ麺は魚介豚骨系、人気というか定番の味。
ただ麺にしろつけ汁にしろ細かいところに気が利いていて、一味違っている。

自家製麺は、ちょっとした歯ごたえと表面の柔らかさがあって食感が面白い。
風味こそ違うが、ちょっとうどんを思い出す。
そこにどろっとした濃厚魚介豚骨。
最後の方まで飽きずに食べられるつけめんだと思う。

つきよみは最近、夜はそこまで待つことなく入れることが多かった。
今回はいつもに比べると並んだ。8～10人だろうか。
前の待ち客の人たちが言うには「SUSURUに出たからね～」と。

SUSURU、まあ知っている人のほうが多いかもしれないが、
ラーメンの動画をYOUTUBEに投稿しているいわゆるYOUTUBERさんである。
ファンが多く、こちらで取り上げると行列が増えたりする、ちょっとしたTV取材くらいの影響力がある。
うーむ、来ちゃったか。

前回の時はラーメンで待ち15分。
今回はつけ麺で50分。
どうなんだろう、これから混雑するのだろうか。
一過性だといいんだけど。

大阪市東淀川区　上新庄駅から徒歩7分のところにある、ラーメンとつけ麺のお店。
食べログ評価点は3.72でラーメン百名店大阪のひとつ。

3月に新しく煮干しそばがメニューに加わった。
今月の上旬にいちど食べたのだが、あまりに好みだったのでリピートしに行ってしまった。
平日昼のかなり遅れ気味の時間に訪問したのだが、満席だった。
行列はさすがに無かった。

券売機で食券を買った。煮干しそばが980円。
ここは一番人気がつけ麺。周囲のお客さんはそろってつけ麺だった。
そちらも美味しいのはよく知っている。でも今日は煮干しだ。

しっかりいい色のスープから魚の香りが強く漂ってくる。
豚と鶏の2種類のチャーシュー。刻み玉ねぎ、岩のり、メンマ。
たぶん、いわゆる煮干し系ラーメンとして一般的な構成だと思う。
また、基本のラーメンにしては具だくさんでサービスがいい。

麺はストレート。前回に比べたらほんの少し柔らかかった。
前回はパツッとやや硬めの仕上がりだったが、どっちが好きかは人によりそうだ。
スープはなかなか強めに煮出されていて、わずかに苦みも感じるが、さらっとしていていわゆるセメント系ではない。
塩分もちょっと濃いが、このスープに負けないようにしたのだろうか。

チャーシューは一片ずつだがそれぞれ大きい。
特に鶏チャーシューはスープに良くあっている。できるなら追加してみたいくらい。

安定した美味しさの煮干しラーメンで、ツボを抑えている。
また通うと思う。

大阪市東淀川区　上新庄にあるラーメンとつけ麺のお店。
有名店「あかぎ」のセカンドブランド店で、こちらも大阪ラーメン百名店にランクインしている。
食べログ評価点は3.72と高評価。

2024年3月から新作の煮干し中華そばがデビューした。
代わりに以前のワンタン麺は廃止になっている。

煮干しそば980円と和え玉300円を券売機で購入。
厨房から魚の香りがするくらい濃い。淡麗系と謳ってはいるもののけっこう濃い口ではないだろうか。
魚のかけらが浮かび、銀黒に染まったスープ。そこに豚と鶏のチャーシュー二種。
刻み玉ねぎと海苔。

スープから一口。
うまい。セメント系まではいかないが、淡麗系としてはかなり濃く煮出しているほうでは…
まただしの濃さに負けないように塩分も感じる。
苦みまではギリギリいかない旨味の濃い煮干し出汁。ちょうどいい。

麺はストレート細め、低加水だろうかポクッとしている。
またスープの温度が高いこともあってか食べるにつれて麺が柔らかくなった。
伸びてからもまた美味しかったが、もしも食感変化を嫌うなら一気に食べたほうが良さそうだ。

煮干し系が好きでつい採点が甘くなる方だが、これまで食べた煮干しラーメンの中でもかなり好ましい味だった。
あとから和え玉も到着した。和え麺としても楽しめるそうだ。
和え麺で楽しみ、元のスープを付け汁みたいにして楽しみ、最後にスープに投入して替え玉として楽しんだ。
しばらくの期間メニューとして置かれるのだろうか。
次もきっと煮干しを注文すると思う。ごちそうさまでした。

