점포명 |
Sei Soka(Sei Soka)
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
03-3473-3103 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
東京都港区南麻布4-2-34 天現寺スクエア1F |
교통수단 |
도쿄 메트로 「히로오」역에서 도보 10분 히로오 역에서 495 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥20,000~¥29,999
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지불 방법 |
카드 가능 (Diners) 전자 화폐 불가 |
서비스료 / 차치 |
10% |
좌석 수 |
25 Seats ( 카운터 6석・다실 1실・개인실(대소) 2실) |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능 개인실은 어린이 가능합니다. |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음,좌식 있음,일식 난방(코타츠; 마루청을 뜯어 그 위에 설치한 열원을 갖춘 밥상)있음. |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,채식주의자 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
【낮】7,000엔, 15,000엔(아래의 밤의 코스도 예약 가능) 【밤】25,000엔, 30,000엔, 35,000엔 ※세금 별도, 서비스료 10% |
青草窠(せいそうか)。和食。広尾。
天現寺の裏手にある。白壁のモダンな建物。お寺の裏口にもつながっているエントランス。緑があって凛とした雰囲気。期待が持てる。店内も同様、天井が高く落ち着いた雰囲気。カウンターと個室が3つ程度あると思う。使い勝手がよさそう。カウンター正面にこのお店の名前が入った魯山人作の彫り物がある。京都の骨董商から譲り受けたものらしく、その時はこのお店の名前が決まっておらず、この彫り物の名前を採用したらしい。せいそうかの「か」は常用漢字ではなく、庵の意味らしい。
ランチは6000円(サービス料10%、税5%別)、12000円の2種類がある。夜は2万円程度のコース1種類のみ。6000円のコースを食べた。どれも手抜きがなく完璧な料理といえる。付き出しは鳥貝と赤貝としまぼうふの和え物。鳥貝の味噌がソースになっている。貝の臭みはほとんどなく、肉厚で弾力ある食感が楽しめる。貝の甘さと味噌のほろ苦さが絶妙のハーモニー。次はあいなめと焼き豆腐の椀物。ショウガがしっかりと効いた出汁で、ふたを開けるといい香りが漂う。最初はショウガのさわやかな香りが、後は滋味深い出汁の香りが口の残る。あいなめは淡白でみがぷりぷりしている。みょうがと梅肉の椀づまがアクセントになっている。次は焼きホタテのいい蒸し。ホタテを焼いただけのシンプルな料理だが、ジューシーでいい蒸しとよくなじんでいた。次に八寸。タイの白子、才巻エビ、卵焼き、ばちこ、鴨など美しい盛り付け。卵焼き一つまで本当においしく頂いたが、ばちこが特にうまかった。中がとろっとした焼き加減で、香ばしさと甘みと塩辛さが混然として印象の残る味を作っている。カモも柔らかくそれでいて血の香りがしっかりする野性味ある料理だった。
次はのどぐろの焼きもの。やや甘さがあるたれで焼かれたもの。箸を入れると、うまみの汁がじわーと流れ出るジューシーな焼き加減。身はふっくら、皮はぱりぱり。今思い返しても生唾が出るうまさ。次はタケノコを炊いたもの。ものすごくシンプルな料理だが、これが一番うまかった。時期的には筍の旬は過ぎているが、驚くほど柔らかく香り高い筍だった。出汁だけでよくぞここまで筍を昇華させられると感心した。添えられた花わさびがアクセント。神楽坂の小室で食べた筍に張る料理。
〆は鰊そば。そばもうまいのだが、なんといっても鰊がうまかった。あまり好きではないのだが、この鰊ならいくらでも食べられる。甘露煮っぽい料理なのだが、とにかく上品。口に入れるとはらはらと身が崩れ、ぱさつきは全くなく、上品な脂の旨味が伝わってくる。おなかがすいていれば、ご飯とみそ汁が供される。当然いただいた。くぎ煮にしたいかなんとかという小魚、生のからすみ、梅肉が添えられる。みそ汁は麩だけがはいった八丁味噌ベース。ご飯は少し柔らかめで粘りがある炊き方。少なめなのと、ご飯の供との相性を考えての炊き方だと思う。くぎ煮のほの甘さ、からすみの塩気、梅肉の酸味、それぞれご飯とともに満喫。みそ汁も香り高く、大満足。デザートはわらびもち。これがまたうまい。ぷるぷるの食感、春のさわやかな香り。いままで食べた中で最高レベルのものだった。添えられた黒蜜もとても上品で、香りを損なわない名わき役。最後は抹茶で〆られる。
器もさすが、どれも素朴で味わい深いものばかり。目で見て楽しめる。カウンターの端には、なぜか瓦が置いてある。奈良時代のものらしい。お店の人たちもとても気さくで、聞くと丁寧にいろいろ教えてくれる。最高レベルの和食のお店。