旧菖蒲町改め久喜市菖蒲の住宅街にある菖蒲産野菜が売りのカフェ。 : Cafe couwa

令和５年７月９日（日）・県央８２６件目

拙宅から７キロ位の旧菖蒲町役場庁舎から住宅街に入り込んだ
とっても解りにくくて、ナビで着いた場所も建物がカフェとは
思えないような感じの建物です。が、人のざわめき感が店外迄
溢れて来て美味しい物を食べさせてくれそうな予感がしてその
予感は当たりました。

入店時はちょうど１２：００で脇の駐車場は１０台位はあった
ですが半分以上は埋まってまして空いている場所に駐車ですが
入店して驚きは、椅子に統一性が無い中古なのが面白くて自宅
リビングのような低めなソファや、足踏みミシンをそのままに
テーブルにしたり、横並びソファ、カウンターと多彩です。

店内飾り物も柱時計、黒電話のダイヤル式、フィルム一眼レフ
カメラ、オープンリールテープ使用の録音機（カセット以前の）
が、有ったりで興味の無い人には「ガラクタ」に見えるらしい
ですが昭和に育った自分はノスタルジックであります。

照明もタングステン球を使用していて暖かい感じでLEDを使用
してなくて木枠の窓やドアも雰囲気良でした。

ランチは４種類で¥１３５０〜¥１４５０でして菖蒲産の野菜を
使用しているのを売りにしてました。

注文は私が菖蒲産野菜たっぷりの野菜プレート（¥１４５０）
相方は鶏腿肉のさっぱり夏野菜の焼き付け定食（¥１４５０）
をお願いして、お任せデザートトドリンクのセット¥５００を
追加しました。私はアイスコーヒー、相方はアイスティです。

私の菖蒲野菜のプレートは最初に夏らしく南瓜の冷製スープで
これがカップ提供ですが凄くコクが有ってとっても美味しくて
続く野菜のプレートに期待ができますよ♫

そのプレートが運ばれてきてビックリですよ～、惣菜の種類が
スープ、五穀米を含めて１０種類で皿の上には９種類ですよ。

以下はその内容と括弧内は使用野菜（菖蒲産）で、サラダから
時計廻りにです。

・南瓜の冷たいクリームスープ（カップで最初にサーブ）
・サラダ（サニーレタス、人参、柑橘系ドレッシング和え）
・ポテトクリームグラタン（じゃがいも、クリーム）
・ラタトゥイユ（赤ピーマン、トマト、ズッキーニ、茄子）
・瓜の和え物（白瓜、他）
・青菜と玉葱の炒め物（ほうれん草、玉葱）
・豚肉生姜焼き風（豚肉、胡麻、生姜）
・もやしの和え（豆もやし、きゃべつ）
・厚焼き玉子（玉子、トマトピュレ）
・新人参フライ（新人参をパン粉での揚物）
・五穀米（黒米と雑穀）

以上、料理として１１種類（五穀米含む）と素材で１５種類
以上と大変にバランスが取れたプレートでした。しかも肉類
は豚肉と鶏卵だけで残りは野菜ですが食後はかなりの満腹感
でした。全部の野菜が近隣の農家さんの物なので、えぐみも
無く甘くて特に揚げた新人参は「これは何の野菜ですか？」
と、質問してしまうほど今迄に食べた事の無い甘さの人参で
ありました。満足、満足！！

相方の食べた鶏腿肉のつけ焼きもサラダ＆五穀米は同じ物で
スープの変わりには具沢山の味噌汁で、各種野菜の白和えと
鶏肉にもたくさんの野菜を使っていました。これも旨そう♬

食後￥５００で小さなお任せデザートと私はアイスコーヒー
を頂きましたが甘味の内容はモカロールケーキ、アメリカン
チェリーとバナナのクリーム和え、バニラアイスクリームで
ありました。全部が無難で美味しいね～～～

お客様は一番多い時で１５人の滞在でしたが男性はカップル
の相方だけで３人で残りは女性のソロ客とグルーブ客でして
やはり、こーゆー店は女性が好むのですね♫

夕方５時迄の営業ですが３時以降はドリンクとデザートのみ
となるようですが珈琲も紅茶もキチンと入れていたので食事
以外でも良い店だと思います。

追記・この店内で不定期で色々なライブ演奏があります。ピアノ
が主かなぁ・・