공식 정보
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《春》山の恵み山菜、天然山女、スッポン、筍、鰻、月の輪熊、天然鴨、やはりここは素晴らしい!!
外苑前の『たでの葉』さんへお昼におっさん一人出没。
(たでの葉さんだけに、獣が出た的な表現にしてみました)
女性スタッフひとみさんが、7月に引退されると食べ友さんから聞き、えっ!そうなのと落ち込むおっさん。
次回は8月に鮎を食べる為に予約しており、そのタイミングでは会えないのかぁ〜(><)
あちゃー!
そんな思いでいたところ、ラッキーな事にキャンセルの一報から見事一席確保、良かったですd(^_^o)
いつもの様にこの日も1番乗り。
お店に入ると外よりも少し気温は高め、炭火が焚かれ開店に向け準備されています。
既に大きな筍を表皮を付けた状態で焼いています!
ご主人の小鶴さん、そしてひとみさんへ挨拶しカウンター席へ。
ひとみさんに最も近い位置に腰を据えます♪
まずは生ビールを♪
喉の渇きから、料理が到着する前に飲み干してしまい、次にマッカランのハイボールをオーダー。
ハイボールを作る、ひとみさんの鮮やかな手付きを見るのもこれが見納めです。
※ いただいた料理は下記へ、簡単な感想は写真へ投稿しています。
◆ 春の山菜盛合せ
□ 花山葵
□ ハマボウ
□ ハマドコロ
□ 蕗味噌
□ ウルイ
□ ホンナ
□ カタクリ
□ ユキザサ
□ オカジュンサイ
□ 蛍烏賊 行者ニンニク
□ アケビ新芽の白和え
□ キャラブキ
□ ノビル酢味噌和え
◆ 骨酒(タカハヤ)
◆ ヤマメ塩焼き 岐阜県高原川の天然物
◆ 山菜の天ぷら 秋田県産
□ タラの芽
□ イタドリの新芽
◆ スッポンタレ焼き 長崎県産養殖物
◆ 筍 炭火蒸らし焼き 福岡県合馬産
◆ 鰻 炭火焼き 浜名湖の養鰻(1尾2Pサイズ)
◆ 月の輪熊 煮込み 付け合わせに天然シャク
◆ 天然鴨 つくね
◆ 月の輪熊 花山葵 鍋
◆ そら豆・蕨・コシアブラの炊き込みご飯
◆ 湯葉のお味噌
◆ そら豆・蕨・コシアブラの炊き込みご飯に、月の輪熊の鍋の汁をかけて
◆ ご主人手打ち十割蕎麦 蕎麦粉は茨城県産
◆ いちご大福
◆ ご主人がたてたお抹茶
この日は珍しく男六人のボッチ達が揃いました(笑)
皆さん静かに楽しまれていますが、あたくしだけは色々と小鶴さんとひとみさんとお話し。
黙ってられないのですよこのおっさんは(^^;;
ゆっくりと約3時間、美味しく楽しく過ごさせていただきました♪
ひとみさんに会えたのが何より嬉しかったです♪
懐かしい思い出話しをしながらまったりと。
この日で、ひとみさんとは最後となりますので、お互いに元気でいましょうとお別れをしました。
ひとみさん、今までありがとうね。
小鶴さん、やっぱりここの料理は美味しいです!
この空間は東京都内とは思えない造り、こんなに素敵なお店は私の中では他にはありません。
素晴らしかったですこの日のお昼も♪
では次回は鮎がいただけます様にm(_ _)m
実は鮎の時期はとても人気が高く、前回訪問時に予約した席、この日予約できたのは11月に一席のみ。
他のお客様方は既に来年となっていました!
しだい次第に訪問間隔が遠のいています(゚o゚;;
とっても美味しかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
ジビエの季節になりました♪
南青山の『たでの葉』さんへ、食べ友さんをお誘いしてお昼に伺いました。
狩猟解禁となり、本格的なジビエシーズンとなるこのタイミングに予約した席です。
こちらたでの葉さんでは、春は山菜、夏は鮎、秋は茸、冬はジビエなどをメインとした料理がいただけ、日本の四季と共に変化する食材を楽しめるお店です。
向かう電車が信号機トラブルか何かで大幅に遅延、アナウンスされる遅延時間がジリジリ延びる知らせが入り、気は焦るばかり(⌒-⌒; )
もう仕方ない、お店には車内からその旨を連絡、食べ友さんには先にお店に入って下さいと。
どうにか約10分程の遅刻、時間には余裕をもって出てきたつもりでしたけど。
店内が暖かいですね、据えられた囲炉裏の炭火のおかげで、寒い時期には嬉しい温もりです。
ご主人の小鶴氏とヒトミさんに遅れを詫び、まずはマッカランのハイボールをいただき、喉の渇きを癒します♪
11月のたでの葉さん、何がいただけますかとても楽しみにしていました。
いただいた料理は下記へ、
◇ 焼き白子の茶碗蒸し
軽く焼いた鱈の白子がたっぷり入り、これは贅沢な茶碗蒸しです♪
トロッと濃厚で美味です!
◇ えび芋唐揚げ カラスミ
鉄板の組合せは間違いなしで美味しい!
えび芋は揚げたて熱々、ホクホクとしながらも粘り気があり、これが堪りません!
そこに自家製のカラスミの塩味と旨みが重なり、えもいわれぬ美味しさです♪
◇ タカハヤの骨酒
たでの葉さんの定番、川魚をじっくりと焼きお酒に合わせた骨酒、お腹が温まります♪
◇ 天然子持ち鮎の飯蒸し
九州産の鮎の卵がプチプチとして、餅米のもっちりさに良く合います。
さりげなく刻んだ蓼の葉をあしらう辺りに趣きを感じながら、美味しくいただきました♪
◇ 蝦夷鹿ヒレ ホースラディシュ添え
いよいよお待ちかねのジビエ炭火焼きです!
まずはさっぱりとした蝦夷鹿のヒレ、適度な噛み応えに溢れ出る旨み、これが食べたかったのです♪
ホースラディシュの爽やかな辛みが良く合いますね。
しみじみと旨みを感じながらハイボールを傾けます♪
◇ ツキノワグマ 山葵添え
熊だけに食感の良さが最初に感じられます♪
と言っても固い訳ではなく、噛む楽しみと噛む程に旨みがジュワッと出てくるのです。
臭みは皆無、猟師さんの血抜きなどの仕事が良いからこその賜物です!
旨味の濃さに山葵はたっぷりと、爽やかさと共にツキノワグマの美味しさを楽しみます。
久しぶりのツキノワグマ、過去の口コミを振り返ると昨年12月に鍋料理としていただいた以来でした。
そもそも、ツキノワグマはたでの葉さんでいただいたのが初めてだったのではないかと記憶しています。
◇ アナグマ(富山) 実山椒
穴熊もかなり久しぶりにいただきました。
小鶴さんが仕上げに、タレを潜らせた穴熊を炭火近くで炙ると、滴る脂に炎が燃え盛りその熱を感じる程です。
見た目は豚バラ肉の様相ですが、独特な風味がありいつまでも噛んでいられる様な食感が特徴です。
滴る脂からも分かる通りに脂身が多いです!
この脂身の感じで好き嫌いが分かれるかも。
臭みは勿論なく、脂身好きな私には堪らない甘みを感じます。
赤身はさっぱりとして、脂身の感じとは異なる味わいもまた良いのです。
臭みについては、やはり仕立ての良し悪しでガラリと変わる穴熊、ここのはめちゃ良い香りがします♪
◇ ふろふき大根 ふき味噌
強い脂の穴熊の後には、蕗味噌をたっぷりとのせたふろふき大根、この流れが良かったです!
蕗は秋田県からでしたかね、実物を見せていただきましたが、今の時期はまだ蕾の状態で少し紫色が入ってました。
割と強い苦味が、先程食べた穴熊の脂をスッキリとしてくれました♪
◇ 天然網取真鴨(鹿児島)
香りが強いですが臭みではなく、野生味に溢れる芳香とでも言いますか、本来の鴨肉の風味なんだと思います。
皮と身の間にある僅かな脂身、これが実に美味しくお肉は味が濃いのです♪
◇ 蝦夷鹿ロース 粒マスタード添え
蝦夷鹿のロース肉、これも美味しいのです!
ロースとは言えそこは鹿さん、とてもさっぱりとして淡白な味わい、寒くなって来る今頃から冬の鹿肉は格別です。
ちょっと甘いタレに粒マスタードの酸味がまた良く合います♪
◇ ツキノワグマ汁 芹は根っこ付き 色々茸
たでの葉さんの楽しみは、後半の鍋物でもあります。
土鍋でたっぷり作られる汁はとっても具沢山、更にこの日はツキノワグマのお肉もたっぷりです♪
芹は根っこ付き、シャキシャキとしてこれもこの時期のお楽しみです♪
茸からも美味しい出汁が出ています!
ふふふ、お代わりもペロリしましたd(^_^o)
◇ 自然薯 ムカゴご飯の親子丼
むかごの炊き込みご飯に、すり鉢で伸ばした自然薯をたっぷり掛けた、ちょっと風変わりな親子丼。
良いですね、サラサラっとお腹に流し込んでしまいました(⌒-⌒; )
◇ ご主人(小鶴氏)手打ち蕎麦
本当の締めは小鶴さんの手打ち蕎麦。
出汁の効いたかえしはちょいと濃いめ、そこにちょんちょんと蕎麦を付けたらずずずっとすするのみ♪
この日は北海道は川上郡の蕎麦粉、香り豊かです。
食べ終え小鶴さんに、お代わりできるのかを確認。
大丈夫と返事をいただきましたのでお代わりもペロッとしました!
◇ 栗の渋皮煮
お店で作った栗の渋皮煮、ほっこりとするほんのりした甘みに、小鶴さんがたてたお茶の渋みがぴったり!
◇ 小鶴さんがたてたお茶
たでの葉さんとの付き合いも2020年12月から、かれこれ約3年目となりました。
次第に予約できる間隔が延びるばかりですが、それも仕方がない事だと諦めてます。
都内で囲炉裏を囲み、炭火焼きをいただけるお店、そんなに無いでしょうからね!
料理の美味しさは勿論ですが、お店の雰囲気が良いですからね。
さて、次回は来年の鮎です♪
なんとまぁ長いスパンとなりました(笑)
いつもありがとうございます。
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
天然鮎を三尾、たらふくいただきました♪
南青山の『たでの葉』さんへお昼にやって来ました。
夏のたでの葉さんと言えば〝天然鮎〟なのです♪
そこを目指しての予約ですが、これがなかなかの激戦であります(⌒-⌒; )
外苑前駅から陽射しを浴び汗もたら〜り、お店には約10分前に到着ですが、ありがたいのは既にドアも空き中に入れること。
店内の涼しさにホッとするも、店のほぼ真ん中にある囲炉裏では炭火が燃え鮎が焼かれています。
お客様が来店する前から焼き始める事で、鮎を頭から食べれるのです。
一年の中で炭を1番使うのは夏!
