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なんなんだ・・・すげえ。 "猥雑"に澱む銀座のど真ん中で。 "凛"と、煌めく。 : Fukuju

Fukuju

(福樹)
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4.5

¥20,000~¥29,9991명
  • 요리・맛4.5
  • 서비스4.5
  • 분위기3.5
  • 가성비-
  • 술・음료-
2008/07방문1번째

4.5

  • 요리・맛4.5
  • 서비스4.5
  • 분위기3.5
  • 가성비-
  • 술・음료-
JPY 20,000~JPY 29,9991명

なんなんだ・・・すげえ。 "猥雑"に澱む銀座のど真ん中で。 "凛"と、煌めく。

つい昨日濱田家で関東最強を堪能したばかりなのに。
誰も行かないこの店で、まさかこんな衝撃を経験するとは。
ミシュラン1つ星、福樹。食べログで、誰も行かない店。

食べログはおろか、食べログ以外で探しても、ほとんど情報が取れないこのお店。
なのに。なんなんだ。…すげえ。
圧倒された、1時間強の衝撃の事件。

・・・

その店は、"猥雑な銀座"のど真ん中にある。
資生堂パーラーの裏手。久兵衛別館の隣のビル。通りでいえば、金春通り。
"銀座の"ではなく、"猥雑な銀座の"ど真ん中である。
和光のある四つ角のような華やかな銀座ではなく。"黒服"と"夜の蝶"と"群がる大人ども"が、映画さながらに行き交う"猥雑な銀座"。
店は、その胡散臭さのど真ん中に位置する。

所謂雑居ビルの5F。上を見て歩いても、似たような看板ばかりで、普通に見逃す。
それでも幸運にも見つけた、福樹の文字。
肩のはだけた中年のママと入れ違いになり、エレベーターに乗り込んだ。

5F。降りる。そうすると。
なんだこの、別世界。

わずか8席の狭い店内だが、明るい照明と檜のカウンターが目に眩しい。
そして。"ざん"と目に飛び込んでくるのは山積みされた見事な器器の数々。華美なる皿がずらりと並んだ京都大神を思い出す。

その上で。静かに、しかし熱い情熱をその瞳に湛えた気概の店主、小野寺克弘氏。四条流包匠でもあり、表千家不白流の茶道教授でもある氏がこの店を開店したのは2004年。
"凛"として、そこに佇む。実に、絵になる。
脇を固める"たおやか"な女将も、和服美しく絵に描いたよう。
見事。ひとつの世界が、ここにある。

"猥雑"に澱む銀座のど真ん中で。
"凛"と煌めく店が、毅然としてここにある。
その空気に飲み込まれつつも。こんなのは、ほんの始まり。凄いのは、その中身。


■ 御料理

21000円のコース。記憶が曖昧だが、おおよそ以下の内容。
● 嶺岡豆腐に湯葉を添えた、じゅん菜・ゼリー寄せ
● 雲丹のいちご煮
● もうお(?)の洗い、梅肉添え
● 鱧の湯引き、茗荷あしらえ
● 鮎の塩焼き
● フカヒレ鰹出汁煮、椎茸・白菜と共に
● 鮑の刺身
● 松茸・玉蜀黍・帆立の炊き込みご飯
● メロン、無花果を赤ワインで煮込んだソース添え

結論から言うと。息もつかせぬ剛速球の連続。
すげえんだ、これが。どれも、絶品。もう、どれも絶品。


最初の一品を舌に乗せた瞬間、目を見張る。嶺岡豆腐が、豊潤なチーズのようで。それが湯葉の柔らかさと絶妙に絡みあって。ゼリー寄せに含まれている品位ある酢の酸味と見事に重なりながら。舌に絡まり舌を躍らす。時折"くにゅっ"とくるじゅん菜も見事。
店主曰く「最初の一品で、目を見張らせたい」。狙い通りにやられた。
でもやられたのは僕だけではない。カウンターの右の客も左の客も「これ何?」。
そりゃ聞くよ。大豆を使わない、豊潤な豆腐。こんなクオリティで、食べたことがない。

でもそんなの序の口。後に続く、雲丹のいちご煮。
雲丹を汐の味で味わい深くいただく逸品。うまいねえ。うまい。

そのあと来るのが名前がちゃんと聞き取れなかった"もうお"?の洗い。
歯ごたえ絶妙。これに、大きく割いた梅肉を添えて醤油をつけて。
これもすげえ旨い。で、この辺りで気づく。
ここの素材。尋常じゃない?

「産地からの直送で、素材は絶対自信があります。負けない」。
店主が笑顔で、しかし挑むように微笑む。そうだよ、確かにすごい。
それを如実に感じたのが、その次の鱧。

表は見事な骨切りで、繊細な鱧の味わいを。
でも裏に鱧の皮がしっかりついていて。このゼラチン感が、たまらない。
厚みのあるしっかりとした鱧だからこその、ゼラチンの妙味。
今年は鱧は10度に近く食べているが、ベストワンに近いか?この鱧、すごい。

鮎の塩焼きも見事。
でもそのあと続く3品が…嗚呼。
思い出しても、ため息だ。怒涛の、感動。

★ 温かい焼酎用の大きな湯呑のような器。その中に最高の鰹出汁。そして入っているのが…フカヒレ。これが旨い。
しかしそれにも負けず、一緒に入っている椎茸の見事なこと。ほどける食感・噛み込む食感。それが乱舞して、たまらない。