大阪市　阪急上新庄駅から徒歩7分のところにあるつけ麺、ラーメンのお店。

同じく上新庄にあるあかぎの姉妹店。
濃厚豚骨魚介つけ麺が基本のメニュー。

レビュー時の点数は3.72に上がり（前回3.69）、いまやラーメン大阪百名店。
とうとう、入った。

時々メニュー見直しがある。
去年秋まで塩と醤油のワンタン麺があったが、いまはやめている。
代わりのメニューを試作しているようだ。

久しぶりにつけ麺を食べたくなった。
基本のつけ麺は1080円。食券制で自販機で購入する。

麺は自家製麺。
麺量は選べる。今回は250gにした。
まあ、綺麗な麺。長方形の切り口で真っ直ぐ伸びている。
太麺なので提供まで15分くらいかかったと思う。
麺の上に、鶏、豚の2種のチャーシューとメンマが載る。
鶏は焼き目がつくまで炙っている。

チョコレート色で滑らかなつけ汁。
柚木とネギが乗る。
隣には後から混ぜて味変するための魚粉が。
厨房では豚骨スープを漉し器でこしているのが見えた。
余分なものを濾しとっているのでこの滑らかさか。
数年前に食べた時はつけ汁に玉ねぎのみじん切りが多めに入っていた。
今回はなかった。
随時、見直しているようだ。

かなり濃い口。
どっぷり浸けるより、蕎麦のように一部をひたして食べる方が合うかな。

この手のドロドロ系つけ汁は、
後半になるともたれることが多いのだが、
つきよみではそれがあまりない。

一つには、麺の水切りがしっかりしていて、つけ汁が薄まりにくいというのもあると思う。
今回も大丈夫だった。

スープ割りまたは締めご飯が選べる。
スープ割りにしてもらった。器についた魚粉を少し混ぜて飲むと美味い。

基本的に無休だし、営業時間も比較的長い。
行列もほどほどだし、何より安定して美味い。
ただ、ここで一番好きだったメニューは廃盤になったワンタン麺。
ここのつけ麺はとても美味しいとは思うが、同系の味が出回っているぶん驚きはない。
次はラーメンを食べにこようかな。
試作中のやつが出来上がった頃に。

ちょっと久しぶりに大阪市　上新庄のつきよみに出かけた。
つけ麺を中心にラーメン・和え麺なども提供する高評価店で、訪問時の食べログ店数が3.70とハイレベル。
TOP5000にも入っている。

基本メニューの一つ醤油ワンタン麺を注文した。
ちなみに、このお店はワンタンのない「ラーメン」は置いていない。
さすがに物価高の影響を受けてやや値上げがあったようだ。
前回訪問時から1割位あがったかな、この程度で収めてくれているのも企業努力のうちだろうな。

店員さんは調理1名、接客1名の計二名。
醤油色の濃い美しい見た目のラーメンが提供された。
風味の強い、塩分もスープの出汁もやや濃い、輪郭のはっきりした味わい。
麺はパツッとしたストレート麺。
ワンタンの餡もやや塩分濃い目。
全体的に強い調子でまとまった味なのだけれど、これが私の好みにはピッタリ。

久しぶりだったけれど期待を下回ることもなく、安心して食べられる味わい。
また機会を見て訪れたい。

大阪　東淀川区　上新庄にあるつきよみ。
つけ麺のお店としてスタートしたが、今は醤油・塩ラーメンや限定麺も増えて、バリエーション豊か。
こちらで私が一番気に入っているのは、つけ麺ではなく、醤油ワンタン麺。

特製醤油ワンタン麺を注文。
この時は、店長のお兄さんが店に居た。

麺が茹で上がって、スープに入れる。
菜ばしで持ち上げて、スープになじませる。

ふつう、一回持ち上げるくらいなのだが、かなりじっくりと、5～6回やっていただろうか。
そのくらい、一口目にムラが出ないように気を使っていたのか、それとも他の狙いがあったのか。

真面目にやっているね。食べるこちらも心して頂こう。
表面に脂の層が張っているので、混ぜながら飲む。

一口目のパンチが効いてて、うまい。
醤油の風味がしっかり。
塩分が強いと書いた事があるが、以前の印象と比べると今回は落ち着き気味。
その分、出汁感が前に出ている。

