점포명 |
Tsukiji Miyagawa Honten
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장르 | 장어、도시락 |
예약・문의하기 |
03-3981-0111 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 B1F |
교통수단 |
이케부쿠로 역에서 163 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
이럴 때 추천 |
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홈페이지 |
つきじ「宮川本廛」のうなぎ弁当。
「好きな鰻屋さんはどこ?」と聞かれると、東京では一般的に「つきじ宮川本廛」と答えたりしている。
東長崎の名店「鰻屋」も知っている人は意外に少ない。
お江戸の鰻屋とすれば一番の老舗であろう、柴又の「川千家」も、何故かそこまで有名ではない。
「尾花」や「川栄」なども候補に上がるだろうが、僕自身の訪問も時間が空きすぎているので、自信を持って言えない。
大衆的な「うな鐵」系や、「大和田」系なども店により様々な印象。
そもそも価格帯やコンセプトの違う鰻屋さんを一蓮托生にはなかなか語れない。
個人的には、どうしても安くて美味しい、地元・池袋西口の「まんまる」を推してしまうのだが。
また、東口の「うな達」も捨て難い。
そんな中で、ちょうど良く伝わるのが「つきじ宮川本廛」である気がする。
本店のレビューや、羽田空港の店でも書いてきた。
「うなぎ弁当」(2,484円) ーー 写真の通り。
宮川本廛のうなぎは、ひと言で言って、「うなぎ感」である。
「うなぎ感」で伝わりづらいなら、「魚感」である。
焼き魚系の蒲焼きなんだと思う。
脂の甘みや旨みだけに始終しない、身の味わいの良さが伝わってくる。
ソレは、焼く工程で脂をかなり落としているからのような気がする。
また、タレがどちらかと言えば辛口でサラッとしているからでもある。
焼き魚で、銀鱈・メロー・サーモンハラス、もっと言えば脂ののったアジやサバなどの系統のみが好きな人には、きっと向かない。
カレイやメバル、また川魚のアユなどが好きな人には向いているだろう。
うなぎを食べる上で、うなぎ感をシッカリと感じられる。
その甘さからの美味なる興奮を伝えやすい脂やタレや、そういう、モノは二の次である。
鰻のレビューでは、身のふっくらした様や、脂のコトや、タレのコトばかりに始終しがちだが、この宮川本廛のうなぎは、魚の身のキチンとした味わいこそが、語られるべきコトなのだろう。
そういうウナギだと思って食べている。
弁当なので、若干蒸され過ぎで、身がホロホロする場合もあるだろうが、サッと炙ってみたり、フタを開けて少々放置してから食べると、余分な水分は飛ぶ。
個人的に、うな丼やうな重の、温度のアツアツにはそれほどこだわりはない。
ただ、立ち上がる香りの弱さは惜しいと思うが、弁当だから仕方がない。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.9.14)
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