予約が取れない富士市のお店?!実質3000円を切った驚きのフレンチディナー
2税込3100円のフレンチディナー:3品目サーモンのたたきとホタルイカのサラダ
グリーンサラダの下には、さっと炙ったサーモンとぷりっぷりのホタルイカがたっぷり♪
メイン(魚):イトヨリのポアレトマトコンソメジュレとアンチョビバターソース
2種類のソースの相性が非常に良い♡
アミューズ:ツナとトウモロコシのキッシュと鶏のテリーヌ
盛り付けが可愛らしい1品目
カブのクリームスープ、これ凄く美味しい♪
豚モツと春キャベツのトマトソース煮
豚モツとは思えない上品な2品目
抹茶ムースとメープルシフォン 小豆アイスを載せて
〆のデザートは重要♡合格です♪
厨房のシェフの様子が見える 非常に楽しそうに料理を作っている姿が印象的
すっきりとした清潔感のあるカウンター内
テーブル席 予約でいっぱい
カウンター席 お隣も予約済み
『フレンチ』なのに、『カウンター』で『お箸』って…良いね♪
ブティックの横の入り口
アプローチが長いとワクワクするね♪
螺旋の吹き抜け階段。眼下に…ブティック店内が見える。
점포명 |
Kaisen Furansu Ryouriwara Ku
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장르 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
0545-61-0660 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
ランチ・ディナー共に1組6名まで |
주소 |
静岡県富士市本町11-4 フジヤビル2F |
교통수단 |
JR富士駅より徒歩5分 후지 역에서 338 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999¥3,000~¥3,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
15 Seats ( カウンター席あり) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 入口すぐ左側にオレンジパーキングあり・チケット配布無し(300円~) |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능 |
아이동반 |
12歳未満不可 |
비고 |
ショップカードに「海鮮フランス料理」とあり、特に魚料理にこだわっているお店のようです。 |
「折角お電話頂いたのに、すみません…」
電話口に出たシェフの口から、何度この言葉を訊いた事だろう。
食べログで見つけてBMしてから…かれこれ1年は経つんじゃ無いか?
知人の食通友達も『凄くイイよ♡』と云っていたと訊いた。
先行レビュー6件の方々も口々に高評価されている…が、私はこれに関しては『実際に行って見るまでは疑心暗鬼だった』。
以前、家の近所だったので興味本位で行ってみたお店で、余り面白く無い思いをした事があるからね。
だが…どうしたものか?
【和楽】なんて和名の名前ながら『海鮮フレンチ』と謳われている店 なので、夫は無理。
タンデム契約(笑)を結んだ友人と休みの調整をしてからランチ予約を入れようとすると、既に満席状態。
何度も、何度も、何度も…ッ!!
(。-`ω-)
ん~~~~~・・・・・
このままではラチが開かない。
暫くの悶絶の後、遂に禁じ手の『フレンチディナーお一人様突入計画』を敢行する決意を固め、早朝勤務の友に別れを告げ予約を入れる。
カウンター席がある のだから、若しかしたら隅っこに1席位は空きが在るかも知れない…如何に私が切羽詰った状況に在るか察しって頂けると幸いだが、我ながら鬼畜の様な所業だ(笑)。
「空いているのですが…お一人だとカウンターがよろしいですよね?カウンター席は3名予約が入っておりまして、相席と云う形か…テーブル席も空いていますが、どちらになさいますか?」
…こんな時に限り、空いているのか。
いや、平日の(小雨がぱらつく)ディナーだからこその空席か?
…と思いきや、お店の前に行って見ると『本日ディナー満席』の看板が出されていた。
電話口では、どの席でも良いと答えたが、結果的にはカウンター席となった。
Point①平日でも何でも、予約を入れましょう
【和楽】には専用駐車場が無い。
【和楽(2階)】が入っている『フジヤビル』の北側が『オレンジパーキング(有料)』となっているので、そこを利用すると良いだろう。
ちなみにコース料理を頂いて、帰りに精算機で精算してみると『400円』かかった。
Point②駐車場にお金がかかる
以前の方のレビューが少し古く メニュー価格や定休日の変更・年齢制限等が加わった ので、お店の詳細再チェックされたし。
ちなみに、 税率8%になった今でも税込価格で、
【ランチ】1750円・2600円・3700円
【ディナー】3100円・4200円・5600円
の各3コース (2014.4現在)。
ランチはよく判らないが、ディナーの料金の違いは皿数。
3100円はメインを『魚or肉』、4200円は『魚&肉』、5600円は『魚&肉』+フォアグラ
となっているんだそうだ。
Point③魚&肉&フォアグラのコースは、普通食べ切れないと思う…
お店の入っている『フジヤビル』だが、1階はブティック。
【和楽】の入り口は、駐車場とは反対側…ブティック入り口の南にある。
丁度、扉一枚分ぐらいのオープンスペース。
入り口にシルバーで【和楽】の看板が在るので、恐れずに進んで行こう…。
中は意外と開けていて、連絡通路とは思えない洒落たアプローチが続き、その先の螺旋状にカーブした階段からは…吹き抜けの様な造りになって居て、ブティックを上から見下ろした様な形になって居る。
Point④外観からは窺い知れない、以外にもセレブリティな空間♡
店内は、白を基調とし所々に黒と濃茶を用いたシックで清潔感が漂う雰囲気。
この日は、シェフの他女性スタッフが3名。
1人は訊いてみたら、まだ学生さんだった。
事前にシェフに今日の段取りやお料理の説明を受けたと思われるメモを握りしめ、一生懸命接客サービスをこなしていた。
ジャケットと傘を預け、用意されたカウンター席に腰かける。
目の前のカウンター内に在ったカトラリーやグラスもピカピカに磨き上げられ、非常に好感が持てる。
照明は思ったほど暗くは無いが落とし気味で、BGMもピアノクラッシック音楽の大人の雰囲気。
確かに、この雰囲気ではお子様を連れての入店はきついな。
Point⑤12歳未満は入店不可
カウンター横のガラス窓から厨房が良く見える。
シェフが『私の為に』料理を作り上げて行く様が見えるのは、コレマタ特別感が在って宜しいですね♪
ここのシェフは、全く高圧的でない。
てきぱきと料理をこなしながらも、談笑したり食材の説明をまだ幼さが残るスタッフにしたりと…和やかで楽しそうに厨房に立つ姿が非常に印象的だ。
Point⑥調理人が苛立ちながら高圧的に作る料理より、こっちの方が断然美味しいに決まってる!
