공식 정보
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昨年11月以来4回目の訪問。
昨年7月に初訪問してその味に雷に打たれて以来、9月、11月と2ヶ月毎に通ってます。
私が現在夢中になっているイタリアンは、
門前仲町『パッソアパッソ』
池上『ぺぺロッソ』
広尾『ボッテガ』
そして当店の4店舗であり、何処も個性的でオススメです。
本日はオヤジ1匹イタリアンで、ランチに訪問です。
当店は麻布十番の有名な飲食店ばかりが入るビルの4階で、開店時刻ジャストにならないとエレベーターで4階に上がれない仕組みになっております。
わかっているのですが、「5分前集合」を座右の銘としている私はやっぱり5分前に到着してしまい、エレベーター前で待つ事に。
すると、私のすぐ後に素敵な女性が来てエレベーターに乗り込むも、4階に上がれず出てきます。
あまりの美人さんなのでいつものようにエレベーターが12時まで行けないシステムになっている事を伝えられず、微妙な空気に(笑)
12時ジャストにエレベーターが開き、素敵な女性と4階に上がります。
私はいつものカウンター1番奥に案内されます。
本日も満席でしたが、明日以降は緊急事態宣言の影響をかなり受けているとの事。
■感想
4回目の今回も大満足。
デザート入れて全部で9皿出てきますが、相変わらず全て感動の域に達する旨さです。
メニューの構成は毎回変わりませんが、季節の食材を駆使して、リピーターを飽きさせません。
とにかく横江シェフのテクニックと経験を感じさせる内容であり、他店では味わえない味に感動します。
次回の予約を速攻入れてしまう私でした。
また今月からランチコースのお値段が、6500円から8000円に値上げしましたが、そもそも今までがその内容に対して安すぎであり適正な価格になったような。ボリュームもしっかりあり、満足感は全く変わりませんでした。
■本日のコース内容
❶1週間熟成させた金目鯛の鱗焼と魚介のコンソメスープ
スープを飲んだ瞬間
「このスープの味、何なん!」
と叫びたくなる旨さ。イタリアの魚介のスープとの事ですが、そんなに魚魚してなくて独特な風味で、ストレートに美味い。
金目鯛と素揚げしたおかひじきとスープを一緒に食べると、なるほど甘鯛の食感の変化と味の変化を同時に味わえ、いきなり感動です。
❷ピクルスにしたトマトとブラッターチーズのカプレーゼ、粉末にしたバジル
当店のスペシャリテ。
もう4回目ですが、やっぱり美味くて毎回感動できます。
私のカプレーゼランキングでは、広尾の『ボッテガ』と2トップをはる旨さ。
これをたらふく食べるのが私の夢である(笑)
全粒粉のパン
フォカッチャ
❸カブのカルパッチョ
4時間ローストした「もものすけ」と言う甘味全開のカブと毛蟹の旨味の風味、そしてキャビアの塩気の素晴らしいハーモニー。
熱々で食べるだけが、冬のカブの食べ方では無いことを思い知らされました。
目の前のスチームコンベクションで、何かに火入れしていて、チョイチョイ横江シェフがコンベクションの扉を開けるたびにメチャメチャいい匂いが漂います(笑)
ストウブの鍋に入っていて中身がわからず、また何の匂いなのか記憶から出てこないもどかしさで、気になります(笑)
❺ジャンボマッシュルームのグラタン
ストウブの中身はマッシュルームでした!
ナイフを入れるとマッシュルームの水分がジュワーと溢れ出て来ます!
