クセになりそうなワサビの辛さ : Kyou Doryouri Miyoshi

美よしは、伊豆、河津町にある郷土料理のお店です。
5年ほど前、偶然入ったこのお店の、ワサビのきいたソバの刺激的な味にはまってから、伊豆に行くときは必ず立ち寄るお店です。

何といってもここの名物は、天城峠の冷たい湧水で育ったワサビが付いてくる天城そば(1350円)です。
葉っぱが付いたままの小さな採れたてのワサビ1本が付いてきます。

わさびを自分でおろしてそばつゆに入れるのですが、ワサビの辛いこと辛いこと。
でも、あまめのつゆに、ワサビの辛さがベストマッチ。たまりません。
入れすぎると鼻にツンときて涙がでてきます。
辛い！　でも美味しい。

私は、東京のいくつかのそば屋で、生ワサビを自分でおろして食べるソバを何度か食べたことがあるのですが、美よしのワサビは新鮮だからでしょうか？それとも品種が違うからでしょうか？いままで他で食べたワサビと比べて、刺激と言い、味といい、数段上です。

このそばの主役はワサビですが、脇役の椎茸煮のあまじょっぱい味も、ワサビの辛さとよく合っています。

使いきれずに余ったワサビは、お店の方から小さなビニール袋をいだだけるので、持ち帰りできます。

その他にも、あつあつのコンニャクに甘めの味噌をつけて食べる、味噌おでん(味噌田楽)もお勧め。350円。
特製のみそだれは販売もしています。ピーナッツが入っているのかな？水あめのようなツヤがある美味しいみそだれで、毎回自分用のお土産用に買っていきます。700円。

美よしのソバを食べるのが、伊豆に行く楽しみの１つとなっています。
次回は新そばの季節に訪れてみたいです。