夏に鴨鍋、旨いなぁ
旨いものが食べたくて、5ヶ月ぶりにこちらのお店にお邪魔した。四條畷市と大東市の境にある旨い鴨料理が頂ける鴨割烹。休日午後7時から4人で予約して伺った。こちらのお店、予約時に鴨鍋を注文するかを聞かれるので、二人前を予約しておいた。
入店して、まず各々、瓶ビールやオレンジジュースなどを注文した。すぐに付出しと飲み物が用意される。本日の付出しは茄子の煮浸し。さっぱりした出汁が充分に染みて、とても旨い。
ビールのグラスもおしゃれで、ビールがいっそう美味く感じる。
取り急ぎ、さざえの旨煮、みょうが煮浸し、万願寺のじゃこ和えなどを注文する。鱧が食べたかったが、この日はないようで、鮃薄造りをお願いした。
まずはさざえ旨煮が運ばれて来る。身と肝の部分を優しい甘辛い出汁で煮たもの。身の部分は旨味たっぷり、肝は苦味が心地よく、秀逸な一品。
続いて、みょうが煮浸しと万願寺のじゃこ和えが用意される。みょうがはとても爽やかで、素材の旨さを出汁が引き立ててあり、とても旨い。また、万願寺もほろ苦さとじゃこの旨味がよく合い、これまた美味しい。こちらのお店は、野菜料理が抜群に旨いと思う。
ここで日本酒をお願いする。X3亜麻色純米原酒を勧められる。濃厚な味わいの酒。また、鴨の手羽先や皮の串焼きを注文する。
鮃の薄造りが供される。身と縁側の部分。芽ねぎを巻いて紅葉おろしとポン酢で頂く。夏の鮃は美味しくないというイメージが裏切られる。食べ頃を見極めて供されており、美味しく頂けた。
ここで辛口の日本酒を頼む。日本酒か用意され、鴨の手羽先や皮の串焼きが焼き上がってくる。手羽先はものすごく濃厚な旨味が広がる。皮は、鶏のぼんじり位の食感で、脂ぽくなく、旨味が広がる。これを食べると、鴨ロースの塩焼きがたまらなく食べたくなり、注文した。
程なくして供された鴨ロースは、何も付けなくても、程よい塩味が付いており、鴨の深い旨味が十全に引き出されている。本当に旨い。日本酒にもよく合う。4人であっという間に食べ尽くしてしまった。
ここでお店の方からそろそろ鴨鍋の用意をしましょうと声がかかる。最後に食べたかった鴨のせせりポン酢を注文し、鍋の準備をお願いをする。しばらくして、野菜やつみれなどがたくさん入った鍋が用意されてきた。それとともに二人前と思えないほどの鴨ロースのスライスも用意された。
沸騰する直前の温度で、鴨肉を鍋に入れ、少しだけ氷を入れて鍋から上げていただく。これはもう絶品。鴨の骨などから取ったスープも、少しだけ火入れした鴨も抜群に旨い。また鴨のスープが染みた野菜や豆腐等も絶品である。つみれは柔らかく口の中で解け、旨味だけが広がる。
肉も野菜もつみれも結構な量だが、おいしいので食べ進んでしまう。また追加注文したせせりポン酢も結構肉肉しくて美味しくいただけた。
鴨鍋があらかた食べ終わった頃を見計らい、店員の方から、蕎麦と雑炊はいかがですか、とお勧めが来る。もう満腹だが、鴨の旨味たっぷりのスープを残すのが勿体なく、最初に蕎麦を一玉、その後雑炊二人前をお願いした。
一旦鍋が厨房に下げられ、蕎麦を入れて運ばれて来る。蕎麦はしゃっきりして香りもよく、鴨のスープがよく絡んで、とても旨い。皆満腹のはずなのに、あっという間に食べ終えた。店員の方は、鍋を下げ、雑炊の用意をしてくださる。
しばらくして、雑炊が用意された。卵と葱、刻み海苔がたっぷりとあしらわれている。銘々が器に入れて頂く。鴨の旨味が米の中まで十分に染み込み、抜群に旨い。皆、もう少し、もう少しといいながらお代わりを重ね、鍋一杯の雑炊を食べ尽くした。
こちらのお店、鴨料理は抜群に旨い。また、野菜料理や魚の料理も秀逸である。店員の方のサーブもきめ細やかで心地よく、カリテプリも抜群である。また、季節毎に訪れて、旨い魚や野菜、そして様々な鴨料理を楽しみたいと思う。
旨い料理のオンパレード
旨いものを食べようということになり、家族でこちらの店に訪れた。大東市にある鴨料理屋。なかなか予約が取れず、今回初めて予約して訪れることができた。予約の際に鴨鍋を注文するかを聞かれたので、二人前でお願いしておいた。
銘々ドリンクを注文すると、ドリンクと共に付出しとして、鯵の南蛮漬けが運ばれてきた。まずは、乾杯して、料理メニューに目を通す。最初に、鴨造り盛り合わせ、鴨ロース塩焼き、鱈白子ポン酢、春菊胡麻和えを注文した。また、鴨鍋をいつ出すか聞かれ、家内は、早く出して欲しいと答えた。
付出しの南蛮漬けからして、とても旨い。程なくして、春菊胡麻和えと鴨造り盛り合わせが用意される。造りは、ささみ、ハツ、ズリの3種。胡麻油塩と山葵と醤油で頂く。どれもしっかりした味わいで、とても旨い。また、春菊は、香りも味もクッキリ立ち昇り、震える旨さ。割烹でも食べられないようなレベルの高さ。