マッシュルームの溢れる旨味を、優しいチーズが受け止めていて、これはジワジワくる旨さ。
牛スジ肉の煮込みも優しいテイストであり、トータル感はホッコリ。
先日恵比寿『アーティショー』で、丸々一個のポルチーニを食べましたが、やっぱりキノコ系は大きな物を丸々一個食べた方が、ハートに刺さりますね。
やがて目の前の釜で、仔羊の炭火焼が始まります。
❻パスタ
本日1番印象に残ったメニュー。
毎回感動させてくれる横江シェフのパスタですが、今回も期待を裏切りません。
食べると強烈な燻製臭が鼻から頭を突き抜けます。
説明によるとウィスキーウッドと呼ばれるウィスキーの樽を削って、白子に燻製をかけたもので、ウィスキーと白子は相性が良いとの事。
この燻製臭は別格でした。
キターラと呼ばれるモッチモチの歯応えのパスタも素晴らしい。
自家製のパンチェッタを混ぜたカルボナーラに黒トリュフをフリフリ。
あ〜美味かった〜。
❼猪の赤ワイン煮込みのリゾット
赤ワインで見事に獣臭さは消されてますが、猪の力強さに溢れるリゾット。更に蓮根の歯応えもいい。
❽仔羊の炭火焼、薪焼き
食べるとこんにゃくのようなプリンプリンの歯応えで見事な火入れ。
味付けは塩胡椒のみ?で、羊臭さは絶妙なバランスで薪の香りに覆われています。
とにかくシンプルで美味い。
また脂身の旨味も最高であり、自家製粒マスタードでの味変も最高です。
カリフラワーのローストも実に手抜きの無い味わい。
❾イチゴミルク(笑)
イチゴを包み込んだパンナコッタとピスタチオを練り込んだスポンジケーキ
➓ハーブティー
八丁味噌の生キャラメル
店内を見渡すと、「バルベーラ・ロレンツォ」のオリーブオイルの瓶が。
以前、日比谷ミッドタウンの『サローネトーキョー』で、このオリーブオイルの食べ比べをした経験があり横江シェフに聞いてみると、シェフはこのオイルを含めて7種類のオリーブオイルを使い分けてるとの事で恐れ入りました(笑)
ちなみにオリーブオイルにパンをつけて食べるのは本場イタリアではやらない行為であり、横江シェフはオススメしないと。トリビアであり、知りませんでした(笑)
9月以来3回目の訪問。
今年、私が出会った新規イタリアンとしては、池ノ上の『ぺぺロッソ』と並んで、衝撃を受けたお店のツートップです。
今回は初回に続きランチでの訪問。
オヤジ1匹イタリアンで予約を入れておきましたが、日頃ラーメン二郎を一緒に食べ歩いている相棒が行きたいとの事で、急遽席を増やしてもらいます。
例によって12時開店の10分前には、お店が入るビルに到着してしまう私。
当店ですが12時ジャストにならないとエレベーターが、お店のある4階には止まらない設定になっているので外で待つ事に。
するとその間2組のカップルが次々と到着して、エレベーターに乗り込みむも、4階のボタンを押せないので四苦八苦。
見かねた私はその都度、事情を説明するのでした(笑)
12時ジャストになると無人エレベーターの扉が一回開きますので、これが合図になります。
これは夕方も同じ設定らしいのでご注意下さい(マイレビ様情報)
■本日の感想
ランチは6500円のコースのみですが、麻布十番のイタリアンとは思えない、相変わらず強烈なコスパであり、金額以上のクオリティと満足感を得られます。
そして大食いの私でも最後はしっかりとお腹いっぱいになるボリューム。
何よりもその味が素晴らしい。
今日も感じましたが、他のイタリアンでは味わえないいろんな味、食材を組み合わせて、ビンビン舌を刺激してくる鋭いテイストに仕上げて来ます。
見た目は長髪で落武者のような雰囲気で近寄りがたく、調理中は物凄いオーラの横江シェフ。特にフライパンでパスタを和えてる時の鍋振りは、見ていてその集中力を感じますね。
しかし話すとミュージカル俳優のような素晴らしい声で、ざっくばらんに話してくれます。
ベテランシェフのテクニックと熱意を感じられるイタリアン。
素晴らしい。
❶カボチャのスープ、カナダ産ムール貝、ピスタチオ