鮎を焼くのにそれだけ時間がかかるのだと、ご主人の小鶴さんに以前伺いました。
スタート時間は12:30、こちらの面白いのは1番最初にその日を予約した方の時間がスタートと決まる点です。
皆様囲炉裏を囲む席に集い、いよいよスタートです。
まずは、ROCOCO Tokyo WHITEからグビリと♪
※ 簡単な感想は写真へ掲載しています。
◆ スッポンのスープ
◆ 天然鮎の飯蒸し
◆ 岐阜県高原川天然鮎二尾 炭火焼き 胡瓜塩揉み 蓼酢
◆ タカハヤの骨酒
◆ 蒸し鮑(勝浦産) つくね芋
◆ スッポン(天草産)炭火焼き
◆ 熊本県川辺川 天然ヤマメの南蛮漬け
◆ 熊本県川辺川 天然鮎 炭火焼き(頭骨は取り除いてます)
◆ 賀茂茄子 炭火焼き
◆ 静岡県浜名湖 養鰻 炭火焼き
◆ 猪鍋
◆ 鮎の炊き込みご飯
◆ 〆の小鶴さん手打ち蕎麦
◆ 作りたての葛切り
◆ 小鶴さんのたてたお茶
スタートから2時間半、時を忘れるとはまさにこんな日の事です。
小鶴さんの食材への最適な火入れはまさに匠の技、囲炉裏に刺す場所も焼き具合に応じて変えながら、満遍なく火が回る様にされる姿は、暑さとの戦いでもあるのかなと。
たでの葉さんでの楽しみは、皆さんの食べた時の反応を見るのも実はありまして、それぞれ違う反応ですが意味する所は皆さん一緒なんです。
美味しい!
人それぞれリアクションが違いますよね、そんな人間ウォッチングをしながら楽しんでいました。
たくさん美味しい料理をいただきました。
特に大きな天然鮎を三尾もいただけ、感激しました。
この席が取れてほんと良かったですd(^_^o)
さて次回は狩猟解禁後のジビエです♪
それもまためちゃくちゃ楽しみなのです。
小鶴さんにひとみさん、いつもありがとうございます。
ではまた。
美味しかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
春の息吹を感じる食材に、テンションもあがりますd(^_^o)
店内の囲炉裏で焼く、炭火焼きをメインとした『たでの葉』さんへ、連れを伴いお昼に伺いました。
予約時間は12:30、たでの葉さんの予約時間は、その日に最初に予約をされた方の時間が優先される面白いシステムです。
この日は春とは思えない様な寒さ、外苑前から歩き冷えた身体に、炭火で暖まった店内が嬉しいのです。
ご主人の小鶴さんと、いつも笑顔のひとみさんに挨拶を交わし、囲炉裏に近い真正面の席に腰掛けます。
まずはYEBISU生ビールで乾杯♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
★ 山菜メインの八寸
☆ 蕨のたたき
☆ カンゾウ(萱草)
☆ シャク(別名ヤマニンジン:人参の葉に似ているから)
☆ 山三つ葉(山に自生する天然の三つ葉)
☆ ホタルイカ 蕗味噌
☆ ツワブキ マヨネーズ
☆ うるい(ギボウシ)
☆ コシアブラ
☆ ヨメナ(嫁菜)
☆ カタクリ
春の息吹を感じる山菜たち、3月のたでの葉さんでの楽しみは山菜なのです♪
ぬめりがあったりシャキシャキとした食感であったり、山菜はそれぞれが個性豊かな楽しみ、噛みしめながら春だなと実感するのです。
★ 鹿児島産 天然の真鴨たたき
なんてお肉の色鮮やかなこと!
お店に到着した時点で炭火焼きされていた真鴨です。
養殖鴨は、鳥インフルの影響で今は出荷が極端に少ない為、私も久しぶりに口にする鴨肉です。
天然の真鴨には鳥インフルは関係ないですかね。
天然の鴨肉は少しワイルドな味わい、ジビエらしさが光ります。
肉質はしっとりと噛み応えも程よく、旨味がジワジワと溢れてきます。
薬味はブロッコリースプラウトに茗荷と葱、醤油と薬味を付けていただきました。
★ 熊本県川辺川 ヤマメ 炭火塩焼き
春の川魚はヤマメです。
春はヤマメ、夏は鮎と毎年川辺川の川魚をいただくのもたでの葉さんでの楽しみなのです。
ヤマメは肉食魚、故に内臓は取り除いています。
頭からガブリ!
炭火で焼かれ身はほっくりと、ほんのりと芳ばしい香りが良いですね♪
頭から背骨まで残さずに美味しくいただきました♪
★ 秋田県産 蕗の薹の天ぷら
まさに春の到来を味覚で感じる蕗の薹です。
塩をチョンチョンと、このほろ苦さが蕗の薹の特徴ですね♪
★ スッポン タレ焼き
養殖のスッポン、焼いている時からその肉肉しさに口の中がしっとりと湿り気を帯びてきます(^◇^;)
敢えて養殖と書きましたが、個人的には天然物のスッポンは当たり外れが大きく、泥臭さがあったりと不得手なのです。
その点養殖物は安定した美味しさ、この辺は車海老なんかも同じです。
手づかみでガブリ!
おーまさに肉肉しい弾ける様な食感の良さに、旨味が口の中で拡散します。
スッポンのお肉は旨味の塊、スープなどにも多様されますが焼いてもめちゃくちゃ美味いのです。
お皿の手前には肝もあります。
また少し甘みのあるタレがスッポンにぴったりなんです!
★ 浜松 養鰻炭火焼き
大きな(約500g)養鰻は浜松から、輪切りのぶつ切りで焼くのがこちらのスタイルです。
タレは甘さ控えめで山椒の風味、ふっくらと焼かれた鰻が誠に美味しいです!
地焼きの鰻は皮がパリッパリ、白ワインがめちゃ合います♪
★ 中国産 アミガサダケ
アミガサダケは網の上で炭焼きに。
見た目は名前の通り網目の笠を被った形状、春が旬の高級なきのこなのです。
食感はややゴワゴワとしてますが、なんと言っても味の良さは抜群、滲み出る汁がまた良い味わい!
たでの葉さんの秋の茸も楽しみですが、春の茸も良いですね♪
★ 鴨のつくね 矢切ねぎ
囲炉裏で焼かれているお肉の塊に、連れとなんだろうねと思いを巡らせます。
下は葱なのは分かりましたけど、鴨のつくねでしたか!
まぁ、鴨葱ってことですよね。
鴨のつくねは肉肉しくてジューシーそのもの!
これも天然の真鴨なのかな?
ただ、さっきの鴨肉のワイルドさは感じることはなく、ただただ美味しいつくねです。
下に敷いている大葉をくるっと包むと、爽やかさが加わりこれまた美味しくなります。
矢切ねぎ、初めて聞きましたが太くて甘みが強いです!
噛んだ感じも普通の葱よりも食感はしっかりとしています。
★ 蝦夷鹿ロース フォースラディシユ
鹿らしく淡白でありながら肉の旨みは濃く、さっぱりと上品さのある美味しさです。
西洋わさびのフォースラディシユをたっぷり付けて、上品さに爽やかさが加わり、えも言えぬ美味しさとなります♪
★ イノシシ鍋
うわぁー、大好きなイノシシ鍋にテンション上がりっぱなしとなります!!
そしてでっかいなめこがドーン!
他にもキノコがわんさかと!
器が割と深くて大きめ、たっぷり美味しさが詰まったイノシシ鍋に終始舌鼓を打ちっ放しですd(^_^o)
★ 鹿児島産 たけのこご飯
春と言えば筍もシーズンですよね!
南から北へ山地が変わりながら5月頃まで楽しめる食材は、煮ても焼いても揚げても、勿論炊き込みご飯としても美味しくいただけます。
筍の染みたご飯が良い香り、ふっくらと炊かれていと旨し!
お代わりには、スッポンのお出汁をかけていただきましたが、お茶漬けをいただく要領でサラサラっと完食です♪
★ ご主人の手打ち蕎麦
たでの葉さんの締めはご主人の小鶴さんの手打ち蕎麦、今の時期は茨城県産の蕎麦粉を使われています。
そばの香りがとっても良いです。
ツルッと喉越し良くズズズッと一瞬で完食。
連れの分も少しもらいズズズッとしました。
★ デザート 自家製いちご大福
大きないちごを使っているだけに大福自体が大きいです!
いちごの甘酸っぱさにさらし餡の甘みが重なり、こりゃ堪らんですってば!
和菓子屋さんのいちご大福よりも美味しいかも(笑)
★ ご主人のたてたお薄
小鶴さんは茶道の裏千家(千利休の伝統を継承)、作法に則り丁寧に茶を立てられます。
季節ごとに食材を変えながら楽しませてもらってますが、旬を味覚として感じるのは日本人ならではの感性でしょうかね。
この日はまさに春を満喫させていただきました。
たでの葉さんの料理は、基本的には炭火で焼くいたってシンプルなものですが、それだけに焼き上がりの見極めが最大のポイントなんだと思います。
ご主人の小鶴さんは、手で触りながら目視と合わせて、食材の火に当たる場所を変えたりくるっと回したり、タイミングを計りながら仕事に集中しています。
いつもベストな状態でいただいていますから、美味しいとしか言葉には表せないのがちょっともどかしい思いがします。
さて次回は5月、山菜の天ぷらにお蕎麦で締める、そんな流れになるのでしょうか、今から楽しみです♪
いつもながら、とても美味しかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
2022年も、たくさん小鶴さんの焼いた季節ごとの食材を楽しませてもらいました♪
『たでの葉』さんに1人で伺いました。
この季節はジビエが解禁となりたくさんのお客様がひしめく中、幸運にも1席ゲットできたのです。
予約時間少し前ですがお店はオープンされていますから、店内に入りご主人の小鶴さんとスタッフのひとみさんに挨拶をして、カウンター席に腰掛けます。
寒い中歩いてるきましたから、囲炉裏の炭火の温かさにほっこり。
まずはYEBISU生ビールをいただき、料理を静かに待ちます。
◇ 天然きのこのお椀
アブラシメジ、ナラタケ、ナメコ、ハナイグチのキノコは秋田からの天然物、いいお出汁が出て自然なとろみが良い塩梅です♪
◇ タカハヤの骨酒
タカハヤの風味が効いた熱燗、温まります♪
◇ 海老芋にカラスミ
揚げたての海老芋は熱々でほんのりと甘みがあります。
どちらも単体で美味しいのですが、一緒にいただくとカラスミの塩味と旨味が海老芋にまことに合うのです♪
◇ 蝦夷鹿フィレ肉 フォースラディシユ
最初のジビエは蝦夷鹿フィレ、噛むと肉汁がジュワッと、さっぱりとした旨味に肉質が柔らかです。
フォースラディシユの爽やかな風味がフィレ肉にぴったりです♪
◇ イノシシ 肩ロース タレ焼き 実山椒
富山からのイノシシ、肉肉しくその噛み応えの良さはまさに野山を駆け回る猪らしさがあります。
赤身の食感とはまるで違うとろけるような脂身が堪らなく美味しい♪
実山椒の爽やかさが甘さスッキリのタレと共に良い味付けです。
◇ 鹿児島産 オナガガモ
これぞ天然の鴨と言った野生味に富んだワイルドさのある味わいが素晴らしい!
