점포명 |
Shunsai Yuuzen Atsumi
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
054-272-5100 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
静岡県静岡市葵区鷹匠1-2-8 |
교통수단 |
신시즈오카 역에서 73 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥8,000~¥9,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 |
좌석 수 |
28 Seats |
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개별룸 |
가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음,일식 난방(코타츠; 마루청을 뜯어 그 위에 설치한 열원을 갖춘 밥상)있음. |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,칵테일 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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静岡での夜、マイレビュアーのめぐらいあんさん情報を頼りにココへ寄る。
以前にココへ寄ろうとするも、やはり当日の飛び込みでは満席でアウト、いなばへスクランブルしていた。
今回は、前回の状況を踏まえて、事前に予約して伺う。
祇園辺りにありそうな雰囲気の外観。
京都出身なので見慣れた光景に感じたのか、何故か外観写真撮りをド忘れ (^_^;)
入口傍に割と大きな甕が置いてあって、中には金魚が泳いでいた。
玄関で靴を脱いで上がるスタイル。
左手に厨房とカウンター席、右手に個室が2つ。
スタッフさんの数も多く、活気があります。
先客は、常連のシニア夫婦、有閑マダム組、接待のリーマン組など、この日もほぼ満席の盛況ぶり。
後客で予約無しで来られた方達は、残念そうに退散されていた。
樋口一葉のコースで予約。
その日の献立を掲げてくれているのは、後からレビューするのに大助かり。
まずは、喉を潤すのに、生ビール。
・先付
生くらげ、胡瓜みぞれ和え。
実際に出てきたものは、上に海老と蛸が乗っているので、さながらシュリンプカクテルみたい。
・造り
鱧、鯵。
これも実際に出てきたのは、2品だけでなく、鮪と平目の刺身も追加されています。
鯵は、真ん中に刻み青葱とおろし生姜があって、周りを巻きずしの要領で海苔で包んであります。
鱧は夏の風物詩ですね、酢味噌でなく、梅肉が乗せてあります。
造りが来たので、地酒にスイッチ。
地酒メニューを見ると、静岡のものが揃っていますね。
・白隠正宗 特別純米酒 / 高嶋酒造 (沼津市)
1804(文化元)年、東海道五十三次の13番目「原宿」の宿場町で創業。
現当主は、東京農大在学中に研修で訪れた土井酒造場 (掛川市)で一念発起。
能登杜氏四天王の1人、波瀬正吉さん存命中に薫陶を受け、それまで夢中だったDJから、家業に専念、同じ丸型でもターンテーブルからセイロの「蒸し燗」伝道師に転身。
今回飲んだのは、静岡初のの酒造好適米「誉富士」を全量使用し、60%精米。
昨年、ANAの国内・国際線で機内唯一の日本酒に選ばれた銘柄。
蔵元内では定番酒に位置付けされ、米の旨味とフルーティーさが同居した味。
・焼物
かます塩焼き。
カットレモンの両端が、搾り易いようにカットされている。
バイ貝と薩摩芋のレモン煮が添えられている。
かますの焼き具合が、皮はパリッ!と、身の部分は脂が染み出ていて、大将の焼きの腕の見せ所です。
この焼物に組わせるのは、
・臥龍梅 鳳雛(ほうすう) 純米酒『梅』 / 三和酒造 (清水区)
1686(貞享3)年、第5代将軍の治世時に創業、初代が予知夢で、鶯が梅の枝に止った箇所を掘ると、良質の水が湧き出たことから、「鶯宿梅 (おうしゅくばい)」銘柄を長く使っていた蔵元。
すし處 氣市で「臥龍梅 鳳雛 純米吟醸 誉富士 生貯蔵原酒」、うおまん くずはモール店でOEM品「うおまん酒 無濾過生詰め純米吟醸」を飲んでいた。
今回飲んだのは、富山県産「五百万石」を80%、残りは「誉富士」を使い、各60%精米、「吟醸王国」静岡ならではで、この味で純米酒とはスゴイ!
・中皿
和牛ローストビーフ。
後で食事で出てくるスイートコーン(甘味種)である、「甘々娘」(かんかんむすめ)が添えられている。
ローストビーフは4枚、山葵が美味しい静岡の特性を活かして、半分は山葵、半分はポン酢ジュレが掛けられている。
肉質も柔らかくて滋味。
この肉に合わせるのは、
・磯自慢 純米吟醸 山田錦 / 磯自慢酒造 (焼津市)
1830(天保元)年創業、ちなみに海苔の佃煮で有名な「磯じまん」は大阪で別会社。
浜松・弁いちで「磯自慢 青春純米吟醸50」を飲んでいた。
今回飲んだのは、酒米の王者「山田錦」、その中でも極上の産地「東条」の特A地区のを全量使用し、麹米: 50% 掛米: 55%、山田錦の特徴であるキレとフルーティーさを兼ね備えた仕上がりになっている。
・温物
丸茄子と穴子揚煮。
樟葉・カヴァタッピ サンジューで加茂なすのステーキを頼んだが、今回使われている丸茄子の産地は聞いていなかったので不明。
和食のバロメーターと言われる「椀刺」の内の一つ、椀物で、丸茄子と穴子を組み合わせるとは、アイデアもんですね。
・生牡蠣
兵庫県赤穂産の牡蠣が、大阪梅田・新田の様な感じでカウンターに並んでいたので、頼む。
この牡蠣に組み合わせるのは、
・開運 純米吟醸 / 土井酒造場 (掛川市)
1872(明治5)年創業の蔵元、静岡を「吟醸王国」と知らしめた立役者の蔵元。
おい川で、「開運 雄町純米大吟醸 (13BY)」、弁いちで「開運 無濾過純米愛山」を飲んでいた。
今回飲んだのは、山田錦の親種に当たる、「山田穂」(やまだぼ)を50%精米、スッキリとした味は牡蠣との相性パツグン。
・お食事
甘々娘もろこしごはん、味噌汁、大根と胡瓜の浅漬け。
甘々娘の甘みが御飯に染み出ていて旨い!
最後に頼んだお茶が美味しいのは、やはり静岡ならではですね。
大将の人柄、この雰囲気、料理の内容とCPの良さ。
スグに席が埋まるのも、納得の先でした。
やはり、頼りになるのは地元のマイレビさん情報、今回もありがとうございました!