❷カプレーゼ
当店のスペシャリテ。ピクルスにしたフルーツトマトの強烈な酸味甘味と、ブラッダーチーズのまろやかな旨味のお見事なハーモニー。
一口サイズであり、できるならアラカルトでフルポーションでたっぷり食べたいほど美味い。
広尾の『ボッテガ』と並んで、私のカプレーゼランキング2トップです。
❸サンマのテリーヌ
本日1番印象に残った一皿。
スモークしたサンマとサツマイモの甘味のお見事な組み合わせ。
更にサンマの肝と発酵させた黒ニンニクのソースがドドメを刺します。これは美味くて感動。
見た目やテイストは、田原町のフレンチ『カナイユ』に出てきそうパンチ力であり、これは恐らくワインがススムやつでしょうか。
❹貝の出汁で茹でた白子のムニエル
白子自体は普通な味でしたが、アンチョビとケッパーを入れたトマトソースと、更に紅くるりと言う大根のおろしとレモンとオリーヴオイルのソースを一緒に食べると、大根おろしの辛さがいい仕事していて、とんでもないハーモニーです。
❺自家製タリアテーレ
岩手県サスケ豚のスネ肉とオレンジカリフラワー。
テイスト的には優しい優しい味わいで、食べていくうちにジワジワくるタイプ。
何より感動したのがそのパスタの舌触りです。とにかく舌に纏わりつくとゆうかエロい。
❻イタリア産ポルチーニ茸と生の落花生のリゾット
このパスタも美味かった〜。
ポルチーニの味わい風味が全面に出ているリゾットで、激うま。
生落花生のシャキシャキした歯応えと甘味も素晴らしいです。
❼茨城県霞鴨のモモ肉のコンフィ
例によって目の前の釜で、コンフィにした鴨を薪と炭火で炙り、最後に藁で香りをつけます。
食べるとジビエではありませんが放し飼いにして育てている鴨との事で、ジビエに負けず劣らずの見事な味わい。
特に皮目の味が最高です。
又パラペーニョのペーストとサラダと食べると、素晴らしい味変。
❽セミフレッドのモンブラン仕立て
最後のデザートまでちゃんと美味いです。
12月からメインはジビエになるとの事であり、次いつ来ようか悩む私でした。
ディナーも素晴らしい
7月のランチに初訪問して、その味とコスパに衝撃を受けたイタリアン。
池ノ上の『ぺぺロッソ』と並んで、恐らく今年1番のインパクトを受けたイタリアンです。
そして前回訪問時に即再訪を決意したお店であり、今回はディナーにツレを連れての待ちに待った訪問です。
今回もラッキーなことに、カウンター1番奥のシェフの調理するスペースの真前に案内されます。
■感想
当店にはメニューは無く、なんの説明もなく始まります。
なので何が出てくるのかワクワクの中でのスタートでしたが、コースはデザートを入れて全部で11皿。
前半はひと口サイズの少量多皿風ですが、後半に向けてボリュームも、そして味のボルテージも一気にアクセル全開できます。
そして前回もそうでしたが、後半のパスタ、リゾット、そしてメインの怒涛の3連発は完全にやられます。
特にメインのホロホロ鶏の炭火焼では、旨すぎて前回に続き完全にノックアウトでした。
コロナで減席しているとはいえ、本日も満席であり、有名イタリアンが群雄割拠するここ麻布十番で10年やってるだけのシェフのパワーとテクニックを思い知らされる味わいでした。
■本日の1万円のコース内容は、以下の通り。
❶塩なすのムースとハーブを漬け込んだお酒のゼリー
スタートの一品として計算されたような、優しい味わい。シミジミ美味い。
❷緑トマトのガスパチョとパッションフルーツ他夏のフルーツや野菜を刻んだ物、チーズ
ガスパチョの酸味とフルーツの甘味、チーズのまろやかさの三重奏。素晴らしい。
❸カプレーゼ
スペシャリテであり、今回唯一2回目のメニュー。しかし1回目と、全く変わらない衝撃的のカプレーゼ。
ピクルスにしたフルーツトマトの酸味と甘味が強烈。更に濃厚なブラッターチーズと粉末にしたバジルとオリーブオイルのハーモニー。
とにかくガツンと来ます。
私のカプレーゼランキングで間違いなく1位。
