점포명 |
Honke Kojima(Honke Kojima)
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장르 | 화과자 |
예약・문의하기 |
072-232-1876 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
大阪府堺市堺区大町西1-2-21 |
교통수단 |
阪堺電軌阪堺線「宿院」駅北西徒歩2分 슈쿠인 역에서 85 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
( テイクアウトのみ) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
一部の和菓子は前日までに要予約。 |
本家小嶋さんは、
阪堺電車「宿院」駅から、北西に徒歩2分のところにあります。
路面電車が走行している併用軌道の大通りの大道筋に面していなくて、1本西側の並行道路の中浜筋沿いにあります。
阪堺電車「宿院」駅から、フェニックス通りを西に進み、最初の角の和食さと堺宿院店さんの所で右に曲がり、中浜筋を入って少し歩いた左側にあります。
「本家小嶋」さんの創業は、天文元年 (享禄5年)で西暦1532年で当時「菓子屋吉右衛門」として創業された、和菓子屋が現在の「本家小嶋」さんです。
室町時代で戦国時代の天文元年(1532年)に南蛮貿易でインドからもたらされた、芥子の実を使った和菓子から、銘菓芥子餅が誕生しました。
ここからがややこしいのですが、「本家小嶋」さんと「小島屋」さんがあって、ネットで調べると、
現在の「本家小嶋」さんは元々「小島屋」さんという屋号で営業されていたのですが、江戸時代の頃に、お店が続けられなくなり、現在の「小島屋」さんに屋号を売って、江戸時代の延宝年間(1673~1681年)に現在の「小島屋」さんが創業しました。
戦後に現在の「本家小嶋」さんが、再びお店を復活させた時に、昔使っていた屋号の「小島屋」さんという屋号を使用したため、現在の「小島屋」さんと裁判沙汰になって、現在の屋号の「本家小嶋」を名乗ることで、落ち着いたという経緯があるようです。
ちなみに阪堺電車の宿院駅の近くの、大道筋沿いのビルの1階に、お店を構えて、関西の百貨店などに、出店しているのが、「小島屋」さんで、「本家小嶋」さんは、中浜筋沿いの路面店の1店舗だけです。
昔から、屋号を巡っての争いは絶えませんね。
お伺いした時は、団体さんがいて、お店の前に4人ほど、歩道上で、だべっていて、店内も4人ほどいました。
外で待っていて、2人出てきたので、店内に入り、2人いて、後から3人来ました。
本当に人気店で、観光コースにもなっているのでしょうね。
雰囲気的に買われているお客様は観光客でした。
店内の写真を撮るのもままならず、売り切れるかもしれないので、買いたい商品を買って、お店を後にして、1時間後にお伺いしたら、お客さんがいなかったので、「写真を撮らせても良いですか?」と聞いて、「いいですよ」と言っていただけたので、店内の写真をバシバシ撮らせていただきました。
タイミング的な物があるかもしれないですが、夕方ぐらいには売り切って、お店を閉めるようです。
食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店です。
外観は暖簾と看板が無ければ、古民家という風情です。
店内に入ると
かなり狭いですね。
店内は4人いてちょうどぐらいです、6人いると息苦しさを感じます。
左側に2人掛けのロングベンチに、座布団が置いてあり、
右側に畳敷きに座布団が置いてある、2人が座れる、畳ベンチがあります。
中央にショーケースがあって、
注文と支払いを
すべて、そこで済ませます。
支払いは現金のみです。
種類は、
「芥子餅(けしもち)」¥150
「ニッキ」¥150
前日予約「安平(あんぴん)」¥160
前日予約「翁(おきな)」¥180
翁 製造休止のお知らせ、年末年始12月24日~1月10日の上記期間について、翁の製造を休止いたします。
予約なしで買いにきた場合は、「芥子餅(けしもち)」と「ニッキ」の実質2種類になります。
と書かれていました。
「芥子餅(けしもち)」
丹念に練り上げたほんのり甘いこし餡をきめ細やかな求肥で包み、芥子の実をまぶしたお菓子。室町時代からの伝統を今に伝える一品。
「ニッキ」
丹念に練り上げたこし餡を古くから漢方にも用いられるニッキを練りこんだきめ細やかな求肥で包んだ、ニッキの香り豊かな一品。
「安平(あんぴん)」
