人気のキッシュ、玄米サラダも美味しい♪ : Buik

久しぶりにキッシュプレートが食べたくなったので週末ランチに。
いつのまにか日曜日限定でモーニングを始められていて、
日曜のみいったん11:45でクローズし、ランチは12:00からの案内になる。
ちなみにモーニングでは、ペリカンのパンを使ったサンドイッチが食べられます。

ぜったい並ぶだろうと思ったので、12:00前に到着してみたのだれど
すでに7人並んでいて、テーブルの数を考えたらこれは無理かも、
と絶望していたら最後の最後になんとか一巡目に入れた♪
利用時間は90分と制限ありです。

キッシュセット（￥2,650）
キッシュ・玄米サラダ・今日のサラダ5種・フムスが
プレートいっぱいに乗ったランチセット、ドリンク付きです。
キッシュは週替わりで、この日は、
サルシッチャ・かぼちゃ・ブロッコリー・ローズマリー・パルメザンのキッシュ。
ぱりっとしたしっかりめのパイ生地は香ばしく、
具はかぼちゃの存在感が大きくて食べ応えがありました。
玄米サラダは角切りのパプリカ、キュウリ、ひじきと和えてあり、非常に美味しい。
次回は玄米サラダを単体で注文しようかと思ってしまったほど。
サラダ5種は、ケール＆キヌア、紫キャベツラペ、人参ラペ、
じゃがいもとローズマリを和えたもの、ラタトゥイユぽい煮物、
5種いつも同じ気がするのですが、微妙〜に素材が違うのかも。
どれもキッシュの添え物、ではなくたっぷり、それぞれ満足できる量です。

アップルパイ（￥830）アイス乗せ（￥150）
デザートは去年食べたビクトリアケーキが美味しかったので、
また食べたいなあと思っていたのですが、
アップルパイがこの日で終りだそうで、最後のいっこがあるそうで、
そう言われたらなんだか頼んでしまいたくなって。
パイの部分は全粒粉のざくざく、ゴリゴリした生地。
中に入っているりんごは、くったり煮たものではなく、
スライスしたものを何層にも重ねたシャキシャキした食感でした。
甘さは控えめで、シナモンがたっぷり。
アイス乗せにしてちょうどいい甘さでした。

材料費だけでなく燃料代も上がり、昨今どこもやむを得ずの価格改定とはいえ
来るたび値上げされているので、なかなかびっくり度高い（！）
デザートも食べたら3,500円ぐらい、、
ちょっとしたコース並みになってしまったのね。。

＜memo / キッシュランチ価格＞
・2018年1月→1,460円（税別）
・2021年2月→2,000円（内容もアップデート）
・2023年5月→2,500円
・2024年3月→2,650円

・・・仕方がない、好きなお店だからこれからも食べにいくぞー。
ご褒美ランチに利用したいと思います(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

2024.03.17.sun.12:00-

お洒落なキッシュプレートが食べたくなり、かなり久しぶりの（前回はなんと3年前）ブイックです。表参道からは少し歩きますが、根津美術館の近くで、ハイソでファッショナブルなだけでない、静かな青山の空気が感じられる場所にあります。

店内に1組ずつ入店して要望を伝えるスタイルで、
テイクアウト、イートイン関係なく入り口に順番に並んでおりました。
焼き菓子もお料理も、ピクニックにぴったりのランチボックスに入れてくれるので、
テイクアウトも人気でした♪

イートインのテーブルは5つしかないのですが、
コロナ以前の状況に比べると待ちもなく案内がスムーズで
1人利用のお客さまが多かったです。
でもやっぱりこちらの狭いスペースは個人的に落ち着かない印象は拭えず、
トイレのすぐ横にテーブルがあるというのが、気になるんだよな。。

キッシュセット ドリンク付き（￥2,000）
だいぶ値上げした？と思いましたが、
内容がパワーアップしていたので納得です！
以前のプレートはキッシュ＋サラダ＋玄米でしたが、
キッシュ＋サラダ５種＋フムス＋玄米というかなり充実の内容に♪
目が冴えるような鮮やかな彩りも嬉しいし、
ひとつひとつのサラダの量もしっかりあってボリュームアップ…！
この日のキッシュはサーモンと舞茸。
パイはサクサクパリパリで（焼き強めでガチガチな印象ではない）エアリー感が増したよう。
サーモンの生臭さがないのもポイント高いです。
こちらの玄米が好きで、ひじきとキュウリとナッツが混ぜてあり食感が楽しい♪
よく見たらハーブも和えてあって、食後感がたまらないです。
サラダは作り置きなのだろうけれど、どれも手が込んでいるように思います。
プレートひとつ平らげると、かなりお腹いっぱいに！
セットのドリンクはルイボスティーにしました。

