Porte Bonheur
(ポルト ボヌール)- 가장 가까운 역：
- 장르：
- 예산：
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레스토랑 정보
세부
| 점포명 |
Porte Bonheur（Porte Bonheur）
|
|---|---|
| 장르 | 프렌치、양식 |
| 예약・문의하기 |
088-624-8808 |
| 예약 가능 여부 |
예약 가능
昼，夜ともにおまかせコースのみ。 |
| 주소 |
徳島県徳島市南新町1-8 メゾン平土ビル 1F |
| 교통수단 |
도쿠시마 역에서 665 미터 |
| 영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
| 예산 |
￥5,000～￥5,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 예산（리뷰 집계） |
￥3,000～￥3,999
|
| 지불 방법 |
카드 가능 （VISA、Master、JCB、AMEX） 전자 화폐 불가 |
좌석 / 설비
| 좌석 수 |
18 Seats |
|---|---|
| 개별룸 |
가능 4인 가능、8인 가능 |
| 카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
| 금연・흡연 |
완전 금연 |
| 주차장 |
불가 |
| 공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
메뉴
| 음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
|---|---|
| 요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
특징 - 관련 정보
| 이럴 때 추천 |
|
|---|---|
| 위치 |
숨겨진 레스토랑 |
| 드레스코드 |
スマートエレガンス |
| 오픈일 |
2019.4.25 |
今回は4月25日に新規オープンした，
“ Porte Bonheur (ポルトボヌール) ” さんに伺います。
店名は控えめに「欧州料理ポルト・ボヌール」となっていますが，
おまかせコースのみのフレンチ店です。
最近は徳島ではイタリアン店ばかりでしたので，
待望のフレンチ店が登場したのが良いですよね。
ここは南新町の日本料理こなつさんがあったところですね～！！
隣にあったPINO(ピノ)さんも閉店していて，
「こなつ」さんは大阪で勝負されるようです。
シェフは中林健介さん。
徳島大学蔵本キャンパスのレストラン エルボの料理長を勤めた後，
グランドパレス，パークウエストンのフレンチ料理部門へ，
その後，徳島市蔵本に存在したビストロ “ Pour L'avenir(プール ラブニール) ”
そして，アイソレイト・ガーデン・フレームの料理長を務められ，
６年ぶりに独立されました。
店名のポルトボヌール とは「幸せをもたらす」という意味です。
前店のプール ラブニールは「「明日に向かって」ですから，
名前のつけかたがシャレていますね～！！
店内はカウンター５席ほどと，
個室が二つで2人×２卓と4人×２卓となっています。
昼は1800円，2600円（税別），
夜は4000円，6000円，8000円（税別）のおまかせコースのみです。
今回は昼の2600円のコースにしました。
ドリンクはハートランドビールにしました。
・スモークサーモンとキノコのタルタル
小松島市の樫山農園さんの「珊瑚樹トマト」，スナップエンドウ，
マーシュやベビーリーフを添えています。
やわらかな燻製香と共に広がるサーモンの脂と旨みが秀逸でした。
しっとりとした食感とキノコのタルタルのおいしさの妙があり，
サーモンの燻製というか，スモーク感がとてもいいと思います。
珊瑚樹トマトは一度食べたら他のトマトは食べられないような味です。
皮は非常に薄く，ビッシリ詰まったゼリー状の果肉が飛び出し，
サクサクした食感を残しながらも，やわらかくて緻密な果肉は甘味たっぷり。
・炙りアオリイカと新玉葱のムース
ヴァルサミコに漬けた赤玉ねぎのピクルス，スナップエンドウを添えています。
沖洲市場で仕入れた新鮮なアオリイカです。
アオリイカの醍醐味である甘みを味わえ，
隠し包丁で甘くてネットリと濃厚な味わいで通好みといった感じで，
割烹系和食店で仕入れている以上の素材です。
新玉葱のムースはフレッシュ感がありながらも，
ふわっとした出来上がりに驚きました。
やさしい甘味が特徴の新玉ねぎならなのでしょう。
・新じゃがいものポタージュ
ポタージュの上には，牛乳を撹拌したスープを載せて，
２重のスープに仕上げています。
ポタージュは新じゃがでつくると粘りが出すぎず，
サラッと仕上がったじゃがいもの自然な甘みがいきていますね。
・鴨のカイエット クレピーヌ包み
新じゃがいも，インゲン豆，ほうれん草を添えています。
鴨をミンチに挽いて，ハンバーグにして，
クレピーヌ網脂で包んで焼き上げています。
粗挽きにして，鴨の肉感をダイレクトに味わえ，
肉汁が染み込んでいました。
カイエットといっても作る人さまざまで，
奥が深いですし，個性あふれる料理になりうるんですね。
・阿波番茶のソルベ，チョコレートのテリーヌ
チョコレートのチュイルを載せています。
阿波番茶（阿波晩茶）のソルベは，
ほのかな甘味や爽やかな香りもあり，
まろやかでクセも少なくて，カラダにやさしい味でした。
チョコレートのテリーヌは，
生チョコみたいにねっとりした食感で，
チョコレートそのものを感じました。
なめらかで口溶けの良さ，
鼻からカカオの豊かな風味が抜ける感じがたまらないです。
全力投球したシェフの渾身の料理だったと思います。
メインの食材もそうですが，添えられている野菜もいいのです。
野菜は徳島の地元野菜を使用していますが，
たぶん，地元のあんちゃんファームや若士会（こだわり野菜を作る農家の集合体）の
農家宅におじゃまして，安心・安全はもちろん，
生産者の愛情と情熱のあるこだわり野菜を使用しているのでしょう。
奥さまの素敵な笑顔と気持ちのいい接客も魅力です。
ごちそうさまでした。