本日私がオーダーしたのは 3100円のメイン一品のコース 。
ドリンクは追加で、ウィルキンソンのジンジャーエール(350円)をお願いした。
◆ツナととうもろこしのキッシュ・鶏とキノコのテリーヌ
※熱々のキッシュと、可愛らしい演出のテリーヌ
◆豚モツと春キャベツのトマトソース煮
※野菜の甘さが優しい、春キャベツとトマトで、柔らかく臭みの無い豚モツがフレンチに!
◆サーモンのたたきとホタルイカのサラダ
※プラウドやカイワレ、アボカド等グリーンサラダの中に、別のソースで味付けされた分厚いサーモンスモークやホタルイカが、トマトと一緒にたっぷり隠れている♪
◆カブのクリームスープ
カブの甘みに少しクリームを加える事で、満足感のあるスープに仕上がっている。
◆イトヨリのポアレ トマトソースとアンチョビバターソース
※因みに、お肉はヨーグル豚を使用したメニューでした。
ココでも2種類のソースを使っている。
添えられた、柔らかいナス、スティックセニョールも良いアクセントだ。
アンチョビバターソースは、言われなければ気づかないほどのバターやアンチョビの風味は、完全に淡白な白身のイトヨリの盛り立て役に徹している。
◆抹茶のムースとメープルシフォン・小豆のアイス盛り合わせ
最後まで手抜きが無い、スイーツ好きも納得する盛りっぷりに脱帽。
これにバゲットが付き、食後にはお替りokの紅茶か珈琲が付く。
所要時間1時間20分と云った所だった。
税込3100円なので、実質的にはディナーで3000円をきっている価格 だ。
(◎_◎;)ビックリだよね…
お1人様だったので、比較的ハイスピードで平らげていく私のペースを、見事にフォローして行った。
シェフが一人しかいないにも関わらず、滞りなくお料理が提供されるのは、このシースルーな厨房の作りとフロアスタッフとの見事なコミュニケ―ションによるもの。
人によっては、(料理の説明をするのにアンチョコを持っているとは何事か)と思う人も居るかもしれないが、私は別に構わないと思う。
特に、このアットホームな【和楽】では、ね。
【和楽】のフレンチは『お箸』で頂く 。
アミューズは普通に美味しいと思ったが、二品目の『豚モツ』が出て来た辺りは衝撃的だった。
『モツ』だよ『モツ』!
…しかし、このモツもしっかり『フレンチ』だったんだよな~ぁ。
私が知ってるアノ『もつ煮』のモツでは無いね。
静岡の【シェ・イノ】の様な華やかなイリュージョン的な料理ではないが、オーソドックスに旨いと思う。
加えて料理の構成とソースの使い方が非常に上手いと思う。
ソースは大体2種以上を絶妙な割合で使っているので、味に奥行きが出てとれる。
野菜の甘みの使い方・塩加減、一皿一皿の色合い…どれをとっても、上品でそれでいて軽すぎず…重すぎず。
最初の印象はライトに、皿が進行するに従いクライマックスを迎え、ラストのデザートに至るまで、完璧にシュミレーションしてあるな。
いや~ぁ参った。
(*´Д`)
こぉんな素晴らしい『フレンチ』のお店が、大手ショッピングビルが軒並み撤退しシャッター街になりつつある…こんな変哲も無いビルの…しかも外からは窺い知れないブティックの2階にあるなんて…誰が思うッ?!
おっと…今以上に予約が取れなくならない内に、友とタンデムランチの計画を練らねば。
(=^・^=)ノ♪