◆テイクアウト専門店◆コロナ禍における家庭でのプチ贅沢の寵児 : KAKIYASU DINING

渋谷駅前の『しぶちか』にある東急フードショーのデリゾーンにある柿安ダイニングです。

一番多いときには１日６００人のお客さんが訪れるという東急フードショーでも人気のお店です。
東急フードショーには、多くの惣菜店がありますが、こちらは裏に厨房があって、ちゃんとここで作った惣菜を売っています。作っているのはプロの料理人とのこと。

量り売りの惣菜がメインですが、ひとりで食べるならお弁当や盛り合わせの惣菜がおすすめですね。

いただいたのは、
■シェフ自慢のオードブル（１，５０１円）
ローストビーフをメインに大海老マヨなどの人気メニューを盛り込んだオードブルです。
大海老マヨは、柿安は肉のお店ですが、売上第２位の人気商品です。
コクのある柿安特製マヨネーズと和えてあり、単品料理と同じようにオレンジと合わせられるようカットしたオレンジも添えてあります。
ローストビーフも単品で使っているものと同じで、トモサンカクを使っていて食感がよく、柔らかいのが最大の特徴です。
釜揚げタコの彩りマリネは、地味な脇役ですが、タコのしっとり感と旨みがいいですね。
個人的に気に入ったのは、枝豆の入ったバジルポテトサラダですね。いい香りがするポテトサラダで、ポテトサラダだけだと飽きがきますが、枝豆が入ることでアクセントになっています。
チキン南蛮的な唐揚げもあり、甘さのあるタレに絡めてあるので何かをかけずとも味があっていいですね。一緒に盛られているジャガイモの素揚げも美味しいです。
ローストビーフの下にはショートパスタがありますが、ここにもちゃんとマスタードベースでほんのりと味付けされていて、抜かりがありません。


ちょっと高いのは確かですが、プチ贅沢にいいですね。これとお酒があれば、飲食店で飲んでいるのと同等ぐらいのレベルになっています。
コロナ禍で居酒屋などに行きにくいご時世ですので、自宅で飲むのにもってこいで、今の時代にちょうどいいお店でしょう。