【味付けが良いんだよね〜】 : Chuugoku Meisai Ruten

赤坂で午前中の打ち合わせがあり、おっ、この時間なら並ばずに入れると友人と2人で11時15分に店の前に到着。店はまだ開いてなくて、10分待つと店が開き一番乗り。
　しかし11時45分にはほぼ満席、と、相変わらずの人気店。
実は前回来てから6年ぶり、とめちゃくちゃ間が空いている。

その時も食べたあんかけ焼きそばが美味しかったので、限定メニューの「海鮮と野菜の五目かた焼きそば（税込1,300円）」を僕も友人もオーダーした。
2人なので、シェアすればもう一品いけるだろうと、「辛い麻婆豆腐のかけご飯（税込1,100円）」も注文。

注文して5分で「海鮮と野菜の五目かた焼きそば」が到着。…あっ、そうだったのか…かた焼きは太めの揚げ麺だったのか…。
限定メニューではない方のメニュー表に『海鮮と野菜のあんかけ焼きそば（税込1,300円）』と言うのがあり、そちらが以前食べたやつだったらしい。
　本当はそっちがオーダーしたイメージだったけれど、揚げ太麺の方も餡の味付けがしっかりしているから、ちゃんと美味しい。
海老、イカもふんだんに入り大きめの青梗菜、キクラゲ、椎茸、人参などが具材を彩る。

青梗菜への火の入れ方も抜群で、サッと軽く火を入れた程度で、シャキシャキ感がハンパない。海老もイカも固くならない程度の火入れになっていて、柔らかいながらもぷりぷり食感が味わえる素晴らしい火入れ。

その後、ほぼ『焼きそば』を食べ終わったところで、「辛い麻婆豆腐のかけご飯」が着丼。
たっぷり上にかかった麻婆豆腐の下にはご飯が潜んでいて、ご飯の量はそれほど多くはないが、美味しいバランスがとられている。

見た目よりピリッと刺激のある辛さで、クセになりそうな味。もちろん美味しい。
多分、この店は何を食べても美味しいはず。隣で天津飯を食べている人は常連さんらしい。2人で来て2人とも天津飯を頼んでいるから間違いない。

最後はデザートで「ココナッツババロア」が、運ばれてきた。普通に美味しく口直しや最後の〆としては十分に役割を担っている。

この店なら全メニュー制覇してみても良いな、と思わせる程の全体の味。次は「海鮮と野菜のおこげ（税込1,300円）」で行ってみようかな。それとも隣の人の食べている「野菜とカニ肉の天津風かけご飯（税込1,300円）にしようか、嬉しい悩みに襲われている。

久しぶりにランチ訪問したら元の勤務先の赤坂の某広告代理店の人間ばかりが食べに来ていた。
12時頃には長蛇の列。僕自身は11時40分に訪問、すでに1回転目は満席。少し待つことに…。5分程度で着席、ラッキー。
この店、一番最初に来た時に驚いたのが、土足で入店OKな事。行ってみればわかるが、普通の玄関があって段差があって、下駄箱があって、見た目の印象では靴を脱いであがるイメージだが、靴のまま入るのがお約束。

味はどれも美味いので人によって注文メニューがバラバラ。
ある人は麻婆豆腐、ある人は炒飯、またある人は土鍋煮込みそば、タンメンも人気。
で、僕自身は今回「海鮮野菜あんかけ揚げそば」をオーダー。

タレが若干甘みが強いが、海鮮も野菜たっぷりで、火入れも抜群。野菜はシャキシャキ感がちゃんと残り、海鮮は柔らかさが絶妙。
チンゲンサイ2、キクラゲ2、海老4、イカ2、ホタテ2、椎茸2、ブロッコリー2、筍2、金針菜…。かた焼きそばを色んな店で食べて来たが、この店の具材は充実している。

最後にココナッツミルクプリンのデザート付きで1290円(税込)はお値打ち品。
夜に来たことがないので一度は訪問したいが、ラブホテルの隣にある店なので誤解されないような人と来る事も重要かも。
ホイチョイ・プロダクションズのアプリ版「東京いい店(やれる店)」には当然取り上げられていると思いきや、取り上げられていない店（笑）。馬場さん、書いてくださいよ〜。