五月雨月の青草窠 |チャーボーのLive to Smile - Have Fun, Be Happy
(5月に伺ったときの備忘録として)
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広尾・天現寺にあります、『青草窠』
この日は5月半ばの訪問でした。
まずは「先付」
明石の蛸、インゲン、葵(あおい)とろろ(※)
(※たたいたオクラと山芋がきれいです)
「椀物」
明石のハモ、よもぎ団子(白玉)に青柚子
こちらの椀物では、冬場のカニ椀が見事なのですが、
この日も美味しくいただきました。
「向付」
ワタリガニの飯蒸し、穴子の笹寿司
渡り蟹の身がたっぷりで、笹寿司もおいしかったな~
「八寸」
いつも美しく盛りつけられた八寸は、
舌でも目でも楽しませていただけます。
「焼き物」
大分産の天然ウナギ、新玉葱と花山椒
皮目パリッと身はふっくらと焼き上げた天然鰻と、
新玉葱の相性がばっちりの逸品。
(ちなみに、写真の瑠璃色の器は美術家リー・ウーファンさんの娘さんの作だそうです)
「炊き合わせ」
賀茂茄子と大根おろし
ただの炊き合わせ?
いえ。思わず声が出るくらい賀茂茄子が美味しく、繊細な逸品でした。
「お食事」
じゃこ御飯、花山椒の実、大葉、湯とう
大葉をかけて、湯とう(※)で頂きます。
(※湯桶、湯斗。おこげご飯をさらに弱火で焦がして、
熱湯を注いだ焦げ湯のことでしたっけ。やさしい味です)
「水菓子」
自家製水ようかん
こちら、ただの水羊羹ではございません。
こんなにトロトロで、口の中でとろける水羊羹はなかなかないですよね。
いつもながら、美味しくいただきました。
ご馳走さまでした。
이 리뷰는 블로그에 올라온 글입니다.?
青草窠 in 師走|チャーボーの徒然(つれづれ)ブログ
ー2016年12月上旬、お昼に訪問
和食は無形文化遺産、、でしたっけ!?
東京都港区天現寺にあります、『青草窠(せいそうか)』で、
月に一度の、そして本年最後の贅沢ランチです^^
まずは「先付」から。この日は、
氷見の寒ブリに鬼おろし、新潟県産のセリ。
続いて椀物。ここのスペシャリテの一つでしょうか。
「蟹椀」!!
いわゆる、すり身でつくる”かに真薯(しんじょ)”ではありません。
98%がカニの身!!
どうすれば、ほとんど蟹の身だけで固まるんだろう。。
プロの業があるんだそうです。聞けてよかった^^
次は、焼いたユズを使った「柚子釜にアマダイ」
柚子の下から火を入れると外側は焦げますけど、
甘味が増した柚子の香りが甘鯛にうつるんですね。
おいしかったな~
いつも楽しみな、「八寸」
ガラスの器の右隣が、オコゼを砕いたお麩の衣で揚げた、
「オコゼの東坡揚げ(とうば揚げ)」!
真ん中の下仁田ネギも甘くて、美味。
ジュレがかかった焼きナスもよかったですね~
そしてメインとして、「海老芋の炊いたもの」!!!!
海老芋勝負の逸品です。その潔いこと!
プロでも煮物に次々と野菜を足してしまう人が多いですし、
海老芋にサワラを合わせた結果、失敗したお店もあるとか。
お芋と聞いて馬鹿にはできませんよね~
海老芋自体が主張が強くて、メインになり得る。
そこへどんなお魚を入れても、魚はメインにならないといいます。
メインに黒毛和牛やフォアグラなどを使いたくなるところを、
高級食材に頼らずとも勝負できる、料理人の腕のなせる業でしょうか。
その直前のメインがやさしい味だったので、ちょうど良かった。
「桜海老のかき揚げ、天茶風」
駿河湾の桜海老は春先だけじゃなく、じつはこの時期も獲れるそうです。
そして、おいしいのはこの時期だって^^
茶漬けではなく、ほとんど湯漬けです。
人によって好みは分かれるかもしれませんが、
初めに濃いめの味にしてしまうと、あとから変えられないですもんね。
湯漬けにすることで、塩やワサビで調節できます。
甘過ぎない「粟(あわ)ぜんざい」とお抹茶でご馳走さまです。
☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+*†*:;;;:*†*:;;;:
料理長の山井さんは招福楼出身。
器もすばらしい。
よけいな部分をそぎ落とした、”マイナスの”料理。
星付きの店すべてが素晴らしいわけではありませんが、
ここは掛け値なしのミシュラン2つ星。
ご馳走様でした。
이 리뷰는 블로그에 올라온 글입니다.?
점포명 |
Sei Soka(Sei Soka)
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
03-3473-3103 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
東京都港区南麻布4-2-34 天現寺スクエア1F |
교통수단 |
도쿄 메트로 「히로오」역에서 도보 10분 히로오 역에서 495 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (Diners) 전자 화폐 불가 |
서비스료 / 차치 |
10% |
좌석 수 |
25 Seats ( 카운터 6석・다실 1실・개인실(대소) 2실) |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능 개인실은 어린이 가능합니다. |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음,좌식 있음,일식 난방(코타츠; 마루청을 뜯어 그 위에 설치한 열원을 갖춘 밥상)있음. |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,채식주의자 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
【낮】7,000엔, 15,000엔(아래의 밤의 코스도 예약 가능) 【밤】25,000엔, 30,000엔, 35,000엔 ※세금 별도, 서비스료 10% |
場所的には、天現寺というお寺さんがある広尾、
住所としては、東京都港区南麻布という好立地。
『青草窠(せいそうか)』
招福楼出身の料理長が奏でる、和の交響曲。
と、よけいな「形容詞」は必要ないかも^^;
料理の説明と、写真の紹介で十分かもしれません。
まずは先付から、
「焼きナスと穴子、菊の花と穂紫蘇」
冷たいジュレで口あたり、さっぱり。期待が高まります。
続く椀物は、「アコウと焼き豆腐、芽ねぎ、梅肉」
関西でいうアコウはハタの仲間でしょうか。
関東でアコウというと、また別の魚を指すようですが、
しっかりした白身魚で、生姜が効いたお出汁と相まって、おいしい。
続いて、「カマスの飯蒸し、焼きマイタケと茗荷」
カマスは一番好きな白身魚です。
飯蒸し(いいむし)のなかの干瓢(かんぴょう)がアクセントに。
八寸には、マスカットの白和え、イクラと白身、
のどぐろのカマと身の部分の焼き物、
サトイモのきぬかつぎ、
アマダイ、さつまいもに胡麻餡がかかったもの、
蒸した百合根のクルミのせ
小さな里芋を蒸した衣かつぎは秋の料理ですね~
甘鯛ものどぐろも美味でした。
お次は、「南瓜を揚げたもの(コロッケ)」
こちらのお店で揚げ物らしい揚げ物は珍しい。コロッケではありますが、
細かく切った海老も入ってます。
シャキシャキの玉ねぎがアクセントになってますね。
そして、
「和歌山のワタリガニと茄子」
器は、リー・ウーファンさんの娘さん(李美那さん)のものでしょうか。
添えられた生姜の効果もあって、ホッとする一品。
「桜えびのごはんと赤出汁、香の物」
桜えびは秋の漁が解禁になったそうです。
最後に、
栗だけを使った「自家製栗きんとん」とお抹茶をいただきました。
秋の青草窠で、秋を頂きました^^
ごちそうさまでした。