❹スジコと鮎の魚醤
❺フォカッチャ
❻長崎産しめ鯖とナス
出てきた瞬間、見た目で鮮度の良さがわかります。
バルサミコ酢を使って締めたとゆうことで、ちゃんとイタリアンなテイストなしめ鯖で、激うま。
❼ペペロナータとゆうシチリアの煮込み料理
パプリカの甘味を前面に出したテイストで、そこに温泉卵とサマートリュフがナイスアシストします。優しいテイストですが、ジワジワくる味わいでした。
❽車海老とブロッコリーをイトヨリ鯛で巻いてオーブンで、焼いたもの。
まず、このイトヨリ鯛だけペラボーに美味い。
そこに車海老の甘味、ブロッコリーを一緒に食べると凄まじい破壊力。そして車海老の頭から取ったアメリケーヌソースで撃沈します。
旨すぎる。
❾自家製パスタ
イカスミを練り込んだトレネッテとゆうパスタ。要はリングイネです。
具材としてはホタテとオクラとトマト。食べると初めはそんなにはっきりした味わいでは無いのですが食べているうちに、XO醤か何かとにかく旨味をジワジワ感じます。
イタリアのカラスミであるボッタルガのパウダーも利いてます。
➓サルシッチャ、トウモロコシのリゾット
コレが凄かった〜。
岩手県サスケ豚で作った自家製ソーセージの塩気旨味とトウモロコシの甘味が、強烈タッグを組んでガツンと来ます。
正に相思相愛的な完璧なハーモニー。
コレは、食べていて正に唸ってしまいました。
11.ホロホロ鶏の炭火焼
私が入店した直後くらいから、目の前の釜の炭火で表面を焼いて、そのあとオープンでローストしてから、更に新たに薪と炭を使ってグリルしてます。
ずうっと気になってましたが、いよいよ真打の登場。
前回の十勝牛の炭火焼きも凄かったですが、今回のホロホロ鶏も強烈でした。
まず見事な火入れのその美しさにやられます。
ナイフを入れるとしっとりとした柔らかさだけでは無い、見事な弾力。
食べると薪で焼いた効果抜群の香ばしさと、見事な肉の旨味のハーモニー。
コレも思わず唸ってしまいました。
そして美味い美味いをひたすら連呼(笑)
ひたすら横江シェフに感謝感謝の味わいでした。
ホロホロ鶏の肉の味と塩と薪の香りだけで完璧な旨さですが、
更にパラペーニョのソースをちょっとつけるとこれも素晴らしい。
12.焼きイチジクのタルトと黒糖のアイスクリーム
パイ生地はパスタで作っているとの事で、若干の塩気を感じます。
ツレはこのイチジクにいつものように萌えるのでした。
13.ハーブティ
14.お茶菓子
八丁味噌生キャラメル
河内晩柑の皮をシロップで煮たピール
フィナンシェ
髪を後ろに縛りまるで落武者のような見た目の横江シェフ。更に調理中は調理に集中して無口な愛想の無いような横江シェフですが、後半少しずつ話せるようになってきて、実はとてもストレートに物事を言う、明るい方でした。
私が最近行き始めたイタリアンのシェフとも当然繋がっていて、ベテランシェフの顔を広さを伺えました。
また来ます。
ちなみにトイレに入ると何故かシャワールームが付いていて前回謎でしたが、今回その理由をお聞きしました。
『ラパルタメントディナオキ』とは、ナオキのアパートとゆう意味であり、イタリアのアパート感を出すために、トイレにシャワールームを、つけたとゆう拘りでした。
衝撃のコスパと味のイタリアン
20年以上前?まだ南北線、大江戸線が開通する前、陸の孤島と呼ばれた麻布十番で仕事をしていた私ですが、当時は下町っぽい雰囲気の商店街もあって居心地が良く、今ても麻布十番は私の中では好きな街です。
麻布十番のイタリアンと言えば、私は『カーザヴィニタリア』と『ラパスタイオーネ』くらいしか行った事がないのですが、こちらは何年も前から行きたいお店リストに入れていたお店。
人気イタリアンでありコロナ前に何回か電話を入れるもそんな簡単に予約が取れるようなお店ではありませんでした。
最近イタリアンに目覚めてしまった私はこの勢いで行ってみることに。
日曜日のランチにオヤジ1匹イタリアンです。
■店内の雰囲気