唐辛子味噌のピリ辛さと一緒に鴨の旨味を堪能しました♪
◇ ふろふき大根 蕗味噌
お肉の合間にさっぱりとしたふろふき大根にホッと一息つきます。
春に摘んだ蕗を使った味噌かと思い聞きましたら、秋田で11月に落ち葉の間から頭を出した蕗なんだそうです。
蕗味噌の独特な風味とほろ苦さが柔らかなふろふき大根にアクセントととして美味しいです。
◇ 鴨のネギマ 粉山椒
鴨肉の弾力の強い噛み応えがひと際インパクトがあります!
ネギの焦げたほろ苦さに鴨肉の旨味が織りなすハーモニーがとても良く実に旨味のある味わいなのです♪
お皿は富士山です。
◇ 天然真鴨の肝刺し
加熱をした鴨の肝ですが、これも滋味深い味わいですね!
上には天然の香茸を香りのアクセントに、ウズラの卵黄のまろやかさと共に野生味の強い肝刺しをいただきました。
◇ 蝦夷鹿ロース タレ焼き 粒マスタード
囲炉裏で焼かれている時から、滴る脂がジューとしてます。
赤身はさっぱりとした蝦夷鹿らしさがあり、脂は融点がかなり低いのか直ぐに口の中でとろけます。
酸味のあるマスタードがとても良い組み合わせ、冬の蝦夷鹿は旨味に富んでます。
◇ ツキノワグマのお鍋
今宵のメインはツキノワグマの鍋、根っこが付いた芹がどっさりと使われています。
薄切りのツキノワグマの肉は臭みもなく肉質も柔らか、味わいの濃さが頭抜けています!
脂身にも旨味があり甘味も豊か、芹のシャッキシャキな食感と共に実に旨味のあるお鍋です。
◇ 雑炊
ツキノワグマのお鍋に、土鍋で炊いたムカゴご飯を入れ、さらに自然薯をたっぷりと注いだ雑炊です。
お米は那須高原のコシヒカリ米。
汁にたっぷりとツキノワグマや芹の旨味が入り、自然薯の粘りのある旨味、ムカゴのホクホクさもあいまみれ、なんて美味しい雑炊なのでしょう!
◇ 締めの手打ち蕎麦
小鶴さんの手打ち蕎麦、今回は北海道の摩周湖の蕎麦粉を使われています。
香り良くツルッとした喉越し、小鶴さん手打ち蕎麦はいつもながら美味しいのです。
ふふふ、ありがたいことにお代わりもいただいちゃいました♪
◇ 芋羊羹 ご主人のたてたお抹茶
春は山菜、夏は鮎、秋はきのこ、そして冬はジビエと、一年を通して色々な食材を楽しませていただきました。
囲炉裏の中で赤々と燃える炭火を見ながらの食事は、いつも格別な味わいです。
小鶴さんにひとみさん、2022年もお世話になりました。
2023年も、引き続きよろしくお願いします。
今宵も素晴らしかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
蝦夷鹿に月の輪熊に天然鴨、そんな季節となりました♪
2022年11月15日〜2023年2月15日までが多くの地域で狩猟解禁期間と思われます。
そのタイミングでこちら『たでの葉』さんを予約と思っていたのですが既に希望日には予約できず、あ〜どないしょうと思いながらも今回10月末に連れと滑り込みました。
鮎の季節、ジビエシーズンと年々予約困難度が増しています
ね(⌒-⌒; )
この日は12:30からの席、皆様が揃い一斉にスタートです。
まずはROCOCO Tokyo WHITEで乾杯♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
囲炉裏端ではシーズン最後の鮎を串に刺して焼き始めていましたが、サイズがでっかいこと!
鮎が焼き上がるまでに二品先にいただきます。
◇ 天然茸のお浸し
天然茸はナメコにハナイグチ、三つ葉と菊花のお浸しです。
秋ですね、天然の茸がまあ立派なサイズ!
トゥルンとした滑りが喉越し良く、たっぷりなお出汁と一緒にズルズルっと♪
◇ 子持ち鮎の飯蒸し
焼いた鮎と醤油漬けにした鮎の卵をのせた飯蒸しです。
鮎は熊本県産、目の前で焼いている大きさと同じ位とのことですから、かなり大きな鮎です。
餅米はもっちり、鮎の卵がプチプチとしてこれは美味しい!
お腹が空いてましたからパクパクと完食しました♪
◇ タカハヤの骨酒
◇ 熊野川 鮎の炭火焼き
この鮎は雄、お腹には白子を抱えています!
鮎の大きさはおおよそ25cm位、頭や骨は硬いので抜いてからの提供です。
これが鮎もシーズンラスト、今年もたくさんいただけたことに感謝です。
◇ 蝦夷鹿ヒレ
鹿ですね〜、害獣駆除を目的として10月から狩猟解禁となっている蝦夷鹿です。
ヒレ肉は柔らかで噛むとジュッと旨味が溢れます。
フォースラディシユの爽やかな辛みがとても良く合います。
◇ 秋田 ツキノワグマ タレ焼き
串に刺して焼いている段階で熊だとは分かりましたが、ツキノワグマでしたか!
ご主人はヒグマは使わないとおっしゃります。
ヒグマにはかなり強い匂いがあるそうなのです。
ヒグマの主食は植物が7割、その他に鮭や鱒などの動物類を食べることから匂いが強いのではと。
ツキノワグマも動物類を食べますが、ヒグマ程ではなく植物類が多いそうです。
話しが逸れました。
ツキノワグマの肩肉ともも肉、肉肉しく食感がとてもしっかり、ずっと噛んでいられます(笑)
野性味のある味ですが臭みはなく、タレの味付け良く美味しいです♪
特に脂身に甘みがあって美味、連れもこの脂身が気に入ったと言ってました。
山葵たっぷりでいただきました。
◇ 秋田県産 香茸の茶碗蒸し
香茸と書きますからその香りの良さは松茸をも凌ぐのでは!
ツキノワグマの後に茶碗蒸しで、一旦口をリセットできました。
◇ 鹿児島 天然鴨つくね(網猟)
これは凄く美味しいと連れも大絶賛!
鴨肉のつくねを網脂で包み炭火で焼いているのですが、脂が滴り見るからに旨そう!
粗挽き肉のしっかりとした食感に溢れ出る鴨脂、なんて美味しいのでしょう♪
◇ 蝦夷鹿ロース
焼いている時になんだろうねと話してましたが、蝦夷鹿のロース肉だったのですね!
昨年もいただきましたが、鹿のロースは脂がくどくなくサラッとして凄く美味しかった記憶が蘇ります。
タレはさっとだけ、蝦夷鹿ロースの旨味が素晴らしい!
また脂身がめちゃくちゃ美味しいです♪
あ〜幸せ♡
◇ ツキノワグマと天然茸汁
これも最高!!
食べても食べてもなかなか減らないこのボリューム(笑)
連れのと比べるとあきらかに私は具が大盛りなのです!
天然茸は、なめこ・アブラシメジ・ナラタケ・ムキタケ・千本しめじと盛り沢山、トロンとした食感が堪らんです♪
ツキノワグマの脂が溶けだして旨味たっぷり、茸の旨味と重なり秋の収穫祭なのです♪
◇ 雑炊
ツキノワグマと天然茸汁の残りにご飯を入れ溶き卵の雑炊、そりゃもう旨味たっぷりの汁ですからこたえられませんですって!
◇ 〆の手打ち蕎麦
北海道は弟子屈町の蕎麦粉を使った二八蕎麦、やはり小鶴氏の手打ち蕎麦はサラッといただけて締めにぴったりです♪
◇ 栗の渋皮煮
栃木県産の栗が大きいです!
渋皮ごとゆっくりと炊いた渋皮煮、甘さも丁度よく美味しい!
私が伺う前の先々週と先週、立て続けに食べ友さんがこちらへ!
その口コミを拝見して居ても立っても居られないそんな気持ちになりました。
猪には出会えませんでしたけど、蝦夷鹿にツキノワグマに天然鴨も、そうそうたるお肉をたっぷりいただきました。
さて次回は年末にソロで伺います。
前回訪問時にこそっと予約したのです(⌒-⌒; )
そこでまたジビエをいただきたいと思います。
その先は筍なのです♪
あ〜美味しかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
秋の松茸コースいただきました♪
今宵は一人、南青山の『たでの葉』さんへやって来ました。
予約の確認の電話の際、スタッフのひとみさんから、
「松茸が入る予定ですから松茸コースで良いですか?」
断る理由などありません!
喜んでお願いしますm(_ _)m
てな訳で、この時期だけの松茸コースをいただきます♪
☆ 松茸コース 32,000円
この日はこの字型カウンターの右端奥、囲炉裏を横から見る席です。
まずはYEBISU生ビールから♪
◆ 八寸
◇ 金時草 お浸し
◇ ヒジキの旨煮
◇ イクラの醤油漬け
◇ 岩もずく
◇ くらかけ豆お浸し
◇ 山菜(なんでしょう?)
◇ 小芋煮っころがし
◇ かぼちゃ煮物
◇ 新銀杏 素揚げ
◇ 手綱蒟蒻
◇ おおまさり(落花生)
たでの葉さんも秋めいて来ました♪
素朴な料理にほっこりします。
◆ お刺身 熊本県川辺川 天然鮎
鮎のお刺身です♪
前回7月末には鮎は背越しでいただきましたが、この日はお刺身としていただきました。
大きな鮎じゃないとこの切り身にはなりませんよね!
現地で内臓を取り除き直ぐに真空パックに、保冷された状態で送られて来るそうです。
そんな手間を掛けてくれる漁師さんも、この鮎を送ってくれる方ぐらいなのだとか。
ご主人の小鶴さんとの深い繋がりが有ればこそ、こうして天然鮎のお刺身をいただけるのですm(_ _)m
鮎の脂が皮目にキラキラしてます。
さっぱりとして上品な味わいはとっても美味♪
臭みはまったくありません!
