Bistro La Cachette
(ビストロ・ラ・カシェット)- 가장 가까운 역：
- 장르：
- 예산：
-
- 정기휴일：
- 일요일
레스토랑 정보
세부
| 점포명 |
Bistro La Cachette（Bistro La Cachette）
|
|---|---|
| 장르 | 비스트로、프렌치 |
| 예약・문의하기 |
088-624-8501 |
| 예약 가능 여부 |
예약 가능 |
| 주소 |
徳島県徳島市南矢三町1-8-18 |
| 교통수단 |
사코 역에서 862 미터 |
| 영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
| 예산（리뷰 집계） |
￥5,000～￥5,999￥2,000～￥2,999
|
| 지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 / 설비
| 개별룸 |
불가 |
|---|---|
| 금연・흡연 |
완전 금연 |
| 주차장 |
가능 |
| 공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
메뉴
| 음료 |
외인이 있음 |
|---|---|
| 요리 |
채소 요리를 고집함 |
특징 - 관련 정보
| 이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
|---|---|
| 홈페이지 | |
| 오픈일 |
2016.5.16 |
ラ・カシェットという店名の通り矢三の裏通りにある隠れ家的ビストロ。
店主はフランスのミシュラン三つ星の名店「オーベルガード」で修行されています。
そんなキャリアがありながら、都市部に出ず徳島で店を構えてくれるなんてありがたいですね。
ご夫婦で経営されています。
店内はシンプルで明るく、何より清潔感が凄いです。少し暗くしてムーディーにするのが主流の中、パッと昼光色の明るさがある店内は逆に新鮮にすら感じられます。
基本的にアラカルトメニューはなく、コースから選ぶスタイルです。
カジュアルコース、パスタコース、フルコースであるカシェットコースから選び、そこから4種類のメインを選択します。
更に別料金でフルコースにパスタを付ける事も出来るので、そちらでお願いしました。
なお客単位でコースやメインを統一する必要は無く、バラバラにオーダーする事が可能です。
カトラリーのナイフはよく研いでありますし、お箸とお冷やを出して「形式ばらなくていいよ」という空気に料理への期待も高まります。
まずハートランドビールで前菜を楽しみます。
鯖のスモーク、イノシシ肉のテリーヌ、自家製ハムに生野菜です。
どれも手間がかかっていますし、素材も良さそうです。旨味がずしっと来て美味いですね。
新米のポタージュはエスプーマをかけて泡立てています。熱々で、じゃがいものポタージュより更にあっさりしたような甘みがありこれまた美味いです。
パスタは鹿肉のトマトソース。前菜にもイノシシが出ましたし、割とジビエを取り入れた料理も多いですね。この店の雰囲気ならジビエよりカッチャジョーネと表現した方がカッコいいでしょうか。
濃厚でトロッと来て美味いですが、単純にスパゲッティーニとせずタリアテッレ辺りにすれば更に相性が良かったかもしれません。
鰆のポワレは焼き加減が絶妙です。パサついていませんし、王道のナッツクリームソースとの相性は抜群です。
写真に添え物しか写ってないのはご容赦…
肉メインは別のものを頼んでシェアします。
A5ランク黒毛和牛の赤ワイントリュフ煮込みと、フランス産仔鴨のローストポルチーニ茸のソースです。
黒毛和牛は噛まなくても溶けるような口当たりですが、赤身の旨味も存分に感じられます。
仔鴨のローストが今日イチですかね。鴨自体の味が最高に美味いですしソースとのバランスも完璧だと思います。ああ、お皿を舐めたい。
アラカルトメニューは無いですが、特別にメインの鳥料理を追加でお願いしました。
鶏もものグリエにトマトソースは定番ですから是非食べておきたいですよね。
充分美味しいですが、やはり仔鴨が良すぎて少し落ちる感じではあります。
最後は甘い物もいただいて満足しました。
コース2人にハートランドビール×3、赤ワインボトル、スパークリングワインボトル、知多ハイボール×2で23,000円くらいでしたのでフレンチとしては安めの設定？でしょうか。
ワインの値段にかなり差があるので、あまり利用金額はアテにならないかもしれません。
酒を抑えれば2人で1万円あれば充分楽しめると思います。
フレンチでありながらコースの流れはイタリアン寄りですし、過去の料理を見るとスペインの要素を取り入れたりもしているので、良いとこ取りの洋食屋という感じでしょうかね。
奥様の接客やサービスも非常に心遣いを感じますし、さっさと皿を下げて急かすような事は全くありません。
ミシュラン三つ星で修行とか聞くと「絶対美味いんだろうな」というブランド信仰的なバイアスがかかりそうですが、それを抜きに見ても純粋に美味い料理を良いサービスで食える素晴らしい名店だと思いました。