開店12時の5分前に、そうそうたるお店が入る建物に到着。
恐る恐るエレベーターで4階のボタンを押すと、やっぱり口コミにある通り『4階には止まりません』とエレベーターからアナウンスが。
仕方なくエレベーターの外で待つことに。
12時になるまでお店に近寄れないので、私のように気の早い方はご注意ください。
タイマーで作動するのか12時になると、自然と4階も止まるようになります。
エレベーターで4階に上がるといきなり店内に出る銀座のレストランあるあるのパターン。
店内はカウンターと半個室のテーブル。
カウンターはバーのような大人の雰囲気です。
薄っすらジャズがかかっていて居心地いい。
横江シェフとサービスの女性の2人のオペレーション。
カウンター1番奥に案内され、シェフの真前に座ります。ラッキー。
横江シェフは、髪を後ろに束ねてまるで落ち武者のような雰囲気です。
女性からも特にコースの内容の説明はなく、寡黙な感じのシェフは調理を黙々とこなしていて、しばしラーメン二郎のような沈黙が(笑)
キッチンを見渡すと開店して10年とは思えない清潔感。厨房のステンレスのフードや壁は、隅々までピカピカに輝いており、こうゆうお店は間違い無いだろうと、テンションが上がって行きます。
■感想
結論、もっと早く行くべきお店でした。
感動の連発。
デザート入れて10皿でしたが、どれも素晴らしい。
特に後半のパスタ、リゾット、そして牛肉の薪焼きの怒涛の3連発は強烈な感動の連続であり、私は完全にノックアウトしました。
旨過ぎる料理を集中して食べた私は本当に脳が疲れ果て、暫く頭がボーとしてしまいました。
しかもこのクオリティで、6500円は素晴らしいと言うか衝撃のコスパです。ボリュームも申し分無し。
食べている最中に次いつ来ようかとおもい始める私であり、通わなければいけないお店が又増えてしまいました。
■本日ののコースの内容は、以下の通り。
❶朝取れのトウモロコシの冷静スープ
塩のみで味付けしたというその味はとてもシンプルですが、当然ながらトウモロコシの甘味全開です。
更にトウモロコシの芯から取ったというコンソメが若干の青臭さを演出していて、野性味を加えてます。
青森県ウニとのハーモニーは、今更語る必要のない組み合わせ。
❷ 当店のスペシャリテ
フルーツトマトとブッラータチーズのカプレーゼ
う、美味過ぎる!
散々あちこちで食べるカプレーゼであり、とてもシンプルな味。
なので素材で勝負が決まると思いますが、このトマトの旨さは門前仲町『パッソアパッソ』のトマトのテリーヌか、西麻布『ドュッピオガスト』のカプレーゼとはる旨さでした。
ピクルスにしたフルーツトマトの酸味と、それを包み込むまろやかなブッラータチース、そしてオリーブオイル、粉末のバジルとの見事なハーモニー。
かなりの少量であり、これはもっと食べたかった(笑)
❸フォカッチャと全粒粉のプチパン
❹ 島根県産瀬付きあじのタルタル
瀬付きアジをググると『回遊性のアジと違い、瀬に居つくのでたっぷりと餌を食べて脂がのっておりふっくらと肉厚であることが特徴です。』
とあり初めてたべましたが、確かに脂がのっていて更に鮮度の良さが舌で踊り出すタルタル。
タルタルには枝豆、毛蟹、クスクスも入っていて味の重層感を上げています。
更にトマトのロースト、自家製粒マスタードのソース、おかひじきの素揚げを全部に口の中に一気に放り込むと、もうこれを美味いと感じない人はいないでしょう。
❺1時間かけて低音でゆっくりローストしたズッキーニのグラタン
ズッキーニの中に塩気の優しい牛テールトマト煮込みが詰めてあります。食べるとグラタンのチーズの優しい味わいと牛肉テールの旨味と合わさって、素朴でじわじわ来る旨さ。
これぞイタリアンと言ったテイスト。
❻ラグーリボロネーゼと自家製タリアテーレ
ここから怒涛の攻撃が始まります。
食べた瞬間、私が今まで食べてきたボロネーゼとは一味違う味に衝撃を受けます。
う、美味過ぎる!