★ さらにそのあと、どデカイ厚みのすげえ鮑。これをスライスしてそのままに。「鮑が食べてきた上質の昆布の味わいだけで、十分以上のうまみがあるので、何もいらない」。そう語る店主の言葉にウソはない。その上で、あり得ないコリコリ感。これを食べるだけでも、この店に来たい。

★ そして、国産松茸を使った炊き込みご飯。玉蜀黍も帆立もこれでもかと入っており、味わいを出し尽くしている。嗚呼、とまらない。たまらずお代り。

最後のメロンと無花果のワイン煮も、もう幸せ。
ちょっと、あり得ない店に。突然に出逢ってしまった。

・・・

なぜこの店の口コミが、世にまったく出回らないのか。
わからないが、これまで食べた店が霞んで見える。
きくみ有季銚も旨かった。でも料理がどれほどガツンときたかで言うと、こちらの圧勝。
海・川の素材をグイっと食わせる店では、たつむらおざきが印象に残る。しかしこの店に来ると、素材の迫力も料理の閃光も、こちらの方がグッと来る。
京都で感動の店にたくさん出逢った。大神はやし祇園丸山。でもまったく負けていない。その上で、伝統的な京料理と違う個性を煌めかせている。

京都出身の店主が、"猥雑"に澱む銀座のど真ん中で、京都のクオリティを世界に示している。
しかし伝統的な京料理とは違う。京味の柔らかな味わい深さとは、違う。
もっとガツンと、一品一品が全部逸品として切り立っている。剛速球の数々。絶句する。

・・・

濱田家で書いたが、世界に冠たる"和のお食事"は、京都が東京を引き離している。
この店は伝統的な京料理ではないので、京都の方が来て何とおっしゃるかはわからないが、「クオリティ」という意味では、京のクオリティを持つ。
素材の迫力。料理の閃光。なんなんだこれは。"猥雑な銀座"のど真ん中。こんな店に出逢えるものか。

しかも、その生き様も京都の生まれを表している。
「器」へのこだわり。これもまた、尋常ではない。

良く分からない会話を、隣のお客さんと店主が始めた。器の話だ。
全然わからないが、「魯山人もありますよ」と出してきた。魯山人?…やば。

「鮎のお皿は天竜寺青磁ですからねえ。5爪の龍です」。
すいません、それがなんだか全然わかりません。
わかりませんが。店主のこだわりが器器の数々にあらわれていることだけはド素人の私でも分かります。
だって実際、素敵なんだもの。あまりに華美な皿の数々。
それらが惜しげもなく、使われている。

・・・

この店の唯一の欠点は、客筋だ。狭い店内、居合わせた客の顔で、空気が決まる。
この日その場に集ったのは、"蝶"を狙う羊の皮をかぶった銀座の"大人"たち。それも、特別金を持っている"大人"たち。
隣は、強烈に美しい女性2人と、それを連れる60代のおじさん。腕時計は、ランゲ&ゾーネ。話を聞いていても、本当にポケットマネーで3ケタ万円の皿とか買っている。
そしてジェントルに、口説く、口説く、口説く。
これは。不快な人にとっては不快。僕は、嫌いだ。

真面目に食べる気のない姉さん方と、心ここに非ずの大人たちを前に。
それでも怯まず、"凛"として姿勢を崩さず、すげえ品を次々と繰り出す店主。
自分の親父だったら惚れてしまいそうな、背筋の伸びた人生。
世界に惑わされない揺るぎない誇りが、そこにある。

なぜこの店の口コミが、世にまったく出回らないのか。
と言っても、答えはわかっている。
この店は濱田家に匹敵するほど、普通の人の目に触れない店。
限られた席数しかない、特別な"大人"たちの、大事な戦場。
"銀座の素人"が出入りすることは、あんまりないであろう。

しかし店主は、拒絶していない。むしろ"本気で皿に臨む客"を待っている。
本気で皿に臨む客を愛情を持って見つめ、出過ぎず・静かに・しかし浮き浮きと、料理への想いを語ってくる。
さすれば。
本気の人は、行ってみてほしい。

期待もせずに突然に、すげえ店に出逢ってしまった。
ミシュラン1つ星、福樹
東京でこんな店に、出逢えるとは。

・・・

一人で集中して食べた。店主も気遣って、僕のペースで皿を出してくれた。
なので1時間強で衝撃の事件も終幕。
店主は1Fまで見送ってくれた。どんなに忙しくとも、全員にそうしているらしい。

外は入店時よりも、さらに熱を帯びた"猥雑"ぶり。
なんだよ、ルーフオープンのフェラーリが路駐してるって。
煙草を投げ込まれても知らないぞ。
街は身体がぶつかりそうなほど、"黒服"と"蝶"と"大人たち"に溢れている。ああいう"大人"には、なりたくねえなあ。

でも。
この日は、雲のない夜空に、ぽっかり満月。
世界の汚れに惑わされるな。揺るぎなく"凛"としてその生き様を示す者は、いつだって美しい。
福樹。"猥雑"に澱む銀座のど真ん中で。 "凛"と、煌めく。

레스토랑 정보

세부

점포명
Fukuju(Fukuju)
장르 일본 요리
예약・문의하기

03-3571-8596

예약 가능 여부

예약 가능

주소

東京都中央区銀座8-8-19 伊勢由ビル5F

교통수단

신바시 역에서 380 미터

영업시간
예산(리뷰 집계)
¥20,000~¥29,999

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카드 가능

(JCB、AMEX、Diners)

좌석 / 설비

개별룸

가능

2인 가능

금연・흡연

주차장

불가

공간 및 설비

카운터석 있음

메뉴

음료

일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음

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