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池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】 : Shisen Hanten

공식 정보

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Shisen Hanten

(四川飯店)
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4.0

¥4,000~¥4,9991명
  • 요리・맛4.0
  • 서비스3.9
  • 분위기3.9
  • 가성비4.0
  • 술・음료4.0

4.5

JPY 3,000~JPY 3,9991명
  • 요리・맛4.5
  • 서비스4.3
  • 분위기4.3
  • 가성비4.8
  • 술・음료-
2024/04방문11번째

4.5

  • 요리・맛4.5
  • 서비스4.3
  • 분위기4.3
  • 가성비4.8
  • 술・음료-
JPY 3,000~JPY 3,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


昭和33年(1958年)創業、「菜心是愛」の「四川飯店」。

「料理は愛情。愛情のない料理はダメよ」と、創業者・陳建民氏は弟子達にそう言っていたそうである。

この池袋四川飯店は、今の四川飯店グループの総料理長である鈴木氏が1992年から、2001年に赤坂四川飯店の料理長となるまでの、およそ9年間に基礎を築いた店である。
その後、この店は陳建一氏の弟弟子であったF氏が引き継いでいると聞く。


この店は、デパートのレストラン街という部分もあって、敷居が高くないし、リーズナブルな価格設定で利用しやすい。
また、セットなどは、かなりお得な価格帯である。


ランチセレクトセット」(2,200円)+「フカヒレスープそば選択加算金」(1,000円) ーー 写真の通り。

そういう僕は、いつもセットが基本である。(笑)
ソレに、何かを追加するカタチが一番シックリきている。
CP的に、である。

この日は、「ランチセレクトセット」から、「陳マーボトーフ」と「フカヒレスープそば」にした。

この店で、麻婆豆腐がハズせない人間である。
ソレは、麻婆豆腐気分で訪問している感じだからなのである。

ガチ中華の麻婆豆腐でも、日式麻婆豆腐でもない、王道的本格四川麻婆豆腐という感じ。
山椒をふりかけると、やや四川の風が強めに吹き始めるのであるが。
何度食べても、ウマい。
僕にとっては、ど真ん中の麻婆豆腐となりつつある。

無駄な刺激もコクも無い、かと言ってジャンクさも無い。
適度な辛さの中に、とことん深い味わいがある。
そんな感じである。


で、もう一方、選べる麺類から、「フカヒレスープそば」にした。
千円高いのだが、その価値は十二分にある。

この店のミニサイズのフカヒレスープは何度も飲んでいるが、本当にウマい。
そう思っている。

個人的には、フカヒレの姿煮や、フカヒレそのモノには、あまり興味がないのだが、スープに惹かれるのである。

ラーメン丼ぶりいっぱいに、堪能できるスープ、幸せである。
旨みが、旨さが溢れている。
この量を全部、お腹の中に移動させられるなんて。

麺をすすりきったら、もちろんご飯をいれる。
あぁ、フカヒレスープご飯も最高である。

食後に、もう僕は、コレ以上何も要らない。
そう思える、稀有な料理であった。

大満足。ごちそうさまでした。


(文責:京夏終空、2024.5.2)
(168件/3.34)

  • Shisen Hanten - 陳マーボドーフ。

    陳マーボドーフ。

  • Shisen Hanten - 先行・全体図。

    先行・全体図。

  • Shisen Hanten - フカヒレスープそば。

    フカヒレスープそば。

  • Shisen Hanten - 途中・全体図。

    途中・全体図。

  • Shisen Hanten - 小鉢・よだれ鶏風。

    小鉢・よだれ鶏風。

  • Shisen Hanten - 小鉢・大根酢漬。

    小鉢・大根酢漬。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - 麺の表情など。

    麺の表情など。

  • Shisen Hanten - フカヒレスープご飯。

    フカヒレスープご飯。

  • Shisen Hanten - ランチセットメニュー。

    ランチセットメニュー。

  • Shisen Hanten - レシート。

    レシート。

  • Shisen Hanten - 中国酒。

    中国酒。

  • Shisen Hanten - 中国酒。

    中国酒。

2024/02방문10번째
Translated by
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4.4

