점포명 |
Uehara Toufu Ten
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장르 | 기타 |
예약・문의하기 |
0740-25-2230 |
예약 가능 여부 |
土日・祝日は早くに売り切れることがあります |
주소 |
滋賀県高島市新旭町針江322 |
교통수단 |
JR湖西線 新旭駅より徒歩15分 신아사히 역에서 1,001 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 |
좌석 수 |
( イートイン可) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 お店の近くにお寺さんの駐車場あり |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
創業から120年の豆腐店です (2021年現在) |
2021秋の湖国周遊ぶらり途中下車の旅で
新旭にやって来た旅浪漫であります。
新旭駅のある高島市には、針江生水の郷があります。
比良山系に降った雨や雪が、長い年月をかけて伏流水となり、
地下からこんこんと湧き出し、
「針江・霜降」地区では家々に沿って流れる水路が、
川端(かばた)といわれる仕組みで、暮らしに利用され、
残飯などを鯉が食べ浄化された水が琵琶湖へと流れ込んでいます。
その針江地区にある上原豆腐店に行ってみます。
JR新旭駅から歩いて15分ほど。
静かな街に水の流れる音が響いています。
もう少し早い時期なら白い梅花藻の花が見られたのに。
先に上原豆腐店の近くにある川島酒造店に立ち寄り、
松の花 特別純米定温熟成原酒ひやおろしの4合瓶を購入し
上原豆腐店に到着しました。 豆腐店というより民家です。
青い「とうふ」の看板が無ければ
そのまま通り過ぎてしまったかもわかりません。
針江で120年続く上原豆腐店。
現在は三代目の上原忠雄さんと政江さんの高齢のご夫婦と
娘さんの三人で営まれています。 人の好さそうなご夫婦です。
毎朝5時頃から作り始める豆腐は、もめんと油揚げの2種類のみ。
◇ もめん豆腐 一丁 ・・・ 200円 (税込)
◇ 油揚げ(なたね) 一枚 ・・・ 150円 (税込)
地下水が湧き出す庭先にあるコンクリート造りの水槽には
カゴに入れられた白い豆腐が水に沈めてあります。
サイズは縦横はそれほどではありませんが、高さが凄いです。
スーパーで販売している豆腐の倍のサイズはあるようです。
聞くとイートインも可能だというので、
玄関前の椅子に座って食べさせてもらうことにします。
醤油と割り箸、皿代わりの豆腐の容器をセッティングして
頂きました。 おおきにです。
一応言っておきますが、ここは飲食店でないので、
潔癖症の方はあまりお勧め出来ません。 ワタクシは全然OK。
政江さんが包丁で半分に切って容器に入れてくれました。
「ゆっくり食べて」 容器を持つとやはり重たい。
一口食べてみます。 想像以上にしっかりとした食感。
どちらかと言えば硬め。 大豆の味がします。
材料は国産の大豆と天然にがり、湧き出す地下水。
水に一晩漬けた大豆をすり潰して羽釜で煮る。
出来た豆乳ににがりを混ぜて、木枠で固めて作るもめん豆腐。
午前中に集落の常連さんに配達し、
残った豆腐を川端(かばた)に沈めて販売しているそうです。
半分だけ食べてごちそうさんにしようと思いましたが、
残った豆腐は廃棄される運命。 う~ん、それは勿体ない。
「あっ、そうや!」 思い出しました。
先ほど買った松の花、ぐい飲みも買ったことやし
半丁はこれのアテにしていただきましょう(笑)
川島さんに許可をもらって、朝からもめん豆腐と松の花ひやおろし。
頑張って一丁食べ切りました。
「全部食べてくれておおきに」
娘さんと三人でお礼を言ってくれました。
確かにお腹は一杯になりましたが、酒も回ってええ調子です(笑)
車やバイク、自転車ではこんなことは出来ませんが
公共交通機関で来た特権です。 あ~、美味しかった。
また機会があれば行かせてもらいます。 お元気で。
ごちそうさんでした。