添えられた胡瓜の塩揉みが、ほんのりと鮎の香りを戻している様な感じがします。
◆ 鮎の塩焼き 2種類食べ比べ
◇ 岐阜県高原川天然鮎
こちらは頭から尾まで丸々いただきます。
炭火の遠赤外線で頭も柔らかに火が入り野趣溢れる美味しさ!
頭のパリパリさと身のふっくらした食感を同時に楽しめ、内臓の苦味が自然な味付け、やはり鮎は美味しい♪
◇ 熊本県川辺川天然鮎
高原川の鮎も大きいのですが、川辺川の鮎は更にひと回り大きなサイズです。
さすがにこのクラスになると骨がしっかりと太く硬くなるので、焼いてから頭を取り骨抜きしています。
大きな鮎ですから食べ応えもあり美味しいです。
ただ、頭から食べるワイルド感がないのは残念!
味の違いは遜色ない様に感じますが、丸ごとかぶりつく食べ方からすれば高原川に軍配を上げます。
◆ 秋田県産 コメツガ松茸 炭火焼き
コメツガはマツ科の常緑針葉樹、その林に育った松茸をコメツガ松茸と呼ぶそうです。
県外にはほとんど出ないとても貴重な松茸を軽く炭火で炙りにして♪
香りですねやっぱり松茸は!
とは言えやはりそこには松茸自身の鮮度も大きく影響するそうで、時間と共に香りは弱まります。
小鶴さんと産地の方の関係性から、立派で香りの素晴らしい松茸がここにあるのです。
香りだけではなく食感もシャキシャキとして心地良いです♪
松茸の旨み汁が滴ってます♪
水分保有量もめちゃいっぱい!
この時期にしかいただけない松茸、有り難くいただきました。
◆ スッポン出汁の茶碗蒸し
囲炉裏ではスッポンを焼いてますが、スッポンの食べない部分から出汁を取り茶碗蒸しに。
出汁だけではなく身も少し入り、コラーゲンエキスもたっぷりです!
濃厚な旨味のある茶碗蒸しでした。
◆ 熊本県産 スッポン炭火焼き
じっくりと時間をかけて焼かれたスッポン、これは美味しいです♪
部位は肩肉、骨付きの肩甲骨の筋肉質な食感の良さは、噛むほどに旨味がジュワーっと出て来ます!
添えられた山椒をチョンチョンと付けワシワシと。
出汁であれだけ旨味が出るのですから食べても美味しいのです!
タレは自然な甘みが薄っすらと、絶妙な味付けです♪
レバーも添えてあります!
スッポン美味しいです♪
◆ 青茄子の天ぷら
このタイミングで天ぷらを挟むのも気分を変える意味でも良いかと思います。
この青茄子が物凄く暑いので火傷に注意!
天つゆの中で崩しながら鬼おろしといただきますが、茄子に油の相性ですからそりゃ美味しいのです♪
◆ 鹿児島産 天然鴨のつくね
昨年2月に網で捕獲した天然の鴨を冷凍した物です。
網脂で包まれた鴨肉を炭火焼きに。
やはりタレがさっぱりとして鴨肉の味わいそのものがより良く感じられます。
なんて肉肉しい食べ応えの塊なんでしょう!
鴨肉独特の臭いがちょっとしましたが、天然物だからなのでしょうかね!?
◆ 猪鍋
前回7月にもいただきましたがこれがまた旨いのです!
具沢山で野菜がたっぷり、そこに猪の旨味が出て味噌味が堪りません!
牛蒡に茸も九条葱もたっぷりと、夏にいただく猪鍋も美味しいです♪
◆ 松茸ご飯
炊きあがった土鍋ご飯に松茸を入れた瞬間、部屋中に芳しい香りが拡散したのです!
その時の皆様からの歓声でちょっとザワザワしてました♪
松茸の旨味水分がお米に入り、香り良くなんて美味しいご飯なのでしょう!
このタイミングに来れて良かったです♪
◆ 〆 ご主人手打ち蕎麦
まずは塩でズズズ、そして蕎麦つゆでズズズ!
香り良く喉越しも良く、冷たく締まった蕎麦で美味しく締めとなりました♪
◆ 栗の渋皮煮
栗は茨城県産、大きな栗をこちらで炊いた渋皮煮です。
栗がホクホクしてます♪
黒文字の楊枝が品があります。
◆ ご主人がたてたお薄
秋になろうかとしているこの時期に、芳しい松茸に巡り会えたのはとても嬉しかったです♪
ましてや貴重なコメツガ松茸なのだと教えていただきましたから尚更です。
まだまだ秋の味覚はこれから、茸なども多様になって来るでしょうね。
そして鮎も堪能させていただきました。
今宵もお腹いっぱい、大満足でした。
美味しかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
たでの葉さん夏の風物詩、鮎を堪能しました♪
約3ヶ月ぶりに連れを伴い『たでの葉』さんにお邪魔しました。
今回の楽しみはなんと言っても夏の丸々と育った〝鮎〟をいただく事なのです♪
たでの葉さんは、夏の鮎と秋のきのこ、冬のジビエに春は山菜と季節ごとに楽しみがあります。
特にこの時期の鮎は人気が高く予約もひしめきあっています。
予約時間少し前に到着、カウンター席の炭火の目の前の席に案内していただきます。
店内はクーラーが効いて涼しいのですが、お店の真ん中には炭を焚いてますのでその熱気を感じます。
夏場と冬場では使う炭の量がかなり違うらしいのですが、一年中で最も炭の消費が多いのは夏なのだそうです。
その訳は、鮎をじっくりと時間をかけて焼く為なんです!
鮎の頭の骨から背骨に尾まで、丸ごと食べる為には最初は遠火から始め、じっくり中まで遠赤外線効果で焼き上げるのです。
その影響から、店内も夏場が気温が一番高くなるそうですからクーラーは温度低めに設定していると思います。
ご主人の小鶴氏と女性スタッフさんと挨拶を交わし、早速YEBISU生ビールを注文します。
連れと乾杯、外苑前から炎天下の中歩いてきましたからビールが沁みます♪
おまかせコース 20,000円(税込み・サービス料8%別途)
☆ 八寸
★ 長芋素麺
★ モロヘイヤのお浸し
★ 万願寺唐辛子のジャコ煎り
★ じゅんさいの酢の物
★ 枝豆山椒漬け
★ 芋茎お浸し
★ 無花果に白酢(豆腐に酢と当たり胡麻を混ぜた物)
★ ミニトマトの甘酢漬け
★ きゃらぶき
★ 玉蜀黍天ぷら
★ 白瓜の小袖寿司
★ ズッキーニの揚げ浸し
夏らしい食材が随所に、彩りも良いですね♪
連れは長芋にアレルギーがありますから、ちゃんと別の物を用意して下さいました。
ちょっとずつの涼しげな料理に、日本料理の良さが顕著に現れています。
☆ 岐阜県高原川 天然鮎の背ごし
新鮮な鮎ならではの背ごしをまさかいただけるとは!
皮や骨ごと輪切りにした鮎のお刺身です。
骨付きですから良く噛みますが、鮎の香り味わいがとても良く感じられます。
添えている胡瓜の塩揉みが鮎の香りを際立て、その味も鮎にぴったり、生姜とお醤油で美味しくいただきました。
☆ 鮎塩焼き
さすが小鶴氏の鮎は大きいですね、それが二尾とは昨年同様めちゃテンションが上がります⤴︎⤴︎⤴︎
熊本県は川辺川の天然鮎、炭火でじっくりと焼かれた鮎は頭の先から尾っぽまでなんら違和感なく美味しく食べれます!
やはり遠赤外線の効果は絶大です!
蓼酢も用意されていますから、二匹目は蓼酢でピリッとした爽やかさに鮎の苦味を酸味と共にいただきました。
めちゃくちゃ美味しい!!
この鮎がいただきたいが為に、前回の予約を設定した次第です♪
☆ タカハヤ骨酒(写真は撮っていません)
☆ 長崎県産 スッポンの茶碗蒸し
スッポンのお出汁の茶碗蒸しに青海苔の餡をかけ、馬糞ウニをのせています。
スッポンから旨味が出て良い味わいです♪
☆ 長崎県産 スッポン炭火焼き
大きな塊です(笑)
この日は12名の我々に対して二匹のスッポンを捌かれているとのこと。
骨付きですが身がみっしりたっぷり、この食べ応えはスッポンを食べている満足感がめちゃ高いです!
タレがさっぱりと良い味付け、スッポンの旨味とコクを存分に味わいました♪
レバーひは山椒をひと掛け、風味良く臭みもなくいただきました。
☆ 岐阜県高原川 天然鮎の一夜干し
少し小ぶりの鮎を開きにして一夜干しにし、炭火で炙りにした様な仕立てです。
頭からガブリ♪
丸のままの塩焼きとはまた違った美味しさです♪
この日は計三尾の2箇所からの天然鮎をいただきました。
産地によって育ち方が違うからか、個体の大きさが大分違いました。
また来年もこの席に着けたらと早くも願ってしまいます。
☆ 炊き合わせ
姫竹・ひめナス・アカヤマドリダケ(今が旬の木の子)の炊き合わせに酢橘をひと掛けしていただきます。
ちょっと箸休めの様な一品で気持ちもリフレッシュされる思いです♪
アカヤマドリダケが旨味が濃くいい味してるんです!
オレンジががった赤色で大きく育つのが特徴、実はポルチーニの近縁種なのです!
傘の大きさは25cm位まで育つ物もあるそうです。
☆ 浜松の養殖鰻 炭火焼き
こちらでは鰻をぶつ切りにして炭火焼きにするのが定番!
炭火の遠赤外線により中までふっくらと焼き上がるのです。
焼き上がってからご主人が骨を抜かれていますから、そのままいただけるのが良いのです♪
タレの味付けが濃く味わいはしっかりとしてますが、この加減が炭火焼きにした鰻に抜群なのです!
木の芽の風味良く、とても美味しくいただきました♪
☆ 猪鍋
まだ狩猟期ではありませんから、猟奇に捕獲した猪を冷凍保存した物です。
それにしてもなんて具沢山なのでしょう!
なめこなど木の子達にごぼうや大根、葱にたっぷりの猪肉。
少し滑りがあるのは、春に採った蕨を入れているからなのですね、少しトロッとした味噌仕立てが凄く旨味がたっぷりで美味しいです♪
それにしてもこの食べ応えが堪らんです!
☆ 鮎の炊き込みご飯
まぁここにも鮎が登場しました!
