くえの漬丼と刺身 : Narutake

前回訪問から２ヶ月後の再訪。
鹿児島から直送されたくえがあるとのことで、くえの漬丼1000円とくえの刺身1000円をいただきました。
まずは刺身。醤油ではなく塩が供されました。その塩はしっぱさを感じるものではなく、とてもまろやかなものであったので、くえの淡白な身を味わうのにとても良く合っていました。
次に漬丼。刺身では醤油を使わずにいたにも関わらず、丼には醤油に漬けたものをのせてしまうとはいかがなものかとの思いましたが、くえの身があまりタレを吸い込まないためなのか、何らかの工夫が施されているのかはわかりませんでしたが、タレの風味がほんのりと感じられる程度でくえの風味は損なわれていませんでした。食感も素晴らしく、久々に美味しい和食をいただくことができました。
くえを美味しく、安くいただけたこともあって、採点が少々甘めになっているかもしれません。


＜2012年12月のレビュー＞
１０００円の定食は刺身、鶏肉の竜田揚げ、豚肉の生姜焼きの３種類でした。その他には丼とステーキがありましたが、お値段が若干高めなのと３人での訪問だったので、刺身、竜田揚げ、生姜焼きと定食を３種類注文しました。
刺身は３種類あって１０切れ程度と思った以上にボリュームがありました。私がいただいたのは鰹と鯛でした。鯛は身が締まっていて、食感がとてもよかったです。
豚肉の生姜焼きは、肉のボリュームが少なめのように見えましたが、一緒に炒められた野菜のボリュームがあって、こういった生姜焼きでも良いのかもと思いました。
鶏肉の竜田揚げは、一口では食べきれない程度のサイズが５つあり、ボリューム満点、味付けもにんにくが使われているためか、食欲をそそられる香りがします。今回の３種類の定食の中では一番のお薦めではないかと思います。

ランチでしたので、サービスに関しては過不足ありません。
お店の雰囲気は、天井が高いので、開放感があるように思います。夜に来ると雰囲気が変わりそうです。