점포명 |
Kansai Ryourikissen(Kansai Ryourikissen)
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종류 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
048-813-6206 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
埼玉県さいたま市浦和区北浦和1-19-4 |
교통수단 |
JR北浦和駅より、徒歩約9分 기타우라와 역에서 469 미터 |
영업시간 |
영업시간/휴무일은 변경될 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
가격대 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
가격대(리뷰 집계) |
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서비스료 / 차치 |
昼夜ともサービス料 10% |
좌석 수 |
( テーブル席) |
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금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 (있음) 店舗前に1台、店舗横に1台 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주(쇼추) 있음,칵테일 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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홈페이지 |
レッズサポとの試合前祝勝会でこちらへ。
試合する前から祝勝会をするってどうよ、という批判はあえて受け止めるとして、
それでもレッズサポは勝つつもりなんだからしょうがないです。
五月晴れの土曜日、祝勝会だからなんかこう縁起の良い店はないかと
訪ねたら北浦和の浦和高校の側に偏差値の高い吉せんという懐石料理屋
があるというので予約してもらって行ってまいりました。
まずはプレミアムモルツで乾杯をして料理が運ばれてくるまでにしばしの作戦タイム。
お願いしていた料理はあおば膳。目に青葉、山不如帰、初鰹でしたっけ、、?
なんと毛蟹が付くのだそうです。赤い毛蟹、縁起がいい色です。
まず最初の献立は濃厚黒胡麻豆腐。ねっとりした黒胡麻豆腐の上に短冊切りにした
長芋が載せてあり、白胡麻ダレがかけてあり、おろし生姜が添えられています。
むっちり、ねっとりのコクがある黒胡麻豆腐にサクサクとした食感のアクセントを施す
ことで爽やかさを演出しているんでしょうね。生姜のぴりっとした辛さも引締め役に
一役買っています。
続いてはトマトとオクラの擦り流し汁。懐石料理には珍しい取り合わせですね。
酸っぱくて爽やかなトマトと柔らかく練り込まれたオクラの赤と緑の補色がきれいです。
さしずめ和風のガスパチョと言えなくもないかな。
冷たいスープの底には海老が横たわっていました。
次なるは本日のハイライト、毛蟹の登場です。
この店では「本堅」と呼ばれる北海道根室産の毛蟹を生きたまま仕入れて入るそうです。
これが贅沢にも半身で出てきます。無言になりますね。蟹をさばいて食べるときは、、。
真剣そのものです。みっちり詰まったカニ肉の美味しいことと言ったら、、。
思わずたまらず、熱燗を所望してしまいました。ビールだけの予定だったのに、、。
そしてお刺身は近海ものの本マグロとシマアジ、それに槍烏賊の三点盛り。
鮪がとりわけ絶品でしたね。
お刺身の後は春茄子と身欠きにしんの炊き合わせです。
春茄子は身は硬いけれど瑞々しさか特徴でこれを炊くことでほっくりとした
食感が楽しめます。風味を出しているのが身欠きにしん。
これは関西、特に京都でおばんざいとして好まれる味ですね。
〆はお澄ましとじゃこご飯に香のものがついてきます。
じゃこご飯も京都の味ですね。
そして最初に供されたお茶とは別にお抹茶が一服供されます。
高山寺という名前と鳥獣戯画をあしらったお茶碗が良いですね。
高山寺と言えば京都の栂尾(とがのお)にある古刹で、
鳥獣戯画でも有名ですが、日本最古の茶畑があることでも知られています。
そういうこともなつかしみながら頂く一服はとてもいやされます。
最後はくるみ入りのアイスクリーム、こいつは一口つけただけで退散いたしました。
この店のオーナー料理長吉川さんは都内の有名ホテルで関西料理の修業を積まれた方
だそうですが、形にこだわらず季節の美味しい素材を生かす工夫をされているようです。
くずし懐石って言うんですかね。
それにしてもこれだけのお料理がいただけて一人4000円台というのはお得感がありました。