  • 요리・맛4.4
  • 서비스4.3
  • 분위기4.3
  • 가성비4.6
  • 술・음료-
JPY 4,000~JPY 4,9991명

이케부쿠로 도부 12층, 「사가와 반점」. 【19th】

[b:진켄이치씨가 「천국반점」으로 여행을 떠나, 이미 수그 1년. 지난 2년 반 정도는 3, 4개월에 한 번 정도의 페이스로 콘스탄트에 다니고 있다. 현지의 이케부쿠로 중화가 이케부쿠로 차이나타운에서 이른바 ‘가치 중화’를 많이 먹고 있으면 풋, 원점 회귀하고 싶어진다. 이케부쿠로 서쪽 출구의 네이티브 중화를 견인해 온, 「가치 중화」의 사천 요리와 도호쿠 요리는, 요리로서 대체로 강하다. 매운맛, 가려움, 낯선 향신료로 흥분을 부추기는 요리가 많다고 느낀다. 이케부쿠로 서쪽 출구에서는 불행히도 베이징 요리, 광둥 요리, 상하이 요리계의 가게가 자랐지 않았다. 근년이 되어 다시 상하이계나 다른 중국 지역의 가게가 늘어나고 있지만, 그래도 여전히 느낌을 받는다. 이 쓰촨 반점이 이른바 쓰촨 사천 요리 중국 요리 즐길 수 있는 것은, 창업자의 첸건민씨가 태어나 자라, 요리인이 된 사천성 뿐만이 아니라, 그 후의 동씨의 이동이, 운남성 , 충칭, 무한, 난징, 상하이, 그리고 대만, 홍콩을 거쳐 1952년에 일본에 온 코트에서도 유래하고 있을 것이다. (*모두의 「천국반점」이라고 하는 코토바는, 첸켄이치씨의 아들인, 현재의 사천반점의 대표인 첸켄타로씨에 의한 코토바이다.) 그런데, 이번은, 평소의 프리픽스 세트에, 전채 그리고 차를 추가한 형태가 되었다. 「[b:오늘의 전채 3종 모듬]」(1,200엔)+「[b:프리픽스 세트]」(3,000엔)+「[b:진년 푸알차]」(550엔) ーー 사진대로. 오늘의 전채의 내용과, 프리픽스 세트의 화분의 내용이 쓰이지 않게 되어 있는 것 같다. 첸푸알차, 처음에는 물건을 느끼지만, 서서히 마음에 드는 방향성이 되어 간다. 진흙이라든지, 흙같다고 할까, 근저에 있는 맛이 좋고, 종반의 힘은, 바로 마파 두부와의 궁합의 장점을 강하게 느꼈다. 전채는, 캄파치의 맛이 부드러운 물건과, 유채 꽃의 무성한 물건과, 밴 번지였다. 캄파치의 신선함. 최고이다. 밴 번지 된장 떡, 부드럽게 온다. 유채꽃은 계절의 일품. 세트의 화분, 작은 새우의 달콤한 삶은 물건과 무의 식초 절임 물건. 쌍방, 취심해. 쓰촨 반점의 후카히레스프의 맛, 몇 번이나 쓰고 있지만, 어느 한가운데의 취향. 요리, 닭고기의 옥수수 볶음, 콩 국장에서 볶음의 맛, 닭고기와 익숙해진다. 닭고기는 가볍게 튀긴 후 볶습니다. 그리고 첸 마보토프, 아무것도 부족, 아무것도 당기지 않는 세계관. "힘"과 "친절"의 균형의 예술. 실크의 매끄러움도 식감적으로 우아하다. 먹기 끝에 이마에 한 근육의 땀. 소코에서 멈춘다. 몇 번 먹어도 이 사천반점의 첸 마보토프는 최고다. 중화인데 '화'가 가끔 얼굴을 내는 감각도 있다. 그래서, 그럼, 조금 놀아요. 나의 보통 수단, 부부 절임이다. 흰 메시 대신 자유롭고 무의 식초 절임과 따끈따끈한 푸얼차가 있다. 당연한 성행이기도 했다. 아, 대륙을 느끼는, 중국 부부 절임. 진주 백의 소설 등을 기억한다. 마지막으로 행인두부 먹고 먼지. 잔치까지 했다. (문책 : 게이하 종공, 2024.3.4) (164건/3.33)

  • Shisen Hanten - 陳マーボトーフ。

    陳マーボトーフ。

  • Shisen Hanten - カンパチ。

    カンパチ。

  • Shisen Hanten - 鶏肉のトウチ炒め。

    鶏肉のトウチ炒め。

  • Shisen Hanten - 前菜3種。

    前菜3種。

  • Shisen Hanten - フカヒレスープ。

    フカヒレスープ。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - バンバンジー。

    バンバンジー。

  • Shisen Hanten - 菜の花。

    菜の花。

  • Shisen Hanten - カンパチ。

    カンパチ。

  • Shisen Hanten - エビ(1尾食べた後)。

    エビ(1尾食べた後)。

  • Shisen Hanten - 酢漬け。

    酢漬け。

  • Shisen Hanten - ザーサイ。

    ザーサイ。

  • Shisen Hanten - 陳マーボトーフ。

    陳マーボトーフ。

  • Shisen Hanten - ぶぶ漬け。

    ぶぶ漬け。

  • Shisen Hanten - スタート光景。

    スタート光景。

  • Shisen Hanten - 小鉢登場。

    小鉢登場。

  • Shisen Hanten - スープ登場。

    スープ登場。

  • Shisen Hanten - 料理登場。

    料理登場。

  • Shisen Hanten - メイン登場。

    メイン登場。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - ごちそうさまでした。

    ごちそうさまでした。

  • Shisen Hanten - レシート。

    レシート。

2024/01방문9번째

4.0

  • 요리・맛4.0
  • 서비스3.9
  • 분위기3.9
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 4,000~JPY 4,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


今回は、「チャーシュー麺」と「麻婆豆腐定食」を食べに行った。(笑)

池袋四川飯店である。
いわゆる四川飯店のカジュアル版ではあるが、本格的な中華料理店でもある。

この店の料理長が、赤坂に行くと、途端に高評価になるのは何故だろう?
同じ人なのに・・・。

「赤坂四川飯店」という看板や勲章だけが、多少なりとも持ち上げられている感じが存在するコトは、否めないと思う。


さて、冒頭の通り、チャーシュー麺と麻婆豆腐の気分。

残念ながら、池袋西口の駅近くには、いわゆる「町中華」と呼ばれる中華料理店が無くなってしまった。今あるのは、「ガチ中華」か、ソレもどきの店。あとは、チェーン店系である。

いや、「町中華」的な利用ができる店は、それなりにある。
土佐っ子ラーメン」だってそうだ。

でも、そういう感じじゃないんだな・・・。


何度もレビューしている店なので、写真と雑感のみ。


プリフィックスセット」(3,000円)+「チャーシュータンメン」(1,500円) ーー 写真の通り。

「プリフィックスセット」は、セット案内の写真の通り、メインと食事を選べるセット。
最初に、小鉢2種。今回は、バンバンジーと月餅をカットしたような中華菓子的なモノ。

フカヒレスープが来る。フカヒレには興味はないが、スープとして美味。

選べるメイン「イカの黒胡椒炒め」。
何度か食べているが、コレが何となく好きなんだな。
基本的には、塩味で、ソコに黒胡椒のアクセントのような雰囲気なのだが、油の味わいが独特なのか、そう感じるようにできているのか、全体としてどこか深いと思ってしまう。
最後に、皿まで舐めたくなる。

食事で、「陳マーボトーフ」。
もう、コレは説明不要。
四川飯店が、四川飯店たる地位を確立したと言っても過言ではない一品。
いわゆる「ガチ中華」でも、「日式中華」でも無い、中間的なモノ。
のような感じで、今まで書いてきたと思うが、今回は、より高い位置にあるような気がした。

きっと、その名の通り、別物なのだろう。
一般的な「麻婆豆腐」では無い、「マーボトーフ」。

いろいろ考えながら食べていると、豆腐料理でも無いような気がしてきた。
何故なら、豆腐の味わいに頼っていないからだ。
かと言って、唐辛子や山椒にも頼っていない。

簡単に「バランス感」の優れた味わい、とも言いたくない。
針の穴を通すような、絶妙で、微妙な均衡の上に成り立っている味わい。
そんなふうに思ったりする。

チャーシュータンメン、チャーシュー麺である。
四川飯店のチャーシュー、刻みネギ、油の芸術である。

塩分はやや立たせている感じだが、全体として淡い味わいの方向性。
だから、麺の味わいもよく届く。
低加水麺から、やや多加水寄りの雰囲気に変わっていく様も面白い。

時間をかけて麺を食べると、のびて美味しくない、などと一般的には言うのだろうが、あえてのびた状態にさせ楽しむ麺も存在するコトを教えてくれる。

チャーシュー麺に限らず、この四川飯店では今までもいろいろな麺類を食べてきたが、そう感じたりする。

最後に、杏仁豆腐と菓子を食べ、じんわりはんなり。
ごちそうさまでした。


(文責:京夏終空、2024.1.14)
(157件/3.34)

