점포명 |
Terusushi
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장르 | 스시(초밥) |
예약・문의하기 |
03-3211-8089 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 |
교통수단 |
유라쿠초 역에서 111 미터 |
영업시간 | |
예산 |
¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
12 Seats ( カウンター中心、テーブル2卓) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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비고 |
上にぎり 2,800円 |
竹にぎり
蛸
鱸
帆立(イクラ乗せ)
鰹
漬
中トロ
玉子
河童巻
木綿豆腐の赤出汁
合計¥2,200(税込み)
ここは由緒ある鮨屋。
長いこと「いつかは来たい」と思っていたがやっとお邪魔できた。
店構えが既に名店。
店内入るとふわぁっと酢の香りがして、白木のカウンターが出迎えてくれる。
これだよこれ。
最近酢の香りが立たない寿司屋が多過ぎる。
それと、粋じゃ無い寿司屋ね。
鮨屋だって言うのに、歌舞伎の話を振っても「観たことありませんが最近、ワンピース歌舞伎なんてあるみたいじゃ無いですか」などと野暮極まりない返事をするところが多くて、そんなところは寿司屋ですよ寿司屋。鮨屋じゃあ、無い。
鮨屋っていうのは、芸能を語るサロンだったりするのだから、教養として仕立てないといけません。
さて昼過ぎの入店だが客はちらほら。
仕事仲間での利用、独り鮨、ふたり鮨…。
梅雨時、開け放たれている入口戸から、有楽町・交通会館の喧騒が僅かに流れ込み、宮廷楽長、お酒を飲めなくなって久しいが昔はこんな時冷酒をキュッと飲っていたなあと思い出した。
竹はお決まりだから、鮨は全てが握られて皿に載って出てくる。
目にも鮮やかな赤やピンクや緑色。
これに強烈に熱い赤出汁が脇を飾る。
ネタはすべて良い塩梅で、大きくて柔らかめのシャリとマッチしている。
シャリは赤酢を使い、砂糖や味醂は合わせないという。
雰囲気抜群、名店の香り、テンポの良さ、さらに完璧な対応の給仕ときて、良い鮨を食べたと感じられた。
なにより、過ごした時間が良質。
あのね、鱸が出たんですよ。鱸。
今ド旬の、江戸の味。真子鰈じゃ無いと思ったんだよね。鱸はほんの少し、鱧に近い感触があるんだ。
赤出汁はめちゃくちゃ熱い。それがまた、よい。
【室礼チェック】
おそらく檜のカウンター。握り置きは段が付き、差し詰め鮪を切るときに〝屋根〟を付けたりするがその如くで、わずかに客側に勾配がつき、しかも筆返しともいうべきか、窪みがつけられているという、凄まじいおさまり。
保冷ケースはダイワ。
→調べましたら、やっぱり檜でした。そしてなんと施工は大成建設だそう。
井堂雅夫の赤富士がかかる。
【BGM】
無し。
【トイレチェック】
店内には無い。交通会館のビル内共有。