점포명 |
Kissa Akari
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장르 | 찻집、카페、케이크 |
예약・문의하기 |
0854-26-4735 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
島根県安来市伯太町東母里243-14 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
20 Seats |
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연회 최대 접수 인원 | 4명 (착석) |
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 6台(乗合せをお勧めします) |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음,소파자리 있음,좌식 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
・コーヒー豆の量り売り |
[2020年9月訪問]
安来市伯太町へやって来ました。
以前から「季節ごとに変わるパフェが美味しい」と、このカフェの評判をあちこちで耳にしていたのです。
伯太町は隣県の鳥取県米子市や南部町と接しており、春には色とりどりのチューリップが咲き誇る「チューリップ祭り」が行われる小さな町です。
緑豊かな山のふもとに能義平野から川沿いに続く、のどかな田園風景がどこまでも続きます。
県道9号線から県道1号線へと、
伯耆方面に入ってすぐ「カフェ 燈」の看板と瓦屋根の建物が見えました。
道をはさんで「大正屋醤油店」があるので、帰りに甘酒やドレッシングを買って帰ろうかなー。
周りの田の稲穂はまだ青く、稲刈りはもう少し先のようです。
店舗は古民家…と呼べるほど古くなく、比較的新しい民家をリノベーションしてある大きな建物です。
一方、用意してある駐車スペースはほんの数台分だけ。
何人かで行く時は乗り合わせがベストでしょう。
(歩道や向かいの醤油店へ停めないように!)
引き戸をガラガラと開け「こんにちは〜」と。
下駄箱に脱いだ靴を納めて上がります。
椅子に座った大きなテディベアが出迎えてくれました。
玄関を上がって左右に、和室と洋室とが分かれており、この日は右手の和室へおじゃましました。
和室は二間ありました。
入口側はソファー席と縁側に向けて置かれた座卓の席。
奥の部屋は畳にテーブルと椅子が置いてあり、和洋折衷のしつらえがなかなか面白いです。
床の間の生け花には青く小さなイガ栗があしらわれ、かけてあるお軸には「秋の七草」が描かれていました。
まだこれほど厳しい残暑であっても、暦の上で9月はすでに「秋」なんだなあー、としみじみ。
さて、
テーブル上のメニューブックを手に取り、お目当てのパフェを探します。
本日のパフェは秋の果実「イチジク」が主役。
パフェグラスの中身がイラストで説明してありました。
イチジクは好きなので、イラストをワクワクしながら眺めていますと…
その中に「白餡」の文字を発見しました!
残念ながら自分はどうしても白餡が苦手なのです…。
今回のパフェは和風テイストのようで、イチジクや他の食材と白餡が相性が良さそうだと頭では想像できました。
その組み合わせにご店主のセンスの良さが光ります。
とはいえ、
白餡だけ残すのはお行儀が良くないので、今回は泣く泣くパフェを諦めることに。
(また季節で種類が変わった頃に再挑戦しなければ!)
その代わりに「すももソーダ」(こちらも季節限定)を注文しました。
●すももソーダ(550円)
大きなグラスになみなみと注がれている、澄んだ炭酸水。
その底には深紅色した自家製のすももシロップが沈めてあります。
炭酸が吹きこぼれないよう気をつけながらストローで混ぜていくと、徐々に全体が美しいルビー色へと変わりました。
では、コクリとひと口。
すもも本来の甘い香りとスッキリした酸味が一気に口中に広がって、炭酸の泡と共にシュワシュワーッとはじけます。
使われている自家製シロップは果実を丸ごと煮たもののようで、このシロップを直接アイスやヨーグルトにかけても楽しめそうです。
ただ、飲んでいるとちょくちょく果皮や果肉がストローに詰まるのが地味にうっとおしくて。
タピオカドリンク用の太いストローを使えばストレスフリーで飲めたでしょう。
今回はその分じっくりと味わってゆっくりと過ごせたので、これはこれで良しとしておきます。
席を立ち、洋室のキッチン横にあるレジへ会計にくと、小さなショーケース内に自家製のケーキが並んでいました。
パフェの代わりにこれを頼めばよかった…と悔やめども、もう後の祭りです(涙)。
こちらも季節ごとに次々新しいスイーツが登場するとの事でした。
(ケーキはテイクアウト可)
●メニューの表紙に記されていた言葉がたいへん印象的でした。
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心にあかりが燈るような
ほっとできる場所を作りたいという思いで
燈-あかり-ができました。
日常を忘れて ほっとひと息ついてください
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自分の心のあかりで周りを照らせたら…なんて少々おこがましい考えを持ちつつも、何もできず淡々と過ぎて行くいつもの日々。
煌々と明るい輝きを続けているつもりが、急に心細くなってフッと消えそうになる時があったり。
そんな時こそ、街の喧騒から逃れたこの空間でひと休みして、心の充電ができたら、
また明るい灯りが取り戻せるかもなぁ…
そんな風に思わせてくれた、とても居心地の良いカフェでした。