限定に惑わされず、定番メニューを選びましょう！ : Chuuka Soba Ito

【2022年6月2日再訪問】

週半ばを超えた平日となったこの日も帰り時間は遅くなり…秋葉原駅に着いたのはまた夜10時半。終電の連絡に間に合わせるには秋葉原駅11時発の電車に乗る必要があり…移動時間も含めての30分を有効に利用しての晩御飯としたいところではあるモノの、ラストオーダーの締切時間を考慮すると選択の余地は大分絞られ…一足遅くて早仕舞いをされていたお店への移動中にこちらを発見。こちらでお世話になる事に…。

店内には先客ゼロの状態…も、私の後に２人が続きました。券売機に向かい、気になったのは手書きの「冷し中華」。これを今回はチョイスする事にしました。７分程での到着！

見た目は極普通の冷し中華。少し酸味の効いた味噌ダレにキュッと締まった硬めの麺。胡瓜に鶏肉に錦糸卵にワカメに蓮根、そしてミニトマト等の野菜群…と、食べてみれば味も良くも悪くも極普通で…不味い訳ではないも、取り立てて美味しいという面も無く…スーパーに行ってソコソコの食材を買い集めれば、家庭でも出来そうな味。ただ、柚子で爽やかな甘味を醸し出していたのが、こちらの唯一の特徴かな…と。

この内容で800円は高いかな…と。来る途中にあるチェーン店では、具材が違うとはいえ、500円台ですからね。限定メニュー好きの人でも、これなら定番メニューをおススメ！

ご馳走様でした。

【2021年11月10日初訪問】

ＪＲ秋葉原駅「昭和通り口」から、同通りを渡らずに上野方面へと進んで行くと、やがて左手に現れるお店。

この日もまた、微妙に長引く会議の影響で帰り時間は遅くなり…「神田カレーグランプリ」のスタンプラリーは諦める事に。秋葉原駅の近くであれば、ラーメンを食べる時間くらいはあるだろう…とお目当てのお店へと向かうと、その途中で見た事の無いお店が…という事で、こちらへは初訪問。平日の夜９時から20分程前というタイミングで、先客は５名とソコソコの入り状態。入口で食券を購入して１番奥の席へ。

券売機で購入したのは「黒糸中華そば」。５分とちょっとの待ち時間での到着となりました。スープの表面に鶏油の浮いた、綺麗なスープ。先ずはそれを一口…アッサリ淡麗系のスープ。濃口醤油をカエシに使っているとの事でしたが、柔らか過ぎてキレを感じる事は出来ず…それはコクにも言えるかな…？スープには鶏ガラと豚骨を炊き上げたとの事ですが…確かに動物感はあるモノの、乾物で取った…と言われれば、納得してしまうかの様な仕上がり加減。何かが足りない…⁈

麺はやや硬めに茹で上げられた小麦香る、加水低めの全粒粉が目立って練り込まれた細ストレートタイプ。見た目からしてテンションの上がる感じを受けていたのですが…食べていて後を引く様な感じは薄く…これにも何かが足りない…⁈

基本的には美味しいラーメンではあると思います。ただ、繰り返し書いている様に何かが足りない気がするのです。見た目は程良く脂身を蓄えて、いかにも美味しそうだったチャーシューも含めて…ちょっと優し過ぎるのかな…？素揚げのレンコンを入れたりと、ちょっとした冒険も楽しいんですけどね…この感じだったら、「白糸」にすべきだったのかな…？

ご馳走様でした。