점포명 |
Aji Juuichibanchi
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장르 | 이자카야、해물 |
예약・문의하기 |
0885-32-8002 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
奥さんが営む隣のお好み焼店「山茶花」(さざんか)と同じ電話なので、 |
주소 |
徳島県小松島市南小松島町11-3 |
교통수단 |
JR南小松島駅より徒歩3分 미나미고마츠시마 역에서 166 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999
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지불 방법 |
전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
12 Seats ( カウンター席4席 テーブル席8席) |
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개별룸 |
불가 |
금연・흡연 |
− |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
小松島の夜を新規開拓してみようと、お盆の前日、8月11日に相方と出かけたのが、南小松島駅から3分ほど歩いた所にある「味11番地」。
以前から行きたい行きたいと思っていましたが、なかなか機会がなくて、ようやくこの日その思いを遂げることができました。
予約の電話を入れると、「はい。山茶花ですが。」と女性の声がします。
「味11番地さんではないんでしょうか?」
「あ、はい。そうですけど。」
「2人お願いしたいのですが。」
「ちょっと待ってください。」
何かごそごそと声がしています。
「分かりました。どうぞ、お越しください。」
前情報で知っていたことですが、奥さんがお好み焼きの「山茶花」をやっていて、そのお隣でご主人が割烹居酒屋「味11番地」をやっています。電話は兼用になっているんですね。
夕方5時前にお店に到着。既に暖簾が出ています。
「今晩は」と引き戸を開けると、大将が「こちらにどうぞ。」とカウンター席に案内してくれます。
大将がカウンター越しにお手拭きを出してくれます。どうも1人でお店を回しているようです。
初めてなので、黒板のメニューやカウンター上の冷蔵ケースを見ながら何にしようかと考えていると、後から常連さんらしい男性2人組がフロアのテーブル席に座ります。
そして座るやいなや、「大将!〇〇ある?」
「〇〇はないわ。メニューに書いてないやろ。」
「ホンマやな。ほな、生中2つと、アレとアレとアレちょうだい!」
一気に注文して、その後もなかなか話が止まりません。
「あの・・大将。私も注文構いませんか。」
「はい。どうぞ。」
「生中2つと、ツベタガイとすじコン、それとカンパチの刺身をお願いします。」
ようやく注文完了です。
ツベタガイは好きで、メニューにあれば必ず頼みます。すじコンは目の前の電気鍋でグツグツ煮えてるのがたまらないので、カンパチは常連さんが注文したのを聞いて真似てみました。
大将が、凍ったジョッキに入った生ビールをカウンター越しに渡してくれます。そして、後ろのお客さんにはカウンターを回り込んでビールを運んでいます。
小松島の夜に乾杯!相方とジョッキを合わせます。クゥ〜〜(^o^)Uよく冷えたビールは最高!
常連さんもうまそうにビールを飲んでいますね。そしてまた、賑やかにおしゃべりをしています。
2人の話を聞いていると、どうも家でも飲んでたようです。道理でエンジンがかかるのが早いはずです。1人は和田島の漁師さん、もう1人の方は漁師さんではないようですが、同じ和田島の方のよう。さすが常連さん、大将をいじりながら盛り上がっています。
最初にツベタガイが、続いてすじコンが、ちょっと間があってカンパチの刺身がやって来ました。
ツベタガイ美味しいですね。甘辛く醤油で煮込まれていますが、ほんのりと温かくて歯応えがグー。すじコンもうまいね〜。すじ肉がけっこう大ぶりで、かつ柔らかい。コンニャクもいい感じに煮えています。
どちらも酒のアテにはもってこいですね。
カンパチの刺身は、見た目けっこうボリュームありますね。身はコリコリという感じではなく、ちょい柔らかい感じ、でもこれがうまい!
「生お代わりください。それと焼き鳥2本。」
今度のジョッキもしっかり凍ってますね。2杯目の生も変わらずうまい。後から来た焼き鳥を食べながら、グイグイとやっちゃいます。
後ろの漁師さんが、「明日も仕事する」って話してたので、「お盆は漁やすむんじゃないんですか」と訊くと、「明日は漁に出るけど、獲れた魚を知り合いの人に配るんよ」とのこと。毎年恒例の御中元ということなんでしょうね。
それからは、なんとなく打ち解けて、あ〜だこ〜だとお話をすることができました。
目の前に、ノドグロの一夜干しがぶら下がっているのが気になって、「大将!これ焼いてくれます。」と言うと、相方が「じゃあ、私はアワビのお造り」
すかさず、後ろの常連さんが、「セレブやのう」とツッコんでくれます。
「そんなには大きくないけん。ほないに高いことないわ。」と言いながら、大将が入り口横の水槽からアワビを取り出します。
「ほの鰻は4500円やろ。」
「ほんなに高いんなら、鰻食べるんやめよ。」「ちゃうちゃう2500円」
「商売の邪魔したらあかんがな。」
などと話が大盛り上がり。
「はい。お待たせしました。」
ノドグロとアワビが登場です。途中からビールに変えた芋の水割りを飲みながらいただきます。
ノドグロもよく脂がのってますね。アワビも確かに小さいサイズでしたが、こちらはコリコリとしたいい歯応え、さっと湯通しした肝も(^o^)g"
壁のドアからお母さんが顔を出して、オムライスいける?って大将に話しています。私もここのオムライスが美味しいって聞いたことがあったので「食べたいな」と言うと、お隣さんが「うちも食べたいけん。大将3つ作ってよ。1つ作るんも3つ作るんも同じやろ。」と勝手なことを言ってます。
そうこうしているうちに、予約していたお客さんが、奥の座敷やテーブル席に座り始めました。大将の動きが激しくなります。オムライスを作ったと思ったら、奥に生ビールを運んでいます。
ここ「味11番地」は、正月の5日間しか休まないとのこと、大将のエネルギッシュさには感心しますね。
オムライスは、割烹居酒屋のものとは思えない本格派ですね。相方と半分こしていただきました。興味のある方は一度頼んでみてください。ただし、忙しい時には作ってもらえないので、食べたい方は頃合いを見て注文してくださいね。それから、お隣のお好み焼きも注文できるので、大将が忙しそうな時はそちらにするのもいいでしょうね。
小松島の隠れ割烹居酒屋「味11番地」一度行ったらハマること請け合いです。まずはお試しあれ(^-^)/にんにん