ここで鴨鍋が用意される。あらかじめ、白菜や葱、豆腐、きのこ、鴨のつみれなどが、鴨の出汁で味が染みるまで煮られている。見るだけで、間違いなく旨いと感じる。
続いて、鴨肉が運ばれてくる。二人前でお願いしたはずなのに、 4人前かと見紛う程の量。また、肉の厚さもちょうどいい。鍋が煮えたところで、肉を箸で掴み、出汁にくぐらせる。火が入ったところを引き上げ、そのまま口に入れる。出汁の旨味を纏った鴨肉は、本当に旨い。また、鴨の出汁を吸った野菜やつみれも素晴らしい味わい。日本酒との相性もいい。
鱈白子ポン酢が運ばれてくる。こちらは、鴨料理の店だか、評判とおり、魚も飛び切りのものが頂ける。白子のクリーミーな旨味を堪能した。
続いて、鴨ロース焼きが来る。個人的には最も好きなものの1つ。山葵をつけて早速いただく。口に入れると、口いっぱいに肉汁が広がり、その肉汁は鴨の野趣溢れる濃厚な旨味を感じさせてくれる。肉質は柔らかで、中がほんのりルージュ色。ここまでうまい鴨はなかなか頂けない。驚きを禁じえない一品である。
追加で、うどきんぴらと揚げ大根、ハツ、ズリ、手羽先の焼き物、せせりポン酢注文する。
きんぴらはうどだけでなく、こんにゃくやニンジン、ちくわなども入っていて、鴨の濃厚な味わいをうまく引き立ててくれる。また厚揚げ大根は、非常に優しい味わいで、ほっとさせてくれる。どちらも間違いなく旨い。せせりポン酢は、ものすごい量。歯応えよく、噛み締めると旨味が広がる。
各種焼き物が登場する。これらも鴨ロースと同様に、非常に濃厚な味わいで、とてもおいしい。今回は家族なので、たくさんの料理ゆ注文したが、1人だと、これらの焼き物を少しずつ取りながら、日本酒をいただくのも素敵だと思う。
ここで、鴨もも塩焼きがあるのを知り、注文する。お腹いっぱいだか、是非食べてみたい一品。しばらくして白葱とともに焼き上がり、運ばれてきた。
鴨ロースより、歯応えがありジューシーさはあまり感じないが、野趣溢れる旨味は負けてない。また、白葱が鴨の脂を吸って、甘味と旨味の塊になっている。とても値打ちのある一品。日本酒にもよく合う。
鍋も含め、あらかた料理を食べ終わったタイミングで、店の方から、鍋に蕎麦を入れるか、雑炊にするか聞かれる。どちらを選ぶ方が多いかを聞き返すと、まず、蕎麦を食べ、その後雑炊を食べる方がほとんどとのこと。それならばということで、まずは蕎麦二玉をお願いする。
鴨の鍋出汁を追加して頂き、蕎麦を入れて葱を散らして頂く。少し太めの引きぐるみの蕎麦で、鴨出汁の旨味に負けない強い味わい。やはり鴨出汁に蕎麦は抜群に合う。ただかなりの量があり、蕎麦を食べ終わる頃には全員満腹状態。
しかし、やはり雑炊は是非食べてみたいということで、雑炊一人前分をお願いする。一旦鍋が下げられ、米が投入されて出汁を程よく吸ったタイミングで戻してくれ、目の前でとき卵を入れて混ぜら火を止めて葱を散らしてくださる。
皆、少しずつ器によそって頂く。鴨の旨味が凝縮され、間違いなく旨い。満腹だったはずか、あっという間に、鍋が空になった。
ひなには稀なと言ってはいけないが、この場所で、こんなに旨いものが食べられるなんて、本当に驚かされた。鴨料理はもちろん秀逸だし、その他の料理も総じて旨い。コスパも抜群だし、サービスも過不足なく、丁度いい心地よさ。家族全員絶賛した。また、季節毎に訪れ、鴨はもちろん、季節の魚や野菜を使った料理を頂きたいと思う。
점포명 |
Kamoryouri Gen(Kamoryouri Gen)
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장르 | 닭 요리、일본 요리、전골 |
예약・문의하기 |
072-878-8371 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
大阪府大東市北楠の里町22-23 |
교통수단 |
JR学研都市線四条畷駅徒歩3分 시조나와테 역에서 294 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥3,000~¥3,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
27 Seats ( カウンター5席、テーブル22席) |
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개별룸 |
