점포명 |
Sakura An
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장르 | 소바、우동 |
예약・문의하기 |
049-234-3310 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
埼玉県川越市的場930-2 |
교통수단 |
JR川越線「的場駅」から徒歩10分 마토바 역에서 494 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
~¥999 |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
24 Seats ( 4卓✖4席。別部屋・囲み卓1✖8席。) |
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개별룸 |
가능 8인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 6台 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
비고 |
伊豆・一碧湖、そばうどん教室のご出身。 |
JR川越線の的場駅からなら、「歩いて10分かからないと思いますよ」と花番さん。
しかし、わざわざ電車で的場まで行くような用事もなく、狭山市で所用があった際に、仕事の相棒の車に同乗してやってきました。
関越道のすぐ脇に店があり、駐車場も6台分あります。
やっぱり車がないとなかなか来にくい場所なのです。
店は普通の一軒家風。
案内板がないと見逃しそう。
椿の花と松の木に挟まれた石畳を通って玄関を開けると、中から「いらっしゃませ~」の声。
靴を脱いで上がると庭がよく見える和室の座敷席に通されました。
椅子席はないようですね。
座敷が苦手なオジサンにはちょっと辛い。
しかし、縁側越しの窓から見える庭はお見事。
椿が咲き、枝垂桜が見ごろ。
「桜が終わると藤が咲きだすのでまたキレイなんですよ」と花番さん。
広々した生命感あふれる庭を眺めると、座敷席の辛さも少し和らぎます。
蕎麦前も揃っているので蕎麦屋酒も楽しめるのですが、車で来たのでは無理。
大人しくそばを食べていくことにしました。
とはいえ、せっかく普段来られないところまで来たので単純にせいろそばではもったいない。
するとメニューの中に、三色そば(1,300円)を発見。
さらには、そばダンゴ(330円)も発見。
これをいただくことにしました。
天ぷら盛り合わせ(1,950円)も注文しようということになったのですが、これは「一人前でもかなりの量がありますよ」と花番さんからアドバイスをいただいたので、一人前をシェアすることにしました。
庭の景色を眺めながら蕎麦の到着を待ちます。
12時10分に到着したところ、空いていたのは我々が通された一択のみ。
意外に人気店です。
しかも若いお客さんが多いのが特徴的です。
最初にやってきたのは、そばダンゴ。
一串に3つの団子が刺さっています。
そばがきを丸くしてかえしを塗って焼いたものですね。
ねっとり感のあるダンゴで、焼けたかえしが香ばしい匂いを発します。
「これで飲む方も多いんですよ」と花番さん。
確かに飲みたくなるダンゴです。
ダンゴを食べ終わったところに三色そばと天ぷら盛り合わせが登場。
三色蕎麦は、田舎、十割、二八の三色。
桜切りなどの変わり蕎麦ではありませんでした。
田舎はあまり太くありませんが、蕎麦の旨味をしっかり味わえるゆったりした味。
十割は鮮烈な蕎麦の旨味が走る味。
二八は、安定感のある落ち着いたのど越しのいい蕎麦の味。
三者三様の味で変わり蕎麦が無くても十分楽しめます。
つゆはかえしの味と出汁が効いた濃いめのもの。
山葵は本山葵。
それに三色蕎麦には小鉢が付くのも特徴。
同行者は切り干し大根、自分は五目野菜のうま煮でした。
天ぷらがこれまたすごい量。
海老が3尾、そのうち一尾は大葉と山芋で巻かれたもの。
さらに、銀杏、アスパラ、蓮根、舞茸、椎茸、春菊、玉ねぎ、茄子と盛り沢山。
うっかり二人前注文したら食べきれなかったでしょう。
天ぷらの出来は、衣厚めのいわゆる蕎麦屋の天ぷら。
天つゆに大根おろしでいただきます。
花咲く庭を眺めながら美味い蕎麦を食べると、日本の四季っていいなぁとのどかな気分にさせてもらえます。
椅子席だったらもっと寛げましたけどね。