【手間暇を感じるお料理と雰囲気がお腹も舌も心も満たしてくれます。隠れ家的立地も素敵】 : Robata To Sake Shitagokoro

・お通し（？円）×2/雲仙ハムカツ（440円）/とうもろこし唐揚げ（638円）/肉豆腐のっけ飯（715円）/裏名物から名物になったアジフライ（583円）/原始焼き 太刀魚塩焼き（1650円）/生カブ明太マヨ（429円）/サッポロ 赤星 中瓶（660円）/ノンアル塩レモンサワー（440円）/庭のうぐいす なつがこい 特別純愛 福岡（770円） を頂きました。

・2人で〆て、約6,900円（1人約3,500円） でした。

[お薦めのポイント]
・駅徒歩3分でありながら、隠れ家的な立地が素敵
・是非一度、雲仙ハムを食べ見てください！（久しぶりに出会えた「雲仙ハム」に喜び）
・手間暇かけたお料理と雰囲気が、心も満たしてくれます

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・東武東上線 志木駅から徒歩3分、ぶらりと歩くだけじゃなかなか見つけられない隠れ家的な場所に佇む「炉端ト酒 舌心」さん。
・地元の方はご存じでしょうが、他から来たらネットで探して訪問しない限りはなかなか見つけづらいレア感のある立地が、隠れ家的な感じがして素敵です。

・店内は藁焼き屋っぽい暗めの木彫で薄暗い暖色照明が雰囲気を盛り上げて上げてくれます。
・接客は非常に明るく気持ちよさのあるもので、とても心地よく過ごさせていただけました。

・このお店の名物である「原始焼き」とはなんぞや？と思っていたところ、メニューの一つに説明書きが。
　＊ 原始焼きとは、素材を串にさし、炭火との距離で火加減を調節しながらじっくり焼く。人類さこにして最高の調理法と呼ばれる焼き方です。焼き時間三十分ほど頂きますが~~~
・つまり、串に刺した素材を炭火に対して立てて置き、時間をかけて焼くことで水分を落としてふっくらと美味しく焼き上げてくださる、旨いモノってことですね。
・その昔「おせん」という老舗料亭の女将に焦点を当てたドラマで「食い物屋が料理に不精しちゃいけません」なんて台詞を思い出しました。一品一品に手間暇かけてこそ、一流の料理屋。一品一品に手間をかければその分コストも上がる。でもそこを不精しちゃあいけませんよ、なんて言葉。これがしっくりくるありがたい手間暇です。
※時間をかけてくださいますので、その分、早めの注文が必要です！

・飲み物のコースターには、店員さんのそれぞれの顔？らしきスタンプが押されていて、これがまたとてもお洒落。

・全体を通して、細やかく手間暇をかけている雰囲気ある素敵なお店さんだなぁ、と入店後すぐに思いました。

・さて、頂いたものは以下です。

　＊ お通し（？円）×2
　　- サラダのお通しは久しぶりに出会いました。とても嬉しかったです。サラダって、大皿で頼んでお腹を満たすほど欲しくない、でも少しは食べておきたい…まさにそんな日でした。ので、お通しが来る前の注文でサラダはあきらめて含めずに他のものを注文しました。そこで出てきた小皿サイズのサラダ。嬉しいっ！の一言に尽きます。

　＊ 雲仙ハムカツ（440円）
　　- かつて福岡に住んでいたころ、わざわざ島原まで車を走らせて、地元のスーパーで雲仙ハムを何度も購入していました。それくらい大好きな食材、雲仙ハム。しかし、それをネットで頼むとかなり割高になります。そのせいか、飲食店でもなかなか雲仙ハムを扱っているお店さんはありません。がしかし！こちらのお店さんで久しぶりに雲仙ハムに出会いました。嬉しくて迷わず注文。
　　- 雲仙ハムって、何もつけずに、ただ焼いて食べるだけで極上の美味しさなんです。それを分厚めのサイズで切って、カリっと上げてくれているハムカツ。もちろん、そのまま食べても美味しいのですが、ハム「カツ」にしているので、衣の部分に味をつけるため、特製醤油とからしが添えられています。2口目はそれらをつけて頂きます。・・・これまた美味！旨いモノを旨い味付けで頂ける。幸せそのものでした。

　＊ とうもろこし唐揚げ（638円）
　　- 甘ダレがキラリと光る味わいのトウモロコシ。衣はほんの少しだけ食感を良くする程度につけられていて、食べやすく、美味しく。お酒のあてとして素晴らしい役割を担ってくれました。

　＊ 肉豆腐のっけ飯（715円）
　　- 〆のご飯ものとして提供されている「肉豆腐のっけ飯」。写真を見て頂ければわかると思いますが、商品名も見た目も、そして食べた時の味も、「旨い」「がっつり」につきます。
　　- お肉にもお豆腐にも出汁がしっかりしみ込んでいて旨い。他にもおかずがあったので、お豆腐とお肉を多めにご飯を少量で食べ、タレのしみ込んだご飯を少し余らせる形で頂きました。
　　- そして、アジフライや太刀魚と共にご飯を駆け込みます。幸せのひと時。

　＊ 裏名物から名物になったアジフライ（583円）
　　- 名前見ただけで頼みたくなりますよね。そもそも裏名物を食べたいのに、それが表へ出たのですから笑
　　- なるほど、アジフライに加えて、あました部分を骨フライにして提供して下さいます。これがパリパリして日本酒に合う一品。
　　- もちろん、アジフライもふわふわ熱々で美味しい。ご飯に滅茶苦茶合いました。もう定食ですね。

　＊ 原始焼き 太刀魚塩焼き（1650円）
　　- さて、名物の原始焼き。それを太刀魚で頂きます。もうこれはうまくないわけありません。
　　- 太刀魚は、鮮魚系居酒屋さんやお寿司屋さんに行っても中々お目にかかれないので、見つけると必ず頼んでしまいます。刺身で食べても焼いて食べても、そのスリムな体から想像できないような程よい脂がのっていて美味しい。こちらの一品も漏れなく、美味しく焼きあがっていて、それに粗目の大根おろし醤油と共に頂けば至福。

　＊ 生カブ明太マヨ（429円）
　　- 一通り食べ終わって、お酒のお供として注文。ボリューミーな明太マヨ。たっぷりつけて頂けるところが嬉しいです。日本酒ととっても合うお料理でした。

　＊ サッポロ 赤星 中瓶（660円）/ノンアル塩レモンサワー（440円）/庭のうぐいす なつがこい 特別純愛 福岡（770円）
　　- ビールに日本酒、サワーやハイボール、ワイン、焼酎に加えてノンアル系飲料も常備されており、幅広いメニュー構成が嬉しいです。個人的には、ビールはさっと終えて、あとは日本酒でお食事を頂けばよかったなぁと思うくらい、日本酒と合うお食事のラインナップでした。


・総じて、大満足のディナータイムとなりました。それでいて、1人3000円程度。手間暇かけていることを感じつつも、これだけお値打ちなお値段設定。コスパはかなり良いのではないでしょうか。隠れ家的な立地も素敵ですし、是非リピートさせていただきたい居酒屋さんになりました。ご馳走様でした。

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