【再訪】当たり外れを見極め、単品勝負で！ 残念ながら減点です。 : Sobadokoro Yukarian

職場の歓送迎会で、１ヶ月振りに訪問。
飲み物も料理も安いのに、３０００円の飲み放題のコースがあると言うことで、それを注文。
飲み物は、生ビールから、チューハイ、ホッピーまで飲み放題で、さすがパフォーマンスは良い。
さてさえ料理だが、お通しは松前漬け、ちょっと酸っぱいがまあまあ。
そしてコース料理が始まる！！
１　冷菜。
　枝豆：冷たい上にしょっぱい！、これはたべきれなかった
　キュウリの梅肉和え：さっぱりしているが家庭料理の範囲。
　そして、お通しと同じ松前漬け：そりゃあ、飽きるわな。
２　サラダ：まあ、普通のサラダ
３　揚げ物
　フライドポテト：普通のもの
　鶏の唐揚げ：小さくて人数分か疑問なほど少ない
　そしてジャガイモのフライ：たこ焼きと思ったら、また、いも！
４　焼き物：各種焼き鳥が一人当たり２本ほど：ちょっと焼き過ぎかな？前回と同じ料理か不思議
５　巻きもの：かんぴょう巻き、カッパ巻き、鉄火巻きの切った物がひとり１こずつ
　　これはいつもながら美味しい
と言うわけで、料理は１５００円とは言えかなり、レベルが低い。

ワシらは、追加でだし巻き、塩コンブキャベツ、羽根つき餃子、寿司盛りなどを頼むが、これらは、美味しい。
ワシらは、最後に焼きめし、焼きそば、ラーメンを注文したが、これらは、まあまあでちょっと期待はずれだった。

コース料理をいれて、一人４０００円を切っているＣ／Ｐは、さすがであった。

値段が値段なので、文句を言うのもナンだが、コースで頼むより、飲み物も含めて単品で注文した方が絶対よい。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝以下、９月＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
同僚が神宮前に良い店があるから連れて行ってやるという。
そういう同僚も店のある路地がよく分からないらしく、竹下通りを過ぎてから、小路があるたびに奥をのぞき込む。
東郷記念館に向かう小道の曲がり角にひっそりとこの店はあった。
「おい、こんな高そうな所で大丈夫か？」、外観はまさに料亭である。

しかし、中に入ると若い店員さんが明るく迎えてくれた。
イメージは、有楽町のガード下が、全員２０代の店員さんになり、今風のファッションに身を固めているという感じか？
かといって気取っているわけでもなく、しっかり応対してくれて感じが良い。

時間もまだ早いせいか、他に２組しかいない。
さて、特筆すべきは全てが安いこと。
生ビール、ハイボールは、２９０円。これは平日であれば１８０円である。
同僚によるとお勧めは「塩コンブキャベツ」３９０円である。
これに焼き鳥６本の盛り合わせ、軟骨から揚げ、羽根つき餃子を注文する。

塩コンブキャベツは、塩コンブとごま油をまぶしたキャベツで、そのバランスが抜群。
確かに同僚がお勧めと言うだけのことはある。
軟骨から揚げはちょっと量が少ないかなぁ。羽根つき餃子も２８０円とサービス価格になっているが５個あって、この味ならまあまあか？
焼き鳥は若干小さい気がするが６本で６３０円。
そうそう、何れの料理も注文を受けてから、揚げたり、焼いたりするので、いずれも熱々である。
生ビールはあっという間になくなり、いいちこ２１００円１本を入れ、氷とホッピーを貰って飲み始める。
１時間程して、同僚２名が合流。
刺身三点盛り、ニラ玉、だし巻きタマゴ、チーズ＋ソーセージ＋フライドポテト盛り、焼き鳥６本の盛り合わせ（タレ）を注文。
刺身は、甘エビ、マグロ、ハマチ？の三点だが、ワシは食べなかったので評価できず。
ニラ玉は、値段が安いこともあって、かなりタマゴも少なくちょっと寂しいかな？
だし巻きタマゴは、たぶん作り置きの物を切って出しており、これも評価は低い。
チーズ＋ソーセージ＋フライドポテト盛りは、ボリュームもあって、きっと若い人には、喜ばれるんだろうなぁ。
焼き鳥は、タレがお勧めだそうだが、間違えて塩がやってきた。「違うよ」と指摘すると、塩はサービスにされ、タレでの６本盛りを持ってきてくれた。

そして、再び、塩コンブキャベツ、餃子、たこ焼き、なめろうを注文。
たこ焼きは４コで中はトロトロ、熱々で美味しい。

２時間半ほどたって、ここを紹介してくれた同僚が「締めは、細巻きですよ。元々、この店は寿司屋だったんです！だから美味いんです」とミニ知識を披露し、若い店員さんに聞くが、あっさり「知らない」と言われた。
巻物は２本で４００円。そこで４種類注文する。
鉄火、トロタク、カッパ、納豆・・・・どれも、確か美味い。
醤油につけて供されるショウガを載せて、４人で奪いあうように食べる。

３時間ほどいて、４人で１３０００円ほどだった！
何というコストパフォーマンス！！
５時まで開いているとのことだが、きっといつも人気なんだろうなあ。
おじさん達にとって、外観と中のギャップ、そして居酒屋としての充実ぐあい、いずれをとっても、職場の後輩を連れてくるには良い店ではないか？！