香りが良く鮎の美味しさがお米にしっかりと染みています。
これは際限なく食べれてしまう美味しさ♪
お代わりには鮎のお出汁をかけてサラサラっと茶漬け風でいただきました。
☆ ご主人手打ちの〆のお蕎麦
鮎の炊き込みご飯からの手打ち蕎麦、もうお腹が弾けますって(笑)
鹿児島産の蕎麦粉を使った蕎麦は、香りはそこそこですが喉越しがとても良いです♪
蕎麦つゆの加減も良く、美味しく締まりました♪
☆ 水羊羹
☆ ご主人のたてたお抹茶
鮎の解禁から少し日が経った頃合いが、鮎も成長して美味しくなります♪
とは言え、余り大きく育ち過ぎるのも味わいとしては落ちますから、この日いただいたサイズが丁度良いかなと思います。
今年のたでの葉さんの夏は、鮎をたっぷりといただけ過去一でした。
また来年もこの席に付けたらと思います。
次回は狩猟期解禁の少し前に伺います。
後半のスケジュール組立てを失敗してしまいました(^^;;
とは言え、たでの葉さんの席に着けるだけでも幸せです!
素晴らしかったです、めちゃ美味しかった♪
ごちそうさまでした╰(*´︶`*)╯♡
葉桜の時期には旬のヤマメがご馳走です♪
今宵は『たでの葉』さん、食べ友様をお誘いして4名の席です。
昨年12月以来の訪問、卯月にはどんな食材がありますか、とても楽しみに伺いました。
4名となると飲み物をボトルでシェアできるのが良いです♪
早速シャンパンから、こちらはグラスシャンパンはありませんから勿論皆賛成です。
◆ 山菜尽くし
左手奥から、
◇ ワラビのたたき(器入り)
◇ ゼンマイ
◇ あさつき酢味噌のせ(あさつきは本来山菜でネギとは違う分類だと初めて知りました)
◇ イタドリの新芽
◇ 蛍烏賊の蕗味噌のせ
2段目
◇ うるい
◇ ウド苗
◇ かたくり
◇ かんぞう
3段目
◇ シャク
◇ つわぶき
◇ アマドコロ
◇ オカジュンサイ
島根県や山形県から届いた山菜は、種類が豊富で知らないものがたくさんあります!
苦味やぬめり香りがそれぞれ個性的、春の恵みをひとつひとつ味わいました♪
◆ 熊本県川辺川より天然のヤマメ
囲炉裏で炭火焼きにされたヤマメの身のふわりとした食感、遠赤外線作用で中までしっかりと火は入るがパサつかず、久しぶりにいただく天然の川魚は美味しいです♪
鮎とはまた違った味わいは、まさに渓流の女王です!
◆ すじ青のりの茶碗蒸し
熊本県八代市の球磨川で採れるすじ青のりを餡にして茶碗蒸しに乗せています。
すじ青のりの香りの豊かなこと、川魚たちもこんな青のりを食べているのでしょうね!
◆ すっぽん炭火焼き
ご主人がゴツゴツとした肉の塊を囲炉裏に刺していましたが、すっぽんでしたか!
見た目にも筋肉質さがみて取れましたが、その身はやはりしっかりとした噛み応え、そして旨味があります♪
お皿手前にはすっぽんのレバーが、山椒をかけたらこりゃ美味い!!
すっぽんはスープにするととても美味しいですが、炭火焼きにしても肉の旨味と食感がなんとも良いのです♪
◆ 蕗の薹の天ぷら
たでの葉さんの山菜の天ぷらはほんと美味しいです♪
蕗の薹のほんのりとした苦味は春の恵み、実はこの苦味には新陳代謝を良くする効能があり、食欲増進と消化さえも助ける様です。
そんな訳で、私の食欲は後半に向けモリモリと湧いてきたのです!
◆ 静岡県三河の鰻炭火焼き
鰻はぶつ切りにし串刺しに、そうすることで自身の脂で中までチリチリと焼かれるのですね!
養殖の鰻は約400gと小さめですが、遠赤外線効果で身のふっくらさは素晴らしく風味豊かに仕上がっています。
この日の私の一押しはこの鰻♪
木の芽の風味良くスッキリとしたタレがとてもいい味わい、ワインがとても合うのですよね鰻は。
◆ 鹿児島県産天然オナガガモのつくね
鴨のつくねを豚の網アブラでくるりと巻いて炭火焼きに、これがまた凄く美味しいのです!
独特な鴨の香りは臭みではなく風味としてとても良く、色々な部位が味わえるつくねは実に豊かな旨味があります。
◆ 蝦夷鹿ヒレ肉にフォースラディシュ
鹿のヒレ肉はしっとりと柔らかでさっぱりとした中に旨味が感じられます。
フォースラディシュ(山わさび)の強い辛みと爽やかな風味が鹿肉の淡白な旨味と見事な重なり、これは美味しいです。
◆ ぼたん鍋
牡丹の花びらを形どった盛り付け、もはや猪肉の何ものでもありませんね!
こんもりと盛られた野菜は大阪のシャク(セリ科)、味風味共に芹と同じです。
すっぽんのお出汁のお鍋に猪肉をしゃぶしゃぶ、芹の根っこの食感とほろ苦さが猪肉の脂身の甘みと呼応してとても滋味深い美味しさがあります。
すっぽんのお出汁が影でしっかりと味の下支えをしています!
◆ 筍ご飯
大阪の筍を使った筍ご飯に木の芽がとても良い香りです。
春の筍は柔らかでえぐみもなくなんて美味しいのでしょう!
一膳目はそのまま。
二膳目は先程のぼたん鍋のすっぽん出汁にとろみをつけて餡かけに、その餡には猪の旨味も溶け込んでますから、味の相乗効果は計り知れません!!
連れもこのすっぽん出汁の筍ご飯を大絶賛してましたからね(笑)
私はまだお腹に余裕がありましたから、三膳目は筍ご飯そのままをいただきました。
お米は那須高原のピロール米、土が本来持っている力を増幅し、毒素を分解して美味しいお米を作るのがピロール栽培と呼ばれています。
ピロール栽培されたお米がピロール米なのです。
茄子のお味噌汁がまたいい味してました。
◆ 山形県尾花沢の蕎麦粉を使った手打ち10割蕎麦
ご主人の小鶴さんが手打ちにした10割蕎麦、香りがよく喉越しつるんとしてスッキリとした美味しさがあります。
添えた花山椒を蕎麦つゆに入れて、香りがなんて素敵なことでしょう!
花山椒蕎麦、有り難くも少しですが今年も楽しむことができました♪
◆ いちご大福
餡子がとても美味しかったので、ご主人にこちらで炊かれたのかを聞いたところ、〝赤坂青野〟さんですとお聞きしました。
よくよく考えたら、赤坂青野さんは大福で有名店、かのスティーブ・ジョブズ氏もアメリカより取り寄せていたのですから、このいちご大福そのものが赤坂青野さんの品かもとふと思いました。
時既に遅し、美味しい美味しいと口に頬張り満足してそのまま終了してました(⌒-⌒; )
◆ ご主人が立てて下さるお茶
春の山菜尽くしから、締めは花山椒蕎麦、冬から春へ食材も変わり樹々も新緑が芽吹き出しました。
卯月のたでの葉さん、良かったです♪
次回はいよいよ鮎のシーズンに席を確保させていただきました♪
昨年は6月に予約していましたが、鮎の成長がかんばしくないことからお店は営業取り止めとなる事態に。
今年は少し遅らせましたので大丈夫でしょうかね(^^;;
こちらは季節感を味わうお店として、私と連れは大好きです。
凄く美味しかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
ジビエの季節となりました♪
約4ヶ月ぶりに『たでの葉』さんへやって来ました。
この日は食べ友様をお誘いし連れと3人の席、ゲスト様には囲炉裏により近い席にお座りいただき、遠赤外線を浴びていただきます(笑)
前回大きな鮎をいただき、美味しさが格別だった事がとても印象に残っています。
今回は11月に狩猟解禁となるジビエをいただきに予約した席です♪
はたしてどんな野生肉がいただけるのか、この日を指折り待ち望んでいました。
お店の階段を上り始める見覚えのある方、まさに食べ友様、同じタイミングに到着です。
コースはおまかせ 16,500円
(税込み・別途サービス料8%)
まずは3人で乾杯♪(*^^)o∀(*^^*)∀o(^^*)♪
私と連れはRococo東京ホワイトビールをいただきます♪
◆ 八寸
◇ 蕪の擂りながし
◇ 飛竜頭(がんもどき)
◇ 白菜の炊いたん(椎茸と薄揚げ)
◇ 菊菜と菊花のおひたし
◇ 野沢菜昆布
◇ 慈姑のチップ
◇ 花豆蜜煮
◇ カラシ蓮根
◇ 手綱こんにゃく
◇ 菊芋のキンピラ
◇ 堀川ごぼう含め煮
いつもながらしっかりと仕事を施した小さな料理たち、ちょこっとずつ味を確認しながら楽しみます。
八寸をいただきながら次のお酒に、ご一緒様セレクトの白ワインをボトルで3人でいただきます♪
◆ 鮎の卵と身の飯蒸し
これがちょっとびっくり、想像する鮎らしさが無く柔らかなご飯に魚卵を乗せた、ここからが表現力がなく説明できないもどかしい領域!
鮎らしさが無い、これは悪い意味ではなく内臓系の苦味が皆無と表現した方が理解しやすいでしょうか。
美味しくてお代わりしたかったのです。
◆ 蝦夷鹿のヒレ肉
綺麗なピンク色、炭火焼きの遠赤外線効果によって中まで火は入ってますが、こんなに鮮やかな色に仕上がるのです!
ヒレ肉らしく肉質柔らかでさっぱりとした味わい、添えているすりおろしたホースラディッシュの香りも良く爽やかな辛味がヒレ肉の旨みを助長しています。
◆ 蝦夷鹿のロース
こちらはタレを潜らせた照り焼き、肉質がみっしりとして噛み応えがありますが、噛みながらその旨みがじっくりじっくりと湧き上がってくるのです。
脂身がなんて上品なのでしょう、シャキッとしたこんな味わいの脂身は初めてです。
だいたい100kgと大きな体格から、こちらは雄ではなかろうかとご主人の小鶴氏は話して下さりました。
お好みでマスタードを付けながらいただきます。
◆ 海老芋の唐揚げ
これがめちゃ上手い!!
それにしても立派なサイズ、この大きさも堪らんわ!
かなり熱いだろうなと思いましたが、案の定、呂律が回らない状態になってしまいました( ̄O ̄;)
猫舌ではないのですが、揚げたては危険なのです。
海老芋ってなんて美味しいのでしょうね、大好きです♪
◆ オナガガモもも肉のネギマ
網で採った天然の鴨さんです。
先に言いますが、葱がめちゃ美味しいのです!
オナガガモ、野趣溢れる旨みの濃さがやはりジビエらしくて美味しいです。
少し独特な風味があるのも天然の鴨の特徴ですね♪
鴨の美味しさにしっかりと寄り添う葱の美味しさ、素晴らしい食材選びだと思います♪
◆ オナガガモの胸肉
もも肉とは肉質が変わり、胸肉はしっとりとしながら弾力のある食感に野性味を感じます。
添えている味噌(何味噌か覚えてませんけど)を付けるとまぁなんて美味しいのでしょう!
