점포명 |
Shouei Tei(Shouei Tei)
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장르 | 양식 |
예약・문의하기 |
03-3251-5511 |
예약 가능 여부 | |
주소 |
東京都千代田区神田淡路町2-8 |
교통수단 |
東京メトロ淡路町駅より、徒歩約3分 아와지초 역에서 170 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 近隣にコインパーキングあり |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
가게 홍보 |
明治から平成へ受け継がれる味。
モダンな建物に暖簾が掛かり、明治・大正の豊だった頃をイメージしたエントランス。 |
久しぶりにバリバリの洋食屋さんへ。ここ「松栄亭」さんは遥か昔から行きたいと思いつつ店の前を通りつつ未訪でした。初めてのれんをくぐります。
マスターお一人での営業でしょうかね。コロナ禍じゃなければ土地柄大変な繁盛で切り盛りもさぞかし大変でしょうね。
活気とか愛想とかは無縁のマスターですがご常連には何やら話題を提供しています。一見客は襟を正していないと叱られそうです。たぶんそんなことはないとは思いますが…。
向こうの客が「洋風かき揚げ」をオーダーしました。わたしもそれお願いしたいです。「時間かかるよ。20分はかかるよ」とマスターの回答。そうなんだ。しかも口ぶりからは忙しいから頼んでくれるなら的なオーラも感じます。では、わたしもあの方と同じく「Aランチで。」。
「ヒレカツ・ハンバーグ」¥1,000
むおっ。ポテトサラダがいいぞ。いただきます。おっ。ハンバーグ、そうきたか。想定外の味付けでした。甘さと苦味が両極端に強く混ざり合っています。強いデミグラスソースですね。デミグラスじゃないのかな。なんて言うソースかな。基本的に甘さが勝っていますが、しかし奥の方に酸味も感じます。不思議な味わいです。粉っぽくも感じます。
ハンバーグはナイフで切るとホロホロと崩れていきます。肉塊なら褒め言葉ですがハンバーグはあまりホロホロと崩れてはほしくありません。個人的感想ですが。肉の味もソースに負けず濃いですね。合い挽き肉のけんか四つです。主張の激しい個性的なハンバーグです。
ヒレカツには何を掛ければいいのかな。テーブルに置いてあるこれは、醤油かな、ソースかな。表示がなく、また液体がサラサラしているので醤油かソースか見分けがつきません。なので、ハンバーグのソースをつけていただくことにします。もともとそれで正解かもしれませんが。
ナイフを入れると、これもころもがホロホロと取れていきます。ころも、さよならー。いやいや、しっかりついてきてね。ころもはボチボチ美味しいので、剥がれさえしなければいいのに。
ご常連の女性客が入店してきて「空いているから、かき揚げにしようかしら」とマスターに伝えています。少し失礼な表現でしたが、マスターは無言でうなずいて厨房へ向かいます。そうか、客が少ないと速く調理できるのか、洋風かき揚げは。だったらさっき頼んでおけば良かったかも。あれはマスターの脅しではなく親切心からくるアドバイスだったのに、勝手にビビってカードを下げてしまいました。根性出せ、根性を。
不思議な老舗洋食屋さんでした。店構えやお品は高級洋食屋の雰囲気ですが実はご常連さんに支えられている町洋食なんですね。食の聖地、神田須田町の一角で長く愛されているお店です。ごちそうさまでした。