  • Shisen Hanten - 陳マーボトーフ。

    陳マーボトーフ。

  • Shisen Hanten - チャーシュータンメン。

    チャーシュータンメン。

  • Shisen Hanten - イカの黒胡椒炒め。

    イカの黒胡椒炒め。

  • Shisen Hanten - フカヒレスープ。

    フカヒレスープ。

  • Shisen Hanten - 小鉢2種。

    小鉢2種。

  • Shisen Hanten - 途中・全体図。

    途中・全体図。

  • Shisen Hanten - チャーシュータンメン。

    チャーシュータンメン。

  • Shisen Hanten - 途中・全体図。

    途中・全体図。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - セット案内。

    セット案内。

  • Shisen Hanten - 麺類メニュー・抜粋。

    麺類メニュー・抜粋。

  • Shisen Hanten - レシート。

    レシート。

  • Shisen Hanten - 席からの眺め。

    席からの眺め。

2023/10방문8번째

4.4

  • 요리・맛4.4
  • 서비스4.3
  • 분위기4.3
  • 가성비4.6
  • 술・음료-
JPY 3,000~JPY 3,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


「匂い」の記憶。

人が過去を振り返るとき、「匂い」の記憶って、なかなか強いんだと思う。

久々に郷里の実家や、また友人宅に行ったとき、その家の「匂い」を懐かしんでいる自分がいる。
時には、街角ですれ違った人の香水で、何度も振り返り、その場に立ちすくんで胸が熱くなるコトがある。

そして、腹ペコくんには、料理の「匂い」・・・。


そう、この日、朝早くからの仕事で何も食べていなかった。
その仕事場で、どこからともなく漂ってくる四川の「匂い」。

街中華や家庭での中華料理としての「匂い」ではなく、かと言って「ガチ中華」の「匂い」でもない。

イメージとして、正統派であり、ド真ん中の四川の「匂い」。

そう思ったら、仕事が終わるや否や自然にココに足が向かっていた。


ランチ・四川セレクトセット」(2,200円)+「フカヒレスープそば・プラス分」(1,000円) ーー 写真の通り。

何度もレビューしている池袋四川飯店のランチセレクトセットである。
好きな料理一品と好きな麺類とはなっているが、基本的に料理である「陳マーボドーフ」がハズせない人間には、あとは麺類をどうするかだけである。

おそらく、この店で初めてプラス1,000円のフカヒレスープそばを選択した。
そのフカヒレスープそば、美味。

僕は個人的にフカヒレに何らの興味もないのであるが、ほぼ食感だけの単なるヒレという物体に如何に味付けするか、いや、味付けすらできていないと本心では思っているのだが、とにかくスープが美味しいのである。

もしソレがヒレの戻し水のダシであり、調味との融合であれば大いに讃えたい。
何とも深く味わい深い。
押し寄せて来る旨み。
最終盤には、お代わり無料のライスを突っ込んで食べた。

四川飯店の麻婆豆腐は、何度もレビューしているので繰り返さないが、冒頭に書いたように、まさに、の香りなのである。
昨今のブームさながら、辛さ自慢、痺れ自慢するかのような、いたずらに辛さや痺れに頼らずして完成されている堂々としたブレの無いド真ん中の王道的な味わい。
コレこそが、この国における、麻婆豆腐の見本であるような香りと味わい。

ガチ中華の麻婆豆腐も好きだが、日式麻婆豆腐としての完成形のような陳マーボドーフ、最高である。

そして、この香りを、その日の僕は朝から求めていたのである。


あと、杏仁豆腐についてひと言。
四川飯店における杏仁豆腐の量は、やはり麻婆豆腐を意識しての、この量なのだと考える。

単に、多い少ないでなく、唐辛子料理との兼ね合いで、適量というモノが存在するのだと思う。

ごちそうさまでした。


(文責:京夏終空、2023.10.7)
(145件/3.36)

  • Shisen Hanten - 陳マーボドーフ。

    陳マーボドーフ。

  • Shisen Hanten - フカヒレスープそば。

    フカヒレスープそば。

  • Shisen Hanten - 小鉢2品。

    小鉢2品。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - ザーサイ。

    ザーサイ。

  • Shisen Hanten - マーボドーフ登場。

    マーボドーフ登場。

  • Shisen Hanten - 陳マーボドーフ、表情。

    陳マーボドーフ、表情。

  • Shisen Hanten - 途中、全体図。

    途中、全体図。

  • Shisen Hanten - フカヒレ、麺の表情。

    フカヒレ、麺の表情。

  • Shisen Hanten - こうなれば、

    こうなれば、

  • Shisen Hanten - こうなる。

    こうなる。

  • Shisen Hanten - ランチセレクトセット。

    ランチセレクトセット。

  • Shisen Hanten - ドリンクメニュー。

    ドリンクメニュー。

  • Shisen Hanten - この日の厨房。

    この日の厨房。

  • Shisen Hanten - レシート。

    レシート。

2023/06방문7번째

4.3

  • 요리・맛4.3
  • 서비스4.5
  • 분위기4.3
  • 가성비4.3
  • 술・음료-
JPY 3,000~JPY 3,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


「池袋四川飯店」の厨房。

いわゆるオープンキッチンではないのだが、ガラス越しに厨房の大部分が見える。
特に、1人で訪問して、カウンター席を希望すると、その厨房に向き合って座る感じになる。

ここ数回、そのカウンター席が多い。
厨房の中のシェフたちの動き、仕草、連携などを、目の当たりに感じ取れる。

今、池袋四川飯店は、イイ感じなのだ。きっと。
厳しさも、笑顔もある。

味の番人がいる。
昔の料理長、二代目陳さんの兄弟弟子、現在の赤坂四川飯店の料理長S氏の時代ほどではないのかも知れないが、そのS氏から脈々と受け継がれているレシピもあるのだろう。

