점포명 |
Nishio san(Nishio san)
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장르 | 이자카야、오뎅 |
예약・문의하기 |
03-3358-6625 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
お1人できりもりされてます。電話する時間には配慮を。 |
주소 |
東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル3号 B1F |
교통수단 |
東京メトロ「新宿三丁目」駅より徒歩2分程度。 신주쿠산초메 역에서 242 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥3,000~¥3,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
お通し300円(サラダ)でも自動的でなく希望制です。 |
좌석 수 |
16 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,엄선된 소주 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
비고 |
営業時間、定休日については要電話確認。 |
小さな居酒屋で人気があって、だから予約が取れないコトで有名な店。
今日は土曜日、しかも夜から天気が崩れるという天気予報。
もしかしたらキャンセルが出ているかもネと電話をかけてみたらば2人分の席ならば開店直後から2時間ほど、空きがありますと。
飛んでいきます…、こんなチャンスはめったにない。
本当に小さなお店なんです。
カウンター席が8席ほど、小さなテーブルが幾つかあって、15人も入れば一杯。
カウンターの中が厨房。
そこで「西尾さん」が、一人で料理を作ってサービスするお店。
しかも安くて、今では予約3ヶ月待ちなんてコトがザラになる。
昔から予約がとれない店ではあった。
けれどこれほどまでに予約がとれないこともなかった。
おなじみさんが食べログのページにレビューを書くとき。
わざと零点近い点数をつけてランキングを上にあげぬ努力をしてた。
席数がない。
しかも店主が一人でガンバっているお店でもあって、時に注文が重なると商品提要が遅くなってしまうことがある。
それでもみんなニコニコしながら、待ってあげる寛大な気持ちをもてることがココのお店の常連にならせてもらう条件だった。
けれどそれを知らぬ無粋な珍客が食べログのレビューを見てやってきて、みんなを嫌な気持ちにさせる。
「あんなお店はけしからん」と、自分たちが大切にしているお店のコトをレビューされたりするのが、なんともどうにも忍び難くて、それでみんなでココが有名になりすぎないよう守っていたのネ。
知る人ぞ知る店であった頃のコトがなつかしい。
「西尾さん」がひとりで料理作りに専念できるように仕組みがあれこれできてる。
例えばおでん。
静岡おでんが売り物で、カウンターの隅におでん鍋が置かれてそこでグツグツ…、お客さんはそれを自分で取り、盛りつけて串の本数でお勘定時に自己申告。
お通し代わりのサラダが冷蔵ショーケースの中にあって、それもセルフサービスでとって自分で味付けをする。
ドレッシングが数種類…、永谷園のお茶漬け海苔が置かれてて、それをパラリと生の野菜にかけてたべるのがおいしかったりするのであります。
秀逸なのがお酒のおかわり。
サラダが置かれたショーケースの中に、日本酒、瓶ビール。
自己申告でお代わり下さいって自分で取り出し、栓抜き飲む。
ショーケースの上には焼酎。
それからお湯や水がおかれて、自分でおかわり作ってたのしむ。
飲食店とは、お客様とお店の人との共同作業でできているんだと、まったくもってその好例。
ちなみにココの焼酎のお湯割りが何種類か。
梅干し入れたり、昆布やかつお節を入れたりと、中に入れるモノが工夫されている。
「八代割り」っていうコレ。
炙った小さなスルメがはいる。
魚はスルメでいいと歌う八代亜紀にちなんでこれが「八代割り」(笑)。
京都の老舗のこんぶ屋さんから仕入れた昆布を切っていれたら「先斗割り」。
どちらもスルメや昆布のうま味が酒にうつって味わい深い。
二度ほどこれにお代わり焼酎とお湯を入れ、スルメや昆布がしんなりしたらそれをつまみに酒を飲む…、呑兵衛泣かせのオキニイリ。
当然、料理もいかしています。
それほど種類があるわけじゃない…、けれどどれもが気がきいていて酒がおいしく飲める料理が揃っているのがうれしいところ。
最初に載せた写真の料理…、カツオを軽く炙ってポン酢、干したワカメとにんにくチップと一緒に食べる料理で、ムッチリとしたカツオの歯ごたえ、味わいが夏。
爆弾みたいに膨れて仕上がる自家製さつま揚げ…、トロンと山芋が口の中でとろけて、刻んだタコとコツコツ奥歯を叩いて壊れるレンコンが食感痛快。
フックラとした鯵のフライに、揚げたジャガイモにバターと塩辛を乗っけたモノと、下ごしらえをシッカリとして、ササッと仕上げるコトができる料理があれこれ。
どれも熱々、出来立てなのがなによりうれしい、オゴチソウ。
空いてませんか?と、学生風の若者2人。
時間は6時のちょっと前。
7時までなら大丈夫だけど場合によっては注文してもらった料理を作りきれないコトもあります。
それでも良ければ…、と西尾さん。
学生君は、それでもいいとカウンターの端に座って、メニューをみながら漬物だとかトマトサラダのような時間のかからぬ料理をたのんでく。
そしておでんを盛りつけながら、「これから作る料理を一皿、余分に作ってもらえませんか」と。
なんと賢い。
一人で厨房作業をするとき、まとめて作れば効率がいい。
「若者たちよ…、かっこいいぞ!」と思わず声を掛けたくなった。
2人で言って、タップリ飲んで、おでん8串、他にも料理をあれこれたのみお勘定がこの安さ。
それにしても営業がはじまってからもひっきりなしに電話がかかってくるんですよね…、予約の電話なんだけど、一人で作業をしているコトがわかっているのになんでそんなコトするんだろう。
営業時間の前にかけるとか、配慮をすればみんなシアワセ。
レストランとたのしい付き合いするために、相手のコトを考えてやさしく接することが大切…、人間関係すべてがそういうことなんだろうと思ったりした、今日の夜。