豊富な料理とお蕎麦が楽しめるお店です : Shokudou Hifumi

静岡市内の静岡市役所から西に延びる青葉シンボルロードを青葉交番に向かって進み、
国道３６２号にぶつかる少し手前の左側の煉瓦ビルの２階にあります。
新しいお店が入居するビルで、「レストラン・カワサキ」が同じ２階に入居しています。

中に入って、靴を脱いで、上がります。
正面が、オープンキッチンになっていて、
その前にカウンター席があります。
キッチンでは、大将（シェフと言った方が良いのでしょうか。）がせわしく仕事をこなしています。

右奥には、テーブル席が並んでいます。
和と洋が同居しているような内装で、
グリーンの椅子もシック、
お店のＣＭにあるように不思議な感覚に陥ります。

和食とお蕎麦とワインが楽しめるお店ということで、
平日の夜に二人で伺いました。二度目の訪問です。
一度目は、お魚のお造りに出し巻き玉子とお蕎麦屋さんの王道を進みましたが、
あまりに、調子に乗りすぎたせいで、ワインを飲み過ぎてしまい、
レビューどころではなくなってしまったため、
再訪と相成りました。

時間が20時に近くなっていたせいか、
カウンターには、カップルが、テ―ブルにはグループのお客さんが座っています。
前回の時よりも賑わっています。
居酒屋さんとまではいきませんが、ワイワイとした雰囲気は、活気があって良いですね。

飲み物は白ワイン、
食べ物は、
・トマトと生ハムのサラダ
・さわらかま味噌幽庵焼き
・天ぷらの盛合せ
・せいろ
をお願いしました。

白ワインは、１杯目をハウスワインとしましたが、
軽く、すっきりした味で、食べ物との相性も良かったので、
さらにボトルでお願いしました。
なかなか、良いものを揃えているようです。

さわらは、やや表面の焼きが強かったかなと思いましたが、
身は、醤油、酒等のタレがよく滲みていて、柚子の香りが、相俟って、
美味しいですね。

天ぷらは、ズッキーニは入れてとお願いしましたが、
油もすっきりと切れていて、上手に揚げてあります。
惜しむらくは、茄子は、表面の皮を出した方が綺麗な仕上がりにはなったと思います。

せいろは、綺麗な二八の蕎麦。ホシは、ほとんどありません。
つなぎはよく、ざらつきもありません。のど越しも問題ありません。
辛汁は、もう少しコクがあればかなというところです。

全てをいただいて、
メニューは豊富で、色んな食材の料理を楽しませてくれるお店だと思います。
最後にお蕎麦をいただくこともでき、
身体にも優しいところです。
こうした形態のお店が市内に増えてきたことは、歓迎すべきことだと思います。
今後も、頑張っていただきたいですね。