サラリーマン風に言えば、池袋四川飯店で切磋琢磨して、赤坂四川飯店へ行く出世コースの既定路線の一つなのかも知れない。


さて、今回は一番リーズナブルなランチセットに、一品料理のハーフを追加した。


ランチ御膳」(1,700円)+「イカ豆板醤炒め」(1,300円) ーー 写真の通り。

ランチ御膳は、選べるメイン料理に、小鉢2品、ご飯、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐が付く。
ご飯は、お代わり自由。

僕のメインは、陳マーボー豆腐。
普段から、いわゆる「ガチ中華」と呼ばれる、池袋「知音食堂」や「」などの麻婆豆腐を食べていると、麻辣度合いにおいて、ずいぶん大人しく感じる。

しかし、四川料理の持つ強さや激しさでなく、深みや上品さをピックアップして向かい合えば、このマーボー豆腐は、感動に値するような気がする。

じんわりと、美味しいのである。
もっと言えば、美味しい豆腐料理だな、と思えるのである。


「麻婆」部分のみが取り上げられ、「豆腐」が置き去りにされている麻婆豆腐が多い中で、キチンとしたバランスのもとに、豆腐の味わいを大事にしている料理であると言えるだろう。

ちょっと前に、約1年半の間で横浜中華街の90店舗以上を食べ歩きしたコトがあるが、その中での麻婆豆腐で言えば、「景徳鎮」「景珍樓」などを思い出す。
両店ともに、「豆腐」に強い意識がいく麻婆豆腐だった。
ちなみに「麻婆」部分に特化した印象では、「京華楼」である。


追加した一品料理のハーフサイズ、イカ豆板醤炒め、美味である。

イカ君も野菜君たちも、豆板醤先生のもとに集まった面々。
まとまりがハンパなく、良いクラスだなと思うのである。
生徒1人1人が輝ける場所、素晴らしい。

そして、生徒1人1人が旅立っていったあと、豆板醤先生の名残が皿に残る。

たった何分か後には、単なる皿の汚れとして洗い流されてしまうだろう、その名残を、僕はムダにはできなかった。
ご飯を転がせ、キレイに拭き取るようにして食べた。
お店の人には、「お皿舐めた?」と思われたかも知れないが、そんな些細なコトはどうでもイイ。


小鉢2品、1つはホタテ貝の揚げ物の冷菜。もう1つは枝豆。
各々、工夫が凝らされていた。


杏仁豆腐、何度も食べているが、シッカリした量があり満足する。
甘いだけでなくミルク感が濃厚で、はんなりと、ほっこりと終わらせてくれない。

どうだ、コレが四川料理の流れだ。と言われているよう。

逆に言えば、この杏仁豆腐が似合う料理を、それなりに食べなさいというメッセージのようでもある。

ごちそうさまでした。


(文責:京夏終空、2023.7.3)
(141件/3.40)

  • Shisen Hanten - 陳マーボー豆腐。

    陳マーボー豆腐。

  • Shisen Hanten - イカ豆板醤炒め。

    イカ豆板醤炒め。

  • Shisen Hanten - 小鉢1。

    小鉢1。

  • Shisen Hanten - 小鉢2。

    小鉢2。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - 初期設定。

    初期設定。

  • Shisen Hanten - 途中・全体図。

    途中・全体図。

  • Shisen Hanten - まとまり。

    まとまり。

  • Shisen Hanten - 名残。

    名残。

  • Shisen Hanten - ランチメニュー。

    ランチメニュー。

  • Shisen Hanten - ランチメニュー。

    ランチメニュー。

  • Shisen Hanten - レシート。

    レシート。

2023/03방문6번째

3.9

  • 요리・맛3.9
  • 서비스3.7
  • 분위기3.7
  • 가성비3.9
  • 술・음료-
JPY 2,000~JPY 2,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


陳さん、ありがとう。

四川料理と言えば、というぐらい、僕の中で浸透していた、そのお名前である。
赤坂四川飯店二代目・陳建一さんが亡くなった。

虫の知らせだったのか、陳さんのマーボートーフが食べたくて、四川飯店に向かった。
池袋の中華街・チャイナタウンで食べる、ネイティブな麻婆豆腐と、旧来の日本式麻婆豆腐の中間的存在から、ややネイティブ系に寄った印象の一品である。

最近の一時の流行りのような、ムダに山椒・花椒、また唐辛子などを多量に使った、シビカラ系的な味ではなく、興奮に訴えかけるような、奇をてらったモノでもなく、医食同源の理念のもと、適所適量的な素材調味を付した味わいを大事にしている料理だと認識している。


ランチ・四川セレクトセット」(2,200円) ーー 写真の通り。

レビュー自体は、麻婆豆腐も、ひき肉そばも、双方とも過去にしているので雑感程度である。

この麻婆豆腐を食べると、どこか納得している自分がいるのである。
いくつか前のレビューで書いているが、以前はフルネーム「陳建一氏の麻婆豆腐」とされていた。初代からどこか手が加えられたのであろう。

その初代・陳建民氏の時代は、本場の料理を再現するための食材や調味料を入手することは、非常に困難で、様々な創意工夫をして、辿り着いた味の数々だというコトである。
そして、その精神を引き継ぎ、発展させ、四川飯店グループはその地位を獲得してきたんだと思う。

麻婆豆腐自体は、きっと、特別な高級料理ではない。
食材のレベル感だってそうだ。
しかし、受け継がれた創意工夫、さらなる創意工夫において高尚な料理だとは言える気がする。
きっと、絶妙なる配分の数々の賜物なんだと思われる。

ひき肉そばも、そうである。
何か特別な感じはしない。
しかし、じんわり身体の中に染み入っていく感じがする。

現在は、ジャスミンティーが有料化してしまったが、副菜類やザーサイ、お茶に至るまで、どこにも妥協がない感じが、よく伝わってくる店である。

ごちそうさまでした。

そして、陳建一さん、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。


最後に、ホームページの挨拶文の最終部分を引用する。

<料理の原点は、食べて頂く相手のために心をこめて一生懸命作るということだと考えています。スタッフの一人ひとりが、お客様のことを思いながら、料理そしてサービスに向かい合っています。ですから、お客様がおいしいと言ってくださることが、私達にとって一番の励みになるのです。