◆ ふろふき大根
乗せているのは蕗味噌、それも今の時期に採れる秋田の蕗なのです!
普通は落ち葉の下でこれから雪が積もる中越冬し、春に花を咲かせるのですが、芽吹く前のつぼみを採った蕗です。
聖護院大根が辛味がなくほのかに甘味があり、蕗の苦味がとてもその甘みに合いますね、とっても美味しいです。
◆ ツキノワグマ
臭みもなくとってもさっぱりとしているのですツキノワグマは!
それも狩猟後の血抜き処理が適切に行われているからこそなのです。
見た目にはかなり脂濃っそうですよね、でも実際にはあっさりとしてとても美味しいのです♪
肉質は思った以上に硬くはなく、しっかりと噛み締める楽しみがあるそんな食感です。
今年もこちらでツキノワグマがいただけました♪
◆ セリ鍋
仙台の芹は根っこ付きのまま、イノシシのロース肉とハナイグチと言うキノコとお鍋にしています。
芹も今が美味しいですし、イノシシの脂からいい味が出ているのです!
ハナイグチ、ちょっと滑りがある大きななめ茸のようなキノコ、トロンとしてこれも美味だわ〜♪
◆ 天然のむかごご飯に熊本の自然薯
臭みもなくクセのないむかごはご飯に入れても自然に馴染みふっくらとしたお豆の様です。
そこに自然薯をかけたらある意味親子丼、めちゃ合いますってそりゃ(笑)
◆ ご主人手打ち10割蕎麦
北海道の蕎麦粉を使った手打ち10割り蕎麦、何故ボソボソにならないのでしょうね、とってもコシが強くて美味しいです♪
欲を言えば、お代わりがあったら嬉しいのになf^_^;
◆ 芋羊羹にご主人がたてたお薄
この日もご一緒となった他のお客様を交え、食べ物屋さんの話題で盛り上がりとても楽しいひと時でした。
その時だけのお付き合いも良いものです♪
囲炉裏を見ながらの食事、なんてリラックスできるのでしょう。
美味しいジビエに美味しいお酒、至福の喜びとはまさにこの時だったのです。
さて次回は、春の山菜をいただくことにしましょう♪
季節ごとに、たでの葉さんに通う楽しみがあるのですd(^_^o)
とっても美味しかったです。
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
夏には夏の楽しみがあります♬
6月にこちらの鮎を求め予約をしてましたが、緊急事態宣言の為お休みしますと連絡があり一度は断念。
鮎の生育状態も今年は思わしくないとの話も伺い、しばし様子をみることに。
そんな事も忘れている中、OMAKASEよりキャンセル連絡が入り覗くと一人枠が、土曜日のお昼に滑り込みました。
お店に到着すると大きな鮎と中型の鮎を炭火で焼かれています♪
頭から骨まで食べる為には、じっくり火を入れるのですね。
たでの葉さんでは、冬場よりも夏場の方が炭を多く使うそうですが、それは鮎を高温で焼き上げる為なのだそうです。
炭火前のカウンター特等席、熱気が来ます!
コースはおまかせ 16,500円
(税込み・サービス料別途8%)
◇ 八寸
◆ 枝豆豆腐
◆ 茄子の揚げびたし
◆ 自家製汲み上げ湯葉にたたきオクラ
◆ 金時草のおひたし
◆ ほうれん草とズッキーニの酢味噌和え
◆ 万願寺唐辛子のジャコ炒め
◆ かぼちゃ含め煮
◆ 冬瓜の生姜煮
◆ ミニトマトの甘酢漬け
◆ 無花果の白酢がけ
◆ 玉蜀黍の天ぷら
沢山の小鉢を前に何処から手をつけようかと一瞬考えますが、奥の枝豆豆腐からに。
いろは紅葉もまだ青々として、夏らしい演出です♪
◇ きのこのスープ
タマゴタケにムラサキヤマドリダケと、聞き覚えのないキノコのスープですが、鰹出汁を少しとあとはキノコからいい味が出て良い味わいです。
どちらかは判別できませんが、食感がとても良いキノコが居ました。
秋田から届いたキノコを店内で乾燥させてますが、乾燥したキノコはやはり旨味が凝縮しているのでしょう!
しみじみと美味しいなと思います。
◇ 鮎を二種
大きな鮎は岐阜県の高原川、中型サイズは熊本県からの天然物です。
大きな鮎は21cm、このサイズが頭から骨まで美味しく食べれる最大クラスだそうで、これ以上となると骨までは熱が通り難くなるのだとか。
焼き時間は約50分、炭火との距離を逐一変えながら、火の当たる場所を調整しているそうです。
それにしても見事なサイズ、これを皆様の分を揃えるのは凄い事だと思います。
焼き立ての熱々を直に手で持ち食べましたが、やはり熱い!
それでも箸ではなく手でワシワシと食べたかったのです。
頭からパクリ、おーパリパリとして違和感なくいただけますね!
お腹は身はふっくらと、内臓の苦味が堪らないです♪
時間をかけて焼いてますが、この身のふっくら加減は素晴らしいです、焼く技術がなければ身がパサつきそうですから。
小さな鮎も旨いな〜。
蓼酢にちょんちょんとして、爽やかさをプラスして食べるのも良いですね!
鮎の食べ比べ、正直私はどちらも美味しいとしか表現ができませんf^_^;
◇ 骨酒
タカハヤの骨酒、確かタカハヤだったよな(~_~;)
◇ スッポンの茶碗蒸し
あれ〜写真がありませんね⁉︎
北海道の紫ウニと青海苔の餡かけだったよなσ^_^;
◇ スッポン炭火焼き
大きな塊にワシワシと食らいつきます。
この日の12名で二匹のスッポンを捌いたそうです。
部位は肩と腰の部分、スッポンの肩と腰!?
足の付け根辺りなのかな、食感が良いですね♪
タレはほんのりと甘さがありますが、それよりも身の甘みが脂と共に素晴らしいですね。
スッポンにも旬があるそうで、今頃から秋にかけてが一番栄養を蓄えて美味しいそうです。
◇ 青茄子の天ぷら
別名トロ茄子と言うだけに、熱を加えるとトロンとした食感が特徴です。
やはり茄子は油との相性が良いですね♪
下の大根おろしをたっぷりつけてハフハフ、熱いので気を付けて下さいねとしたご主人の声にしっかりと耳を傾けてましたから、火傷せずにすみました。
天ぷらにしても水分があり瑞々しいです。
◇ 三河一色産の養殖うなぎ
炭火で焼きながら脂が滴り時折ジュッと音がします!
約500g位の大きさですと胴回りがやや太めです。
皮の色目が少し黄色ばんでいたので天然かと思いましたが、天然物は値段が高いですし、何を食べて育っているのか分からないので当たり外れがありますものね。
春に採った実山椒を真空パックで保管したものを、タレと一緒にかけています。
これも旨い!!
自らの脂で焼かれた皮目のパリパリさ、身は余分な脂が落ちふっくら、直焼きの美味しさが如実に感じられます!
タレはすっきり、実山椒のピリッとした辛み風味が活きてます。
◇ モロヘイヤとモズク
箸休めの一品、とろみと滑りがとても良いのです♪
◇ 猪
この時期に生の猪肉が入るとはびっくりですとご主人がおっしゃります。
ご主人の故郷熊本から届いたメスの猪です。
これはとてもラッキーです、冷凍肉ならいくらでも手に入りますが、夏場に生肉の猪にありつけるとは。
狩猟解禁日を考えると、シーズンに罠で捕らえてから餌をあげていたのかもと話されていました。
猪の脂の美味しさは豚の脂の比ではないです!
甘みが強い割にしつこくないのが特徴、焼いている時から早く食べた〜いと思ってましたから♪
臭みは皆無、血抜きをちゃんとしたからでしょう。
タレの味付けも良くとても美味しかったです♪
◇ アカヤマドリダケと銀杏の土鍋ご飯
ポルチーニの仲間のアカヤマドリダケは香りが強くまさに日本のポルチーニじゃないですか!
素敵な芳香の土鍋ご飯には、愛知県産の銀杏がたっぷり、この時期から銀杏がいただけるのも早い気がします!
凄く美味しい♪
お代わりは必須です!!
◇ 自家製糠漬けと焼き茄子のお味噌汁
この美味しさ、死角なし!!
◇ 〆のお蕎麦
ご主人手打ちのお蕎麦、蕎麦粉の産地は聞き忘れましたが夏蕎麦なのでしょうか、あっさりとした味わいですが香りは良いです。
夏に冷たいお蕎麦は本当に美味しいです。
特に囲炉裏の熱を受けていただけに格別な美味しさでした♪
◇ ご主人のたてたお茶と水羊羹
ご主人は裏千家、最後にたてて下さるお茶をいただくのが恒例のお楽しみです♪
現在は一日昼夜の二回転での営業、裏方さんを含め四人で切りもりされています。
しばらくはこの体制でやられるのでしょうね。
念願の鮎をいただけました♪
想像以上の鮎の大きさにびっくりしましたが、本当にこのサイズを何匹も揃えるのは凄いことです!
大きさの違う鮎を二匹も、それはもう大満足です。
夏の炭火焼き料理も良いです♪
猪がいただけたのも幸運でした♪
さて次回は狩猟解禁後に、その頃にはどんなジビエに巡り会えますでしょう、とても楽しみです。
美味しかったです♪
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
この時期だけの限定ランチ、山菜とお蕎麦に舌鼓♬
予約サイトのOMAKASEを閲覧していると、たでの葉【山菜そば】が新規に登録されてます!!
むむむ、これはなんでしょう気になります。
緊急事態宣言、休業要請期間中に限定して、山菜とお蕎麦を提供するのですね!
