限定 天然フグ唐揚げそば
ポスターにやられて、まんまと早速食べてしまった。
¥720という富士そばにおける最高級設定だけに食券を買うボタンを押す指は震えた。
¥310のかけそばを頼んだ学生のあとにドヤ顔で¥720の天然フグ唐揚げ蕎麦。
「倍やぞ、倍!!倍の値段やで!!」
こちらの興奮とは対照的に調理の親父は食券の前ではあくまで平等でクール。
幾度となく繰り返してきたルーティーンを淡々とこなすのみ。
ジュワっと揚げて、ちゃっちゃと湯切りしたら素早く着丼。
いざ、実食。
うーん、なんだろ。
あのみんなの頭の中にあるだろう、プリっとした食感がないのよね。
ほぼ鳥の胸肉の天ぷらか、ちょっとカエル肉にも似てる。
うーん、悪くはないけど。
やはり、この値段ではね。
¥780にすると、卵でとじたフグ唐の乗ったミニ丼が着くのだけど、それを買って、ライスなしで卵とじ状態のフグ唐onと言う、
カスタマイズはありなんじゃないかな。
でも、
カツカレー丼がゆるぎなさ過ぎて、2度目はないな。
冷やし肉骨茶そば
基本的に富士そばは数ある路麺チェーンの中でも、個人的には「美味しくない」部類にあたると思っている(ただし、カツ丼は美味い。カレーカツ丼はもっと旨い)。
文句を言いながらも、大久保駅周辺で飲んで〆ようと思ったら、遅くまでやっている店として、惰性で行ってしまっているのが現実。
一方で、結構、面白い期間限定企画をやっているので、目は話せない存在でもある。
このバクてーそばもその1つだ。
寒い時期のこれは衝撃的に美味かった。
それの冷やしが出たので、当然食べてみる。
結論、温かいバクてー蕎麦の時の感動というか、良さがなくなっているように感じた。
冷やしだけににんにく、こしょう、つゆの味が強すぎる。
冷やし系って、あっさりしたものを食べたい気分の時のものだから、これは違う気がする。
次回、別の企画に期待したい。
酔いの夜。
夜というか、もう朝4時じゃないか。
もはや空いている店は限られている。
ふらふらと夢遊病者のように足は富士そばに向かっていた。
締めにさっぱり冷たいもりを食べよう。
出汁の良い匂い。
ああ、富士そばのカレーカツ丼、美味いんだよなぁ。
ポスターの写真に目を奪われる。
ごくり。
でも、さすがに米は重いな。
「米が重いなら、抜いちゃえばいいじゃない」
マリーアントワネットが囁いた。
「カレーカツ丼のご飯抜きで」と言いながら、食券を渡した。
食券を受け取った店員氏の顔は明らかに動揺していた。
手慣れた様子で蕎麦を仕上げ、続いて、煮カツ作り。
揚げたてのカツを蕎麦出汁の中で煮て、溶いた玉子を回しがけ、蓋をした。
それを皿によそって、「えと、これかけちゃっていいんですか?」と、確認後にカレーをお玉でぶっかけた。
ライスがない分、カレーのルーと蕎麦つゆの一体感が増し、良い塩梅に出汁の効いた甘辛いカレーが卵でとじられた、ラードの香りが香ばしいカツにとても合う。
七味ぶっかけ、味を引き締める。
美味い。
これにハイボールやビールあると3150なのに。
アルコールが置いてあり、「富士飲み」ができる店舗は約130店ある中で、わずか10店舗前後と聞く。
知る限りでは、高円寺と人形町。
だからといって、わざわざ行くほどでもないんだな。
酔いの延長線上で、家の近所。
その条件で出会いたい。
この大久保店で酒が飲める日が来たら、どんなに嬉しいだろうか。
なんだかんだの富士そば
趣味の間借りカレー屋さん。
本日は風鈴会館裏の妖しい雑居ビルの中のバー。
昨年末、酔ってふらりと入り、何となく話が盛り上がり、やってみる流れになって。
初めての場所なのでどうかなと思っていたが、
結果、18時オープンから深夜2時くらいまで満席だった。
ありがたや。
中々狭いので体捌きが大変だったが本日も楽しく終了。
実は当日、日付を越えると私目の誕生日という事で、何といつも来てくれるお客さんが数人で代金を割って、モエシャンドンを空けてくれた。
¥15000なり。
間借りカレー会のホストと呼んで欲しい。
さて、
二時とは言わず、朝までという気持ちもありつつ、そのまま、朝七時すぎには起きて、普通に本業の仕事の出張で11時30分成田発タイ経由インドの飛行機に乗らなくてはならなかったのだ。
片付けを済まし、歌舞伎町の街に解き放たれると、グルグルと頭の中を食べたいものの画が浮かぶ。
朝におにぎり一個食べたきり。
ラーメンが手っ取り早い。
揚州商人、凪、屯ちん、焼きあごの高はし、、、。
何か重いな。
結局、「さっぱり軽く盛り蕎麦でも」と、家から近い富士そばに吸い寄せられたが、
メタボリックマンの悲しい性。
よせばよいのにミニヒレカツ丼セットにして、本末転倒。
肉体労働のあとのこの甘辛い味って染みるなぁ。
平日のサラリーマン仕事の時にこの感想は出てこない。
むしろ、塩辛くてイマイチなのが富士そばなのだ。
いや、蕎麦はともかく、平素からカツ丼系は富士そばはおいしいと思っているな。
カレーカツ丼は推しの食べ物。
肉骨茶蕎麦はもう一回食べようと思っていたが終わっていた。
