和やかな空気感の正統派高級和食店
連れの記念日に利用させてただきました。赤坂のクラブが多くたむろするビルの4階にひそやかに佇むお店ですが、店内に入るとまったく別空間の落ち着いた、いい意味でのカジュアルな雰囲気のお店。
高級かつ高品質の旬の食材を余すことなく、丁寧に調理した料理で提供してくれる和食店でした。
■料理・味
2名で伺い、食事24,200円2名分に、お酒(300cc)2,299円で、税込計50,699円でした。
一品料理9品、土鍋ご飯(鯛めし)1品(香の物とお汁付)、果物に、最後はお抹茶&和菓子(お手製)というメニューでした。
料理詳細は以下の通り。
*湯葉とバフンウニ・いくら
*銀杏
*土瓶蒸し(松茸&鱧&みつば)
*お造り(新イカ、淡路の鯛、鰯、ムラサキウニ)
*江戸前の太刀魚
*穴子(対馬)の飯蒸し
*蒸し鮑&蓮根
*和牛しゃぶしゃぶ&京田辺茄子
*花咲蟹
*鯛めし
*各種フルーツ
*手作り和菓子&お抹茶
どの料理も丁寧な作りと素材そのものの味を大切にしているようで、味付けも薄味なのがいい(というか薄味でも美味しくできる食材の良さと調理の技術があるということか)。特に土瓶蒸しはとっても薄味なんですが、それだけに松茸や鱧の風味が味わえるようになっている。
ウニはバフンとムラサキの2種で間違いなく高品質のウニ。ウニは値段と味が正比例する食材だそうですが、私もウニは千差万別なので信頼できる店でしか頼まないよう気をつけています。
お造りは、臭みの一切ないとろけるような脂の乗った鰯や(私の好みで特別に用意してくれたみたい)、こんなに寝かせていいのかなと思うぐらいほろほろになった鯛や、旬の新イカ(これも大好物)などは素晴らしかった。
太刀魚は、太刀魚らしいさっくりした食感であり、かつしっとりした味わい。これもそのまま素材の味を生かすべく、うっすらとした塩味になっています。太刀魚の肝は幽庵焼きにして味変できるよう工夫もされている。
穴子は、料理人によって大きな差がつく食材のように感じますが、なんともスルッと口にスムーズに入る見事で滑らかな穴子でした。
蒸し鮑は、程よく柔らかで、そのまま食べても良し。肝を使ったソースと共で味をつけて、も良し。
和牛は京田辺のナスとの組み合わせで味の沁みたなすとスッキリしたツユで、これもなんとも薄味のやさしい味。
その他、もれなくどれも全く穴がないメニューでした(最後のお抹茶も含めて)。
■サービス・雰囲気
女将さんとご主人と調理アシスタントの若い男性の3名での運営。ご主人と女将さんのチームワークが良くて、かつ優しい空気感を醸し出しているので、我々も初利用ながら安心して利用できました。
お店はコンパクトなお店で、カウンターは2組、テーブル2組で、手の届く範囲で対応できるようにしているみたい。ここで12年営業しているそうで、本当はもっと大きな店でできる実力のあるご主人だと思うのですが、それはせず、女将さんと二人で、今の規模で今の場所で、でしゃばらずにひたむきに美味しいものを、奇をてらわずに続けていこうというお店のように感じました。
以上高級店なのでなかなか行けませんが、是非ともまた再訪したいお店であることは間違いありません。ご馳走様でした。
점포명 |
Eigetsu(Eigetsu)
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장르 | 일본 요리 |
예약・문의하기 |
03-6277-6293 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都港区赤坂3-11-7 ソシアル赤坂ビル 4F |
교통수단 |
도쿄 메트로 긴자선·마루노우치선[아카사카 미츠케역] 도보 5분 도쿄 메트로 치요다선[아카사카역] 도보 5분 아카사카미쓰케 역에서 237 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥20,000~¥29,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
10 Seats ( 카운터 4석, 테이블 4명×1, 2명×1) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
배달 |
前回は連れのリクエストで「夏」の初利用。今回は自分のリクエストで「冬」の初利用です。
季節を変えて伺うと、料理人さんの実力がなお際立つというか「改めて和食の究極とは、こういう料理なのかな」と思わせてくれる至福の料理でした。
料理が皆、本当にいい意味での薄味なので、野菜は野菜の美味しい味、お魚はお魚の美味しい味、お肉はお肉の美味しい味が、そのまま変化球なくストレートに伝わってくるのですね。
次回は「春」「秋」のどちらかににまた、伺いたいです。
以下、今回のメニュー。
*大分の卵と出汁だけだという茶碗蒸し
*ネギの真薯と鴨の椀(程よい鴨の焼きとプリっとしたネギ真薯)
*刺身=舞鶴ブリ+根室塩水ウニ+ヒラメ(寝かせたか二種=1日&2日)+水だこ
(熟成度合いによってヒラメの味が全く異なるのが面白い)
*三陸?の牡蠣の焼き物(牡蠣の旨みが程よい焼きによって凝縮されてる感じ)
*あん肝とイクラの手巻き(意外にこの組み合わせが合う)
*生麩の田楽風焼き(府の粘り感が味噌と程よく絡まる)
*白子とお揚げと蕪の煮物(白子のピュアな味と皮の食感がちゃんと引き出されている)
*鹿児島牛と京野菜の蕪(調味料が主張しないので牛肉と蕪の味そのものが引き立つ)
*松葉蟹(カニつめ、味噌、蟹肉→冬の味覚の王様)
*ブリの土鍋ごはん(お米の粒一つ一つを噛み締めながら食べられる)
*栃木スカイベリー苺、ボンタン・・
*黒豆と抹茶
*お酒:燗酒(銘柄失念してしまいましたが、あまりにもふくよかすぎて美味いのでお代わりしてしまいました)、冷酒(写楽、田酒→写真参照)