まだこちらではデザートを食べたことがないので、
今度はざっくり豪快な焼き菓子に挑戦します！

2021.02.06.sat.12:15-

2018.01.13.sat.12:00-

南青山の根津美術館を越えた坂道を下る途中にある、キッシュが人気のカフェ。
広い通りから路地をちょこっと住宅街の中に入ったところの半地下で営業しています。
シンプルな外観で目印になる看板も出ておらず、少し迷ってしまいました。
あえてゴテゴテ主張しない潔さもスタイリッシュで個性的かな。
こちらの営業スタイルなのかなって思います。

この日は待ち合わせの前にランチでうかがいました。
表参道の駅から急ぎ足で10分強。
華やかさと静けさが同居した素敵な界隈なので、
時間があるときにのんびりお散歩がてら向かうのがオススメです。

今回こちらをランチに選んだ理由は
前日の会社帰りに恵比寿のfiltopierreで夜カフェした際、
お店の方との会話の中で、チクテカフェ出身の方がこちらの経営に携われていると知ったからでした。
以前からBMしていたけれど、チクテカフェが絡んでいるとはまったくノーチェック。

残念ながら私は下北沢にあったという伝説の？チクテカフェそのものは存じ上げないのですが、
横浜元町のLENTO、西馬込のyohak、恵比寿のfiltopierre、
チクテカフェに影響を受けた方々が立ち上げられた上記3つのカフェは
それぞれ別の路線で作り込まれた雰囲気と居心地の良さ、
共通する丁寧なお料理が特別大好きなお店なので、
未だ見ぬチクテの流派を知りたくて、居てもたってもいられずやってきたのでした。

無機質な扉を開けるとまず目の前に飛び込んでくるショーケース。
キャロットケーキ、ブラウニー、スコーン、マフィン。
どっしりと大きな焼き菓子たち。
カウンターでは型にパイ生地をはめ込んで、キッシュを焼く準備をしていて、
オーブンの熱で少し暑い店内は奥に向かってテーブルと椅子が並んでいます。

16席あるテーブルはほぼ満席で、タイミング良く座れたのはラッキーでした。
素敵な若い女の子たちで賑わっていて、みなさん本当にお洒落さんで目の保養になりました。

テーブルの間隔が狭いので、四方八方の会話が丸聞こえになっていました。
手狭なスペースでしょうね。

ランチはキッシュ、ニース風サラダ（チクテカフェの名残がここにも！！）、
スープ＆パンの3種類にすべてドリンクが付き、
ランチには追加でデザートもお安くつけることができるようです。

キッシュランチ（￥1,460＋税）
ほぼみなさん注文しているのが、こちらの定番人気のキッシュ。
この日はほうれん草とサーモンのキッシュでした。
ほうれん草のアク臭さだったりサーモンの生臭さが気になることが多いので
普段はあまり進んで選ばない種類です。
こんがり焼けた表面にナイフを入れると、ふわっとしたアパレイユ。
塩加減はほんの少し、サーモンの甘さが引き立つシンプルなお味です。
生臭さはなく、柔らかくぷりっとした身をしっかり認めることができます。
パイ生地はさっくりして固すぎず、ホロッとするのがちょうど良い。
なるほど、素材をしっかり活かして丁寧に作られた美味しいキッシュです。
同じプレートに、ひじきが入った玄米も一緒に盛りつけられていて、
しっかりご飯推奨派の私には、かなり高ポイント♡
キッシュだけだと軽食になりがちだけど、これひとつで満足できます。
セットのドリンクは紅茶をいただきました。
別料金でしたがボウルでいただけるミルクティーなどもあるようです。

カジュアルに立ち寄れるスマートなカフェというのがしっくりくるでしょうか。
席には自然光が入らずスペースも狭いため、
空間の雰囲気を味わいながらゆっくりお食事するのにはやや不向き。

場所柄が影響してなのか、少し価格もお高めな印象なので、
混雑時にはテイクアウトして試してみるのもよさそうです。

ショーケースの堂々とした焼き菓子たちには心躍りました(◍ ´꒳` ◍)