富士そばのたまに出す攻め込んだ限定企画は松屋並みに面白いと思っている。
そうなると、普段は富士そばをdisりがちだが、もはや、ファンと言われてもおかしくないのかもしれない。
カツ丼はうまいよ、富士そばは。
尿意を感じ、朝起きるとなんか胃もたれ。なんでだろう。
寝起きのぼんやりした頭がハッと覚める。
あ、朝3時とか4時に富士そばでカツカレー丼をやってしまったのだ。
シラフでは手を出さないハイカロリーフードなのだが、「いつかは酔った帰りに食べそうだな」と、自ら、酔眠術をかけていたせいだ。
味の記憶も戻ってくる。
カツは蕎麦だしで煮込まれ、サクサク感はないものの、出汁を吸い込み、噛むとその出汁の甘みが広がり、美味い。ふんわり卵もナイス。
カレーは美味しくないけど、でも、これにはこれで正解なのかな?のハザマ。単品では食べたくない。
が、
付属のあったかい蕎麦の汁をかけて、混ぜると途端にレベルアップ。
ふじそばの蕎麦はイマイチとして、
カツ丼に関しては美味しいと思う。
味を覚えてしまったので、泥酔からのこのパターンがまたないか、懸念されるところ。
皿が高田馬場のブラザーと似てる。
くるみ蕎麦。
この日はお料理上手で有名なネパールのタカリ族という部族のBBQ大会が新丸子で行われた。
一年前にお誘いを頂き、参加したのだが今年は自らカレーを持参して振る舞うという酔狂な事をやってみた。
5kgの骨つきマトンやら寸胴やら、カセットコンロを雨の中持ち込み、調理。
ネパールラムのククリを浴びるほど飲みながら。
イベントが終わり、家に着いたのは18時前後だったがぐったりして、ちょっとベッドに腰掛けたら気絶して、起きたのは午前二時過ぎ。
気づいたのだが、イベント中はそんなに食べなかったので腹が減っている。
こんな時間にやってる徒歩圏内の店は限られているわけで。
そんなわけで、富士そば。
時間も時間なのでシンプルに盛りそばで腹の虫を落ち着かせようと思っていたが、季節メニューでくるみ蕎麦なんて風流なものがある。
これにしよう。
くるみ蕎麦なんて、ちゃんとした蕎麦屋で食べたらそれなりの特別感が出そうなものだが、富士そばの器ではいかんせん映えないものだ。
ねりごまベースのツユに砕いたくるみが結構入っている。
蕎麦をつけて食べるとそばにからんで口の中で弾けるくるみの香り。
悪くない。
コンビニでストロングのレモンサワー買って、一気飲みして眠気を誘い、眠りについた。
廃人と変わらない生活。
점포명 |
Nadai Fujisoba
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장르 | 소바、우동、카레 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都新宿区百人町2-23-1 |
교통수단 |
오쿠보 역에서 158 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
~¥999~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 가능 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
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홈페이지 |
たまにバズる、富士そばの限定メニュー。
その中でも、もはや準レギュラー化したと言ってもいいだろう、肉骨茶そば。
これがまた、多国籍タウン大久保にあるこの店舗で食べると、異国情緒により、味が1割増しな気がする。
単品で\630と富士そばの中では高級な部類ではあるが、肉、わかめも載っていて、この為にスープが別で仕込まれている事を考えると妥当な値付けだ。
本来であれば、パクチーを散らしたいところだが、富士そばには勿論ないので、日本を代表する、クセ有合法ハーブ=春菊のパコラを追加。
七味を降り注ぎ、スパイス感をブーストさせた白コショウの効いたスパイススープで、春菊パコラを崩し、柔らかくしたところで、そばと絡ませ、ハイ、覚醒。
時折、感じるガリガリ・ガーリックリップが心地よい。
キャッチフレーズは「二日酔いに効くかもしれない」だが、どっちかいったら、泥酔時にかっ食らいたい一杯。
泥酔時といえば、二年前、この富士そば大久保店から歩いて5分のところに住んでいたんだけど、
とある日、はしご酒を繰り返し、泥酔した結果、どうやって帰ったか記憶の無い状態で起床した日があった(結構な頻度だけど)。
財布は辛うじてあったが、部屋中探しても携帯がなく、「やっちまった」と思ったのだが、自分の髪がどうも食べ物臭いというか、ずばり、富士そばのカエシ臭い事に気づいたので、
「もしや」と思い、フラフラの状態で大久保店を訪れたら、正にそばつゆ臭い携帯が保管されており、事なきを得た。
酔って、そばつゆをひっくり返したのだろう。我ながら迷惑な話だ。
以降、「富士そばには申し訳なくて・・・」という言い訳を元に、よもだそばに行きがち。