みんな昼から飲んでる (>_<)　…… いいなぁ… : Yakisoba Taguchi

今日は仕事先の先輩に、「気に入りそうな店があるよ～」と紹介されて同店へ。何だ。以前訪問した「ふぁ－ま－ず・はうすア－ク」 のすぐ近くじゃん。

店に着くと、入り口の扉横には台の上で農家直売スタイルの野菜が売っていた。しかも、お金は壁から延びる筒に入れるらしい。なるほど、そのまま店内に落下するのか (^_^;) そして、左側には赤いヘンな置物。何だコレ (*_*; 　…う～ん…先輩、何ていうか、俺…ヘンな店好みってわけぢゃないんですが… (；一_一) ともかく、12時半過ぎに入店。

中に入ると、10人掛けテーブル席は仕事途中に昼飯に寄ったらしき一組の若めのカップル？を除いて、近所のじーばーらしき2～3組のグループで満席。公民館とかによくありそうな背の低い会議テーブルの小上がりのうち1卓も、警備員らしき爺と近所の人らしき婆。しかも、警備員さんも含めて、じーばーみんな焼酎を割って飲んでる (>_<) 俺はそういうワケにもいかんので、壁に貼ってあるメニューから「焼きそば」（\300）を注文。

配膳まで店内（じーばー？）を観察。いや～、「参ったなぁ、午後出かけるんだけど、これじゃ行けねぇや」とか言いながら、みんな昼酒を楽しんでる　(^_^;)　お店の60～70歳台に見えるおかみさんは配膳もそこそこに、まったりとじーばーと世間話をしたり世話を焼いたり…。なるほど、壁のメニューは昼営業なのに定食系がない。これは間違うことなき飲み屋メニュー (^_^;)

5分少しで焼きそば登場。まったりと忙しいおかみさんに代わり、調理場から中年男性（息子さん？）が配膳。

麺は市販の蒸し麺のよう。でも弾力とコシがある。具はキャベツと豚肉。紅生姜と青海苔がトッピングとシンプル。皿は大きめながら量はそれほどでもない。まぁ、300円だし。味もシンプルなんだけど、ソースの香りと甘み、そして店の雰囲気からして、ビール飲みたくてしょうがない (*^^)v したらば、おかみさんが「よかったらどうぞ」とサービスで味噌汁（大根、わかめ、長葱）とお新香（大根浅漬け）を出してくれた。すいませ～ん、焼酎お湯割り1つ…はグッと堪えました。

改めて壁を見やれば、家族と孫の写真多数。そうか、料理屋として料理をうんぬん…ではなく、近所の気の置けない人たちが楽しく集うことがメインの店なんだな。以前訪問の「花月」みたい。でもこのエリアはこういう店が多くて、それはそれで楽しそうでいいなぁ。早く歳とってこういうのの仲間入りもいいかもな…。

御馳走さまでした。

【余談】

仕事先に戻ったら「どだった？飲まなかったの？バカだなぁ～　一緒に仲良くしてくればよかったのに」とは先輩の言。あのねぇ…。