きめ細やかな求肥を丹念に練り上げたこし餡で包んだ一品。
「翁(おきな)」は、
丹念に練り上げたこし餡をきめ細やかな求肥で包みきな粉をまぶし、竹串でさした一品。
と書かれてありました。
こし餡をきめ細やかな求肥で包む、和菓子という共通点があります。
「芥子餅(けしもち)」と「ニッキ」が同じ価格で、御自宅用と紙箱と木箱の見本がショーケースなどに価格ともに見本品が展示してありました。
御自宅用
6個900円
8個1,200円
10個1,500円
12個1,800円
15個
20個
紙箱
6個1,050円
8個1,370円
10個1,690円
12個2,000円
15個2,480円
20個3,250円
25個4,070円
30個4,830円
35個
木箱
15個2,670円
20個3,500円
25個4,270円
30個5,070円
35個
特記事項が
贈答用とご自宅用があって、
贈答用は化粧箱になっていて、箱代が掛かります。
箱代も、15個以上になると木箱があって、紙箱より木箱の方が価格が高いです。
ご自宅用は簡易包装になっていて、箱の代わりに、パラフィンをコーティングしている竹柄の紙折に入れてくれます。
お店の包装紙に包んでくれます。
包装紙も贈答用とご自宅用があります。
ちなみに贈答用はカラー印刷で、ご自宅用は一色刷りで、絵柄も違います。
紙箱と木箱は、「熨斗」が付きます。
なので、贈答用の場合、化粧箱に入れるなら、「紙箱で」もしくは「木箱で」を店員さんに、はっきりと伝えないと、ご自宅用で処理されるので、注意が必要です。
買った商品は、
「芥子餅(けしもち)」を150円×4個、「ニッキ」を150円×4個で=御自宅用1200円を買いました。
現金のみです。
平衡に持って帰ったつもりでも、ご自宅用は仕切りがないので、偏りますね。
「芥子餅(けしもち)」の外観は、
芥子の実が付いているのもあって、茶色ぽく見えます。
漉し餡を求肥で包み、求肥の外側に芥子の実を余すところなく、きれいに芥子の実が付いています。
「ニッキ」の外観は、
片栗粉のような白い粉をまとって求肥も白いので、白色ぽく見えます。
漉し餡をニッキを練りこんだ求肥で包んで、ニッキの香りがします。
求肥は、
こねた白玉(しらたま)粉または餅粉に水飴や砂糖を加えて練り上げて、蒸して、薄いもちのようにした和菓子の材料のひとつです。
ニッキとシナモンの違いは、
どちらもクスノキ科の常緑樹が原料であり、桂皮アルデヒドという香り成分が含まれています。
ニッキは木の根から作られるのに対し、シナモンは樹皮から作られているのが大きな違いだそうです。
辛味はシナモンよりもニッキのほうが強く感じるので、苦手な方は、いるかもしれないそうです。
「芥子餅(けしもち)」の味は、
芥子をまとった、求肥は、芥子が炙られているのか?やや黒みがかっていて香ばしい良い匂いはします。
食べて歯で潰すと芥子が口の中でプチプチと弾けます。
漉し餡がしっとりとして、とても柔らかい求肥が包んでいます。
甘さが控えめで、素朴な味です。
「ニッキ」の味は、
求肥が片栗粉のような白い粉をまとって、
漉し餡がしっとりとして、とても柔らかい求肥が包んでいます。
求肥に、ニッキを練りこんでいて、食べるとニッキの香りが鼻から抜けます。
ただ、辛味はシナモンよりもニッキのほうが強く感じるので、苦手な方は、いるかもしれないですね。
甘さが控えめで、素朴な味です。
「芥子餅(けしもち)」も「ニッキ」も、素朴な味ですが、やさしい甘さで、方や「芥子」で、方や「ニッキ」がアクセントとなって、おいしさが引き立ちます。
伝統和菓子のおいしさという感じです。
システムは、
男性店員さんと女性店員さんが、2人体制で、交互に対応していました。
店員さんに、注文の品と個数を言って、
贈答用とご自宅用があって、贈答用には化粧箱代がかかるので、贈答用でなければ、ご自宅用の簡易包装方がお得です。
注文を聞いた店員さんが暖簾をくぐり奥に、入っていきます。
少し待ちます。
お店の包装紙を包んだ状態で、担当をした店員さんが奥から暖簾をくぐり、注文をした商品を持ってきます。
清算します。
現金のみです。
お店を退店します。
平衡に持って帰ったつもりでも、ご自宅用は仕切りがないので、偏るので、注意が必要です。
最寄り駅の阪堺電車宿院駅から1駅先の寺地町駅の近くの、そう遠くない距離に、「和菓子・甘味処 WEST 百名店」の選出店の、かん袋 (かんぶくろ)さんがあります。
本家小嶋 (ほんけこじま)さんからかん袋 (かんぶくろ)さんまで、徒歩で11分の距離です。
至近距離に「和菓子・甘味処 WEST 百名店」の選出店が2軒ある堺は歴史がありますね。