점포명 |
Ue Wo Muite
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장르 | 우동 |
050-5316-2341 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가
※ベースにて予約席券を販売中。 |
주소 |
大阪府寝屋川市香里南之町34-5 |
교통수단 |
京阪電車香里園駅西へ徒歩約5分 고리엔 역에서 264 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
24 Seats ( カウンター9席、座敷4卓) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 近隣にコインパーキング有り |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,좌식 있음,바리어 프리 |
요리 |
채소 요리를 고집함 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2016.10.27 |
以前から何度も店の前を通りかかった事はありましたが、その度に結構な行列が出来ていたので、何のお店だろうと気になっていました。
調べてみると、まずは月火が休みで、営業時間も11時00分から14時30分までのみと、かなりハードルが高いうどん屋さんである事が判りました。
その上、長蛇の列が予想されるのでちょっと躊躇しましたが、休日を利用して訪問してみる事にしました。
土曜日の開店直後に到着したのですが、既に1順目の客が入店したばかりらしく、店内は満席で店外にも20人位の行列が出来ていました。
うどんは生きものなので、打って切って茹でてから15分以上経った物は提供しないモットーも、回転が悪い要因の1つかもしれませんが、それもうどんに真摯に向き合っていればこその結果だと思いますので、仕方ないと思います。
店先に置かれた紙に名前を書いてから、ひたすら待ちましたが、この日は40度にも迫ろうかという酷暑で、水分補給も出来ないまま炎天下で立ち続けるのは相当キツく、文字通り顔から地面に滴り落ちる汗が止まらない状態でした。
結局1時間30分ほど並んで、席に座れたのは12時30分頃でしたが、夏場に行くなら、ペットボトルと日傘は用意しておいた方が良いと思います。
メニューは、ほぼ冷のラインナップで、かけ、ざる、ぶっかけ、醤油から選べますが、クチコミでは出汁が美味しいとの評判でしたので、冷かけの生玉子トッピングとハーフかしわ天を注文しました。
麺は、讃岐うどんと聞いて、脳内にイメージする通りのガッチリ系です。
最近は、噛んだ瞬間は柔らかく、中心にだけ適度な弾力を感じる、ゴムの様に伸びる讃岐うどんも流行っていますが、このお店はそれとは違い、最初から歯を押し返す硬派な弾力があり、それを通り越すと、プツッと噛み切れるタイプの麺です。
歯応えはハードグミに似ていると感じました。
同じ讃岐系でも、どちらが好みかは人によると思いますが、後者を期待する人にとっては、裏切られる事は無い店だと思います。
麺の量も追加料金で変更できるので、今回は100円アップの中盛にしましたが、入店までのハードルが高いお店なので、折角なら200円アップで大盛にするのも良いと思います。
しかし、麺以上に印象に残ったのは、出汁です。
昆布&煮干をベースに、鯖や潤目鰯の削節を使っているそうですが、鼻から舌から濃厚な薫りと旨味が伝わって来ます。
今は少なくなりましたが、昔はよくあった鰹節専門店の店先を通ると漂ってくる薫りの記憶が呼び覚まされました。
他の人のレビューを見ると、出汁が美味いという評価が多い様ですが、確かに頷けます。
かしわ天は、ムネとササミ(?)の2種類が使われていましたが、個人的にはムネがフワフワの食感と旨味で美味でした。
しかし、これすら無くても良かったかなと感じる程の麺と出汁でした。
個人的に、1つだけ選択をミスったなと感じたのは、トッピングの生卵です。
注文すると、卵の黄身と鳴門をトッピングしてもらえるのですが、冷かけには全く不要でした。
溶いてしまうと、折角の澄み切った出汁が濁ってしまうし、かと言って最初に卵だけ飲み込むのなら、うどんとは無関係な存在になってしまいます。
今回は仕方なしに、最後まで残しておき、出汁を充分に堪能した後で、麺にからめようとしましたが、汁ものなので殆ど流れてしまい、ぶっかけの時に感じる卵の風味はあまり感じませんでした。
このお店での注文は、「冷かけ大盛。以上で。」がベストだと思います。
ぶっかけや冷玉の様に、麺に絡めて食べるタイプには、生卵は大正解だと思うのですが、冷かけは純粋に出汁と麺だけを愉しむべきだと気付きました。
また、薬味として、少量のネギとショウガも付いて来ますが、これも出汁の風味を変えてしまうので、最初から入れるのでは無く、最後にあくまで味変としての目的で使うべきだと思います。
それ位、麺と出汁だけで逸品が成立していました。
シンプルに、麺と出汁を楽しみたい人には、自信を持ってオススメ出来るお店でした。