四川飯店グループはこれからも日々精進し、努力してまいります。今までお支えくださった皆さまに感謝申し上げると共に、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。>


(文責:京夏終空、2023.3.14)
(130件/3.43)

  • Shisen Hanten - 陳さん麻婆豆腐。

    陳さん麻婆豆腐。

  • Shisen Hanten - ひき肉そば。

    ひき肉そば。

  • Shisen Hanten - 小鉢2品。

    小鉢2品。

  • Shisen Hanten - ザーサイ。

    ザーサイ。

  • Shisen Hanten - 陳さん麻婆豆腐・登場時。

    陳さん麻婆豆腐・登場時。

  • Shisen Hanten - ひき肉そば・登場時。

    ひき肉そば・登場時。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - ランチセット案内。

    ランチセット案内。

  • Shisen Hanten - ランチセット案内。

    ランチセット案内。

  • Shisen Hanten - 陳さんひき肉そば。

    陳さんひき肉そば。

  • Shisen Hanten - 厨房。

    厨房。

  • Shisen Hanten - 有料化。

    有料化。

  • Shisen Hanten - 外観。

    外観。

  • Shisen Hanten - レシート。

    レシート。

2023/01방문5번째

3.8

  • 요리・맛3.9
  • 서비스3.4
  • 분위기3.6
  • 가성비3.9
  • 술・음료-
JPY 3,000~JPY 3,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


約1年ぶりに来たら、いろいろ変わっていた。

おそらく僕の常套手段であった税込2千円の「四川セレクト」が15時で終わり、千円高い「プリフィックスセット」というモノに変更されていた。

また、注文後、テーブルにはお水がポンッと置かれただけだった。
あれ?いつもの美味しい中国茶は?とも思ったが、急ぐコトはないと、一旦飲み込んだ。


プリフィックスセット」(3,000円) ーー 写真の通り。

メインの料理と食事が選べるセットである。

本日の小鉢2種、メインディッシュ、フカヒレスープ、食事、杏仁豆腐という内容。

小鉢は、野菜の和え物とチーズ豆腐。
野菜の名前、聞いた気がするけど忘れた。セロリっぽい雰囲気だけど違う。
チーズ豆腐は、その名称のままの味わい。

メインのイカの黒胡椒炒め、ややオイリーな感じだったが丁寧な味わいで品良く美味。
こういう系の料理は、四川料理でなく、広東料理とか上海料理っぽい雰囲気。
カブ、シメジ、サヤエンドウ、僕の天敵の銀杏が一緒に炒められている。
黒胡椒が塩ダレと油にのって、全体の味わいを作っている。

フカヒレスープ、濃い味わいで美味しかった。
個人的には、あまりフカヒレには興味のない人間であるが、プラス1,500円で姿煮への変更も提案されていた。

陳マーボトーフ、この四川飯店のウリの料理の一つ。
僕自身が辛さ慣れしてきたセイか、それほど辛さは感じなかったのだが、やはり種別的に独特の辛味成分を感じる。
あまり花椒や山椒が強いわけではないが、ラー油の味わいの深みの中の一種のような雰囲気。
山椒はテーブルアイテムとして置いてあるので、随時利用する。
うん、やっぱり美味しかった。

四川飯店のザーサイ、好き。
カタさもあり若々しいザーサイで、シンプルな調味。
無駄な調味が無く、ストレートに美味しい。

最後に、杏仁豆腐。
滑らかな口溶けであり、濃厚感もある。

ごちそうさまでした。


この店の味わいには、一定の信頼をおいている。
しかし、・・・。

お茶をリクエストしたら、有料に変わったと言われた。
200円だと言われたが、最初から知っていれば注文しただろうに、最後の方の段階だったので見送った。やはり、水を置かれた時に声をかけるべきだった。

お一人様用のカウンター席、一番左側側はキャッシャーにずっと人がいると気になるし、一番右側の席は、スグ右後方に提供台を兼ねたような、伝票マシンの置き場なのか、食事をしている際に真後ろに立って、従業員同士が会話している感じで、やはり落ち着かない席だった。

いくらカジュアルな四川飯店だと言っても、それなりの価格帯の店ではないのか?
改善を求む。


(文責:京夏終空、2023.1.17)
(126件/3.43)

  • Shisen Hanten - 陳マーボトーフ。

    陳マーボトーフ。

  • Shisen Hanten - イカの黒胡椒炒め。

    イカの黒胡椒炒め。

  • Shisen Hanten - 先行・小鉢。

    先行・小鉢。

  • Shisen Hanten - 何か。(笑)

    何か。(笑)

  • Shisen Hanten - チーズ豆腐。

    チーズ豆腐。

  • Shisen Hanten - フカヒレスープ。

    フカヒレスープ。

  • Shisen Hanten - イカの黒胡椒炒め。

    イカの黒胡椒炒め。

  • Shisen Hanten - 陳マーボトーフとライス。

    陳マーボトーフとライス。

  • Shisen Hanten - 四川山椒。

    四川山椒。

  • Shisen Hanten - ザーサイ。

    ザーサイ。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - プリフィクスセット。

    プリフィクスセット。

  • Shisen Hanten - 古越龍山。

    古越龍山。

  • Shisen Hanten - その保証書。

    その保証書。

  • Shisen Hanten - 店内光景。

    店内光景。

  • Shisen Hanten - 外観。

    外観。

  • Shisen Hanten - レシート。

    レシート。

2021/11방문4번째

3.9

  • 요리・맛3.8
  • 서비스4.4
  • 분위기3.9
  • 가성비4.2
  • 술・음료-
JPY 2,000~JPY 2,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


妙な言い方だが、北京・広東・上海料理店寄りの四川料理店なんだと思う。

いや、味わいでなく、調理の所作や仕上げ方の丁寧さとか、…上手く言えないけど、そんな感じの雰囲気。

人それぞれ、四川料理に対するイメージは異なるだろう。
僕にとっては、まず「強さ」があると感じるのである。
単なる濃さや、辛さだけでなく、料理としての強さ。

ソレは、ひょっとして、鍋つかいであり、油つかいであり、火力であり、雑をも見方にするような、目分量的で大雑把な料理。
でも、香辛料の熟知と、最後のまとめ方に忠実であるから四川の風が吹く。