※ OMAKASEから一部抜粋 ※
秋田県の山奥から届く山菜は4月後半から5月中旬までが最盛期となり、これからが一番美味しい時期です。
なるほど、その期間は夜の営業は休業にして昼のみにするのですね。
これは食べてみたいですね、そう思いながら直ぐに予約です。
時間は13時からの席に滑り込めました。
この日はカウンター12席に対して4名だけ、コロナ対策として席数を限定しているのようです。
◉ 山菜そば 4,000円(税込)
◇ 山菜の八寸
◆ 器には蕨のお浸し
◆ キャラブキ
◆ アケビの新芽の胡麻和え
◆ 葉わさび
◆ タラの芽の白和
◆ ユキザサ
◆ うるいのお浸し
◆ イタドリの新芽の西京漬け
◆ 蛍烏賊に行者ニンニク
◆ コシアブラ
◆ シャク
聞き慣れない山菜もチラホラあります。
苦みや辛み、酸っぱいものや粘りがあるもの、シャキシャキと食感が良いもの、山菜も多種多彩で個性がそれぞれ、他にももっと種類があるのでしょうね。
産地から直接送られた山菜、やはり鮮度が大切なのですね。
5月中旬までいただけるのも初めて知りました。
◇ 山菜の天ぷら
簡単な感想は写真に添付しています。
◆ こごみ
◆ タラの芽
◆ シャク 写真を撮り忘れましたf^_^;
◆ コシアブラ
◆ 蕗のとうと桜海老のかき揚げ
◇ お蕎麦
茨城県の常陸秋そばの10割です。
こちらでは炭火焼きのコースの後の締めがこのお蕎麦、2回いただいてますが、ここは蕎麦屋かと感じる程に美味しいのです。
ご主人の手打ちです。
ありきたりな表現となりますが、香り良くコシが強く喉越しがとても良い、私はこのお蕎麦が大好きです。
量はお蕎麦屋さんの一人前位にされてますが、私には物足りません^^;
お代わりは一人一枚なのですが、同席された方がお代わりをされませんでしたので、ラッキー!!
私は全部で3枚いただいてしまいました♪
蕎麦湯を飲んでごちそうさまでした。
ノンアルコールビールか、ちえっ!
ジビエも美味しいは、山菜も蕎麦も美味しい、野山についてはご主人におまかせ。
次は鮎です٩(^‿^)۶
美味しかったです。
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ
囲炉裏の炎を眺めながらの寛ぎのひと時♬
シーズン的には概ね野生動物狩猟の解禁が11月〜2月(北海道は10月〜1月)の期間と定められてますから、今いただけるジビエは基本的には猟期に採ったものを冷凍冷蔵保存した物になるのかなと思います。
川魚については種類によって漁期が異なります。
そんな時期ですが、本日はどんな物がいただけるのかとても楽しみに伺いました。
コースはおまかせ 15,400円(税込)
既に囲炉裏では何かを炭火で焼かれています。
後で分かったのですが、スッポンを串焼きにしていたのです。
まずは生ビールで乾杯♪
◉ 八寸
◎ セロリのぬた和え(酢味噌和え)
甘酸っぱい酢味噌にセロリの風味もあり良い味わい。
◎ うるいのお浸し
シャキシャキとして食べる音の耳障りがいいです。
◎ そら豆のすり流し(冷製仕立て)
舌触りが少しザラリとしてそら豆の味が濃く感じられます。
◎ 能登産の岩モズク
モズクは飲み物です♪
◎ スナップエンドウのマヨネーズソースがけ
◎ 針桐(ハリギリ)の芽(山菜)の白和え
味はタラの芽に似ています。
◎ ホタルイカに行者にんにくのソース
◎ 自然薯の寒天
連れは自然薯にアレルギーがあるので、事前にからし菜和えに変更して下さいました。
◎ いたどりの芽の西京味噌漬け
◎ コシアブラのお浸し
連れは田舎(山形県)を思い出すと懐かしんでます。
◎ 花丸胡瓜に金山寺味噌
春の山菜がたくさん、それぞれの味を少しずつ楽しむ八寸はどれから手をつけたらと迷ってしまいます。
◉ 長崎県産のスッポン炭火焼き
私達が席に着き出した頃に焼き始めた、あの塊は何だろうねと連れと話していましたが、スッポンだったのです。
骨付きの身と小さなレバーをひとかけ。
身がテゥルンテゥルン、コラーゲンで明日の朝はお肌が艶々になると連れが喜んでいます♪
身も食べるところがいっぱいあり、しっかりと噛みしめると甘みと旨みがジュンワリと出てきます。
タレも甘さ控えめ、スッポン美味しいです♪
レバーはさっぱり味です。
◉ 熊本県産の山女
サクラマスで海には行かずに、一生を川で過ごしたものが山女です。
10月〜4月頃までが禁漁期間ですから、この山女はまだシーズンのはしりなのでしょうか。
くせがなくさっぱりとした味は、塩焼きでシンプルにいただくのが良いですね♪
炭火の遠赤外線効果でしょうか、身がふっくらと焼き上がりとても味わいがあります。
頭と尻尾は硬いので食べずに。
葉わさびは食べられますが一応飾りです。
◉ 蕗の薹の天ぷら
春の訪れを感じさせる山菜の代名詞、独特な風味と苦味が良いです。
◉ 行者にんにくの天ぷら
行者にんにくを取りに山へ入り、遭難される方が多数出ているとニュースになる程人気なのです。
今がまさに旬、にんにくの風味が強くとても良い味わい、栄養価も高く、免疫力を高めたり抗菌作用があるようです。
◉ 三河一色産のうなぎ
うなぎを輪切り(ぶつ切り)にして、串焼きにしていますが、余り見かけないと連れが。
私は過去に数回食べてますので、微妙なリアクションをしたかもですσ(^_^;)
太い中骨は抜いてますので、そのままガブリ。
う〜ん芳ばしいですね♪
身はふんわりと皮はバリバリ、蒸したりしてませんから、その食感が素晴らしいです。
うなぎ自身の持つ脂で焦げた様な焼き上がり、これは美味しい!!
タレは甘さすっきりで味としては強くしっかりとしてますが、うなぎにはピッタリの味加減となっています。
山椒の風味が良いのです。
◉ 熊本県産の尾長鴨
狩猟期に捕獲した天然の尾長鴨を、お店で羽根をむしり冷凍保存していたものです。
塩かピリ辛のお味噌でいただきますが、何も付けなくても旨みがしっかりとありますから、そのままで充分に美味しいです。
噛みしめる楽しさがある肉質は、野生でたくさん動いていたからでしょうね、実に旨味があります。
◉ 熊本県産野生のイノシシ
イノシシ肉の美しさに気もそぞろ、はやく食べさせて~状態です♪
やはり脂身に旨味があるイノシシ、その魅力的な白い部分も焼かれることで余分な脂が滴り落ち、凝縮した旨味の詰まった脂身が徐々に完成に近づきます。
タレにさっと漬けさらに炭火で炙り香ばしさを纏わせて完成。
うひょひょ、何ですかこの旨味の塊は、そしてこの甘味!
イノシシって本当に美味しいです♪
これも血抜きの処理がしっかり施されているからこその美味しさなんでしょうね。
見事としか言いようがありません!
◉ ツキノワグマとご主人が掘った筍
2月に捕獲したツキノワグマです。
部位はランプ、腰からお尻の部分で肉の味が最も良いと言われています。
ツキノワグマの肉質はやや硬めですので、薄切りにしてスッポンのスープでしゃぶしゃぶにしています。
味にはクセも臭みも全くありません、植物や木の実を好んで食べることと、やはり血抜きの処理が良いのでしょうね。
イノシシ同様脂身に旨味がありますが、クマ独特な味わい、私はこの味が大好きです(^^♪
スッポンのスープも入れて下さりましたが、これが素晴らしく美味しいのです。
筍は、ご主人が前日足柄で掘られた逸品、あく抜きをしてなくても取り立ての筍は香りも良くシャキっとしています。
山菜もたくさん摘まれたそうで、この日の八寸にも使われていたのでしょうね。
◉ 筍と芹の土鍋ご飯
ご主人が掘ってきた筍を使われています。
七草で有名な芹、シャキシャキとして独特な香りが良いです♪
ご飯は少し柔らかめ、もう少し硬めが私の好みですが、万人に満足と考えたらこの位が良いのでしょうね。
一膳目はそのまま、二膳目には先程ツキノワグマをしゃぶしゃぶしたスッポンのスープにとろみを付けて、餡かけご飯でいただきました。
美味しいスープの餡掛けご飯、気持ちはお代わりしたかったのですが、お腹にゆとりが残っていませんでした( ̄▽ ̄;)
連れはこの餡掛けご飯が大好きと、残さずに完食してました!漬物に蕗味噌がありましたが、これが凄く美味しかったのです♪
◉ 〆のお蕎麦
薬味の葱の辛さに目が覚める思いです。
このお蕎麦と汁が凄く美味しいのです。
皆様、ズズズッと豪快にすすられていました(^^♪
◉ 苺大福とお薄
福岡県産の大きなあまおうの苺大福は今回がラスト、食べれて良かったです。
餡子は少なめですが、甘酸っぱくてとても美味しかったのです。
ご主人は裏千家の茶道を学ばれており、最後にお薄をたてて下さいました。
ジビエが薄くなるシーズンですが、狩猟期に確保した鴨やツキノワグマを冷凍冷蔵されてますので、シーズンを通してジビエを楽しめるお店として、とても貴重だと思います。
囲炉裏端で串を前にしたご主人の真剣な眼差し、常にお肉の焼き具合を目で見て手で触り慎重に確認されています。
今回も素晴らしい火の入り具合、素材の持つ旨さを最大限に引き出されていました。
さて、今回の訪問の本当の目的は、次の鮎漁の解禁日に合わせての為です。
何とか席も確保できましたので、その日を楽しみに待ちましょう。
シンプルに素材の旨み美味しさを余すことなく実感できる、囲炉裏での炭火焼き、病みつきになりますこの美味しさに。
素晴らしかったです。
ごちそうさまでしたヽ(^o^)丿
囲炉裏の炭で焼くジビエ、気に入りました♬
予約サイト〝おまかせ〟より予約訪問。
この日を待ちました、囲炉裏を囲むカウンターでジビエをいただくのが楽しみです。
おまかせコース 13,000円(税抜き)
その日の内容により多少の変動はあると予め説明に記載されています。
囲炉裏の炭のおかげか、店内はとても暖かくて快適。
先ずはROCOCO Tokyoから。
この日同席されたお客様が、シャンパンをオーダーされましたが、あいにくグラスでの提供がないようで、ならば私もご一緒しますと挙手し、シェアしていただくことに♪
★ 八寸 ★
☆ 蕪と豆乳の摺流し(温かいスープ)
☆ 菊菜と薄揚げの煮浸し
☆ 分葱の酢味噌がけ
☆ 胡桃豆腐
☆ ナマコ酢
☆ 山牛蒡の醤油漬け
☆ 蒟蒻の土佐煮
☆ 海老芋の素揚げ
☆ 海老のふくめ煮
☆ 松葉に刺したクワイのチップ
蕪と豆乳の温かい摺流しで先ずは胃を温めてからの八寸です。ナマコのコリッコリな食感、山牛蒡のシャッキシャキさが際立ってました。
海老芋やクワイが良いです♪
★ むかごの飯蒸し ★
山芋の肉芽のむかご、ホクホクとして味は山芋の風味が少し感じられます。
上にのせた唐墨を一緒によく混ぜていただきますが、唐墨の味と塩気が飯蒸しの全ての味付けとなり、優しい味わいでした♪
◉ 蝦夷鹿ヒレ肉 炭火焼き
添えているのはホースラディッシュ、西洋山葵の辛味がヒレ肉にとても合います♪
この時期の鹿は美味しいです。
私は夏鹿のさっぱりとした美味しさが好きでしたが、いやいや冬鹿の脂がのった味わいの方が最近は美味しく感じる様になってきたのです。
罠で猟師さんが仕留めた後の血抜きの作業も、しっかりとされての美味しさかと感じます。
◎ 天然の鴨の刺身(軽く火を入れています)
砂肝・ささみ・レバー、鮮度がものを言う料理ですので、これは間違いなく旨いです♪
玉子の黄身を付けるのは勿論美味しいのですが、そのままが私は好みです。
◎ 尾長鴨もも肉
添えているピリ辛味噌か塩でいただきます。
この日は全員で3羽を使うそうですから、尾長鴨は小さいのでしょうね。
赤身で、柔らかと言うよりも咀嚼する楽しみがある肉質です。
少し血の味を感じるこの味わい、いくらでもいただけてしまいます♪
◎ 尾長鴨のねぎま
この肉質は良いです、噛み応えがあり脂がとてもジューシー。
タレに漬けて焼かれていますが、タレがとても美味しいです。
焼かれて水分が飛び縮んだ分、旨味が凝縮されているのですね、これも美味しい♪
◎ 猪肩ロース(熊本県産)
タレに漬けて焼かれたイノシシ、この噛み応えの良さはまさにジビエをいただいている喜びです。
脂身の甘さと脂ののったお肉、堪りませんね♪
少し顎に疲労感を感じ始めました(笑)
◎ 蝦夷鹿ロース肉
この日一番美味しかったのは、鹿のロースです。
さらっとした脂の甘さは猪の物とは比べ物にならないほどに素晴らしく、お肉は噛み応えもあり旨味が半端ない程に溢れています。
ジューシーですとても。
ひれも良かったのですが、ロースの素晴らしさに一目惚れしました♡
◎ ツキノワグマのお鍋
出ました熊さん!