ミートソースと一緒に煮込んだナス1つ食べても見事な美味しさであり丁寧な仕事ぶりを感じます。
自家製タリアテーレの歯応え、茹で加減も素晴らしい。
❽イブリガッコとスッポンのリゾット
夏の定番メニューとのこと。
最近何かと遭遇するイブリガッコですが、スッポンとの組み合わせは初めてかも。
イブリガッコも発酵食品なので、当然チーズとの愛称は良いのですが、スッポンの旨味とも見事な融合。素晴らしい。
激うま。
またしても感動(笑)
更に初めてスッポンのたまごを食べました。
捌いてみてタマゴがある時だけのラッキーアイテムらしい。
バルサミコと醤油に漬け込んだとの事で、濃厚なイクラのような味わいがたまりません。当然追っかけリゾットを口に入れるともう死にそうな旨さ。
❾北海道十勝牛肉イチボの薪と炭で
目の前の釜で薪を使って大きな肉塊が焼かれていてずうっと気になっておりましたが、真打ちがいよいよ登場。
まず見た目が美しい。
そして口に入れると、まず強烈な薪の香りが鼻を抜けます。まるで燻製を食べているような。
そして噛み締めると、3週間熟成させたという肉の旨味が溢れ出します。
更に赤ワインとバルサミコで煮込んだ紫タマネギと食べると、タマネギの甘味との見事なハーモニー。
更に更にブラックペッパーをつけて食べると、スパイスが舌の穴を広げるというか味覚を覚醒させて、肉の旨味が一気に舌に染み込んできます。
たまらない旨さ。
感動しかない。
パスタ、リゾットと私の感動のボルテージはガンガン上がって来ましたが、このメインで感動の域を振り切り、昇天してしまいました(笑)
➓桃とルバーブのコンフォート、パンナコッタ
11.ハーブティー
12.お茶菓子
八丁味噌風味のチョコレート
フィナンシェ
いや〜美味かった〜。
この満足感はイタリアンでは門前仲町のパッソアパッソ、白金台のリストランテセンソに並ぶ感動でした。
又、必ず来ます。
ちなみに暫くカウンターは私の貸し切りでしたが、1時以降に2組カウンターに来てしまい、残念ながらシェフとそんなにおしゃべりする事はできませんでした。
恐らくコロナ対策で減席していると思われ、本日も満席かと。
また、トイレに入ると何故か謎のシャワールームが(笑)
私の勝手なイタリアンランキング
☆☆☆☆☆
パッソアパッソ(門前仲町20181207)
リスノランテセンソ(白金台20200502)
ラパルタメントディナオキ(麻布十番20200712)
モンド(自由が丘20190429)
サローネ東京(有楽町)
ボッテガ(広尾20200605)
☆☆☆☆
カーザヴィニタリア(麻布十番20161207)
ロマンティコ(白金20180204)
ドンブラボー(国領20170226)
ラスフォリーナ(六本木20180325)
ウシマル(松尾20180814)
テンダロッサ(馬車道20180805)
ドゥッペリアガスト(西麻布20200529)
ズッペリアオステリアピティリアーノ(祖師ヶ谷大蔵20180526)
タクボ(代官山20171020)
☆☆☆
オステリアカステリーナ(中目黒20170405)
ドンチッチョ(青山20190118)
カッシーナ(中目黒20160401)
バカール(神泉20141221)※閉店
イルプレージョ(代々木上原20161120)
アクアパッツァ(広尾20170129)
カステリーナ(茅場町20190319)
フィオッキ(祖師ヶ谷大蔵20180304)
パスタイーネ(麻布十番20170709)
ステッソエマガーリシック(八丁堀20180406)
バッチョーネ(中目黒イタリアン20130426)
a(渋谷20170521)
フェリチェリーナ(中目黒20140327)
オステリアパッソ(神泉20130510)
アマルフィ(丸ノ内20130607)
アリア(六本木20130422)
ラヴィエイユ(若葉台20130810)
점포명 |
