공식 정보
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점포명 |
Toruko Ryouriasena
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장르 | 터키 요리 |
예약・문의하기 |
048-833-7925 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
ご来店人数分のオーダーとなります。 |
주소 |
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-11-4 アネックスビル 3F |
교통수단 |
JR 우라와역 중앙 개찰구(서쪽 출구)에서 도보 약 8분 아틀레 북쪽 출입구 개찰구에서 도보 약 5분 (북쪽 출입구는 Suica 전용 개찰구(7:00~24:15)) 우라와 역에서 433 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
좌석 수 |
26 Seats ( 테이블석(2인탁×3, 4인탁×5)) |
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연회 최대 접수 인원 | 26명 (착석)、30명 (입석) |
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 점외 테라스에서 흡연 가능 |
주차장 |
불가 인근에 동전 주차 가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,전원 사용가능 |
음료 |
외인이 있음,칵테일 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능(미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),유모차 입점 가능
어린이용 의자, 어린이용 메뉴는 없으므로 양해 바랍니다. |
홈페이지 | |
오픈일 |
2020.5.1 |
비고 |
★ 디너 타임은 원 드링크의 주문을 부탁드립니다. (어린 아이 제외) ★ 신용 카드는 사용할 수 없습니다. 현금 또는 PayPay로 결제를 이용하십시오. ★점내 금연입니다만, 점외 베란다에서 흡연 가능하므로 말씀해 주십시오. ★점포 운영의 사정상, 타베로그 에서는 디너 타임의 좌석만 예약을 받아들이고 있지 않습니다. 공식 사이트에서 신청하십시오 |
かつて赤坂は溜池山王にあったトルコ料理の名店。「サライ」「イスタンブール(廃業)」と並んでトルコ料理赤坂御三家のひとつで、その中でもいちばん美味しいと評判だったそうだ。
それが紆余曲折を経て浦和に移転したという話は聞いていた。
公式HPではオーナーシェフであるトラン・レベント氏の映画の主人公のような数奇な人生が語られる。遠回りはしたけれども、奥様のご実家である浦和の地に還ってこられたのも何かの縁かと。
週末のランチタイムに伺ってみた。
建家脇の階段を上がった3Fにはオリエンタルな世界が広がる。天井から吊ったテレビは無音で日本のバラエティ番組を垂れ流し、店内には現地の流行歌らしきがかかる。
ランチメニューよりトルコハンバーグをオーダー。
本格的なトルコ料理っていただいたことはないけれど、今までの経験からいって恐らくスパイスをきかせた、ちょっとクセのある料理だろうと踏んで匂い消しに自家製コーラも追加でオーダー。
ややあって前菜のスープとパンが配膳されたが、スープの入るボウルがこれまた大きい!しかも湯気が立って熱々。
どんなものかと飲んでみると、やや強めにスパイスのきいたトマトをベースとした豆のスープといったところ。スープというよりも雑炊に近い粘度。今までに味わったことのないジャンルゆえ、積み重ねてきた貧弱なボキャブラリーと味覚では表現し難いエキゾチックな味。
最初のひとくちは思わず手が止まってしまったが、程なくして今度は手が止まらなくなる。クセになるとはこういうことね。
添えられたフォカッチャのようなパンはほんのり塩気があって、カリッとしたクラストとふわっとしたクラム。スープからしてクセ強めだったのでちょっと構えてしまったが、パンにはこれといったクセはなく食べやすい。ちぎってスープに浸して食べるものと解釈、その通りに実践してみる。
世界一パンを消費するというトルコにしては、ちょっとスタンダード過ぎて面白みに欠けるかな。
トルコ名物の鯖サンドを食べてみたい。ちなみにトルコではパンをエキメッキというんだそう。
自分と前後して2組の来客があったのだけど、どうもその客のうちの数名がハンバーグを頼んだらしく、まとめて一斉に配膳された。
いっぺんに焼きたいのは分かるけど、オーダーしてから30分以上かかるのにはいささか閉口。ならばせめて時間がかかる旨、ひとこと欲しかったな。。。
そのモヤモヤを帳消しにするくらい、初めて触れるトルコ料理はドキドキとワクワクの連続。東洋と西洋の文化緩衝地帯である中央アジア、トルコの料理は世界三大料理にも数えられる。そのわりに日本で口にできる機会も店も(ケバブを除いて)驚くほどに少ない。
トルコのハンバーグことキョフテ。
俵型に焼き上げられたハンバーグは、今流行りの肉汁ジュワータイプにもミンチがみっしり詰まったタイプどちらにも属さない。
どちらかというとポソポソした肉だんごのように弾力のあるテクスチャに、これまたスパイスが香って、なるほどケバブのそれほど遠くない親戚だろうなと思わせてくれる。ビーフ100%とあったけど、知らなければラムかマトンと答える人もいそう。
ピクルスの入ったサラダと、その傍らに盛られたのはトルコ風ピラフことピラウ。
バターライスみたいで、クセのあるおかずにはこういうニュートラルなものが必要なんだと思わせてくれる。もうちょっと量があっても良かったかな。ライスに混ざるのはトルコ風ショートパスタ、シェヒリエ。トルコではこのピラウをおかずにパンを食べることもあるんだって。
自家製コーラは思ったほどスパイシーではなく、香りはクラフトコーラそのもの。
一通り食べ終わると皿が下げられ、デザートとお茶が出るとのことでワクワクアゲイン。
デザートはミニシューとトルコ風柑橘ゼリー果肉入り。これもただの柑橘ゼリーではなく、やっぱりひとくせあってスパイス(のようなもの)が香る。なんだかサフランに近いフレーバーにも感じたような。
プラス300円とかでトルコアイスにも変更可。屋台で客を相手に悪ふざけする、あの伸びるアイスかな。
そしてそして、チャイがほんのり甘い紅茶のようで香り高く、めちゃくちゃ美味しかった!
インネパで出てくるホットチャイやマサラチャイとは違って洗練されたクリアな味わい。これは冷やしても美味しいんじゃないだろうか。
いやはや、初めていただいた本格的なトルコ料理はエキゾチックでエキセントリック。
かつてのオスマントルコが周辺諸国をのみこみ領土を拡大していった際に、その地の食文化も吸収していったに違いなく、西はヨーロッパから東はアジアから、北はロシアから南は中東イスラム圏から様々な影響を受けたであろう片鱗が覗く。
日替わりメニューのロールキャベツも実はトルコ発祥だとかで、まだまだ味わったのは氷山の一角に過ぎないのね。。。
帰り際、奥の厨房からオーナーシェフのレベントさんが見送りに出てこられた。
来日して店を持つまでのいきさつを後になって知ったので、笑顔に隠された苦労をそのときは知る由もない。。。まだ知名度が上がらずに空席が目立つので、先日トルコで大きい地震があったのも心配だしということで、食べて応援しかできないけれども。