今回は惣菜単品いろいろと筍ご飯。やや濃いめの味の「新じゃがそぼろ煮」も旨い。
ほぼ一年前、平和な頃の未投稿レビューを見つけました。事態の早期収束を祈念して投稿します。
この日も諸事情により夕食は日本橋高島屋B1Fでテイクアウト。一通り見て回りましたが、結局はこちらの売場に行き着きました 。デパ地下弁当ではジャンルを越えてトップクラスの存在だと思っている京都の高級料亭の売場です。
いつも買うのは高台寺や八坂といった惣菜とご飯を詰め合わせた弁当ですが、今回は趣向を変えて惣菜類の単品バラ買いと筍ご飯。惣菜は海老や湯葉、生麩、タケノコ等の「季節の炊き合わせ」、「新じゃがのそぼろ煮」、「肉詰め高野」の三点です。
家で食べてみるとやっぱりどれも美味しい。季節の炊き合わせと肉詰め高野、筍ご飯は淡い出汁の味だけで素材の風味を生かしたいかにもこちららしい品の良さです。
一方でややびっくりしたのが新じゃがのそぼろ煮。皮付の小さなじゃがいもを揚げてから鶏そぼろの入ったあんを絡めてあるようですが、こちらにしてはやや濃いめの味です。
でもそれがまた野趣に富んでいるというか、なかなか。王道の上品な薄味という以外にもこちらの守備範囲は広いようです。
追伸
高島屋の地下食品売場は営業継続していますが、都心への外出ははばかられるご時世。まだ筍が旬のうちに事態が終息して欲しいものです。
一つ一つが手抜きのない味。やはりデパ地下弁当ではジャンルを越えてトップクラスの存在だと思います。
この日は諸事情により夕食は日本橋高島屋で弁当を買って帰ることに。地下鉄からの通路を抜け、東京初上陸というルタオのフロマージュデニッシュに並ぶ長い行列を横目に見て直行したのがこちらの売場です。
夕方18時過ぎに店頭に着くと、予約なしで買える三種類の弁当、高台寺1696円、八坂2160円、東山2700円のうち、高台寺と東山は既に売り切れ。一年前にも買った八坂が三個だけ残っていたので、それを二個購入しました。一年前はもっと遅い時間に来て三種類とも揃っていたのに金曜だからだろうか。
家で開けてみると四つに仕切られた中に入っているのは、カラスがれいの西京焼き、だし巻き玉子、湯葉巻き、さんま昆布巻き、野菜や海老、タコ、高野豆腐などの煮物、紅白なます、金時豆など。ご飯にはちりめん山椒が掛けられています。前回もほぼ同じ時期だったので、内容はほぼ同じですが、ご飯の上が魚のそぼろだったのがちりめん山椒になっているなど、微妙に違いがある感じ。
食べてみると惣菜類はどれ一つとしてハズレがありません。他の店だと員数合わ的なものが2~3品位は入っていたりするのにそれが無いのはさすが。一品一品がまさにそうあるべき味付けや食感に手抜きなく丁寧に作られています。
カラスがれいの漬かり具合、煮物の出汁の染ませ方、高野豆腐のジューシーさ、タコの柔らかさ、どれも感動もの。
いままでも東京で普通に買える料亭系弁当ではここが一番だと思いっていましたが、今回食べてみてそれでは過小評価だと改めて思いました。全てのジャンルのデパ地下弁当の中で一二を争う存在。東の横綱が江戸の味を今に伝える日本橋弁松なら西の横綱は正統的な京都の味のこちらだと思います。
何でもないものまで旨い。東京で普通に買える料亭系弁当ではやはり一番です。
この日は事情があって会社帰りに夕食用の弁当を買うことに。駅弁も東京駅大丸のお弁当売場もちょっとマンネリ気味なので日本橋高島屋地下一階のこちらに伺いました。
夕方18時半頃でしたが、お弁当は高台寺1696円、八坂2160円、東山2700円と普通に買えるものは一通り揃っていました。さらに高い弁当は予約制です。いつも買うのは高台寺ですが、この日はワンランクアップして初めて八坂を買ってみました。
家で開封してみると中は四つに仕切られた松花堂弁当形式になっています。オカズ用の三つのスペースに入っているのは、カラスがれいの西京焼き、だし巻き玉子、鶏信田巻き、焼き湯葉巻き、さんま昆布巻き、野菜や海老、タコ、高野豆腐などの煮物になます、金時豆など。ご飯には魚のそぼろが掛けられています。
食べてみると西京焼きも煮物も安定したいつもの美味しさ。煮物は上品な薄味ですが出汁がしっかり浸みています。特に高野豆腐は噛むと美味しいツユがじゅわーっと浸みだして最高。あとタコもびっくりするくらい柔らかいです。
今回改めて気がついたのは金時豆やなます、さんまの昆布巻きなど、普段たいして美味しいと思わないものまでちゃんと美味しいこと。
やっぱり東京で普通に買える料亭系弁当ではここが一番だと思います。
점포명 |
Kikunoi
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장르 | 도시락 |
예약・문의하기 |
03-3211-4111 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ |
교통수단 |
니혼바시 역에서 212 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
이럴 때 추천 |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
今年の正月休みは基本的に家に巣籠もり。でも食料の備蓄もほぼ無くなってきたので1月2日は日本橋高島屋に食料の買い出しに出かけました。
その一環で伺った中の一軒がこちら。地下一階食品フロアにある京都の老舗料亭の惣菜・弁当の売場です。デパ地下ではジャンルを問わずトップクラスと思っている弁当は今まで何度も食べているので、今回も惣菜を購入しました。
ショーケースに並んだ中から選んだのはいかにも冬らしい『鰤大根のおでん』1パック1,512円(税込)といかにも京料理感のある『海老真丈湯葉きのこあん』100g 594円を200g。
『鰤大根のおでん』は鰤、大根、玉子、ニンジン、こんにゃく、小松菜等が入っています。電子レンジで温めてから盛り付けるとまず感じるのが、大根の上に置かれた細切りの柚子の香り。
舌でつぶれるくらいに柔らかく煮えた鰤も旨いし、大根はじめ鰤の風味がじんわり染みたそれぞれの具材もなかなかです。鰤以外の具材は全部二つに切られているのもシェアしやすくてありがたい。
『海老真丈湯葉きのこあん』はやはり主役の海老真丈が秀逸。普通は海老のすり身入りのはんぺんといった印象ですが、こちらのは刻んだむき海老が入っています。むしろ中華の海老蒸し餃子の中身のような味と食感で美味しく頂きました。
このところ同じフロアの美濃吉に浮気したりしていましたが、改めて今回食べてさすがという感じです。