공식 정보
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美しきときめきのなかに浮かび上がる古典的美意識
ビルの前にある堂々たる看板
お店はこのビルの五階にあります。
エレベ―タの前で撮影した写真
店内
12000円のコ-スの内容
本日のグラスワイン達
コレが噂のフォアグラ 今日は苺とあわせて戴きます。
グラスの白
フランス産サマ―トリュフ+1500円
グリ―ンピ―スのム―スとプチトマトのコンポート
角度を変えて
伊勢海老のマリネと鮑の冷静プレゼ 二種の野菜ム―スとクレマンティーヌとミントのソ―ス
自家製パン
自家製バタ―
島根で取れたノドグロのポワレ サザエのエスカルゴバタ― たまねぎのクリームソ―ス
ラギオ―ル
魔法のフォアグラのポワレ とシェリ―ビネが―ソ―ス
その持ち上げ
どちらのグラスワインを選択するか。思案中
マダム ピュルゴ―のシャラン鴨のロティ 溢れるサマ―トリュフを載せて 蜂蜜とスパイスのソ-ス
グラスの赤
ア―ルグレイのクリームブルュレ
リュバ―ブのム―スとビスタチオのアイス レモンのジュレ
お菓子
ハーブティ
砂糖
점포명 |
Aile Blanche(Aile Blanche)
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장르 | 프렌치、와인 바 |
예약・문의하기 |
050-5456-5712 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제
キャンセルポリシー:前日50%、当日100%のキャンセル料(人数分のプラン料金)を頂戴いたします。(営業日換算※前日、前々日が弊社定休日にあたる場合には、その日数分だけキャンセル料金の発生が早くなりますのでご注意下さい。) |
주소 |
東京都港区麻布十番2-8-10 パティオ麻布十番 5F |
교통수단 |
도쿄 메트로 난보쿠선 아자부주반역 4번 출구 도보 3분, Picard 앞 작은 빌딩 5층 아자부주반 역에서 183 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥20,000~¥29,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999¥5,000~¥5,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
영수증 |
적격 청구서(인보이스) 대응 영수증 발행이 가능합니다. 등록번호T3010401068005 *최신 등록 현황은 국세청 인보이스 제도 적격 청구서 발행 사업자 공시 사이트를 확인하거나 음식점에 문의해 주시기 바랍니다. |
서비스료 / 차치 |
1인 2,200엔(부가세 포함) |
좌석 수 |
12 Seats ( 카운터 8석과 반개인실 4석) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함 |
이럴 때 추천 |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,소믈리에가 있음 |
드레스코드 |
특히 드레스 코드는 제공하지 않지만 짧은 빵, 샌들 등은 삼가 해주십시오. |
홈페이지 | |
오픈일 |
2007.3.9 |
전화번호 |
03-5439-4338 |
麻布という洗練された街の中にひっそりたたずむ隠れ家的なフランスレストランが存在する。
お洒落なビルの五階にあるここは、レストランというよりもどこかの邸宅の食卓にお邪魔した気分となる。
その静謐ともいうべき美学は、大人の空間*世界である。
そこにはときめく満ち足りた極上の至福の時間がさりげなく空気のごとくなじんでいる。
ここはある意味、伝統に構築されたクラシックの美学である。
その意味で言えば現代フレンチ好きには不向きな存在である。
古典という視点から現代的に構築するその枠組みは、現代という枠組みからクラシックを昇華しようとするスタンスとは明らかに異なる世界である。
古典からの進化はするとしてもそれはあくまでも現代という枠組みの中においてのことである。
すなわち伝統と革新という言葉があるのなら明らかに伝統という価値感から革新を眺めている。
今後どのようなスタイルに変化していくは予想不可能であるが、現段階で言えることは、このことがひとつの真実であろう。
本格的なフレンチレストランでたまに行くとっておきのフレンチのひとつなのである。
華麗壮麗な世界ではなくお忍のびで二人の愛をゆっくりとはぐくむのに適したレストランなのである。
ただエスコ―トする相手が現代フレンチ好きなら避ける方が二人の幸福のためである。
ここでは愛をはぐくむことは不可避に近いとおもえる。
唯本当のフレンチ好きならここの素晴らしさはわかるだろう。
そして大切なことは、ここには世界で最高のフォアグラが存在しそれを匠の技で至高の味わいにしあげるということである。