全く勝手な論調だが、高級四川料理店は食材の高さで結果的にそうなっているだけで、いわゆるサービス面で成り立っている店が極端に少ないのだろうとも思う。


池袋チャイナタウンを思うとき、その一番の魅力は、強さなのである。
四川料理、東北料理の強くてハッキリした味わいに牽引されてきた。

日本料理の強くてハッキリした味わいは、一つ間違うと、ファストフードであり、ジャンクな方向性に流されがちだが、中華料理の場合は、そうは言えないと思うのだ。

むしろ、フードコート的な簡易な四川料理店は、逆に味わいが薄く、弱いと感じるコトの方が多い。


さて、中途半端に書きっぱなしで、この店に移る。
いわゆる高級中華料理店のイメージは、赤坂の四川飯店と同じグループという部分もあるだろう。
日本料理の良さも踏襲した、接客スタイルや料理の丁寧さ。

でも、池袋店の位置付けは、あくまでもカジュアル中華料理店なのである。

だから、僕は、平気で、ラーメンだけ食べに行ったりする。(笑)


ひき肉そば(醤油味)」(2,000円) ―― 写真の通り。

と、言うのはウソで、正式には、「四川セレクトセット」の中の一品である。
コレ、価格的に、カジュアル。(笑)

選べる麺類である。
ソレに、好きな一品料理のミニサイズが選べて、ご飯、ザーサイ、点心3種、杏仁豆腐が付く。

最近は、いつもこのセットにするコトが多い。

提供順に書けば、まず「イカの塩味炒め」。
ご飯とザーサイも添えられる。
よくわからないが、北京料理・広東料理と言われても何らの疑義を抱かない。
唐辛子も無いし、特段の四川系の香辛料も感じない。
でも、美味しい。

四川飯店のザーサイ、どこかフルーティーで味わい深い。

次に、点心3種が来る。美味しいお茶を伴って。
各々丁寧につくられ、丁寧な味わい。
ただ、毎回書いていると思うが、カラシを使うと元関西人には、ややジャンクに感じる。
551の豚まんと同じメーカーの酸味の強いカラシだからだ。
でも、美味しい。

そして、そしてのラーメン。(笑)
挽肉と青菜のトッピングの醤油ラーメンである。

うん、美味しい。
コレは、醤油ダレのカエシの方向性と、焦がしネギ油のような調味油が、上品にまとまっている。
麺も小麦感を感じる低加水の美味しい麺。

しかし、食べていて、四川を感じない。
で、テーブルアイテムの山椒をふりかける。

おぉ、一気に四川の風が吹く。

僕自身の狭い了見の中の四川だとしても、四川飯店という店で、ようやく食べている気になるのである。

最後に、練乳入りのような甘い杏仁豆腐を食べてほっこりする。

ごちそうさまでした。


メニューには、多くの一品料理がそれなりの価格で並んでいる。
でも、どうも高いだけのような気がして、手が出なくなってしまっている。

高々5,6年ほど前までは、全く中華料理の素人だった僕であるが、安くて強い四川料理に魅入られてしまったのかも知れない。

また、近くのスーパーで水煮牛肉の素を198円で買ってきて、家でもつくったりしてみるが、かなり美味しいモノが出来上がる。そんなコトも影響しているような気がする。


(文責:京夏終空、2021.12.2)
(55件/3.42)

  • Shisen Hanten - ひき肉そば。

    ひき肉そば。

  • Shisen Hanten - ひき肉そば半ライス。

    ひき肉そば半ライス。

  • Shisen Hanten - 山椒をかけると四川の風が。

    山椒をかけると四川の風が。

  • Shisen Hanten - 先行・イカの塩味炒め。

    先行・イカの塩味炒め。

  • Shisen Hanten - イカの塩味炒め。

    イカの塩味炒め。

  • Shisen Hanten - 点心3種。

    点心3種。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - 四川セレクトセット案内。

    四川セレクトセット案内。

  • Shisen Hanten - 店内の窓から、東口方面。

    店内の窓から、東口方面。

  • Shisen Hanten - 外観。

    外観。

2021/03방문3번째

3.9

  • 요리・맛3.9
  • 서비스3.6
  • 분위기3.8
  • 가성비3.9
  • 술・음료-
JPY 2,000~JPY 2,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


池袋東武レストラン街「スパイス」の「四川飯店」である。

何気に、よく訪問している。
しかし、前回レビュー以来なので、10ヶ月近く空いた。

最近、横浜・中華街でばかり中華料理を食べているような気がしたので、このタイミングで地元中華の「雄」であるこの店に訪問してみたかった。
自分自身、どう感じるかを確かめたかったからである。


四川セレクトセット」(2,000円) ―― 写真の通り。

料理3種の中から1品、麺3種の中から1品、点心3種、ご飯、ザーサイ、杏仁豆腐のセットである。

前回も、似たようなセットからのセレクトで、陳建一の麻婆豆腐・元祖タンタンメンだったので、別のモノにしてみた。

世界のチンジャオロース
ひと口目で、美味しいと思うようにできている感じ。
見た目のオイリーさとは裏腹に、品を感じ、優しく淡く丁寧につくられたであろう雰囲気。
王将のチンジャオロースー(関東メニューには無いけど)とは、明らかに別物だ。

何だろう?やや甘いんだけと、甘さに品がある感じ。
油っぽい口あたりなのに、全くギトギトしていない。
そして、細切り肉、ピーマンの味わいを大事にしている。

海老そば
淡い塩ベースのスープそば。
かなり大きなエビが3尾入っている。そのエビの味わい、スゴく美味しい。
プリッから、パリッと身を割ると、薫り高き風味が口に広がる。

普段からのラーメン食い人には、ややスープがはんなりし過ぎていて飽きがくる。
いや、元々そういう感じに作られているモノであり、十分に美味しいのだが、スープをいつも完飲している人間にとっては、というコトである。
で、テーブルアイテムの山椒を振り掛けたりする。
この山椒、スゴい。一気に四川の風が吹く。

点心3種」。
最近、過剰に食べている「肉まん」の小型版。
味わいの強さの中にも、やはり品を感じる。
ただ、カラシを付けると、551の豚まん寄りになる。(笑)
前回も書いたが、同じメーカーのカラシなのである。
ツンと辛さが飛びぬけて、やや酸っぱい感じのカラシ。
個人的には、好きなカラシである。

エビシューマイ、美味しい。特にエビが。
量的には圧倒的に肉野菜シューマイなのだが、エビの風味が勝利している感じ。

緑色のヤツ、何かよくわからなかったが、美味しかった。
聘珍樓の九菜餃(ニラエビ餃子)っぽい出で立ちだが、ニラは無く、白身だけ。
貝柱系すり身とカニ身だろうか?