ツキノワグマのお肉をお皿に綺麗に盛り付けた光景は、皆様のシャッターチャンスです(笑)
白い脂に気も漫ろ、どんな料理にするのでしょうね。
料理は芹のお鍋にツキノワグマをしゃぶしゃぶと軽く火を入れています。
芹の根っこにこちらで出会えて、嬉しくなりました。
薄切りにしてもまだ残る噛み応えの強さ、さすがは熊肉です。
見た目の脂身の多さに苦手と感じる方もいらっしゃると思いますが、そこまで強烈な脂ではなく、やはり甘味が感じられ食べ易いと思います。
臭みは皆無、このお汁が良い出汁が出て美味しかったです♪
◎ 土鍋ご飯
栃木県のコシヒカリピロール米を使った土鍋ご飯です。
世界ではじめてビタミンB12が含まれたお米なんだそうです。
ビタミンB12は、血液を作るのに大切なビタミンで、動物からしか摂取できない栄養素だったとか。
Googleで調べると、かなり健康に良いお米だと書かれています。
ご飯のお供は、熊肉のしぐれ煮とお漬物、そしてお味噌汁。
熊肉のしぐれ煮はやばいです、ご飯が何杯も食べれる危険な美味しさを秘めています。
また漬物が良い味なのです。
二膳目は、とろろをたっぷりとかけてくださりますので、サラサラっと飲み物のように流し込みます。
ご飯はお代わりできますので、お腹に余裕がある方はまだまだかなり杯数を重ねてました(笑)
◎ 〆は蕎麦
そば粉は北海道と栃木のブレンド。
この蕎麦がとても美味しかったです♪
こしがありつるつるッと無限に食べれそうです。
◎ おうすと芋ようかん
ご主人が立てて下さるおうす、裏千家なんだそう、私は裏も表も分かりませんのでここはさらりと。
苦味が口をさっぱりとリセットしてくれました。
良いですね、囲炉裏で炭火の赤々と燃える火を見ながらの食事、今の寒い時期には特に素敵です。
私は後半は額に汗が薄っすら出ていましたけど(笑)
食後には、顎が疲れたと正直に思いました。
ジビエはこの噛み応えも楽しみのひとつでしょうか。
シンプルに焼いていただく、お肉の美味しさがダイレクトに感じられてとても良かったです。
来年は鮎を夏場にいただけると良いのですが、予約が取れますかね。
夏前にもう一度訪問してみましょう。
美味しかったです♪
ごちそうさまでしたヽ(^o^)丿
2020年のレビューはこれを最後として締めたいと思います。
皆様と、食べログを通じて交流する楽しみにすっかりはまっています。
たくさんの“いいね”やコメント、本当にありがとうございました。
2021年も何卒宜しくお願い致します<(_ _)>
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいますことをお祈り申し上げます。
점포명 |
Tadeno Ha
|
---|---|
장르 | 로바타야키、육류 요리、일본 요리 |
예약・문의하기 |
03-6884-0612 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제
◾️キャンセルポリシー |
주소 |
東京都港区南青山3-2-3 ダイアンクレストビル2F |
교통수단 |
외원전역에서 도보 4분 오모테산도역에서 도보 8분 가이엔마에 역에서 270 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥20,000~¥29,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥40,000~¥49,999¥10,000~¥14,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
サービス料として8%頂いております |
좌석 수 |
12 Seats ( 카운터 12석만) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 인근에 거리 주차 및 동전 주차 |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주,엄선된 와인 |
---|
이럴 때 추천 |
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---|---|
위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,소믈리에가 있음 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2017.5.15 |
비고 |
2023년 6월 1일 현재 25000엔(부가세 포함, 서비스료별)의 맡김 코스만이 됩니다. |
南青山の『たでの葉』さんでランチです♪
この日は、春から初夏にかけ季節限定で開催される、
【山菜とお蕎麦のランチコース】
その席が運良くゲットでき、4月に続きやって来れました。
今回の予約はOMAKASEからですが、たでの葉さんへ通い始めた頃に比べ、次回の予約までの期間が非常に長くなってしまい、その人気の高さにファンとして嬉しいものの少し寂しさも感じています。
とは言え、お店に向かう足取りも軽くルンルン気分です♪
この日は13:30のお昼2回転目の席、朝から何も口にせず伺いましたからお腹は腹ペコです(^^;
ご主人の小鶴さん、そしてスタッフのひとみさんに挨拶をして、囲炉裏を囲む様に作られたカウンター席へ腰掛けます。
【山菜とお蕎麦のランチコース】 12,000円
(税込み・サービス料8%別途)
まずは、ROCOCO Tokyo WHITEビールをクイっといただきます♪
昼に飲むビールが美味しい!
《山菜盛合わせ》
八寸の様に茹でた山菜などが14種類盛付けられ登場。
この日の山菜は全て秋田県からの天然物です。
その内容は、
蕨のタタキ・伽羅蕗・アケビ新芽白和え・ノビル酢味噌和え・しどけ・ぼんな・山三つ葉新芽・ハマボウフウ・ユキザサ・蛍烏賊に蕗味噌・コシアブラ・シャク・あいこ・ウルイ。
4月にも同じ様に山菜をいただきましたが、今回は少し種類が違う山菜も登場しています。
シャキシャキであったり、滑りやほろ苦さに自然な甘みなど、それぞれの個性を楽しみながらいただきました。
今シーズン2度いただけたのはとてもラッキーでした♪
《月の輪熊と花山椒のしゃぶしゃぶ》
山菜の盛合わせをいただいている最中に、囲炉裏に設置されたコンロでは次の料理を準備され始めます。
お皿には白い物が切り揃え並べられていましたが、まさか月の輪熊のお肉だとは見ただけでは分かりませんでした!
たでの葉さんへ来て初めて月の輪熊をいただきましたが、かれこれ何度いただきましたか。
この日の花山椒は、花山椒の中でも珍しい〝雌花〟の部分、市場にはほとんど出回らない代物なのだとか!
月の輪熊のお肉はほとんどが脂身なのですが、豚の脂身とはまるで違いあっさりとした脂質で甘み何豊かなんです。
お出汁に調味料を入れた汁でしゃぶしゃぶしているだけに、その汁に旨みと甘みが染み出していい味付け。
そこに花山椒の爽やかな風味が加わり、なんて美味しいしゃぶしゃぶなのでしょう!
これ、めちゃくちゃ美味しいです♪
お代わりなしの一杯のみ、う〜んもっと食べたいです
(⌒-⌒; )
《山菜の天ぷら》
しゃぶしゃぶの次は天ぷらの準備に入られます。
山菜の天ぷらは、一年で春から初夏限定でいただける山の恵み、これも凄く楽しみにしてました。
山菜はやはり秋田からの天然物、いただけるのも残すところ僅か数日でしょうか。
◉ タラの芽
◉ コシアブラは2個
◉ イタドリの新芽
◉ ハリギリの新芽
◉ 独活の新芽
◉ 桜海老と蕗の薹のかき揚げ
ハリギリの新芽は聞き覚えがなく、もしかしたら初めていただいたかもですが、最初口にした時は癖がなく食べ易い山菜だなと感じたのですが、次第に舌に軽くアクの様なえぐみを感じ出しました。
ご主人に聞くと、生でも食べれるそうですが相当アクが強い山菜なのだそうです。
薄く衣を纏った山菜の天ぷらは、塩で美味しくいただきました♪
最後に桜海老と蕗の薹のかき揚げにはちとびびりました(゚o゚;;
あたくし、桜海老が苦手食材なのです(笑)
食べれない訳ではありませんが、箸で取り除きたい衝動に駆られます。
かき揚げはお蕎麦のつけ汁にたっぷり浸してなんとか完食しました(^^;;
《手打ち蕎麦》
天ぷらを揚げながら、手打ち蕎麦も同時に登場♪
蕎麦は常陸秋そばを使ったご主人手打ち十割蕎麦、細めに切られた蕎麦は風味良くツルッとした喉越し、これがめちゃ美味しいんだ!!
お蕎麦は追加(別途追加料金あり)できますから、2枚追加して合計3枚いただきました。
そしてそば湯をいただき、しっかりお腹いっぱいとなりました。
《ほうじ茶》
スタッフのひとみさんは7月でこちらを退職、4月に来た際にお別れをしたのですが、再び会えるとは思ってもいなくとても嬉しかったです♪
二度ある事は三度あるかも!?
ですね(^^)v
〔今、たでの葉さんでは女性スタッフ募集中です。
もし興味がありましたらお店へ連絡してみて下さい。〕
なんてあたくし書いてますが、ただのたでの葉さんファンの一人ですがf^_^;
一年でこの時期限定の、山菜とお蕎麦のコースをいただけて、ほんと良かったです♪
山菜はほとんどが新芽ですから、息吹くパワーをいただいているそんな心持ちとなります。
天ぷらもお蕎麦も、みんな美味しかったです♪
ではまた。
ごちそうさまでした♪( ´θ`)ノ