公式Twitterを見たことがあるのだが、昆布などは、原価無視で価格高めな素材を使っているそうだ。
調理場にも昆布・かつお節のハコが積んであった。

高級素材を使うと、きれいなダシを取ろうとしがちだが、
ここは、若さに任せて濃い目に、雑味があろうが構わないくらいの潔さで攻めてくる。

とはいえ、これだけ強めにしても、臭みとかエグみが感じられないのは、調理の腕がいいからなのか、良い材料のせいなのか。そこはわからないが。
たぶん、4～50代の店主だったらこういう事は出来ない。
が、これが気持ちいい。
これからも、思いっきり弾けてください。

阪急上新庄駅から徒歩7分にあるラーメン店。
濃厚豚骨魚介つけ麺と、清湯ワンタン麺(醤油・塩)が看板メニュー。

2/5から開始された新メニュー　坦々つけ麺を食べてきた。
二人で出かけたのでもう一人は通常のつけ麺(具マシ)。

つけ麺は久しぶりだが、麺がプリプリ。
何なら重たくて持ち上げにくいくらいの迫力。
いいですね～。

つけ汁は、まずゴマの風味が最初。
そのぶん、辛味＜まろやかさ。
香辛料は第二陣て感じ。

麺によく絡む。

公式Twitterを確認したところ、
ひき肉をどのくらいの量いれるか、試行錯誤している様子。

肉が多すぎるとスープの温度が下がるそうだ。
で、ちょっと減らしたと。

たしかにアツアツさは維持できてる。
また、少し混ぜればたっぷりひき肉が出てくるので、少ないとは感じなかった。
初回にどのくらい肉を入れていたんだろうね。

店員さんは若めの人たち、たぶん店長さんではなさそうだが、
調理は丁寧にされていた。さすがに、美味しいです。

比較的あたらしいラーメン店。豚骨魚介つけ麺と、清湯ワンタン麺(醤油・塩)などがある。
上新庄ラーメンランキング3位か。少し順位が上がったかな？

私はここのメニューでは醤油ワンタン麺が好み。
今日はスープをレンゲで飲むと、比較的塩分控えめに感じた。
しかし、麺をすすると違和感がなかった。
私の体調の問題か、それとも、タレの量やスープの油分などの微妙な調整の関係だろうか。

まあ、美味しかったからいい。
醤油の風味がかなり強い、しょっぱいスープだが、色んなダシがしっかり取れていて、出汁感とパンチの両立が出来ている。
そこに食感のいいストレート麺。すするといい感じに醤油の香ばしさが乗っかってくる。

具はどれも美味しいが、やはり名前通りにワンタンはツルッとした喉越しが良好。
餡は肉が目一杯入っている。塩分が強いが、これが強めの醤油スープと合わせると違和感なく食べられる。

