744【普段のドトールが、この日は輝いて見えた】 : Dotoru Kohi Shoppu

【2020年5月中旬再訪】

当店、ドトールも2020年春の新型コロナとそれに伴う全国の緊急避難宣言の結果、しばらくは休業となっていました。喫茶店という喫茶店の多くが、休業だったり、持ち帰り専門になってしまい、カフェのテーブルでコーヒーを落ち着いて飲めない、というのが発生するのはいつ以来だろうか？おそらく、これだけ大掛かりなのは、第二次世界大戦でアメリカ軍の空爆を受けて、とてもお茶など飲めない、というような頃までさかのぼらないと無かったのではないだろうか？ということは、東京大空襲があった1942年～1945年などであるから、ほぼ70数年前くらいの話である。だから、こういう珈琲店が、ずっと店を開けずに居るというのは異様な感覚であり、少なくとも精神的にじわじわと来る息苦しさのようなものがあった。時代の空気と呼ぼうか。（少なくとも自分が生きてきた、この何十年かの間、一度としてこのようなことは無かった。）

それが感染者数が移動平均でも顕著に減り始め、東京での非常事態宣言もあと少しで解除という時に、ドトールコーヒーは早々と営業を再開、店の灯りも戻った。ある種の幸せの光である。戦時中、空襲があると、夜間では光が外に漏れるのを避けるために、黒い布などで遮光をしたと聞いたことがあるが、イメージではまさにそんな雰囲気のものだ。要は、店の光が無い、ということはそれだけ非常事態なのである。

だから、この光が戻り、一杯のコーヒーを飲めたことは、この上なく嬉しいことであった。場合によっては、感染して、重篤化して、命を落とすかもしれないリスクは誰にでもあった。今でも罹患する可能性が無くなったわけではない。だから、３密を避ける、マスク着用、手洗いは励行すべきだろう。

とはいえ、店の光が戻り、いつものように店内で一杯のコーヒーを飲めたことはこの上なく嬉しい。

この当たり前と思っている幸せな時間が、少しでも長引くようにしたい。

【2019年11月初旬再訪】

ドトールコーヒーは年に数えるばかりしか利用しませんが、たまたま、溜池山王のこの界隈で用事があり、こちらのお店があるのは以前から知っていましたので寄りました。また、直ぐ近くのスタバは既に閉店していたので、選択肢が少ないというのも利用の理由です。

表題のエビのビスクが大変美味しそうな写真を掲載してあったので、購入しました。が、現実は、ほとど中身がなく、写真は相当大げさに映っているように思いました。

ちょっと過剰な宣伝ですね。この辺は、スタバだったら等身大で現物と写真のギャップは少ないでしょう。値段を安く抑えるためなのかも知れませんが、もうちょっと宣伝と現実のギャップを埋めてもらいたいですね・・・・

HP掲載の写真と、現物の写真を掲載しておきました。

（経営陣は、ちゃんと食べて、広告宣伝みくらべておかしいとか指摘しないのかな・・・・？この会社）