공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
인터넷 예약
닫기
점포명 |
Kifuu(Kifuu)
|
---|---|
장르 | 일본 요리、게 |
예약・문의하기 |
050-5593-5922 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都渋谷区恵比寿1-31-10 ターレル恵比寿 1F |
교통수단 |
JR야마노테선·사이쿄선[에비스역] 도보 9분 도쿄 메트로 히비야선[히로오역] 도보 10분 도쿄 메트로 히비야선[에비스역] 도보 11분 에비스 역에서 643 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
서비스료 / 차치 |
サービス料10%、チャージ料なし |
좌석 수 |
14 Seats ( 카운터 6석, 4인 완전 개인실 2실) |
---|---|
개별룸 |
가능 4인 가능、6인 가능、8인 가능 3~8명(4명의 완전 개인실이 2개. 8명으로서 이용도 가능) 2명으로의 이용은 직접 점포에 상담해 주십시오. |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 인근 동전 주차장 이용 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 와인 |
---|
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
숨겨진 레스토랑 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2014.4.5 |
전화번호 |
03-5422-7792 |
비고 |
취소 정책 전일 취소 요리 요금의 50 % 당일 취소 요리 요금의 100 %가 청구됩니다. 또, 넷 예약에 관해서는 아래와 같은 「예약시의 주의 사항」을 확인하신 후 예약해 주시도록 부탁드립니다.・금액은 모두 세금 별도 표기입니다.・낮, 밤 모두 서비스료를 10% 받습니다. |
チェックアウトの時間を間違えたらしい。予定していた時間よりも早めに店に到着した。
他の客との兼ね合いもあるだろうから、麦酒でも呑んで待つことにしようか、なんて気持ちで店に入ると、此れからッて雰囲気ではあったにも関わらず、丁寧な対応で迎え入れて頂いた。
恵比寿にある日本料理の店。少し崩した感じは修業先に由来するのかしらんと思うけど、堅苦しくなく、居心地良く。でも、程好い距離感が嬉しい店だ。勿論、カウンタ―から見る御亭主のピンと一本筋が通る場面が其処彼処にあったりして、其の清清しさも魅力的に思うのだけどね。
近しい知り合いと親密な時間を通わせたいと思うような時、訪問したい店、なぁんてことを云ってみたら格好良いかな…爺ぃ、浅ましい(笑)
眼の前に火迺要慎の文字が飛び込んで来る。愛宕さんの火除けの御札。
愛宕山坂 えぇ~坂 二十四丁目の 茶屋のかか ばば 旦那はん ちぃと 休みなんし しんしん しん粉でも 食べ……鼻の穴が十程欲しぃわぁ 食べりゃんせ 食べりゃウンと坂……ひぃ~ひぃ~ひぃ~ひぃ~ひぃ~~ッ
好きな方ならこの一くさりで、米朝はんか、枝雀兄の噺を思い浮かべてくれんのとちゃうかな(笑)
所謂、愛宕の三つ詣り。三つまでにお参りしたら一生火事の厄介にならへん云う伝えのある神社が愛宕さんで、其の御札が店に貼られている。京の御店やったら当たり前の風景やけど、やっぱ、ええもんやね。
三歳過ぎたら御利益ないんかいな、と云う諸兄、毎年7月31日夜から8月1日未明にかけての千日詣りで、千日間は火の禍から避けられまっせ…って、あかんなぁ、横道ばっかや(笑)
昼は2コースあって、席数も限られているんで、予約がベター。夕餉のコースも頼めるので、其の辺を知っておいても良いかもしれない。
本日東京最終日。少し良い酔い気分で機内に揺られても宜しいてなことで、ちょいとばかし豪気に、でも、夕餉程はいらへんわって云うコースをお願いした。先附、八寸、汁、向附、鉢肴、箸休め、蓋物、食事、甘味で良かったかな。
先附はおかいさん。菜葉だったかな、此れに刻み海苔が振り掛けられた優しいおかいさん。
八寸は覚えているところで、棒鯖、百合根豆腐雲丹和え、カラスミ餅、海鼠等等。鯖好きは母親譲りで、口に含むと、頬っぺたが落ちてしまうぐらい美味しいんだから堪らへん。百合根豆腐やら、カラスミ餅が呑んでくださいなって語り掛けてくれるし。
汁は牛蒡と鴨のつみれ。少し酒を冷ましてくれるようで、勿体ないような、嬉しいような、面映ゆい気持ちに満たされていくって、たかだか麦酒2杯なのにね(笑)
料理がぼちぼちにねって日本酒を誘ってくれて、でも、品書きを見てもぴんと来ない。御亭主に辛口が良いと伝えて、出してくれたのが、麓井純米本辛圓。山形酒田の蔵元で、鳥海山の湧き水に生酛造りの足腰の強さが酒の奥行きを教えて貰う。
おや? まるで呑兵衛みたいな言種じゃないの、下戸はね、酒を語っちゃあかんって(笑)
さて、向は寒鰤、平目、甘海老、障泥烏賊。障泥烏賊のねっちょり感が、平目の昆布の〆具合が、寒鰤の脂の乗り方が、あぁん、日本酒が美味しゅう御座いますぅ。
眼の前で時折見せる鋭い眼光とは裏腹に、客の話題に合わせて優しい笑顔で話を振って頂いて、そんなこんなで仏頂面で過ごすのが勿体ないねと相好崩してつい御亭主の仕事の邪魔モード。
食べては顔を見合わせて、互いに頷き合って沈黙し、御亭主を介して話をするって不思議な光景。愉しいこと、このうえなくって、酔いよねッなんてことを云い合って、日本酒を酌み交わす、ゲコゲコ(笑)
ぼちぼち妖しいんだけど、鉢肴は鰆かなぁ…うーん、兎にも角にも味噌漬け。此れに柚子を糸切を塗したホッコリの海老芋が付いてきて、埼玉産が良いものが揃っていると云う話になった…らしい。嗚呼、圓が美味い(笑)
で、次の酢の物、いやポン酢仕立てなんで、箸休めとしておこうか、季節的には赤貝だったかな、貝、そう貝だよ…えっとゥ、九条葱とジュレ…
尾籠な話になりますが、此処でいっぺん離席。ほんの少し歩いただけなのに、其の少しが素を呼び戻してくれたりする。爺ぃの場合、素が何だかわからないって云うのが難点なんだけどね。でね、連れ合いと御亭主が仲良く歓談しているのが、なんだかなぁってんで、無理くりに会話に参入したりする、嗚呼、コレダカラ年寄ってヤダヤダ(笑)
蓋物は甘鯛の蕪蒸し。此れが染み入るような旨さ。
食事は土鍋ご飯。一文字に装われたつや姫のホコホコとした旨さは軽く酔った体には大層嬉しい。其の儘食べても良し、いくらをのせても良し、味噌汁を少し含んで食べても良し。
焙じ茶で素面に戻らせ、梅ゼリーと三笠で〆。
御亭主に丁寧に見送って頂き、帰路へ。ホント、愉しい時間を有難う御座いました。
☆