相当に気に入っているので、また訪問することは間違いない。
問題は次にどのメニューを食べるかだな。

さいきん、何を食べても「参りました」状態の
自家製麺　つきよみ。

期間限定の生姜ブラックラーメン900円。
香ばしい匂いは生姜だけでなく、醤油と、おろしニンニクから来るものだろう。

そして背脂がゴツい。
一味唐辛子が浮いているが、量以上に辛味が強い。
パンチ力全振り、という感じのラーメンである。

私は生姜ラーメン自体はじめてなのだが、大阪の高井田系なんかに
生姜風味を加えた感じ、という理解でいいのだろうか。
食べていると、そんな風味。

ストレート麺がちょうどよくこの濃い味を吸い上げる。

そして、これだけパンチ力全振りなのに雑味が少ない。
不思議。

今回は頼まなかったが、これは白米と食べるとめちゃくちゃ美味しいのではなかろうか。

味噌つけ麺を食べに、上新庄のつきよみへ。
上新庄駅から南東方面に歩いて7分。住宅街の中にある。

レビューは四つめだが、実は醤油ワンタン麺を二回食べている。
約二ヶ月で、五回目か。
やけに、気に入ってしまった。

夜営業の方が空いているようだ。
並ばず入れた。
しかも最近スタッフが増えたとかで無休営業になった。
すごいな。

気になっていた味噌つけ麺を注文。

見た目は魚介豚骨つけ麺とほとんど変わらないが、香りが全く違う。
味噌の香りはもちろん、振りかけられた山椒の匂いもほのかにする。

麺は茶色の極太麺で、全粒粉使用、旨味の強いタイプ。
最初の一口は、先の方だけをつけ汁に浸して、ほぼ麺の味だけで。

グミみたいな噛みごたえが、見事。

味噌は複数の種類を混ぜ合わせて使っているそうだ。
一口に味噌つけ麺といっても、味噌の濃度をどのくらいにするか、
薄めか濃いめか、色々あるとおもう。

比較対象に思い出したのは、京都駅の吟醸ラーメン久保田。
久保田より味噌の味が濃い。
代わりに脂ぎった感は控えめ。

味噌田楽につける味噌を、豚骨などのスープで伸ばしたら、こうなるんじゃないか。
それでいて、スープの風味も感じられるギリギリを狙っている感じ。

味噌の味70～80％でスープの味が20～30％。
これ以上味噌を強くすると塗りつぶす、という手前で止めている。

総合的に見るとわずかに魚介豚骨のほうが好きだが、ほぼ同じくらいのいい勝負。
初見の人はノーマルつけ麺のほうがおすすめできるかな？

だいぶハマってしまったようだ。
三度目の訪問。

塩ワンタン麺を食べに行った。

ルックスは完璧。
スープは…やさしい。

醤油ラーメンの時には風味・塩分とももう少し強かったように思う。
塩ダレは、それにくらべると、優しい。
その分、スープの出汁感が感じられる。
麺の風味も立ってくる。

すると、具の塩分が気になりだす。

ワンタンが特にしょっぱいのだ。
醤油ラーメンのときは好バランスだったんだが。
塩ラーメンのスープが控えめなのであれば、具をそれに合わせるか、
あえてスープの塩味を強くするか、何らかの対処が必要なのでは。

醤油のときはどれもバランス良く噛み合っていた。

今回食べた限りでは、醤油ラーメン優勢かな。

再訪問してもめったに追加で書いたりしないんだが…

ワンタン入の醤油ラーメンを頂いた。
見た目からしてすごい。これでマズかったらもう好みの違いだろう。
さいきん初めた新メニューだそうだ。

ぷりっぷりで皮の滑らかさもすごい。
これ、初めたばかりなのか。
店主のセンスがすごいのだろうか。

スープはいわゆる清湯醤油だが、ちょっと濃い目。
具が盛り沢山なので、これくらい濃いほうが味が負けなくていいかもしれない。
見た目は鶏醤油かと思ったが、魚介も使っているかな？

いや…しかしコレは美味しい。
塩ラーメンも試してみるべきだろうか。

口コミを見て気になっていた店。
雨の中、ピークを外して訪問したが、外に数人待っていた。

麺太めのつけ麺屋は、大抵、提供が遅くなり、回転も悪い。
そのぶん、前もって注文を取る店も多い。
この店もご多分に漏れず。先に食券を買うスタイル。

店内にも待ち椅子あり。5～6席。
席と席の間は5～60cmだろうか。

店内席で待っている客が「密になっているので外で待っていいですか」と場所を変えていた。

店内はすべてカウンター席。10席くらいか。
全席プラスチック製の仕切り板が置いてあり、一安心。

そんなこんなで、並び始めてから着丼まで約30分だった。

特製魚介豚骨つけ麺、1100円なり。

麺は茶色く、太く、角が立っていて、風味が強そうなのが見ただけで感じられる。
つけ麺は濃度が濃く、傾けてもすぐにはこぼれないような雰囲気。
汁の上に追加の魚粉が乗せられ、真ん中に山盛りのネギ。
ゆずのかけらも見える。

まず思ったのは、
たけ井(とみ田も)そっくりだ…

一口つけ汁を。
甘い。
甘いところも、似ている。

「またお前か」系の中でも、これはど真ん中。

しかし旨い。
甘辛い濃厚つけ汁が風味とコシの強い太麺に絡む。
ゆずの効かせ具合が、たけ井に比べて、少し、おとなしいかもしれない。

また、湯切りや盛り付けなどの丁寧さはこちらが上かもしれない。

しかし、たけ井にせよとみ田にせよ、多店舗展開したり、高級路線に走ったり、
なかなか、変化しつつある。

店主が気合い入れて調理した王道の魚介豚骨つけ麺を、
こうやって食べられる機会が減っているような。

この手のつけ麺は、最初のひとくちがピーク。
あとは落ちるのみ。
だが、つきよみさんのつけ麺は後半の落ち込み方が少しゆるやかだった。
刻み玉ねぎのせいだろうか？

美味しかった。いつかワンタン麺も試してみよう。