田んぼの脇にある焼肉屋さん @ 茂美苑 : Shigemien

新三郷は駅前にららぽーとがあり、ここから、どんどん開発が進んでいる。
消費税増税前の駆け込み需要も合いまって、畑や田んぼの中に一軒家やアパートが建てられている。

そんな中に、焼肉の茂美苑がある。
となりは、田んぼで、季節によってはせせらぎの音やカエルの鳴き声が聞こえてきそうだ。なかなか、風情があってよろしい。

店内はすっきりクリーンで、焼肉屋さんによくある「すすけ」がない。

テーブルの真ん中に焼肉のガスコンロが仕込まれている。

メニューを見ると、定番のメニューがずらり・・・それも、松竹梅のようにランクわけされている。
オーソドックスに、
○ 並たん塩¥450
○ カルビ¥850
○ ホルモン¥700
○ 半ライス¥150 を注文する。

並タンは、ルイベのようにカチカチで塩コショウがたっぷりふりかけられている。
焼いても、見た目以上に硬く弾力がある。塩コショウの辛さが半端ない。ビーフジャーキーを食っているみたい。この並タンの再オーダーはないな・・・

カルビは赤みと霜降りのバランスが素晴らしく、少し焼いただけで肉汁と脂が滴り落ちる。これはうまい。

ホルモンはシマチョーかな？これは普通にうまい。

焼いていてわかったのだが、ここのガスコンロは、脇から煙りを吸い込んでいるみたいで、煙りが立ち込めたり、脂のハネ上がりも極端に少ない。

衣服にも焼肉屋さんでの独特のにおいも全くつかない。
七輪で黙々と煙りが立ちこもる中で、うまいホルモンを野趣あふれ食べるのもよし。
こんなにスマートな店で食べるのもよし。
TPOSで店を選べる時代やね。