移転L'appartamento di NAOKI(L'appartamento di NAOKI)
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장르 | 이탈리안、이노베디부 요리 |
주소 |
東京都港区麻布十番3-3-9 VORT麻布十番Ⅱ 4F |
교통수단 |
아자부주반역 1번 출구에서 도보 3분 아자부주반 역에서 328 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
예산(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 |
서비스료 / 차치 |
個室(テーブル席)ご利用の場合のみサービス料10%頂戴しております。 |
좌석 수 |
14 Seats ( 카운터 8석 개인실 6석 예약은 10명까지로 하겠습니다.) |
---|---|
개별룸 |
가능 4인 가능、6인 가능 개인실은 기본적으로 4분 이상으로 부탁하고 있습니다. 6명까지 이용 가능하며, 완전 개인실입니다. |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 빌딩의 모든 공유 부분에서 금연입니다. |
주차장 |
불가 건물 옆 다른 사람 근처에 동전 주차 있음 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능 |
아이동반 |
착석 후, 1인분의 코스 요리를 드실 수 있는 어린이만 가능 |
드레스코드 |
너무 캐주얼하지 않은 복장으로 부탁드립니다. 요리, 와인의 향기를 즐길 수 있도록 향수, 오데콜론의 사용은 삼가 해주십시오. 정말로 죄송합니다만, 협력을 부탁드립니다. |
홈페이지 | |
오픈일 |
2010.12.18 |
비고 |
저녁 ◆ 맡김 코스 15,400 엔 (세금 포함) 점심 (일요일 만 / 전날까지의 완전 예약제) ◆ 맡김 코스 8,800 엔 (세금 포함) 그 날의 식재료를 사용한, 맡겨 코스가되고 있습니다, 싫은 식재에는 대응하고 있지 않습니다. 또 지비에를 먹을 수 없는 분도 거절하겠습니다. 글래스 와인 1,500엔~ 병 와인 8,000엔~ 요리에 맞춘 페어링 와인 코스 있어 디너 예약 시간은 18시, 19시, 20시, 21시, 22시로 하고 있습니다. 또한 예약 시간에 보이지 않으면 요리를 전부 드실 수 없습니다. 예약은 예약 사이트 「OMAKSE」에서 받고 있습니다. 영업 중에는 전화를 받을 수 없으므로 이 사이트에서 예약을 부탁드립니다. 디너시의 가게의 문 오픈은 18시이므로 양해 바랍니다. 18시까지는, 엘리베이터는 4층에 멈추지 않는 설정으로 되어 있습니다. 통상 2시간 반 정도 걸리는 코스가 되고 있습니다만, 가능한 한 식사의 페이스에 맞추어 요리를 제공할 수 있도록 유의하고 있습니다. 예약 2일 전부터 100% 취소 수수료가 부과됩니다. |
3月以来6回目の訪問。
門前仲町『パッソアパッソ』、池上『ぺぺロッソ』と合わせて私のお気に入りイタリアンであり、2ヶ月毎に通ってます。しかし10年続いた麻布十番での営業は今月いっぱいで終了し、6月中旬からは人形町の新店舗に移転します。
ゴールデンウィークの日曜日のランチに従兄弟と訪問です。
■感想
麻布十番の営業が今月いっぱいだからでは無いでしょうけど、いつも以上に印象に残る力強いメニューの波状攻撃に感動。
私の影響ですっかり食の世界にハマり始めた従兄弟も一皿一皿食べ終わる毎に、その旨さにため息をつき天を仰いでおりました。
