南青山で魚介系風味の味噌ラーメン。 : Shigeji

本日のランチはこちらで。
場所は青山通りと外苑西通りとの南青山三丁目交差点から青山通りを渋谷方面に向かって200ｍ足らず。パソナスクエアの南側の長者丸通りを青山通りから入るとすぐ右手に「茂司」はあります。

「茂司」はランチ営業のみ。夜には「つかさ」の店名でふぐ料理を食べさせる高級店となります。

到着は火曜日の13時30分。上記のとおり夜には本来の姿であるふぐ料理店となるため、ラーメン店らしくはない店の扉を開けて中に入ります。カウンターのみの小さな店内。席は満席で店内で立って席が空くのを待つことに。その間にメニューを見て注文を決めます。席が空く前に注文を聞かれて「濃熟味噌らー麺」をお願いしました。お値段は1,150円。鶏、豚、香味野菜を煮込んだスープに3種類の節と煮干を加え、さらにすっぽんのガラを追加したスープを使用した濃厚なスープだそう。

しばくして席が空き、着席。着丼を待ちます。

着丼は着席から5分後でした。味噌ラーメンにしては細目な麺。その上に、チャーシュー、半切りの煮卵、青菜、茹でたキャベツともやし少々、コーン、玉ねぎのみじん切り。青菜の上に小指の先ほどのバターが載っています。

スープは見た目には濃厚に見えませんが麺を口に運ぶと味噌ラーメンには珍しい魚介系の風味を感じる濃いめな味噌スープ。濃厚なのでスープ割りも可能だそう。油の使用量は少なく、初めての味は味噌ラーメンのイメージを変えました。

過去に経験のない味噌ラーメンだったので戸惑ったところはありますが、美味しいラーメンではありました。この界隈には人気ラーメン店も多くはなく貴重な存在。頑張って営業を続けていただきたいものです。