공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
점포명 |
Yakitori Akane
|
---|---|
장르 | 야키토리 |
예약・문의하기 |
03-6228-1604 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
東京都新宿区天神町68 滝沢ビル1F |
교통수단 |
神楽坂駅 2番出口徒歩4分 가구라자카 역에서 379 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥10,000~¥14,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
8 Seats |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음 |
음료 |
엄선된 와인 |
---|---|
요리 |
채소 요리를 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
서비스 |
소믈리에가 있음 |
오픈일 |
2016.7.11 |
知り合いの食通の間で評判の「焼鳥茜」にようやく訪問。
マスコミ系の友人もオープン当初から通っていたらしく、誘ってくれての訪問。この夜は男3人で。
入店後、まず手のアルコール消毒。店は客席の間隔を空けてソーシャルディスタンス状態になっている。ちゃんと対策しているのがよく分かる。
いつもの如く「麦焼酎のお湯割り」で…と思ったら、『お湯が沸いてない』と言う意外な事実に出会し、急遽「山崎ハイボール」に変更。これが飲みやすくて結局この日は麦焼酎なしでずっとこのハイボールとなった。
まずは「卵黄」…わさびの乗った卵黄。卵黄はスモークし、下に敷かれている有明の海苔の佃煮と一緒にひと口でいただく。口の中でぷちゅっと中身が弾ける。めちゃくちゃ濃厚味で美味しい。手間暇かけた卵黄だが、この店のレベル、こだわりが初っ端からよくわかる一品。
「野菜の煮浸し」…煮浸しながらシャキシャキ食感。スイスチャードと言うカラフルな野菜。
「砂肝、オクラと塩昆布、鶏の卵黄と鶏の出汁を使って味付け」…なんとも前菜といえどもちゃんとしたご馳走。優しい味
「鳥わさ」…絶妙に湯引きしたささみ。わさびと一緒に食べてふくよかな味。
「銀皮」…銀皮=砂肝の外側(膜のようなところ)をゆっくりゆっくり圧力鍋で煮込んだモノ。手間暇かけてちゃんと美味しくしているご主人のこだわりに脱帽。
「比内の胸肉」…火入れ抜群。柚子胡椒でなくみかん胡椒を乗せて。
「茨城県『つくば茜鶏』のねぎま」…肉の中に大葉が隠れてる。歯ごたえがしっかりあって味わい深い。
「比内高原地鶏のもも肉」…串の上の方からモモ肉の上の方からの順番になっていて食感の違いと味の違いを楽しむ一本。比内地鶏の雌のみを使い160日肥育したモノ。理由は後ほど…。
「トマト3種」…同じ品種ながらチョコ、イエロー、オレンジの3種でこれまた上から食感と味の違いを楽しむひと串。
「手羽先」…え?今まで見てきた手羽先の形じゃない。美味しいところだけを取り出して断面に黄色い部分が見えるが、肉の間に瀬戸田のレモンの皮まで入れている。細かく丁寧なお仕事だなぁ〜。
「さつま揚げ」…2人で店を切り盛りする奥様の生まれ故郷鹿児島のソウルフードのさつま揚げ。ただし、ここでも、単にさつま揚げを出すだけでなく、きめ細かな技が…。上の丸い一つには筍と木の芽のさつま揚げ。…中に筍があるので柔らかな食感の中に心地よいコリコリ感。
ふたつ目のさつま揚げにはコリコリ食感の人参と、なんとスパイスでクミンを使ってきた。エスニックなさつま揚げ。面白いなぁ〜。これ売ってたら買うな。
「高原比内地鶏の砂肝…先ほどの銀皮を外して、中だけの砂肝を焼いたモノ。
なんとここにも初体験の葡萄山椒を中に潜ませている。ポン酢より香り風味食感が豊か。
この店のスペシャリテ
「エノキ」…低い温度で育てたエノキを冷蔵をゆっくりして旨味を濃厚にした形で長野の農家さんから直接送ってもらって丁寧に焼き上げたモノ。マジにこんな旨味があって美味しいエノキは食べたことがない。これを食べにこの店に来ても無駄ではないくらい。
「ハラミ(=腹筋の炙り焼き)、芽ネギを挟み込んで」…ハラミの濃い旨味が半端ない。そこに芽ネギのシャキシャキ感が美味しさを倍増させる。
「ハツ」…ハツに付いている黒い点は生コショウ…これがスパイシーでまた美味しい。
よくまあ考えるし、手間暇かけること…もう何度となく脱帽。
「こんがり焼いた手羽元となます」…酢の物がここで出てなんだかホッとする。焦げた手羽元のアクセントもなんとも美味しい。
「椎茸の肉詰め」…京都与謝郡与謝野町の『あっぷるふぁーむ』の肉厚の椎茸に、つくねを詰めたモノ。比内地鶏の初生卵(最初に産んだ玉子)を漬けにしてあり、それを絡めていただく。初生卵は雌鳥が生まれて160日目頃に産む玉子らしく、産んだらお肉になるサイクルで回っているんだとか…。なんとも申し訳ないけど、ちゃんと有り難くいただかないとバチが当たるね。
余った卵にはひと口ご飯でTKGに。絶対残さず食べないと申し訳ない。
ご飯は『ななつ星』使用。とろ〜り玉子を絡ませて食べる玉子かけご飯が最高に美味しく感じる。
最後に「鳥の塩そぼろ、鶏肉でとった出汁を使って茶漬けに」…コース最後でTKGも少量ながら食べたしかなりお腹は満腹状態。「〆は親子丼ですか?」と親子丼だとやや重たいなぁと思っているところに「いや、鶏の茶漬けです」と嬉しいお返事。鶏肉の塩味の効きも茶漬けにちょうどよく、海苔や生海苔も風味豊かで美味いです。山葵をふっと乗せてより美味に。お新香は「わさび菜、人参、胡瓜」、口直しに絶妙。
ご主人は佐賀に近い福岡県出身、奥様は鹿児島出身。お二人のやり取り、阿吽の呼吸、家庭内のお話も食事の際の会話の楽しみにもなる。
実はもっと緊張感が迫って来る店なのかと思っていたが、逆にアットホームな温かい良い雰囲気のお店。
これは味と言い、雰囲気といい、また来たくなる条件が揃っている。