가능 6인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,커플석 있음,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,건강/뷰티 푸드 메뉴 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
홈페이지 |
寒い日が続いているが、こんな時こそおいしい鴨を食べて温まりたいと思い、家族でこちらの店に伺った。四条畷駅から歩いて5分位のところにある鴨料理のお店。この日も鴨鍋2人前とテーブル席を予約して伺った。
最初にビールで乾杯する。付き出しはほうれん草のおひたし。こちらの店は、鴨はもちろんだがそれだけでなく、野菜がとてもうまい。メニューを見ると定番のものと季節のものが両方用意されている。季節のメニューから、春菊のおひたしと若牛蒡、定番のメニューから鴨ロースの塩焼きと鴨のせせりポン酢、手羽先、ココロ、つくねの串焼きを注文する。
春菊のおひたしが運ばれてくる。歯触りを少し残して優しい苦味を活かしてあり、とても美味しい。続いてせせりポン酢が運ばれてくる。早速口に入れると、ほんのり暖かく、噛む程にせせりから鴨の旨味が出てくる。
串焼きは辛子で頂く。どれも鶏とは違い、旨味が強い。日本酒が欲しくなり、2種類用意されているうちから、まずはフルーティーなものをお願いする。銘柄は忘れたが、爽やかで確かにフルーティーで美味しい。
ここで鯖寿司があるのを見つけ、鯖寿司とつぶ貝旨煮を注文する。しばらくして、両方が同時に運ばれてきた。鯖寿司は京都でいただくような鯖の身がとても厚いもの。締め加減は緩めで好みの味わいだが、酢飯は酢の効きが少し弱め。締め鯖の締め加減の緩い時は、下の酢飯は酢が効いてる方が好みである。とは言え充分美味しかった。
つぶ貝は、柔らかだけど心地よい歯応えを残しており、安定した美味さを感じた。
ここで鴨ロースの塩焼きと、若牛蒡が用意された。まずは鴨ロースを山葵だけをつけていただく。野趣あふれる旨味が口いっぱいに広がる。旨いとしか言いようがない。また、若牛蒡は、出汁をうまく煮含ませてあり、この店の野菜料理の旨さを象徴している一品だと感じた。
ここで、鍋の用意をお願いするとともに、追加で手羽先串焼きと湯葉のお造り、それとこごみの天ぷらを追加注文した。
しばらくして、こごみの天ぷらが用意された。揚げたてをさっと塩につけていただく。こちらも絶妙な揚げ加減で、旨いとしか言いようがない。家族も同意見であっという間になくなった。
ここで鍋の用意ができたようで、鴨の出汁で煮た野菜や豆腐、鴨のつみれなどが入った鍋と、鴨肉が運ばれてきた。鴨は2人前と言うもののたっぷりとした量があり、鴨付きにはとてもうれしい。
また、手羽先と湯葉の造りも用意された。鍋が煮上がるまでの間に湯葉をいただく。とてもクリーミーで上質な味わいがする。この店はもちろん鴨がメインだが、その他の料理も総じてうまい。こんなに良い店が近くにあるなんて幸せだなと家族と話をする。
鍋が煮えてきたので、鴨肉を入れて、火を通しすぎないところで熱々を頂く。こちらの鴨鍋はほんとに美味い。鴨の野趣を残しつつ旨味を最大限に凝縮して頂くことができる。続いて、鴨と、野菜やつみれ、豆腐などを交互に楽しむ。心と体の芯から温まってくる。何度も言うが、こちらの鴨鍋はほんとに旨い。途中で日本酒をお代わりして、日本酒を鴨鍋に合わせながら、鴨の美味さを堪能する。
誰が頼んだのか、菜花のおひたしも運ばれてきた。私だけではなく、家族もみんなこちらの野菜料理が大好きのよう。菜花のほろ苦さをうまくいかしてあり、これまた秀逸な一品。
鴨鍋を堪能した後は、蕎麦と雑炊で締めるのが、我が家の流儀。まずは蕎麦を注文する。一旦鍋が引き上げられ、程良い加減に蕎麦が煮られた状態で運ばれてくる。腰のある蕎麦に鴨の出汁が絡んで、いくらでも食べられそうな気がする。あっという間に蕎麦を食べてしまう。続いて雑炊を2人前注文した。同じように鍋が一旦引き上げられ、雑炊が完成したところで運ばれてきた。
少し濃いめの出汁を吸い込んだ米となめらかな卵、そして葱の爽やかさが混然一体となっている。れんげで口に入れると、鴨の旨味が弾ける。
旨味も味付けも濃厚なので、全部食べられるか心配だったのに、家族みんなのれんげが止まらない。4人であっという間に食べ尽くしてしまった。
こちらの店、鴨料理はもちろん間違いなく旨い。でも、それ以外に、野菜料理や今回食べた湯葉、つぶ貝、鯖寿司など、何を食べても美味しい。都会の割烹に引けを取らない。また度々訪れて、大好きな鴨をはじめ、美味い料理を楽しみたいと思う。