공식 정보
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점포명 |
掲載保留LES DEUX MAGOTS PARIS(LES DEUX MAGOTS PARIS)
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장르 | 프렌치、카페、케이크 |
주소 |
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急文化村 B1F |
교통수단 |
JR 야마노테선 시부야역에서 하치공구에서 도보 7분 신센 역에서 435 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 (교통계 전자 화폐 (Suica 등)、라쿠텐Edy、iD) QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
140 Seats ( 1F 38석 카운터 6석/ B1F 36석 / 테라스 60석) |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능 최소 충전 \ 10,000 3 시간제 * 예약은 직접 점포에 전화를 부탁드립니다 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 Bunkamura 구내에 흡연실이 있습니다. |
주차장 |
불가 ※인접한 도큐 본점의 지하 주차장을 이용해 주세요 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,소파자리 있음,오픈 테라스 있음 |
음료 |
외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인,엄선된 칵테일 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능(생일 접시),애완동물 가능 |
아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),유모차 입점 가능 |
드레스코드 |
없음 |
홈페이지 | |
비고 |
※애완동물은 테라스석만 가능 |
가게 홍보 |
파리 전통 카페의 전통을 계승한 「LES DEUX MAGOTS PARIS」
파리에서 가장 유명한 카페 중 하나로 역사가 있는 '두 마고'는 피카소와 헤밍웨이 등 다양한 예술가들이 모여 수많은 문학과 예술이 자란 노포 카페. 그 「두 마고」의 전통을 계승해, Bunkamura 관내에 오픈한 「두 마고 파리」는, 옛날 좋은 전통과, 일본에서 자라 진화한 프랑스 요리를 융합시킨 「네오 클래식」을 컨셉으로 해, 다양한 장면 에 맞는 메뉴 |
10年ぶりくらいに訪れてみた。
どこで何を聞きかじったのか覚えてないが、日本一美味しいタルトタタンを出す店とのことで勇み足に訪れては真冬の寒空の下、テラス席でタルトタタンをいただいたのは今もはっきり覚えている。
その後、食べ歩きに目覚めて様々な美味しいものたちと出会い、舌も肥え、頭でっかちの知識を振りかざし、無駄に丈夫な脚と胃袋に恵まれ、今日まで生きてきた。
その矢先に文化村閉業の報を聞き、慌てて馳せ参じたという次第である。
かつては渋谷の文化発信基地として名を馳せた東急文化村が、建物の老朽化に伴いリニューアルに向けて営業を停止した。
東急本体はもう完全にシャッターが降りて在りし日の姿を偲ばせるに過ぎないが、半地下のエントランスから入るとテナントはまだ営業を続けている。
Bunkamuraミュージアムを横目にエスカレーターを降りていくと、吹き抜けになったテラスには数組の客の姿が見える。10年前はどうだったか、シマトネリコも大株に育って緑が目を潤してくれる。
外にいたボーイに声を掛けると、あいにく店内満席の様子。もちろんそれでかまわない。こちとらテラス席に用事があるんだから。
カフェ利用の旨を告げ、空いた席に着くと恭しく先ほどのボーイがメニューを持って現れた。彼もきっと、ここに立てるのもあと僅かだということを心苦しく思っているに違いない。
メニューを見せられたが、一瞥しただけでタルトタタンをオーダー。これにカフェオレをつけてみる。
この日は昼から気温がグングン上昇して4月初旬並みの気温にまでなった。
花粉症持ちとしては野外活動はあまり推奨しないのだが、こと食事に関してはなぜだか外でいただいたほうが格別に美味しく感じる。
アップルパイをつくる行程から生まれた、史上最高の失敗作と名高いタルトタタン。その中でもここのは絶品だと今をもってしても思う。現に『東京 タルトタタン』で検索すると、いちばんトップにこちらの名が挙がる。
強いて言うなれば神田駿河台、山の上ホテル内「コーヒーパーラーヒルトップ」のタルトタタンと人気実力ともに二分するのではと勝手に思っている。甲乙付け難く、もうかくなるうえは "ドゥマゴパリ派" か "ヒルトップ派" か。
配膳の際、ボーイより提携工場が閉鎖とのことでスライスした飾りのりんごがつかない旨の詫びがある。
もうこのご時世、いろんなところに綻びが出ていても仕方ないと言わざるを得ない。むしろ、このご時世にあってこんな贅沢ができることに感謝するべきかも。
シャクシャクのコンポートのように煮詰められたリンゴ、ギリギリまで食感を残した絶妙なさじ加減と嫌みのない甘さ。これだよこれ!添えられた生クリームをディップすれば、もうパリの16区にワープしちゃう。行ったことないけど。
そのリンゴたちを支える縁の下の力持ちであるタルト台の薄さといったら。でも生地がぎっちり密に詰まってナイフがなかなか入らない。
どうしてこうも、美味しいものは食べづらいと相場が決まっているんだろう。
なみなみと注がれたカフェオレのラテアートもキュート。
これで2000円弱は決してコスパがいいとは言えないけど、本店のあるパリ・サンジェルマン広場の雰囲気を模した渋谷という場所代を考慮したら妥当な線かとも。
1989年開業というからバブルも末期。往時の繁栄に酔いしれた先人たちもまた、ここでタルトタタンに舌鼓を打ったに違いない。
なお、他のテナントともども4月9日までの営業とのこと。それまでに店内できちんとした食事もしておきたいし、タルトタタンはもう2度3度味わっておかなければ。