점포명 |
Uo seirou
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장르 | 향토 요리、일본 요리、오베르주 |
예약・문의하기 |
077-572-0009 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
滋賀県大津市本堅田1-17-3 |
교통수단 |
京都市内からだと湖西線、堅田駅からタクシーで2km。 가타타 역에서 1,334 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
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위치 |
경치가 아름답다,바다가 보인다,숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,음료 지참 가능 |
友人のご夫婦から湖西線に乗って堅田に本鴨と本諸子の美味しい店(宿)があると聞いていたので、京都に所要があった翌日半日かけて出掛けました。
湖西線に乗るのは初めてでしたが、ずっと以前にこの辺りを舞台とした某映画会社の設立記念碑的映画に妻の大学時代の級友が抜擢されたのでよく覚えています。映画の方はコケたようですが、その理解不能な内容から今ではカルトムービーと噂されているようですが、まあその話は置いておいて、ほどなくして電車は堅田駅に着きました。
駅前はガランとしています。タクシーに行き先を告げると5分ほどで到着しました。予約時間には間があるのであたりを散策して時間をつぶします。
古い町並みや境内が歴史を感じさせてくれて綺麗です。もともとこの辺りは比叡山の荘園で今のような橋はなく、人も物資も船で運ばれていたようで、その船渡しにも徴税を掛けていたようです。
このお店も江戸時代から続いているそうで、当時も今も旅館のようですが、宿泊客はいませんでした。私たちは事前に予約して本諸子が食べたいと伝えてありました。
この本諸子、本場でも貴重で知り合いの漁師さんにかねてよりお願いしているそうです。
窓の外には浮御堂が浮かんでいます。鴨が湖面に羽を休めています・・・・・すると突然、妻が「あの鴨食べるのですかと」言い出しました。
ハットした仲居さんも気を取り直し「あの鴨じゃありません。それにあれは鴨でなくカイツムリです」・・・妻はほっとしたようです。
暫くするとまず本諸子が運ばれてきました。仲居さんがこんがりと表面を焼いてから、頭を網に刺して焼きます。こうすることで余分な油が落ちて頭まで香ばしく食べられるそうです。
本諸子は京都の料亭で1.2尾は食べたことがあります。しかし残念ながらその時は本諸子の味が分かりませんでした。今日はしっかりと味わいました。姿はワカサギと似ていますが味は全然違います。身の脂はしつこくなく、上品でありながらこくがあります。この味は他のどの魚とも違います。本当に美味しいです。
そういえば中国料理に清炒赤魚いう料理があるそうですが、この料理に使われる魚は赤鱗魚(石鱗魚)という小さな魚です。きっとこちらの本諸子に似て小さくても味の強い、しっかりと脂の乗ったし魚なのでしょう。淡水魚恐るべし。
次は本鴨です。さすがに味が濃い。肉も決して柔らかくありません。天然のシビエの生命力を感じられる肉です。噛めば噛むほど口腔に味が広がります。
お雑炊まで食べ身体も温まり、美味しかった満足感もあってポッカポカで帰途につくことが出来ました。
艾年を過ぎて初めての本諸子の経験でした。ご馳走様でした。
次はまた寒いこの味のために季節に来訪したいものです。