ある意味フォアグラ好きの聖地かもしれない。
そのフォアグ゛ラを堪能するにはやはりディナ-タイムが最適だと個人的には感じるが。
接客は基本寄らず触らずのク―ルビズであるが、私はそれを否定する立場にないが。しかし大切なことは出るタイミングと引くタイミングとどのような雰囲気を求めて訪問しているのかという客の視点を忘れないことでなかろうか。
テ-ブルごとに求めている幸福は異なるわけだからその幸福のお手伝いすることがスタッフの使命だとおもう。
画一的でなく臨機応変に対応できるサ―ビスが大切だとおもう。
その意味ではそれなりに良いサ―ビスだと感じるがまだまだ現状で満足してほしくない。
上には上がある。これでいいではなくよりいいサ―ビスを目指して欲しい。
ふたりの愛を邪魔しないようにね。
グラスワインは豊富にあり料理とのマリア―ジュに対してもかなりの配慮しているようだ。
コ―ス料理は2種類あり12000円のコ―スをお願いしました。
+1500円でサマ―トリュフ食べ放題ということでプラスしました。
***グリ―ンピースのム―スとプチトマトのコンポ―ト(4.0)***
滑らかで゛薄味のグリ―ンピースに甘くコ-テングされたプチトマトにそのジュレ。甘酸っぱいプチトマトとそのエキスがさらりとかんじさせるグリ―ンピ―スの旨味。コ-スを俯瞰したときその味は位置づけとして悪くない。イメ―ジとしてはフランス的なコ―スの組み立てではなくロシア的コ-スの組み立てに近いと感じた次第。
***伊勢海老のマリネと鮑のマリネの冷製プレゼと二種の野菜ム―スとクレマンティーヌとミントのソ―ス(4.2)***
爽やかなミントの香りが全体を支配する。クリア―な味わいの伊勢海老はあっさりしており野菜のムースというよりジュレの感覚に近い触感に優しい味わいで包み込む。こりっとした鮑もいい口当たりでジュレに馴染む。それを取り囲むミニアスパラやサヤインゲンが軽やかな味わいで、美味くその旨味とともに馴染む。
***島根で取れたノドグロのポワレ サザエのエスカルゴバタ- たまねぎのクリームソ―ス(4.3)***
いい火入れ。ほどよいカリカリの皮とノドグロの身の旨味がうまく融合する。そこにサザエ風味のエスカルゴバタ―のかろやかな磯の風味に甘いタマネギのクリーミーソ―スが混じりあい色々なハ-モ―二―を奏でる。それは磯に舞い*磯に散る。無限のときめきとともに。複雑で緻密な香味と余韻はなんともいえない磯の自然の恵みをかんじる。長い余韻は永久のような夢の時間を覚醒させる。なんというときめき。なんという味わい。
***魔法のフォアグラのポワレ シェリ-ビネガーソ―ス(4.8)***
世界最高のフォアグラ生産者ジャン*ダ二エル*キャスン氏が作る最高のフォアグラをポワレして提供する渾身の逸品。外側は柔らかいカリカリ感で中身は蕩けるトロトロ感である。かみ締める必要のないほどシルキ―な味わいで天使の羽のごとくなだらかに官能的に消えていく。そこには深遠なる繊細でありながら男性的な造形美が矛盾なく奇跡的に融合する。これだけで神秘の世界である。そこに新鮮な苺の自然の甘ズッパサやシェリ-ビネガーの酸味と苦味が官能的な甘味を引きだし天国の世界へ昇華させる。そこに広がる世界は至福に満ちた天の歌声である。絶頂期のマリア*カラスの歌声が降り注ぐ。彼女が得意としたノルマの世界であろうか。なんとも優美な感受性に訴えかけてくる極上の響きであろうか。
***マダム*ピュルゴ―のシャラン鴨のロティ 蜂蜜とスパイスのソ―ス(4.4)***
サマ―トリュフとしては最高の素材をやや厚めに摩り下ろす。しかも惜しげもなく。官能的だが繊細な香りに柔らかいが力強い味わい。そこに鴨肉の旨味が関与してくる。ひとくちひとくちかみ締めるごとに、トリュフの香りのなかに、柔らかい肉質の旨味が溶け込んでいく。蜂蜜とスパイスは、やや濃厚だが、作り上げた在りし世界を壊さず、その味わいをより緻密かつ複雑に構築する。甘味とスパシ―なあじわいは大胆さと繊細さとのバランスのなかで佇むダンディズム的な美意識。その感覚は過去からの対話かもしれないが、しかし現代的な男性的な造型力は見事というしかあるまい。
***ア―ルグレイのクリームブュルレ(4.0)***
手堅い造り。ア―ルグレイの香りにブルュレの弾力のある柔らかいあじわい。新しさは感じないが、しかし古典的美意識は十分感じる。
***ビスタチォのアイスとリュバ―ブのム―スとレモンのジュレ(4.1)***滑らかなビスタチォのアイスにアマ苦いリュバ―ブのム―スに酸味の感じるレモンのジュレ。ビスタチォの風味のなかに甘すぎないアイスにリュバ―ブのいいアクセント。やや酸味の利いたレモンジュレが一体感として統合する時、そこにあらわれる真実はなんであるか。コ-スを締めくくる存在感としかいいようがあるまい。すなわちすべて緻密に計算されたうえでの位置づけであることである。私の好きなマーラ―の世界でいえば7番の夜の歌の最終楽章というより4番の終わり方に近いということである。
現代におけるあえて存立する古典からのアプロ―チは懐かしさと新しさを共存するというひとつの時代の響きといっても過言ではない。