四川飯店の「ザーサイ」も美味しい。
「小皿」は、店頭販売中のお試しサービス品で、何かの豆菓子のようなモノだった。

「杏仁豆腐」、トロリふんわり、最後にほっこりはんなり。

満足。
ごちそうさまでした。


最近、仕事の関係で横浜・石川町に赴く関係で、ランチは横浜中華街などに週2,3日訪問しているが、2千円ぐらいのランチとしてCPを考えた場合においても、このセットはなかなか優秀だと思う。

そして、こうして流れの中で食べてみると、かなり満足する。
と同時に、やはり、どこか食べ慣れているような安心感がある。

横浜中華街のような観光地的な、やや浮ついた要素や、池袋チャイナタウンの最近の店のようなネイティブ感からくるハラハラドキドキ感は全く無いが、この店は、地に足がシッカリ着いている感覚で、ドッシリ構えて微動だにしない貫禄さえ感じる。

どちらがイイとかでなく、各々の居場所があり、僕らが、その時々のシーンで、どう選ぶかなんだと思う。


この店、池袋では、それなりの「格」を感じる数少ない店として大事にしたいと思う。

四川料理の伝統を継承する正統派四川料理レストランのこの四川飯店、東京にある店舗として、赤坂・日本橋・池袋の3店舗という感じもまた、地元池袋民の心を揺さぶる。

偉大なる田舎町・池袋の四川飯店、頑張れ。


(文責:京夏終空、2021.3.17)
(49件/3.42)

  • Shisen Hanten - 世界のチンジャオロース。

    世界のチンジャオロース。

  • Shisen Hanten - 海老そば。

    海老そば。

  • Shisen Hanten - 点心3種。

    点心3種。

  • Shisen Hanten - ザーサイ他。

    ザーサイ他。

  • Shisen Hanten - 杏仁豆腐。

    杏仁豆腐。

  • Shisen Hanten - 先行。

    先行。

  • Shisen Hanten - 海老そば。

    海老そば。

  • Shisen Hanten - 点心・中。

    点心・中。

  • Shisen Hanten - 海老の勇姿。

    海老の勇姿。

  • Shisen Hanten - この山椒。

    この山椒。

  • Shisen Hanten - 店内光景。

    店内光景。

  • Shisen Hanten - 店内窓より東口方向。

    店内窓より東口方向。

  • Shisen Hanten - 外観。

    外観。

  • Shisen Hanten - ランチセット案内。

    ランチセット案内。

2020/06방문2번째

3.8

  • 요리・맛3.7
  • 서비스4.0
  • 분위기3.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료4.0
JPY 2,000~JPY 2,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


いわゆる無言の「格」のようなモノが、僕の自由奔放な振舞いを制限させる…。

何となく、そんな気がした。


いや、そんなに大した話ではない。
僕は、食事の際も、それなりの遊び心を持っているつもりだが、どうも、こういう店では発揮できない。
ソレだけのコトである。


池袋東武のレストラン街・スパイスの12階。
14階に在った頃は、何度か訪問していたが、最近では久々に訪問した。
四川飯店である。

入店してスグにラストオーダーの時間、そんな感じだった。
もちろん、入店時にそのコトを告げられ、了承の上である。


四川飯店名物セット」(2,000円) ―― 写真の通り。

食べログのホームにも記載の通りのセットメニュー。

・陳建一のマーボードーフ(半ライス・ザーサイ付。)
・元祖タンタンメン
・本日の点心3種(この日は、豚まん(違うか?)、焼売、蒸し餃子。)
・杏仁ドーフ


麻婆豆腐は、四川飯店のおそらく3種類ある内の1つである。
正確には、鉄人が改良に改良を重ねたようなネーミングである。
味わい的には王道の麻婆豆腐。
想像するに、余分なモノを、引いて引いて、引き切った潔さがある感じ。
おそらく、こういう料理が、最後のカタチになるのだと思われる。


元祖タンタンメン。
きっと、結果は同じなのだろうが、コレも純粋に潔いタンタンメン。
創成期に、カタチづくったモノとして、コレ以上手を加えられない凛とした存在感がある。
辛さは、麻婆豆腐に比べ、あまり強くない。


点心3種、どれも、丁寧な味わいで美味。
特に、蒸し餃子は、何とも品良くしみじみといただいた。

あまり触れられていないのだが、テーブルアイテムのカラシ、「チヨダ」のカラシである。
関西人には馴染み深い551の豚まんにも付いてくるカラシの原料を提供している会社である。
あの豚まんのカラシが美味しくて調べたコトがある人ならピンとくると思う。


ザーサイも杏仁豆腐も美味しい。

ソレに、お茶が素晴らしく美味しい。

このセットは、CPで考えても、かなり良い。
気に入った。

大満足。ごちそうさまでした。


冒頭の件、食べている途中に急に閃いたのだ。
あまり辛くないタンタンメンに、そこそこ辛い麻婆豆腐を投入してみたい、と。

安直である。
中本では、辛さレベル3の味噌タンメンに、辛さレベル4の麻婆豆腐を投入して食べたりしている。

やってみたかった。
でも、できなかった。

ソレだけの話である。


ちなみに、いつもの中華屋のように軽々しく、「半チャーハンできますか?」

も、同様に、こういう店では聞けない。(笑)


(文責:京夏終空、2020.6.15)
(42件/3.42)

  • Shisen Hanten - 陳建一のマーボードーフ。

    陳建一のマーボードーフ。

  • Shisen Hanten - 本日の点心3種。

    本日の点心3種。

  • Shisen Hanten - 元祖タンタンメン。

    元祖タンタンメン。

  • Shisen Hanten - 杏仁ドーフ。

    杏仁ドーフ。

  • Shisen Hanten - 全体図、一部食べかけ。

    全体図、一部食べかけ。

  • Shisen Hanten - お茶。

    お茶。

  • Shisen Hanten - このカラシ。

    このカラシ。

  • Shisen Hanten - 店内様子。

    店内様子。

2017/10방문1번째

3.5

  • 요리・맛3.5
  • 서비스3.4
  • 분위기3.4
  • 가성비3.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

