점포명 |
Gane Sha(Gane Sha)
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장르 | 수프 카레 |
예약・문의하기 |
03-3433-0309 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都港区新橋5-12-2 鴻盟社ビル B1F |
교통수단 |
都営地下鉄浅草線【新橋駅】徒歩5分 시오도메 역에서 283 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
お通し代:なし |
좌석 수 |
24 Seats ( カウンター7席、テーブル2席×3卓、テーブル4席、テーブル7席) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 お店の外に灰皿あり |
주차장 |
불가 近くのコインパーキング:新橋5-11-3に8台収容、ほか |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
入口は第一京浜側です。 |
スープカレーと言うと札幌名物として名が通っていますが、私がスープカレーを本格的に食べ始めたのは、2019年8月~9月の札幌勤務の時ではなく、それに続く2019年10月~2022年3月の帯広勤務の時になります。
札幌勤務の時は、出張が多かったこともありましたし、仮住まいということもあって何かとバタバタしており、また、スープカレーというジャンルそのものにもそれほど惹かれるものを感じていなかったので、ほとんど行った記憶がありません。
もっとも、私が食べログのレビューをアップし始めたのは、帯広勤務の時代からですので、札幌時代の食べ歩きは記録として残されていない面もあるのですが、それでも記憶にはっきりと刻まれていないので恐らく(行っていないのは)正しいのだと思います。
帯広では、職場近くに「スープカリーワムウ」というお店があり、これが記憶している限りでは、同店が私とスープカレーの出会いの場だったと思っています。
同店は、食べログの盛り上がりは大したことはなかったのですが、食べログが勢いを増している時期には既に閉店していたこともあるためで、地元では評判のなかなかの名店だったと思っています。
その後は、東京、岡山、仙台などで勤務することになりますが、各地のスープカレー店を意識的に回るようになり、食べログにもかなりの数をアップしています。
この日は、夕食外食デーでしたので、帰路内幸町で途中下車して、こちらのスープカレーを食べて帰ることにしました。
当店は、スープカレーの生みの親とも言うべき辰尻宗男氏の札幌「アジャンタ」(1971年に札幌市に開店した同店が1975年ごろに発売した「薬膳カリィ」がスープカレーの原型と言われている。)の味を継承するお店として知られています。
因みにスープカレーの元祖と言うと、自分の店のカレーを「スープカレー」と命名して元祖スープカレーの店と称した「マジックスパイス」(1993年創業@札幌市白石区)であるという説もありますが、大勢はアジャンタ元祖説に傾いているようです。
いずれにしても、これらの店は「スープカレー第1世代」と呼ばれているお店になります。
当店は、正確に言うと、そのアジャンタで修業された方のお店で修業をされたYさんがオープンされたお店ですので、アジャンタ=辰尻宗男氏の孫弟子ということになるようですね。
Yさんは、元々当店の隣町に当たる浜松町で旅行代理店の社員としてサラリーマン生活を送っておられた方で、その時代によく出張で出掛けた北海道で友人にスープカリィのお店によく連れていってもらい、その味の深さに感動して『これは東京に持ってきたら本当に喜ばれる』と感じたのが始まりだったそうです。
当店の場所は、新橋駅の南側でJRを横切る第一京浜の一本裏路地にあります。
「セブンイレブン 新橋第一京浜店」のちょうど裏側に当たる場所です。
夜の部は17時半オープンのお店ですが、18時ちょうどの訪問で先客はゼロでした。
それでも私の入店後5分ほどの間に2人グループ2組、1人客1名の計5名の後続がありました。
店内は、カウンター席が7席の他、テーブル席が4卓13席あり、計20席のキャパです。
食べログ店舗情報(27席)は密防止の前の配置に基づくものと思われます。
私はカウンター席を勧められますので、従います。
席に着くと1人でお店を切り盛りされているYさんと思しき男性が水とメニューを持ってきてくれました。
メニューには、「夜のメニュー」の表示があります。
一番人気メニューのとりカリィは@1,250円。参考までに1年前のメニュー写真と見比べてみましたが、値上げはありません。
世の中は値上げラッシュのご時世ですので、これは立派ですよね。
注文は、やはりとり(チキンレッグ)は外せないと考え、とりなすカリィ@1,350円にしました。
夜、お酒を飲まない客に人気なのがラッシー@300円だそうですが、今回はカレー単品にしました。
待つこと7分ほどで注文のとりなすカリィがサーブされました。
とりなすスープとターメリックライスの提供です。
とりなすスープは、大きなチキンレッグが一本入り、野菜と一緒に煮込まれています。
表面に赤い上澄み(油)が浮いているので、それをよく混ぜていただきます。
チキンレッグは、トロトロに柔らかく煮込まれており、軟骨部分も歯だけで骨から剥がれるくらいなので食べやすいです。
肉と軟骨、血合いの部分のワイルドな味わいはやはりスープカレーの醍醐味と言ってもいいくらいですよね。
野菜も、品名のナス以外にもピーマン、にんじんが入っています。
とり野菜カリィだと@1,600円とかなり高価なのですが、これだけ野菜が入ればとりなすカレーで十分野菜も堪能出来ます。
なすは縦割りですが、カレーとの相性はさすがですね。特にチキンレッグと合わせて食べると両方の美味しさが上手くミックスされてとても美味しいです。
辛さについては、普通のカレー店の中辛くらいのイメージで、辛さ耐性がそれほど高くない私でもなんら問題なく食べられます。
ターメリックライスが、昼に炊いたものの残りなのか、ダマが出来ていてあまり鮮度を感じなかったのはやや残念でしたが、スープカレーの美味しさはさすがだと思いました。
スープカレーの世界も色んな新しい勢力が出てきているので、どちらかと言うとクラシックか当店は守りの立場のような気はしますが、どんなジャンルでも基本に忠実なところはそれなりの基礎票を得られるのは世のならいなので、当店も当面は安定した地位を確保できるのではないでしょうか。