점포명 |
The KARI(The KARI)
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장르 | 카레 |
03-3437-2526 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都港区新橋5-31-7 中村ビル 1F |
교통수단 |
都営地下鉄三田線【御成門駅】徒歩6分 오나리몬 역에서 377 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
10 Seats ( カウンターのみ10席) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 近くのコインパーキング:新橋5-18-7に8台収容、ほか |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
요리 |
채소 요리를 고집함 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
ずいぶんと前から塩漬けになっていた課題店。
ランチタイムの3時間の営業のみかつ土日休みなうえ、単刀直入すぎる店名にいまいち食指が動かなかった。ちなみにスペルは「THE CURRY」ではなく「THE KARI」。
もう閉店時刻が迫りつつある14時に駆け込み入店。
ぽつぽつと客の姿があるが、ランチタイムのピークを過ぎているのもあって一時的に客は自分ひとりになった瞬間も。
新橋、浜松町、御成門からなるビジネストライアングルのちょうど真ん中にあるミニ陸の孤島的な微妙な場所。新橋から飲屋街を抜けてのアプローチとなった。
でもここいらってビジネス街なので、周辺で働くビジネスマン相手に商売するならなんら不都合はないわけで。わざわざ休暇をとってのこのこ出向いてくるこちらの都合なんて考えてないでしょ。
メニュー体系は潔く、カレー数種のみでドリンク類は一切なし。その代わりと言っちゃなんだが、卓上に冷水の入ったポットが置かれて飲み放題。
店内に蘊蓄が貼ってあったけど、どこか薬膳カレーに通じるものがありそう。
辛口とあったビーフカレーをオーダー。
メニューの上から順に辛さが緩和されていくみたいで、原宿の「みのりんご」みたく辛さの調整はできず、メニューによって辛さが固定されるシステムね。
オーダー後に中辛のチキンカレーにすればよかったかなと一瞬だけ後悔。
でもまあいいや、この後どこか喫茶店でも入って甘いものでも食べよう。そうやって今まで生きてきた。
カレーの付け合わせを酢漬けのキャベツとじゃがいものスパイス炒めから選べたので前者としたが、これが吉と出た。
シャバシャバなカレーはひとくち食べても辛くなく、最初はまったく触れなかった辛さメーターの針が、あるときから急にマックスまで振り切れるタイプの辛さ。スパイスの仕業で汗が吹き出てくる。
でも不思議と水を飲むと辛さがすーっと引いていくのと、ランダムに刻まれたキャベツの甘みで中和できちゃう。シンプルながらよく考えられた構成だと思う。
卓上の小瓶にはチリペッパーがあり、辛くすることはできても甘くすることはできない。一度足を踏み入れたら後戻りできない、ここは大人の世界。
そしてよく煮込まれたビーフが舌の上でほどけていく。
開店当初はこだわってマトンだったそうだけど、当時はまだ今のように羊肉が市民権を得ていなかったせいもあっていまひとつパッとせず、ビーフに切り替えたら今のような繁盛店になったいきさつがあるとか。
オーナー店主は元々スパイスの卸業やインド料理店経験者だとかで、スパイスの扱いには慣れてそう。
創業が1993年なので今年がちょうど30周年にあたる、中堅カレーの良店。