池袋東武12階、「四川飯店」。【19th】


多少高くても、美味しいから納得してしまう自分がいる。(笑)

池袋東武のレストラン街の12階、ダイニングシティスパイスの「四川飯店」である。
移転前の14階にあった頃は、もう少し重々しい雰囲気があったが、カジュアルな雰囲気になったと思う。
でも、やはり「四川飯店」だと思わされるフシブシがある。


今回は、早い時間帯の昼飯で訪問。
12時過ぎると、この12階の四川飯店と13階の鼎泰豐は、平日でも若干の待ちが出るので、空いている状況を見ると無性に寄せられてしまうのも事実だ。
トリトンは、地元民は、昼時行くべき店じゃない。11時の開店からスグに、20人待ち30人待ちなどざらだ。


さて、僕はラーメンを食べに来た。(笑)

ラーメンと言っても、どれも千円越え。
春木屋と同等だと思えば、決して高くも無い。

豚肉とザーサイのスープそば」(1,100円) ―― もちろん、サービス「ライス」もお願いする。
それに、今回は「小鉢」(250円)まで付けてしまった。(-_-;)

ランチのこういう形態の小鉢は経験なかったと思うが、大根の酢漬けのようなモノと、押し豆腐と椎茸の何ちゃらカンちゃらだと説明を受けたが、よく覚えていない。
一緒に出されたホット「ウーロン茶」、ウマい。四川飯店と聘珍樓のウーロン茶は好みだ。

で、肝心のラーメン。いや、もとい、スープそば。その名の通り、豚肉の細切り肉がたくさん入っている。椎茸・竹の子・キャベツ・ネギなども。ザーサイはあくまでアクセント程度だが、味わいの強さでネーミング入りした感じ。

中華料理店の中華そば系の味わいがキチンとする。具材そのものの良さもさるコトながら、ソレを炒める火力だろうし、油だと思う。
全体的に、品良くまとまっていて、かつ食べ応えがある。ソレこそが「中華」だと言わんばかり。

テーブルアイテムの「山椒」を少々投入すると、一気に四川の風が吹く。
程良い痺れを感じながら、ラーメンを食べ、ライスを口に運ぶ。
やっているコトは、普段と何ら変わらないが、四川飯店という冠もスパイスだ。
満足。ごちそうさまでした。


僕らの世代は必要以上に「四川飯店」を高いトコロへ置きたがるのかも知れない。
でも、バブルの頃、赤坂の四川飯店で何だか、1人当たり10万円近いコース(?)も食べたコトを思い出した。
食事もさることながら、最後はデザート大会のような感じになったコトを覚えている。

幼少期は、東天紅。その後の、四川飯店。横浜中華街では聘珍樓。
時代時代のステイタスは、経験してきた。

今は、情報が多すぎて、かつてのようになるコトは無いのだろう。

権利と義務のバランスの大いなる逸脱、個人主義、個性の時代…。
よくわからないコトバ達が独り歩きしているような感じもしないでもないが。


話は、変わるが、こういう店の調理人たちの忘年会って気になりますかね?

移転前の14階にあった頃、この「四川飯店」は、食べログでは104件の口コミ、「3.53」の評価であった。
その調理人たちが、忘年会で選ぶ中華料理店。

僕は、よく行っていたので、偶然知り得たのだが、残念ながら、食べログでは評価が高くなかったし、今も、ほぼそのまま。(笑)


一流と呼ばれる寿司屋の忘年会会場の寿司屋もそうだし、鰻屋の忘年会会場の鰻屋もそうだ。

地元情報のみならず、意外に、そういった情報はオフレコ状態が多いが漏れやすいのも事実。

それよりも、一番怖いのは、そういう店の方々が絶対に行かないと共通認識を持っている店もあったりする。
そして、その店が、食べログ百名店に入っていたりもする…。


(文責:京夏終空、2017.11.18)
(21件/3.27、2018.4.7)

(※写真は、後日掲載。)

  • Shisen Hanten - 外観。

    外観。

  • Shisen Hanten - メニュー一部。

    メニュー一部。

레스토랑 정보

세부

점포명
Shisen Hanten(Shisen Hanten)
장르 사천 요리、탄탄면、중화 요리
예약・문의하기

03-3981-2350

예약 가능 여부

예약 가능

【席のみ予約について】
2023年12月1日(金)~グランドメニューを変更しました。
※お写真はイメージです。
席の場所のご指定は頂けません。ご了承ください。

주소

東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 12F

교통수단

JR 이케부쿠로역 서쪽 출구에서 도보 1분

이케부쿠로 역에서 106 미터

영업시간
    • 11:00 - 22:00

      (L.O. 21:30)

    • 11:00 - 22:00

      (L.O. 21:30)

    • 11:00 - 22:00

      (L.O. 21:30)

    • 11:00 - 22:00

      (L.O. 21:30)

    • 11:00 - 22:00

      (L.O. 21:30)

    • 11:00 - 22:00

      (L.O. 21:30)

    • 11:00 - 22:00

      (L.O. 21:30)

  • ■ 定休日
    年中無休(スパイス池袋東武に準ずる)
예산

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

예산(리뷰 집계)
¥2,000~¥2,999¥3,000~¥3,999

이용금액 분포 확인

지불 방법

카드 가능

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

전자 화폐 가능

(교통계 전자 화폐 (Suica 등)、iD、QUICPay)

QR코드 결제 가능

(PayPay、d바라이、라쿠텐 페이、au PAY)

좌석 / 설비

좌석 수

40 Seats

( 현재 좌석 수를 줄이고 있습니다.)

개별룸

가능

8인 가능

카시키리(기간을 정하여 빌려줌)

가능

금연・흡연

완전 금연

주차장

가능

공간 및 설비

세련된 공간,카운터석 있음

메뉴

음료

일본 청주(사케) 있음,소주 있음

특징 - 관련 정보

이럴 때 추천

가족・자녀와

많은 분이 추천하는 용도입니다.

위치

경치가 아름답다,야경이 보인다

서비스

테이크아웃 가능

아이동반

어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),어린이 메뉴 있음,유모차 입점 가능

홈페이지

https://www.sisen.jp/shop/ikebukuro/

오픈일

2016.2.26

비고

2016년 2월 26일 리뉴얼 오픈

가게 홍보

일본의 사천 요리 [사천 반점]에서 시작되었다.