衝撃的なボリューム ＃１７０７ : San Faibu

定例の静岡日帰り出張で、清水区のクライアントを訪問。ランチをご一緒することになりました。連れて行っていただいたのは「さんふぁいぶ」さん。場所は、静岡市中心部から国道１号線を清水方向に向かい、静岡県警察本部清水分庁舎の手前を左に入り、最初の信号を左折するとすぐ。国道１号線と静清バイパスの間、工場街の中にあります。

お店の前には10台分ぐらいの駐車場があります。外観は、少し年季の入った食堂といった感じ。入店すると、店内は板張りで思ったよりも広く、木製のテーブル席が並んでいます。たくさんの漫画が置いてあり、この辺りで働く人達の、ランチタイムの憩いの場を提供されているのだと思います。８割ぐらいの席が埋まっていましたが、私達も何とか席を確保出来ました。

さて注文です。ご一緒したクライアントから、定食類はボリュームが凄いと聞いていたので、まずは軽めに「カツカレー」をお願いしました。「大盛り」や「ちょい盛り」もあるみたいでしたが、初めてですのでノーマルサイズです。

料理を待っている間に、隣のテーブルに「よくばりランチ」が運ばれてきました。30cmぐらいのお皿２枚に、唐揚げ・焼肉・コロッケが盛られ、更に大きな味噌汁と小鉢、ご飯は丼から盛り上がっています。目を疑うようなビジュアルに、思わず二度見してしまいました。そして、私の「カツカレー」の登場です。

大きめのラーメンの丼ぐらいの器に、ルーがほぼ満杯に入っており、その上にとんかつが載っています。とんかつも普通のサイズなのですが、それが小さく感じられる程の衝撃的なボリューム。これでノーマルサイズとは、なかなか凄いですね。ライスは見えませんが、もちろん丼の下にはたっぷり入っているようです。

とんかつは熱々で、カリッとした揚げたてでした。厚みは普通ですが、カツカレーのとんかつとしては、なかなかいいと思います。カレーは、家庭のカレーの延長線上にある味で、辛さはそれ程ありませんが、それなりにスパイスも効いており、こちらも悪くありません。具材は豚肉のブロックが主で、玉ねぎや人参が入っているようですが、大半がルーに溶け込んでいました。もちろん凄いボリュームだったのですが、カレーもカツもそれなりに美味しかったので、あまり苦労することなく完食出来ました。

単にボリュームで驚かせるだけではなく、ちゃんと味も備わっているお店でした。だからこそ、これだけ賑わっているのだと思います。またお邪魔して、次は別のメニューも食べてみたいですね。さすがに大盛は遠慮しますが…。

お勘定は900円です。

ご馳走様でした！