そしてその姿を見て連れてきた甲斐があったなぁと満足する私でした(笑)
ちなみに人形町ではカウンター6席で、今以上に炭火焼に力を入れたプレミアムなイタリアンに生まれ変わるそうで、果たして今までに通りに予約できるのかが、心配になる私でした。
■本日のランチコース8000円の内容は以下の通り
❶秋田の山菜
・タラの芽、コシアブラのフリット
・トマトのピクルス液でマリネしたカタクリ
・ホンネ?の粒マスタード和え
幼少の頃は山の中で育った私であり、春は山の中でタラの芽、ゼンマイ、ワラビなどを採ってきては、母に料理して食べさせてもらっていた私であり、山菜は大好き。
山菜は例えるならジビエのような力強さであり、やっぱり生命力溢れる山菜の味わいは素晴らしい。
❷カプレーゼ
当店の不動のスペシャリテ。
まるで自分が作ったように従兄弟にドヤ顔で説明する私(笑)
人形町でも出して欲しい逸品。
❸マスのコンフィ
これは傑作。
炭の香りを移したオイルに漬けて低温で熱を入れたのもので、マスの旨味と燻製感の素晴らしいハーモニーと食感。
更にハーブとトマトのゼリーが旨味をブーストし、更に更に液体窒素で凍らせたオレンジとオリーブオイルのソースの酸味が加わります。
私のミキュイランキングNo.1の強烈なうまさでした。
❹カルネクルーダ
ピエモンテの郷土料理で本来は生肉のタタキ。
今回は尾崎牛を3時間かけて低音で火入れした物で、そこにローストしたトマトと花ワサビを入れたリコッタターズと合わせて食べます。
これまた強烈(笑)
尾崎牛の甘味、トマトの旨味、リコッタチーズのまろやかさの三重奏で、もう何も言えねぇ!
❺スペイン風オムレツ、イタリア産のホワイトアスパラガス、ホワイトアスパラガスのコンソメ
ミモレットチーズ。
ホワイトアスパラガスの食べ方の再構築のようなメニュー。
オムレツからもコンソメからも強烈なホワイトアスパラガスの存在感。
❻キターラ(パスタ)
カチョーペペと呼ばわれるチーズと胡椒のソースに、尾崎牛のマルチョー、アミカサタケ、ジャガイモ、タマネギ。
横江シェフのパスタに毎回感動している私ですが今回も完敗(笑)
❼サクラエビとグリーンアスパラガスのリゾット
リゾットを食べるとサクラエビをそのまま食べるよりも、濃厚なサクラエビ感(笑)
そこにグリーンアスパラガスが合わない訳が無い。
❽オーストラリア産仔羊(3ヶ月)のロースト
横江シェフのメインは必ず、薪と炭火焼になります。
恐らく仔羊をただ薪で香り付けしただけと思われるのですが、薪の香りが見事に肉のそものが持っている旨味を引き出し、更に燻製感が素晴らしいアシスト。
更にハラペーニョのペーストを付けて食べると一気に味が引き締まります。素晴らしい。
横江シェフのテイストはコース全体的には技術力に裏打ちされた手の込んだテイストに対して、このローストは食材の持つ味わいをストレートに感じさせるワイルド感。
この緩急がこれまたたまりません。
❾ふきのとうのジェラート
これまた傑作(笑)
先日、青山の『ラチュレ』でふきのとうのグラニテを食べて感動しましたが、その時はどちらかと言うとふきのとうは優しいアシスト的存在。
対して今回のふきのとうのジェラートは、ふきのとうまんまのジェラート(笑)
しかしこのふきのとうが、苦味の効いたブランデーのような働きをしていて激うまです。
更にバルサミコでマリネしたイチゴとホワイトチョコとの相性も素晴らしい。
これ、ジェラート専門店でマネできないのかなぁ(笑)
と言う事で、最後の麻布十番での横江シェフの料理に感動すると共に一抹の寂しさに襲われる私でした。
私は去年の夏から通い始めた新参者であり、もっと早く行くべきお店でありましたが、最後の1年を堪能する事ができて良かったと思います。
そして人形町での新生ラパルタメントディナオキが、どんなお店になるのか楽しみにしております。